阪神
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スポーツ 2021年02月05日 11時50分
阪神・矢野監督、紅白戦後のドラ1・佐藤に沈黙を貫いたワケ 早くも不安要素が露呈? 同期とも明暗分かれたか
“初の実戦”で、矢野燿大監督が得たものは…。 第1クール最終日の2月4日、阪神が紅白戦を行った。注目は、4球団競合の末に獲得した佐藤輝明選手(近大)。白組の1番・左翼で出場したが、3打数ノーヒット。キャンプ序盤のこの時期、ヒットの有無は関係ない。佐藤を視察した阪神OB、プロ野球解説者は絶賛していた。しかし、矢野監督、佐藤本人の「コメントなし」というのがどうも気になる。 「紅白戦前の午前中、侍ジャパンの稲葉篤紀監督が阪神キャンプを表敬訪問し、阪神首脳陣とも談笑していました。佐藤への期待はもちろん、『代表候補に入ってくる』と語っていました」(現地入りした取材陣の一人) 関係者によれば、稲葉代表監督はグラウンド入りする前にも佐藤の話をしていたという。期待していることは間違いないが、紅白戦は観戦していない。「スケジュールの都合」とのことだが、本当に期待しているのなら、1打席でも見ておきたいはずだが…。 個人的には、第2打席のファーストゴロに驚いた。打球にスピードがあった。ソフトバンクの柳田にも引けを取らなかった。 「味方のピッチャーも変化球を投げすぎ。裏を返せば、マウンドから対峙した時に『佐藤の貫禄』を感じ、真っ直ぐ一本では勝負できないと察したんでしょう」 プロ野球解説者の一人がそう評していた。 >>阪神・矢野監督は藤浪にもはや興味なし? 新取り組みへの意味深な一言、後輩とは明暗分かれたか<< 佐藤の将来性は間違いないようだが、冷静な意見も聞かれた。 「打ち損じのファールに長所と短所がある。長所は、2ストライク後、コンパクトにスイングして空振りしないようにしていました。この辺はさすが。でも、ファールの打球がみんな右方向に飛んでいました。体の開きが早すぎるんです。今のままでは通用しない」(球界関係者) 確かに、バットスイングの後、打ち終わった後、一塁方向を向いていた。 実戦を経て、佐藤も課題を見えてきたはず。試合後、「時間がない」とのことで阪神スタッフは佐藤から直接話を聞く機会を設けてはくれなかった。 「試合後に練習が組まれており、時間がなかったのは本当です。でも、新人の売り出しも兼ねて、代表質問だけを受ける方法もあります。ドラフト後の佐藤は各メディアの取材にも丁寧に応じており、その言動もしっかりしていました。球団が喋らせたくなかったのでしょう」(在阪記者) 矢野監督もコメントを出していない。初の紅白戦に関する総評もほとんど喋っていない。 「紅白戦について喋れば、佐藤に関する質問も受けることになります。矢野監督がニンマリしていたのは、新人捕手の榮枝裕貴(立命館大)のプレーです。二塁送球で肩の強いところも見せてくれましたし、ヒットも放っています。この調子でいけば、間違いないなく、一軍で使っていくはず」(前出・関係者) 課題の見えてきた佐藤に対し、阪神首脳陣は特に指導はしていなかった。メディアのいないところで助言していたのかもしれないが、佐藤の露出を抑えようとしている雰囲気も感じられた。 「佐藤の露出度が上がれば、弱点を見つけられてしまうリスクも高まります」(前出・同) 「隠す」ということは、佐藤を一軍で起用していくつもりであり、他球団も警戒しているのだろう。新人が活躍すれば、チームも勢いづく。今年のトラは「佐藤次第」と言えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月03日 11時05分
阪神・矢野監督は藤浪にもはや興味なし? 新取り組みへの意味深な一言、後輩とは明暗分かれたか
