阪神
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スポーツ 2020年09月01日 14時10分
引退の阪神・藤川に「やっぱり…」川上氏がシーズン前の“予兆”を告白 プロ22年目の決断にファン・OBから惜別相次ぐ
阪神(1999-2012,2016-)、カブス(2013-2014)、レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、昨シーズンまで日米通算で「795登板・60勝163ホールド243セーブ・防御率2.13」といった成績を残した阪神の40歳・藤川球児。8月31日、その藤川が今シーズン限りで引退することを球団が発表し複数メディアも広く報じた。 >>阪神・藤川、シーズン中に引退表明したワケ 昨オフの意味深な発言、球団の思惑も去就に影響か<< 今季は「11試合・1勝3敗1ホールド2セーブ・防御率7.20」と、打ち込まれる場面が目立った藤川。8月13日に右上肢コンディション不良を理由に一軍登録を抹消され二軍でリハビリ中だが、報道によるとシーズンを通じてコンディションを維持するのが難しいことや、チームに迷惑をかけている現状に責任を感じたことが引退決断の理由となったという。 また、阪神・谷本修球団本部長が報道陣に語ったところによると、長年の勤続疲労からか藤川の体は至るところから悲鳴が上がっているとのこと。また、右上肢のコンディション不良についても本来なら手術が必要なレベルだというが、本人は諦めずに今シーズン中の復帰をめざす意向であるという。 藤川の引退発表を受け、元巨人・上原浩治氏や元中日・川上憲伸氏ら球界OBがSNSを通じてコメントしている。上原氏は8月31日に自身の公式ツイッターに「身体は長年の蓄積でボロボロになるよなぁ」、「また投げれる 最後まで期待してるよ!」と投稿。44歳で引退した自身の経験を踏まえて藤川の状態を察しつつも、再び一軍に戻ってくることを願っている。 今年2月に藤川を取材したという川上氏も8月31日に自身の公式ツイッターに投稿。「そうか、、、やっぱり身体はボロボロだよなぁ、、いつも元気に振る舞ってる球児だから、、」と取材時は明るい態度で身体の不調を感じ取らせないようにしていたと振り返った上で、「本当にお疲れ様!」と藤川をいたわった。 今回の一件を受けて、ネット上にも「40歳を迎えた今年でとうとう引退か…長い間阪神でプレーしてくれてありがとう」、「プロ入り直後から応援してきた選手だから寂しくなるなあ」、「引退してほしくないけど本人が決めたならしょうがない、最後にもう一度一軍で勇姿を見せてくれ」、「名球会に入って有終の美を飾ってくれたらそれが一番嬉しい」といった声が数多く寄せられている。 名球会入会条件である250セーブまで、残り5セーブまで迫っている藤川。阪神はここまで全120試合のちょうど半分である60試合を消化しているが、残り試合で250セーブを達成し有終の美を飾ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2
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スポーツ 2020年08月31日 11時50分
全12球団が60億円以上の損失? 大幅収益減の阪神、リストラ促進であのベテランも引退危機か
矢野阪神も“大量リストラ”なんてことになりそうだ。 120試合制の今季のちょうど半分を終えた8月30日、阪神が延長戦を制して29勝28敗3分で「貯金1」とした。開幕から連敗スタートとなった状況を考えると、巻き返しに成功したわけだが、チーム関係者たちの表情は明るくない。ちょっと気難しそうな雰囲気だった。 「12球団は弁護士、経営コンサルタントなどの専門家を交え、今季、どれだけの損失が出るのか、計算してもらいました。阪神にも深刻な予測が出されました」(球界関係者) 各球団とも、例年と比べ、60億円強の損失が出るという。 >>阪神・木浪の“1回転キャッチ”で思い出される赤星の悲劇 軽症から急変し早期引退へ…セカンドキャリアにも悪影響が?<< 通常のペナントレースは143試合。23試合も少なくなった上に、開幕からしばらくは「無観客試合」で、7月10日からようやく観客を迎えることが許されたが、「上限5000人」と決められた。