また、ピッチングフォームが変わった。本当に大丈夫なのか? 阪神・藤浪晋太郎投手が2日続けてブルペン入りし、新投球を披露した。一連の投球動作に“ワンポイント”が加えられた。左足を上げて踏み込むまでの間に、一瞬だが、三塁方向を見ていた。 練習後、「しっかり、頭が残って。そのあたりは、今年の課題かなと思っているので」とその効果を語っていたが、前日は「三塁方向を一瞬見る」投げ方はしていない。チーム関係者によれば、前日夕方の練習中にひらめいたのだそうだ。 藤浪と言えば、今季から両腕を大きく振りかぶる「ワインドアップ投法」に変更している。厳密には、大阪桐蔭時代、プロ1年目までの投げ方に戻したのだが、 「大きく振りかぶる分、ストレートの威力がさらに増してきました。でも、動作が大きい分、ボールの握りやクセを見破られやすい」(プロ野球解説者) と、プラスとマイナスの両面を秘めている。 近年では、クセを見破られないようにするため、走者のいない場面でもセットポジションで投げる投手の方が多くなっている。 >>阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上<< キャンプ2日目に披露した新フォームだが、「調整の一環、一時的なもの」という声と、このまま試合本番でも使うとの両方の指摘が聞かれた。 「普通のワインドアップ投法と、三塁方向を見てから投げるフォームの両方を試していき、本人がシックリ行く方を本番で使うようです」(球界関係者) 近年の藤浪は毎年のように投球フォームを変えている。腕の角度を下げ、スリークオーター気味に投げていた年もあれば、左足をほとんど上げない投げ方もしていたシーズンもあった。 「去年までは自信がなく、迷っていた感じでした。今年は投げる時に頭が前に突っ込まないようにするとか、ちゃんと目的を持っていました。メンタル的には心配ないと思いますが」(前出・同) そんな藤浪に対する首脳陣の反応も興味深いものがあった。 矢野燿大監督は、前日のキャンプ初日に見せたワインドアップ投法について、「カッコイイ」とひと言。1月31日の全体ミーティングで「カッコ良く!」と、矢野監督流の言い回しでチームに喝を入れた。それを用いて藤浪を評したわけだが、他投手に関するコメントとはあまりにも違いすぎるのだ。 藤浪が三塁側を一瞬見る新投法を披露したのと同じ2日、ドラフト8位ルーキーの石井大智投手(四国IL高知出身)がブルペン入りした。新人はキャンプでアピールしてくるものだが、矢野監督は「俺も(現役時代は)キャッチャーやけど、(捕手目線で見て)十分通用するボールを投げている!」と興奮気味に話していた。また、歩み寄って自らアドバイスを送る場面も見られた。 「阪神の首脳陣は、藤浪について多くを語ろうとしません。調整方法も全て本人に任せています」(在阪記者) 今年の阪神はチェン・ウェイン、ラウル・アルカンタラなど外国人投手を補強し、先発投手層が一気に厚くなった。しかし、虎ファンは外国人投手が好投するよりも、藤浪がシーズンを通じて先発で活躍するところが見たいと思っている。唯我独尊。なんとなくだが、藤浪が浮いている感がしないでもない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月02日 17時00分
阪神・矢野監督、注目のルーキーをズバリ「守備だけじゃなく打撃も」 同期や先輩に危機感をもたらすことを期待
元阪神で野球解説者の桧山進次郎氏が、1日放送の『虎たまプレミアム』(ABCラジオ)に生出演。阪神・矢野燿大監督が特に注目しているというルーキーを明かした。 同日にスタートした春季キャンプに先立ち、矢野監督とオンラインで話す機会があったという桧山氏。今回の番組ではその内容を中心にトークを展開したが、その中で「(ルーキーの中で)誰が注目ですか?」と質問した際の矢野監督の返答を口にした。 >>阪神の春季キャンプは「地獄でしかなかった」濱中氏が過酷な体験談を告白 休日も息つく間は全く無かった?<< 桧山氏は単純に「誰が注目ですか?」と聞くだけでは、矢野監督は「全員ですよ」と個人名を挙げてくれないと考えたという。そのため、「あえて(言うなら)」と少し踏み込んで聞いてみたところ、矢野監督はドラフト6位・中野拓夢の名前を挙げたという。 中野は社会人・三菱自動車岡崎から阪神入りした24歳の内野手で本職は遊撃。桧山氏によると、矢野監督は「思った以上に動きが良い」、「守備だけじゃなく打撃も(逆方向に)おっつけるだけじゃなく力強く引っ張る打撃ができる。これはなかなかいいよ」と攻守両面で中野を評価しているという。 阪神には他にも木浪聖也、北條史也、小幡竜平といった遊撃手がいるが、「(中野の加入で)今までいる選手もうかうかできないし、すごく刺激を与えてくれるんじゃないみたいな(期待を矢野監督から感じた)」という桧山氏。「(矢野監督は)『守れないとレギュラーにはなれない』っておっしゃってたんで、(守備で定位置をつかめるか)この中野選手は注目ですね」と、遊撃争いの中心的存在になることを期待していた。 今回の放送を受け、ネット上には「ファンやメディアが注目してるのはドラ1の佐藤(輝明)だけど、矢野監督はそれ以上に6位の中野の方が気になるのか」、「中野は井端(弘和氏/元中日他)が去年のドラフト前に評価してて、掛布(雅之氏/元阪神)も今日のキャンプ中継でイチオシの選手って言ってたな」、「矢野監督の見方が合ってるのかどうか、早く実戦でのプレーを見てみたいな」といった反応が多数寄せられている。 今回名前が挙がった中野は日大山形高、東北福祉大、三菱自動車岡崎を経て阪神入りした選手。三菱自動車岡崎では加入1年目の2019年から遊撃のレギュラーを務め、社会人選抜の一員として参加した同年オフのアジアウインターリーグでは全選手中2位の打率(.371)を記録。翌2020年は公式戦で無失策を続ける傍ら都市対抗野球予選では2本塁打をマークするなど攻守両面で活躍し、内野の底上げを狙う阪神からドラフト指名を受けている。 初実戦となる4日の紅白戦に向け、「即戦力として期待されているので、スタートダッシュを決めないといけない」と語ったことが伝えられている中野。打撃、守備の両方で矢野監督にアピールすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月01日 19時30分
元巨人・清原氏、阪神の優勝をもたらしていた?「ケツの穴が小さい!」藤川氏に激怒した“東京ドーム事件”の真相に反響相次ぐ
元阪神で同スペシャルアシスタントの藤川球児氏が1月31日に投稿したユーチューブ動画に、元巨人・清原和博氏がゲスト出演。現役時代に起こした“東京ドーム事件”の真相を明かした。 2005年4月21日巨人対阪神戦(東京ドーム)で藤川氏に抑えられ、試合後に「ケツの穴が小さい!」などと言い放ち物議を醸した清原氏。今回の動画では、打席内での心境や過激な言葉を口にしてしまった理由について語った。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< 当時プロ20年目・37歳の清原氏と同7年目・24歳の藤川氏は、「2-10」と巨人8点ビハインドの7回裏2死満塁で対戦。清原氏は通算500号本塁打に王手をかけていたが、藤川氏がフルカウントから投じた6球目のフォークに空振り三振を喫した。 清原氏はそれまで藤川氏のことを特に意識したことはなかったというが「あの東京ドームの打席が衝撃過ぎて」と、この対戦は今なお印象深いと語った。 今回の動画で両者は当時の中継映像を見て対戦を振り返ったが、清原氏は全6球の内外角低めに投じられた3球目の真っすぐを特に印象深い球に挙げる。清原氏は145キロのこの真っすぐを見逃しストライクを取られたが、「一番得意なとこ(コース)を見逃してる」、「(この時は)自分でも『速っ!』と思って見逃してる、(見逃した直後は)『ヤバい!』と思った」と球威・球速に度肝を抜かれ全く対応できなかったと振り返った。 その後6球目のフォークに空振り三振を喫した清原氏は、試合後に報道陣の前で「ケツの穴が小さい!」と藤川氏に激怒。これが大きく報じられ、多くのファンから「言いがかりだ」などと批判を受けることになった。 問題となったこの打席は、仮に一発が出ても阪神側のリードは揺るがない状況。そのため、清原氏は藤川氏が被弾を恐れず直球で押してくると考えていたという。ただ、その狙いを外され「何で首振ってストレート投げへんのかな。これだけの真っすぐが投げられるのに」と真っ向勝負をせずに逃げたように感じたことが悪態をついてしまった理由だと明かした。 一連の話を聞いていた藤川氏は、「僕が(スポーツ紙上で発言を)見た時は衝撃だったんです。『(後で直接清原氏に)怒られる!』と思って」と最初はショックを受けたとのこと。ただ、この一件を機に「俺はこの腕一本で(打者を抑えるんだ)」と、勝負所でも力で押し続けるように投球スタイルを変えると成績が伴うようになったという。 また、藤川氏によるとこの試合でバッテリーを組んでいた矢野燿大(現阪神監督)も、「球児、(そして他の)投手をどう輝かせるか」と各投手の長所を生かすリードをするようになったと語っていた。 