「8月1日以降、収容人員の50%まで入場者数を引き上げる」との見込みも立てられていたが、都市部を中心に新型コロナウイルスの感染者数が増え続け、現行の「上限5000人」は9月末まで再延期されることになった。 この上限5000人の規定を指して、こんな声も聞かれた。 「仮に10月1日から解除されたとしても、30試合程度しか残っていません。無観客試合が15試合、『上限5000人』で約80試合、プロ野球界は90試合強の入場者収入を抑えつけられたことになります」(ベテラン記者) 特に、阪神は大きな痛手を被ったようだ。昨季のトラの観客動員数は309万1335人。1試合平均は4万2935人だ。「上限5000人」を1試合平均の数値に重ねると、毎試合約3万8000人分の入場者収入を失っている。 「昨季、12球団トップの観客動員数を集めたのは阪神ですよ。終盤戦でAクラス入りを懸けた試合が続き、ファンを飽きさせませんでした。昨季と今季では入場者収入に大きな差がありすぎて…」(在阪記者) 各球団とも、この経営的危機をどう乗り切るかを模索中だ。手っ取り早いのは選手のリストラだろう。阪神はベテランの多いチームでもあり、投手陣では40歳の藤川球児、捕手では37歳の岡崎太一がいる。 「福留孝介(43)と糸井嘉男(39)の去就が気になります」(前出・同) 今季の福留は打撃不振に陥っている。打率1割6分9厘(8月30日時点)で、ベンチスタートとなる日も多くなった。推定年俸1億3000万円という金額も考えると、肩を叩かれてもおかしくはない。 「今春のキャンプ中、若手に打撃指導をする場面も多く見られました。中堅、若手が伸び悩んでいることを気に掛けていました」(前出・同) 関係者によれば、ここ1、2年の福留はふくらはぎにサポーターをしてからユニフォームを着ているという。同個所に故障歴もあるからだが、アスリートの世界では「ふくらはぎ痛=引退カウントダウン」とも解釈されている。体のケア、怪我防止とは言え、こうした光景を見せられ、球団も「そろそろ…」と考え始めたのかもしれない。 福留が移籍してきて8年目、そのリーダーシップと野球に関する知識、勝負カンの鋭さは、矢野燿大監督も認めている。こんな比較は失礼だが、その影響力は鳥谷以上とも言われてきた。経営難で人員整理に走るか、それとも、将来の指導者を喪失しないためにも完全燃焼させてやるか…。入場者収入の大幅ダウンは、トラの将来にも影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月29日 11時00分
阪神・木浪の“1回転キャッチ”で思い出される赤星の悲劇 軽症から急変し早期引退へ…セカンドキャリアにも悪影響が?
25日に甲子園で行われた阪神対中日の一戦。試合は「5-1」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神・木浪聖也の“1回転キャッチ”だった。 話題となったプレーが飛び出たのは、「2-1」と阪神1点リードの4回表。同戦に「8番・遊撃」で先発していた木浪は、この回先頭の中日・アルモンテが放った遊撃後方への打球を背走しながらダイビングキャッチ。だが、勢いのあまりそのまま頭から前に1回転して転倒してしまった。 >>「3番に入れる必要なかった」阪神・矢野監督の采配ミスを指摘? 田尾元監督の主張に賛否、「誰使っても変わらん」諦めの声も<< しばらくして木浪は自力で起き上がりそのまま最後までプレーを続けたが、ネット上には「大ファインプレーだが大丈夫なのか?」、「大事をとって途中で下げても良かったのでは?」といった心配の声が多数寄せられた。一部からは「赤星を思い出してゾッとした」、「木浪の首が怖い、赤星みたいなことにはなりませんように」といったコメントも見られた。 コメントで挙がっている「赤星」は、2001年から2009年にかけ阪神で活躍した赤星憲広。現役9年間で「.295・3本・215打点・1276安打・381盗塁」といった成績を残した俊足の外野手だったが、木浪と同様のプレーが現役引退の遠因となっている。 2003年10月18日、福岡ドーム(現福岡PayPayドーム)で行われた日本シリーズ第1戦・阪神対ダイエー。同年に「.312・1本・35打点・172安打・61盗塁」の成績を残しリーグ優勝に貢献した赤星は、同戦に「2番・中堅」で先発。得点にはつながらなかったが、3回表に中堅前に落ちるヒットで一気に二塁を陥れるなど活躍を見せていた。 その赤星をアクシデントが襲ったのは、「4-4」の両チーム同点で迎えた9回裏。この回2死一、二塁とサヨナラのピンチを迎えた阪神は、打席のダイエー・ズレータに左中間への大きな当たりを打たれてしまう。抜ければ当然サヨナラ負けとなるため、中堅の赤星は懸命にダイビングキャッチを試みたが、打球はグラブの先を抜けるサヨナラ打に。さらに、赤星はダイビングキャッチの勢いで頭から前に1回転し背中から落下してしまった。 このプレーで赤星は左ひじの靭帯を負傷し、日本代表の一員として参加予定だったオフのアテネ五輪予選も辞退することになる。ただ、当時は首を故障したとは特に伝えられていなかった。 しかし、赤星はそれから2年後の2006年ごろから首に違和感を覚えるようになり、翌2007年には頸椎椎間板ヘルニアと診断を受ける。当時の報道ではダイビングキャッチなどの激しいプレーで首にダメージが蓄積されたことによるものと伝えられたが、赤星は後年に日本シリーズでのダイビングがヘルニアを発症する主原因となった可能性があると口にしている。 その後は首の痛みや手のしびれ、さらには睡眠不足といった症状に悩まされながらもなんとかプレーを続けていた赤星。だが、2009年9月12日・対横浜戦で横浜・内川聖一(現ソフトバンク)が放った打球にダイビングキャッチを試みた際の衝撃でヘルニアが悪化し、同時に中心性脊髄損傷も負ってしまう。赤星によると、診察を受けた医師からは「今の現状でプロスポーツに復帰するのは無理、というより次やってしまったら、不随になってしまったり、最悪命の危険もあり得る」と生命に関わるほどの大怪我だと告げられたという。 赤星は現役続行を断念し、同年12月2日に球団に33歳の若さでの引退を申し出。引退後は44歳となった現在まで野球解説者として様々なメディアで活動しているが、2011、15年にそれぞれあった阪神でのコーチ就任要請を体調面の不安を理由に辞退するなど、首の故障は引退後のキャリアにも悪影響を及ぼしている。 木浪は同戦後に「問題ありません」と語り、翌日以降も一軍出場を続けている。ただ、数年後に故障に発展した赤星のケースを考えると、球団側は今後も注意深く状態をチェックする必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月28日 15時30分
オリックス小林慶祐が、阪神飯田優也と緊急トレード!「ただただ驚いている」
中嶋オリックスが緊急補強に動いた。大型右腕、小林慶祐投手と、阪神の左腕、飯田優也投手の1対1のトレードが成立したと、28日、両球団から発表された。 小林は2016年ドラフト5位で日本生命からオリックスに入団。同期入団にあたる山岡泰輔、黒木優太、山本由伸、澤田圭佑はもちろん、宗佑磨、鈴木優ら年下の後輩からも親しまれるキャラクターとして愛されており、近藤大亮を「兄貴」と慕っている。2017年のデビューイヤーは中継ぎとして活躍。187センチの長身を生かしたピッチングで、連投や回跨ぎも出来るピッチャーとして、先発転向も検討されたが、2018年に血行障害に悩まされ、ルーキーイヤーの35試合を大きく下回る7試合登板に留まり、昨年は20試合に登板したが、成績は振るわなかった。今シーズンは7月18日に一軍登録されると、7試合に登板、防御率4.05の成績を収めたが、8月23日に抹消されている。 小林は「突然のことでしたので、ただただ驚いているというのが今の率直な気持ちです。こうして今の僕があるのもバファローズのおかげですし、バファローズファンのみなさんが暖かい声援を送ってくれたことは決して忘れません。だからこそ、みなさんの期待に応えることが出来なかったことが一番の心残りですし、なによりも悔しいです。ここまで育ててくれたバファローズ、自分を必要としてくれたタイガースへの恩返しは活躍することしかないと思います。ここまで応援してくれた方々の為にも、新天地で新しい“いい姿”を見せられるように頑張ります」とコメント。かなり驚いたようだ。 飯田は2012年育成ドラフトで東京農業大学北海道オホーツク硬式野球部からソフトバンクに入団。 2014年に支配下登録されると、先発で勝利を挙げるが、翌年からは左腕の中継ぎとして起用され、2015年には35試合、2016年には30試合登板するが、2018年シーズン途中で松田遼馬投手とのトレードで、阪神へ移籍。昨年は3年ぶりに開幕一軍を果たすと、同じく3年ぶりに勝ち星も記録したが、今シーズンはまだ一軍昇格はない。 オリックスは、海田智行、山田修義が二軍で調整中で、左腕のリリーフは富山凌雅と齋藤綱記しかいないのが現状だ。飯田が救世主の一人になれるのか注目されるところ。小林も阪神にはオリックスでともにした西勇輝がエースとして活躍しているだけに心強いだろう。さらなる飛躍を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月24日 20時30分