清原氏と藤川氏は動画で2006年オールスターでの対戦やお互いが引退を決断したきっかけについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「打てないイライラが理由じゃなく『こんなにいい直球があるのに』っていう思いからだったのか」、「清原は直球をライト方向に打ち返すのが上手かったけど、だからこそ自信をへし折られたような気持ちになったんだろうか」、「この年の阪神はリーグ優勝したけど、清原の発言でバッテリーが考え変えてなければそれもなかったかもしれないな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「藤川が大成して本当に良かったな、そうでなければただの恫喝でしかなかったぞ」、「『ここは直球だろう』というのは自分の勝手な考えなのに、それが外れて相手側にケチつけるのはどうかと思う」といった否定的な声も複数見受けられた。 藤川氏は2004年まで特に目立った実績はなかったが、2005年に「80登板・7勝1敗46ホールド1セーブ・防御率1.36」で最優秀中継ぎに輝くなど大ブレーク。翌2006年以降も最優秀中継ぎを1回(2006)、最多セーブを2回(2007,2011)獲得している。藤川氏がリリーフとして大成したからこそ、“東京ドーム事件”をお互いにいい思い出として振り返ることができたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11g
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スポーツ 2021年01月28日 17時00分
阪神の春季キャンプは「地獄でしかなかった」濱中氏が過酷な体験談を告白 休日も息つく間は全く無かった?
元阪神で野球解説者の濱中治氏が、27日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。現役時代に体験した阪神春季キャンプの過酷さを明かした。 今回の番組で濱中氏は、阪神の今春キャンプでルーキー6名が一軍スタートとなった話題についてトーク。その中で濱中氏は「(自分が)若いころは休みなんか全然なかった」と前置きし、自身が現役の時の春季キャンプの実態を語った。 >>阪神・藤浪、先発再転向を断念の可能性? 矢野監督がキャンプでの実戦スタートを前倒ししたワケ<< 阪神は濱中氏がプロ7年目・24歳だった2003年から、沖縄・宜野座村営野球場で一軍キャンプを行っている。当時のチームは球場から車で30分ほどの恩納村に宿舎を構えていたというが、「球場行って練習して17時くらいに帰ってきて、ご飯食べて18時30分に(球場に)再出発して夜間練習っていう生活が毎日だった」と一日中練習漬けだったという。 また、プロ野球のキャンプは三勤一休、もしくは四勤一休といった形で数日おきに休日を設けるのが一般的だが、濱中氏によると阪神では休日も正田耕三コーチ(2005~2007年の一軍打撃コーチ)が朝早くから球場で待っており練習に行かざるを得なかったとのこと。どれくらいの選手が休日練習に来ていたのかは触れなかったが、球場に来ない選手がいる時は同僚の間で「正田コーチ来てるから早く来いよ!」、「もう正田コーチ(ウォーミングアップ用の)サッカーボール蹴ってるで!」と連絡し合うことが当たり前だったという。 「キャンプは本当にしんどかった。地獄でしかなかった」という濱中氏。ただ、「みんなで起こし合って(休日練習に行く)っていうのは楽しかった」と、チームの一体感が高まる側面もあったと振り返っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「休日なんかほとんど無かったのか、今だったら『強制的にやらせるな!』って問題になりそう」、「首脳陣はここでどれだけ頑張ってるかも見てるだろうから、うかつに手は抜けないのもキツいな」、「コーチがサッカーボール蹴りながら選手を待ってる光景は想像したらちょっと面白い」、「選手は気が抜けなかっただろうけど、選手の尻を叩くという意味では理に適ってると思う」といった反応が多数寄せられている。 実績に乏しい若手や不振が続く中堅・ベテランにとっては、一軍で居場所を確保するためのアピールの場でもある春季キャンプ。当時の阪神首脳陣は厳しい練習を課すことで、各選手の競争意識や危機感が高まることを狙っていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月27日 11時00分
阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上