「3番に入れる必要なかった」阪神・矢野監督の采配ミスを指摘? 田尾元監督の主張に賛否、「誰使っても変わらん」諦めの声も
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が23日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督の采配に疑問を呈した。 今回の動画で田尾氏は同日に行われ阪神が「2-4」で敗れた対ヤクルト戦について、複数選手の名前を挙げながら解説。その中で、「3番・右翼」に福留孝介を起用した点について言及した。 NPBではこれまで中日(1999-2007)、阪神(2013-)でプレーしている43歳の福留は、NPBでは昨季まで16年間で「.291・280本・1045打点・1897安打」をマークしている強打の外野手。しかし、今シーズンは「.171・1本・11打点・12安打」と不振に陥っており、3番で起用された同戦も4打数ノーヒットと結果を残せなかった。 その福留の3番起用について田尾氏は、当初「(調子が)良くなってきたから3番にしたのかな?」と思っていたとのこと。福留は同戦が8月9日の対広島戦以来14日ぶりのスタメンだったが、復調の兆しが見えたためスタメンに起用したのではと見ていたという。 ただ、4打数ノーヒットに終わった姿を見る限り調子は全く上がっていないように感じたという田尾氏は、「福留の状態が上がってきていないのであれば、3番に入れる必要はなかった」と矢野監督の采配を疑問視。続けて、「(同戦で6番の)ボーアの後ろでも良かったのでは」と、起用するならばクリーンナップではなくその後ろに置くべきだったと指摘した。 3~5番をサンズ、大山悠輔、ボーアで構成しその後ろの6番に福留を据えれば、3番に比べれば重圧の少ない打順のため結果は違っていたのではないかという田尾氏。「その辺の判断をちょっと誤ったんじゃないかと思う」と、福留の3番起用は采配ミスだったと語っていた。 >>阪神打線に「わざと負けにいってる」ファン激怒 上原氏も苦言「ゼロでは勝てない」、歴史的貧打に批判相次ぐ<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに3番福留は謎だった、言葉は悪いけど『捨て試合か?』って思った」、「打率1割台の選手がクリーンナップなんだからそりゃ勝てないよね」、「今日の試合を見るともうスタメンは厳しい、代打を主戦場とするしか生き残る道は無さそう」といった反応が多数寄せられている。 一方、「誰使っても変わらんだろ、打率3割の選手がいるとかなら話は別だが」、「福留3番は疑問だが、かといって福留より使う価値があると言い切れる選手もいないしなあ」といったコメントも複数見受けられた。 「同戦の阪神は控えに糸井嘉男、高山俊、江越大賀、中谷将大と4名の外野手がいましたが、いずれも打率0割台~2割台中盤で本塁打数も0~2本と福留と大差ない数字にとどまっています。突出した存在がいないということで、矢野監督は実績のある福留にクリーンナップを託したのかもしれません。しかし、現在の阪神はチーム打率がリーグ最下位(.240)、得点数も5位(222得点)と貧打が続いています。1人、2人の不調をカバーできるような打線ではないことを考えると、得点に絡みやすい3番に福留を置いたのはやはり疑問ですね」(野球ライター) 試合後の報道では、矢野監督は「いろんなことを含めてスタメンを考えている」と口にしたことが伝えられている。自信を持って起用できる選手がいない現状に、矢野監督も頭を悩ませているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2020年08月23日 17時00分
ギャンブルプレーじゃない! ロッテ・鳥谷、チームを救う“神走塁”は過去にも、正確な判断力は未だ健在?
20日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「5-4」でロッテがサヨナラ勝ちを収めたが、そのサヨナラ劇を呼んだのがプロ17年目のベテラン・鳥谷敬の走塁だった。 「4-4」と両チーム同点の延長10回裏2死一塁から代走で出場した鳥谷は、後続の四球により二塁へ進塁。ここで迎えた佐藤都志也がソフトバンク・椎野新から四球をもぎ取るが、椎野がフルカウントから投じた6球目のフォークボールがワンバウンドの暴投となった。これを見た鳥谷は一気に三塁を蹴って本塁に突入。椎野のタッチをかいくぐって生還し、劇的なサヨナラ勝利をもたらした。 >>ソフトB・工藤監督に「今シーズン最低の采配」批判噴出 池田氏も苦言「代え時が遅かった」、不可解な継投策に反発相次ぐ<< 代走からチームの勝利を呼び込んだ鳥谷の好走塁を受け、ネット上には称賛の声が多数挙がった。一部では「WBCの時のような神走塁だ」、「決死の走塁で勝利に貢献って言うのはWBCを思い出すなあ」といったコメントも見られた。 これまで阪神(2004-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、昨シーズンまでに「.280・138本・822打点・2085安打」といった数字を残している39歳の鳥谷。阪神時代の2013年には侍ジャパンの一員として第3回WBCに参加しているが、同大会では今も多くのファンに語り継がれるプレーを披露している。 2013年3月8日、東京ドームで行われたWBC第2ラウンド・日本対台湾戦。負ければ敗退となる大一番に臨んだ日本だったが、8回終了時点で「2-3」と1点ビハインドの苦しい状況。同戦に「9番・三塁」でスタメン出場した鳥谷は、犠打を2つ決めたもののヒットは打てていなかった。 迎えた9回表、日本は1死から鳥谷が四球を選んで出塁するも、続く長野久義が中飛と続けず。2死一塁の場面で打席に入った井端弘和がアウトになれば敗北という窮地に追い込まれたが、鳥谷はなんと初球から二塁への盗塁を敢行。これが際どいタイミングでセーフとなり同点のチャンスが生まれた。 すると、この決死の走塁が流れを呼んだのか、打席の井端が左前に同点タイムリーを放ち日本は土壇場で試合を振り出しに戻す。その勢いで迎えた延長10回表に中田翔の犠牲フライで勝ち越した日本は、「4-3」と劇的な逆転勝利で台湾を下した。 試合後にチームの山本浩二監督が「本当にすごい試合だった」と話し、高代延博コーチも「あの盗塁がなかったら終わっていた。鳥谷に救われた」と絶賛した鳥谷の盗塁。しかし、決してアウトになることが許されない場面での盗塁だったため、当時のネット上には「セーフになったから良かったが、ああいうギャンブルプレーは褒められない」といった苦言も少なからず寄せられた。 だが、鳥谷は後年にあの場面の二盗はギャンブルではなく、走れるという根拠があった上でのプレーだったことを明かしている。鳥谷によると、試合前の時点で「相手投手が牽制は1回しかなくて、しかもクイックが早くない」というデータは把握していたといい、四球で出塁した際には一塁コーチャーの緒方耕一コーチともデータを再確認した上で「初球から行っていい」とGOサインをもらっていたとのこと。その直後に牽制されたことで連続の牽制はないと判断し、「腹をくくって」スタートを切ったという。 正確な状況判断でチームの勝利を呼んだ鳥谷だが、20日の試合でも好判断を見せている。暴投で転々としたボールをソフトバンク捕手・甲斐拓也がつかみ本塁に返球したタイミング的にはアウトだったが、鳥谷は本塁ベースカバーに入った椎野の体が自身から見て右方向に流れたため、左方向へ体をよじらせながら本塁へ突入。その結果、間一髪の差でタッチをかいくぐることに成功した。 今シーズンは「.118・0本・3打点・2安打」と、バットではなかなか結果を残せていない鳥谷。ただ、好走塁で勝利の立役者となった同戦をきっかけに、一気に調子が上向く可能性もあるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月21日 17時00分