開幕投手よりもこちらを選ぶ方が難しそうだ。阪神・矢野燿大監督の“投手編成”にセ・リーグの未来がかかっている、そう言っても過言ではないだろう。 台湾のデジタルテレビ局「MOMO TV」が阪神タイガース戦の放映権を獲得したのは、既報通り。対象はオープン戦、公式戦、クライマックスシリーズだが、「阪神の主催ゲームに限って」となっている。 「チェン・ウェイン投手の加入で決まったようなもの。台湾では日本のプロ野球中継は人気コンテンツの一つです」(スポーツ紙記者) 台湾出身の元メジャーリーガーで、千葉ロッテと契約し、昨季終盤戦で復活をアピールしており、当地の野球ファンは大きな関心を寄せていたようだ。 >>巨人、阪神へ2つ目の“貸し”を作ったワケ矢野監督は対応に苦慮?山本・川相臨時コーチの移籍はDH制導入への布石か<< そんなチェン獲得の際、「台湾からのTV放映料」と新たな収入増を予想する声も聞かれた。しかし、気になる点もある。同局のセールストークに「チェン対巨人・陽岱鋼」なる構図が使われたことだ。 「台湾での日本のプロ野球中継の先駆け的な存在は、パ・リーグです。パ6球団が共同出資して立ち上げた会社が先頭に立って各方面に働きかけました。今でこそ、セ・リーグのことを知っていて、特定選手のファンもいると聞いていますが」(前出・同) 一連のコロナ禍で今季の観客動員数も回復できるのかどうか、まだ分からない。その意味では台湾での放映権獲得は大きいが、セールストークにあった対巨人戦の初試合は、4月6日。おそらく、ここが台湾での阪神戦のペナントレース中継のスタート日となるだろう。同試合にチェンを投げさせなければならない。「4月6日・チェン先発」とすると、開幕ローテーション入りさせる6人の先発投手を登板させる順番がちょっと難しくなってくる。 矢野監督は西勇輝の開幕投手をほのめかしています。こちらは決定でしょう」(プロ野球解説者) 予定通りにペナントレースがスタートすれば、開幕戦は3月26日の金曜日。今年の阪神は先発ローテーション入りを狙う投手に厚みがあり、「藤浪の脱落説」も出るくらいだ。 「故障のない限り、チェンの開幕ローテーション入りは間違いありません。中6日の通常間隔でチェンを4月6日に投げさせるとしたら、3月30日が初先発となります。同日は広島カープの主催なので中継はできませんが」(前出・同) 3月30日は「火曜日」だ。ペナントレースの長丁場を戦う上で、もっとも重要となってくるのは、実は火曜日なのだ。火曜日から6連戦となるケースが多く、その初戦を取るかどうかで、チームのモチベーションは大きく変わってくる。つまり、矢野監督はチェンにチームの命運を託すことになる。 「どの球団も5月ゴールデンウィークの変則日程や、その後の交流戦の間にローテーションを入れ変えて、エースが火曜日に投げるようにします。阪神もそのつもりだと思いますが」(在阪記者) 昨季の敗因は、序盤戦の連敗。スタートダッシュに成功し、優位にペナントレースを進めていきたいというのが矢野監督の構想であり、そうなると、チェンの好不調がそのままチームの状況に直結しそうだ。チェンが陽岱鋼や巨人打線に打ち込まれるようなことになれば、台湾の野球ファンも阪神を応援しにくくなる。 毎年の話だが、外国人選手の好不調で阪神のペナントレースが決まってしまう。このギャンブルみたいな状況を変えることができないのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月22日 11時15分
阪神・藤浪、先発再転向を断念の可能性? 矢野監督がキャンプでの実戦スタートを前倒ししたワケ
無観客を逆手に取った“新・調整法”と言っていい。阪神がスタッフミーティングを開き、春季キャンプの一、二軍の振り分けを決めた。同時に発表された日程表には、こう記されていた。「2月4日 紅白戦」――。 同日は、木曜日だ。どの球団もそうだが、キャンプ観戦するファンのためを思って、実戦形式の練習は土・日曜日に組み入れてきた。しかし、今年は無観客となるので、その配慮はいらない。阪神は基本、4勤1休を1クールとするので、その第一クール最終日に“最初の実戦”を行う。 「キャンプ序盤の実戦には、賛否両論あります。でも、選手の側からすれば、首脳陣が『やる』と決めた以上、それに従うしかありません。実戦ができる状態まで体を整えてキャンプに臨まないと」(プロ野球解説者) 早期の実戦と言えば、思い出されるのが、落合博満氏が中日指揮官に就任した2004年の春季キャンプだ。2月1日のキャンプ初日にいきなり紅白戦を行った。 