阪神打線に「わざと負けにいってる」ファン激怒 上原氏も苦言「ゼロでは勝てない」、歴史的貧打に批判相次ぐ
20日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「2-0」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神打線の“貧打”だった。 18日は「0-1」、19日も「0-8」と、2戦連続で巨人に零封負けを喫していた阪神。雪辱を期した3戦目は2回、7-9回と4イニングでランナーを得点圏に進めるも、いずれの場面も得点には結びつかず。特に7回は2死満塁と同戦最大のチャンスを演出したが、ここで代打の中谷将大が見逃し三振とあと1本が出なかった。 結局この日も無得点で敗れた阪神は、2001年以来19年ぶりとなる同一カード3戦連続零封負け。さらに、16日の対広島戦の2回から続いている連続イニング無得点記録も36イニングまで伸びてしまった。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 貧打に陥る阪神の現状について、元巨人・上原浩治氏やDeNA・中畑清元監督ら球界OBがSNSやスポーツ紙を通じてコメントしている。上原氏は20日に自身の公式ツイッターに「打線はミズモノって言いますが…ゼロでは勝てない」、「どうにかしてやろう、っていう気持ちがファンに伝わっていればいいんですが」と投稿。現在の阪神打線からは、なんとかして得点をもぎ取るという気概があまり感じられないと苦言を呈した。 中畑元監督は21日の『スポーツニッポン』(スポーツニッポン新聞社/電子版)の記事内で「もがき苦しむ姿すらも見えない」、「サンズは8回の右飛で全然走っていなかった」とコメント。阪神ナインからは焦りやいら立ちが感じられなかったばかりか、一部選手には怠慢プレーすら見受けられたと指摘した。 沈黙が続く阪神打線については、ネット上にも「完全に巨人のカモに成り下がってしまった、わざと負けにいってるとしか思えない」、「巨人のユニフォーム着たら、ド素人の自分でも抑えられそうな気がするほど打つ気配が無いな」、「ボーアやサンズが特に酷い、確かどっちもまだ東京ドームでヒット無しだろ」、「まともに打てないなら待ち球作戦で四球選んで、そこから足を絡めるぐらいのことをしないと」といった反応が多数寄せられている。 「今シーズン東京ドームで6戦全敗の阪神は、同球場の試合でのチーム打率が『.157』。個人別に見ても健闘しているのは糸井嘉男(.300)、大山悠輔(.250)ぐらいで、その他の選手は軒並み打率0割台後半から1割台前半がほとんど。ボーア、サンズの両助っ人に至っては、まだ1本もヒットを打つことができていません。阪神は昨シーズンまで巨人相手に8年連続で負け越しているため苦手意識やモチベーション低下もあるのかもしれませんが、現状を打開するためには根本的に攻め方を変える必要があると言わざるを得ないでしょう。阪神は同球場ではここまで3盗塁と機動力も発揮できていませんが、巨人の主戦捕手である大城卓三の盗塁阻止率がセ・リーグワースト(.214)という点を考えると、積極的に盗塁を仕掛けて活路を見いだすというのも一手ではないでしょうか」(野球ライター) 試合後の報道では、阪神・矢野燿大監督が「これだけ点取れないとチームも乗ってこない」と唇をかんだことが伝えられている。1979年に記録した球団ワーストの43イニング連続無得点まではあと7イニングに迫っているが、巨人戦の悔しさをバネに21日のヤクルト戦で記録をストップできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月21日 12時30分
日テレ、野球中継がクイズ番組化?「悪趣味」の声も、『野球脳サバイバルナイター』に賛否