今回の矢野燿大監督もそうだが、「実戦に臨める体を作ってこい」と言っても、「猛練習をやる」とは言っていない。開幕戦を迎えるまでの調整日程を変えたのだ。 「選手を鍛えるのが秋季キャンプ、春季キャンプは開幕に向けた調整と位置づけられています。一部の若手は春季キャンプでも猛練習となりますが、首脳陣が一番恐れているのが怪我。計算に入っていた選手がチームを離脱することなんです。今春の阪神キャンプは、長時間の練習はやりません。各々で『足らない』と思えば、居残り練習をするイメージです」(関係者) 前年の秋季キャンプで猛練習をやったのかどうかだが、04年の落合中日と、今回の矢野阪神では大きく異なる。新型コロナウイルスの影響で、20年の秋季キャンプはほとんどできていない。若手は宮崎でのフェニックスリーグに参加しているが、中堅以上は“自主制”となった。前年秋の下地がない上での早期の実戦は良策ではないようだが…。 「実戦を早くやることで、選手に『何が足らないのか』を気づいてほしいのでしょう。阪神ファンが大きな期待を寄せている新人の佐藤輝明内野手(近大)には、プロ投手の投げるボールのスピード、キレを体感してもらいたい。早い時期にプロのレベルが分かれば、その後の練習内容も違ってきます」(前出・同) 早期の実戦で試されるのが、藤浪晋太郎投手だ。昨季後半のピッチング内容であれば、期待して良さそうだが、今季の先発ローテーションは“飽和状態”に近い。当確は西勇輝、高橋遥人、青柳晃洋。新加入のチェン・ウェイン、アルカンタラがいて、秋山拓巳も復活をめざしている。「ドラフト2位の伊藤将司投手(JR東日本)も計算に入っている」との情報も聞かれた。 >>阪神・藤浪に「来年先発に戻って」片岡氏が先発再転向を主張「後ろの投手はクイックや…」リリーフの弊害を指摘も賛否<< 先発枠入りを狙う藤浪にとってはライバルが多すぎる。昨年末の契約更改では「先発一本」と語っていたが、キャンプ前半までに結果を出さなければ、中継ぎ専念ということも十分に考えられる。矢野監督が第1クール最終日に紅白戦を予定した目的をよ~く考えなければ、藤浪以外にも開幕一軍メンバーから脱落する選手が出てきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月18日 20時30分
元阪神・掛布氏、名球会打者の選手生命を狂わせていた? 大怪我の真相に「彼のすごさを改めて知った」と驚愕
元阪神で野球解説者の池田親興氏が17日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の掛布雅之氏がゲスト出演。元広島・前田智徳氏にまつわる知られざるエピソードを明かした。 池田氏が15日に投稿したユーチューブ動画で初出演し、今回が3本目の登場となる掛布氏。本動画では、自身がこれまで見てきた打者の中で特にすごいと感じた打者を複数名挙げながらトークを展開。その中で現役時代に通算2119安打をマークした前田氏の名を挙げ、自身が原因で選手生命を狂わせたという話を披露した。 現役時代は広島(1990-2013)一筋でプレーし、通算で「2188試合・.302・295本・1112打点・2119安打」といった成績を残した前田氏。ただ、プロ6年目・23歳だった1995年5月の試合中に右アキレス腱を断裂すると、その後も肉離れやアキレス腱痛に見舞われるなど故障に悩まされた選手でもあった。 動画内で具体的な日時は明かされていないが、ある試合で前田氏と共に解説を務める機会があったという掛布氏。試合前に話していると突然「掛布さんが悪い」と言われ何のことか聞き返すと、アキレス腱断裂には掛布氏の影響があったと明かされたという。 自身と同じ左打者で体格が似通っていた(前田氏176センチ80キロ/掛布氏175センチ77キロ)こともあり、掛布氏を目標としていたという前田氏。掛布氏は小柄な体ながら本塁打王に3度(1979,1982,1984)輝いた打者だったが、前田氏も「俺の(ような)この(小柄な)体で、30本をクリアした左打者がいる」、「自分も30本打ちたい」と掛布氏のような長距離砲になるためプロ入り当初からウエートトレーニングに励んでいたという。 掛布氏によると、当時の前田氏は「これでもかと野球の練習をしてから、またこれでもかとウエートを毎日続けていた」とのこと。どちらも全力でやると当然体には疲労がたまっていくが、20代前半の前田氏は若さもあってかそのことに気づかなかったという。 