20日に行われた、読売ジャイアンツvs阪神タイガースの地上波中継を行った日本テレビのある新企画が、物議を醸している。 問題となっているのは、20日の中継に導入された「野球脳サバイバルナイター」。「予測が外れたら脱落!」「最強の解説者は、誰だ!?」と謳われたもので、野球解説者として、山本浩二、中畑清、江川卓、高橋由伸、赤星憲広各氏が登場し、さらに羽鳥慎一アナウンサーとクイズプレイヤーの伊沢拓司を迎え、打者の攻撃で、ホームラン、ヒット、犠打・犠飛、フォアボール、アウトのどれが出るかを予想し、ポイントを競うという企画となっていた。 この企画のため、中継の画面には逆L字型に出演者のワイプ画面が表示され、打席のたびに解説者たちが予想を立て、見事予想が当たるとポイントが溜まるというシステムに。しかし、5回裏、6回裏、7回裏でもっともポイントが低かった人が「脱落」となり、映像はセピア色に加工された写真に差し替えとなった。 しかし、この企画について「選手は真面目にやってるのにイジって遊んでるようにしか見えない」「逆L字の部分がずっと出てるから場面が見えにくい」「もはや野球中継じゃなくてスポーツバラエティ番組じゃん」といった批判の声が噴出することに。また、映像と差し替えとなった脱落者のセピア色の写真についても、「遺影みたい」「悪趣味」といった苦言が集まってしまっていた。 とは言え、この企画を支持する声も少なくなく、日本テレビ系の野球中継の公式ツイッターアカウントには、「この試み、新しくて楽しいです!」「プロ野球解説史上一番レベルの高い番組だったと思う」「解説に目を向けるこのご時世だから生まれた企画!」といった反応も寄せられていた。 野球に興味がない層もクイズ感覚で楽しむことができ、新規ファン獲得の効果も期待できるこの新企画。賛否両論も生んでいたが、果たして今後も続くのだろうか――。(福田純)
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スポーツ 2020年08月19日 15時45分
元巨人・上原氏「負けはしたけど…」 惜敗の阪神・高橋を称賛、「エースになれる投手」岡田元監督は制球力を評価
18日に行われた阪神対巨人の一戦。この試合に先発した阪神のプロ3年目・24歳の高橋遥人の投球が、球界OBやプロ野球ファンの間で話題となっている。 8月6日の対巨人戦以来、中11日での先発マウンドに上がった高橋。前回登板で「7回無失点・被安打3・1四球」と抑え込んだ巨人打線相手に、同戦も3回までノーヒットピッチング。4回に岡本和真に先制のソロホームランを浴びたものの、これ以外は失点を許さず「7回1失点・被安打2・3四球」でマウンドを降りた。 相手先発の菅野智之が「9回無失点・被安打3・1四球」で完封勝利を収めたため、今シーズン初の黒星を喫する形になった高橋。ただ、失点は岡本のソロによる1点のみで、得点圏にランナーを置くピンチも1度だけ。内容的には菅野とほぼ互角と言っても過言ではない投げ合いを演じた。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 高橋の投球を受け、複数の球界OBがSNSやスポーツ紙上でコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、18日に自身の公式ツイッターに「ナイスピッチング 負けはしたけど、投げっぷりは気持ちいいものがあります」と投稿。セ・リーグトップの得点数(220得点)、本塁打数(69本)を誇る巨人打線相手に臆することなく、しっかりと腕を振って強い球を投げ込んでいたと称賛した。 阪神・岡田彰布元監督は、19日の『デイリースポーツ』(株式会社デイリースポーツ/電子版)の記事内で「岡本に打たれたあの1球だけ、ボールが高めに浮いてしまった。ただそれ以外はすべて低めに集まっており、エースになれる投手だということを改めて感じさせた」とコメント。岡本に被弾した一球は失投だったとした上で、それ以外は直球、変化球のどちらも低めのコースに投げ込めていたと制球力を評価した。 高橋の好投については、ネット上にも「確かに大体のボールは低めにいってたし、浮いた球もきちっとボールゾーンに外れてた印象」、「7回で106球だから、球数やスタミナ的にも申し分ないと言っていいと思う」、「菅野相手に堂々と投げ合ってたんだから、打線も奮起してなんとか援護してほしかった」、「今日は負けちゃったけど、中6日でこの投球が続けられるならエースの座も近い」といった反応が多数寄せられている。 試合後の報道では、チームの矢野燿大監督も「菅野としっかり投げ合えたというのは、中身としてあったと思う。『あのピッチャーにどう勝つか』っていうのは、遥人の中でも大きな自信になると思う」と評価したことが伝えられている梅津。次回登板は中11日のままなら30日の対広島戦、一般的な登板間隔である中6日なら25日の対中日戦になるとみられるが、次回登板でも好投を披露できるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月18日 19時30分
阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏が17日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神の守備に苦言を呈した。 今回の動画で片岡氏は、8月10~16日に行われた6試合で「3勝2敗1分」の成績を残した阪神の戦いぶりについて解説。その中で「気になるポイント」として、阪神のエラー数の多さについて言及した。 今シーズンの阪神は16日終了時点で、エラー数が12球団ワーストの「37個」。16日の広島戦でも「2-1」と1点リードの8回表にエラー絡みで同点に追い付かれ、結局「2-2」で引き分けと勝ちを逃す結果になっている。 守備の乱れが目立つ阪神の現状について、片岡氏は「全てのエラーがいけないわけではないが、プロの一軍のレベルとしてアウトにできる打球はアウトにしなければならない」とバッサリ。一軍としても求められる最低限の守備力すら身に付けていない選手が多すぎると苦言を呈した。 片岡氏は続けて、一部の阪神選手はエラーした翌日に早出で守備練習をしているという記事を見たと発言。その上で、「エラーしたから(練習するの)ではなくて、毎日続けなければならない」と、全選手がエラーの有無にかかわらず常日頃からしっかり練習に取り組むべきではないかと指摘した。 練習を重ねれば重ねるほど、守備力は向上していくと主張する片岡氏。「基本に帰って(守備練習の時から)しっかり捕って、(投手が)『捕ったら安心だ』というところまで持っていかないと」と、練習を徹底することがエラー数の改善につながると語っていた。 >>阪神・藤浪が勝てない本当の理由 敵は相手打線以外にも? 次回登板次第では再び二軍落ちか<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに48試合で37エラーは多すぎる、巨人(12個)の3倍以上だぞ」、「早急に手を打たないといつまでも首位の巨人には追い付けない」、「大山(悠輔、4個)や植田(海、4個)あたりのエラーがかさんでるから、首脳陣はまずこうした選手から手をつけてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「仮にもプロなんだから練習はちゃんとやってるだろ、それでこの現状だから問題なわけで」、「昨シーズンも100個以上エラーしてるし、練習すれば改善するレベルじゃない」、「守備面はもう何やっても無駄だろうから、多少のエラーも取り返せるように打撃を鍛えた方がまだマシな気がする」といった、改善案に対する疑問の声も複数見受けられた。 「阪神は昨シーズン143試合で『102個』、1試合平均にすると『0.71個』のエラーを記録。エラー数が3ケタまで到達したのは『101個』を記録した2000年以来19年ぶりでしたが、今シーズンはここまで1試合平均『0.77個』と、昨シーズンを上回るペースでエラーが続出しています。もちろん、選手や首脳陣もこのことを認識した上で改善に取り組んでいるとは思うのですが、良くなる兆しが見えないとして諦めているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 16日終了時点で、首位巨人に5.5ゲーム差をつけられている3位阪神。18日から直接対決3連戦が始まるが、勝ち越し、3連勝を実現するにはどれだけエラーを出さないかという点も重要な要素となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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