こうした疲労に加え、増加した筋肉の重さも下半身に負担をかけた結果アキレス腱断裂につながったと聞かされたという掛布氏。「彼のその話を聞いて、彼のすごさを改めて知った」と、体が耐えきれないほどのレベルまで自らを追い込み続けた前田氏の執念に驚かされたと語っていた。 掛布氏はこの他にも阪神二軍監督時代(2016-2017)に注目していたという阪神打者や、現場復帰についての思いなどについて動画内で語っている。 >>阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割?八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も<< 今回の動画を受け、ネット上には「あのアキレス腱断裂が掛布さんの影響というのは初耳だ」、「前田は凄く真面目で努力家の選手だったけど、それが悪い方向に出ちゃったのか」、「掛布さんが悪いっていうのはまあ冗談だと思うが、憧れの選手に近づくためそこまで自分を追い込める姿勢は間違いなく称賛に値すると思う」、「努力が祟って大怪我したのは不運でしかないが、それで選手として終わらなかったのもまた努力のおかげだよな」といった反応が多数寄せられている。 引退から約7年が経過した現在でも、「アキレス腱断裂がなければもっとすごい成績を残していた」という見方は根強い前田氏。その大怪我の裏に掛布氏の存在があったという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2021年01月18日 19時30分
阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割? 八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、17日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に生出演。阪神の助っ人打者・サンズの昨季成績に注文をつけた。 阪神選手を1人取り上げ課題や克服点についてトークを展開する番組内のコーナーで、八木氏は昨季「110試合・.257・19本・64打点」といった数字を残したサンズをピックアップ。不満に思った点や課題の解決策などを語った。 2019年12月に来日して阪神に加入し、主にクリーンナップを打つ選手として前述の成績を残したサンズ。打率はチーム3位、本塁打・打点は同2位だったが、八木氏は「成績からするとぼちぼち。外国人選手なので、もうちょっとやってくれたら助かるなっていう数字」と助っ人打者としては今一つ物足りない数字だと不満を述べた。 八木氏は続けて、「例えばホームランを40本打つなら2割4、5分でもいいけど、多分40本は打てない。(現実的な数字である)25本とか30本だったら打率をもう少し上げてほしい」とコメント。サンズに現実的に期待できる本塁打数は25~30本とした上で、それならば打率は3割近くまで上げないと合格点ではないと主張した。 昨季のサンズは7月終了時点では「.293・6本・20打点」と3割近くの打率をマークしていたが、8月は月間成績が「.261・6本・21打点」、9・10月も「.244・7本・21打点」と打率が下落し前述の最終成績となっている。これについて八木氏は「(サンズは)元々インコースが苦手なタイプ。そのインコースに厳しいボールをどんどん多投されていったのも調子が悪くなる原因ではあった(と思う)」と、苦手コースに最後まで対応しきれなかったことが低迷の一因になったと指摘した。 インコースへの対応が課題としつつも、「今からインコースをうまく打つような打ち方を覚えようと思ってもなかなか覚えきれないと思う」という八木氏。「2ストライクまでは思い切って長打を狙っていいしインコースは捨ててもいい。でも2ストライクを取られたらコンパクトに打ちにいって、インコースでもファールで逃げたりできる(ようにならないといけない)」と、課題克服にはカウントに応じた考え方を持つことが必要だと語っていた。 >>元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」打撃力低下を招いた要因も明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに序盤は好調だったけど、夏場に入ってからは研究されたせいか今一つだった」、「去年は打つ時は打つ、打たないときは打たないって感じで調子もはっきりし過ぎてた、審判にイラついて退場食らったこともあったし」、「得点圏打率は3割を優に超えてる(.333)から、前の打者がどれだけ出塁できるかも成績を左右しそうだな」、「ロハスやチェンらが新加入したからスタメンも危うい、今季は危機感を持って頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「来日1年目、コロナ禍で開幕延期といった事情を加味すると十分な成績じゃないか?」、「阪神で30本クリアしたのはブラゼル(2010年・47本)が最後、これが達成できるなら別に2割4分でも構わない」、「変に率を意識させないでほしい、無理に軽打を狙いにいくとそれが原因で打撃崩すリスクもあるし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 今オフの阪神は打者では昨季韓国・KBOで二冠王(本塁打・打点)に輝いたロハス、投手では前ロッテ・チェンや昨季KBOで20勝を挙げたアルカンタラなど助っ人を積極補強したため、出場枠が4枠(一軍登録は5枠)しかない外国人枠を巡る争いはし烈になると予想されている。勝負の2年目を迎えるサンズは、果たして八木氏やファンを納得させる数字を残すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月18日 11時20分
巨人、阪神へ2つ目の“貸し”を作ったワケ 矢野監督は対応に苦慮? 山本・川相臨時コーチの移籍はDH制導入への布石か
20-21年オフ、ライバル球団が急接近した。これから先の「第3弾がある」と見るべきだろう。今春キャンプで阪神の臨時コーチを務める川相昌弘氏が一部メディアの取材要請に応じ、「トラの守備再建」に対する意気込みを語った。 「一塁手を鍛え直すこと、外国人選手も例外なく、守備練習に参加させることなどを語っていました」(スポーツ紙記者) 現役時代の氏は「守備の名手」としても知られていた。阪神はこれまでも守備難の解消に努めてきたが、2020年シーズンを終えた時点で、失策数は3年連続12球団ワースト。新たに“外部の力”を入れれば、それなりの効果も見込めるだろう。しかし、ライバル球団のOBに頭を下げたことに、いまだ違和感を持つファンは少なくない。 巨人サイドの関係者がこう続ける。 「川相氏から『阪神から依頼があったのだが、引き受けてもいいか?』という問い合わせがありました。阪神サンは、川相氏が単なる巨人OBではなく、読売新聞スポーツアドバイザーの肩書があることも分かっていてお願いしたようです」 阪神サイドの関係者、関西で活躍しているプロ野球解説者の話を総合すると、「仕掛け人」は矢野燿大監督で、その橋渡し役を託されたのは、あるフロントスタッフのようだ。川相氏の高校時代の後輩に当たる人物がいて、彼が矢野監督の思いを伝えたという。 「一昨年の秋季キャンプ、昨春キャンプで山本昌氏に臨時コーチを要請したように、矢野監督は中日に太いパイプも持っています。プロ野球人生をスタートさせたのが中日だったからです。中日OBによると、落合博満氏の監督時代、ドラゴンズのユニフォームを着た川相氏の影響が今も生きている、と。中日の内野手は川相氏に色々なことを学んだそうです」(プロ野球解説者) >>巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は<< 守備難を克服させるため、ライバルに頭を下げた阪神も立派だが、こんな指摘も聞かれた。 「昨秋、阪神は巨人から中堅内野手の山本泰寛をトレード補強しました。巨人側は交換要員を望みませんでした(金銭トレード)。川相氏の臨時コーチの件もそうですか、巨人が阪神に対し、『貸しを2つ作ったこと』になります」(球界関係者) 現在の原体制になり、巨人は他球団との共存共栄の意識を強く持つようになった。川相氏の臨時コーチを認めたことにウラがあるとは思えないが、例えば、巨人が主張するセ・リーグの指名打者制導入について、矢野阪神に共闘を求めてきた場合、どうするのか…。 トレード、川相氏の臨時コーチ。両球団の間で第3弾の“人材交流”があるのだろうか。矢野監督は「打倒巨人」の具体策をまだ語っていないことが、ちょっと気になる。(スポーツライター・飯山満)
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