玉川徹
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社会 2021年05月11日 12時00分
玉川徹氏、炎上発言の内閣参与は「大臣を差し置いてずっと喋っていた」面会時の印象を明かす
11日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の中で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、内閣官房参与の発言に疑問を呈した。 9日、経済学者で内閣官房参与の高橋洋一氏が、自身のTwitterを更新。各国の100万人あたりのコロナ感染者数のグラフを下に載せながら、「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と語尾に「笑」という文字を重ねて投稿。つまり、「各国のコロナ感染状況と比べると、日本は“さざ波”でしょ」という意味のようだ。 だが現在、コロナによる国内死者数は1万人を超えている。高橋氏の投稿に 「不謹慎」「人命軽視」など批判の声が上がる中、同氏を直接任命し、経済の見通しなどについて相談している菅義偉首相は「個人の主張について答弁は控える」とコメントを避けた。 これに対して、玉川氏は「総理は『個人の主張』とおっしゃっていますけど、個人の主張ということでは済まないですよね」と投げかけ、「内閣官房参与は総理に直接会って助言をする立場」と解説。そして、「逆に言えば、総理はその助言を得るために国税を使って任命しているんですよ、わざわざ」と切り込んだ。 >>羽鳥アナ「これ、終わらないです」玉川氏を制止 専門家を厳しく追及し「僕が納得しなきゃいけない話?」<< 菅首相は高橋氏とは「五輪のことについては全く相談をしていない」としている。しかし、玉川氏は「コロナもオリンピックも、経済と関わっている話」と言及し、「高橋さんが総理に対してオリンピックの話をするということはあり得るんですよ。(首相が)聞いていなくても」、「こういうことを繰り返し言われていたら影響を受けないとは言えない」と主張した。 そんな玉川氏は、一度高橋氏と会ったことがあると告白。当時の大臣に面会を申し入れた際、隣に同氏もいたそうで、その印象について、「大臣を差し置いてずっとこの人が喋っていた。『私が誰よりも賢いんだ』というような雰囲気で喋っていたので、困ってしまった」と回想。 高橋氏は財務省出身の元エリート官僚。玉川氏もこれについて、「非常に頭はいいんだと思います。知能は高いと思うが、そういう風な頭の使い方についてはどうなんだろうと当時思った記憶がある」と振り返り、「この後も首をかしげざるを得ない発言が結構多い」と批判していた。だが、そんな玉川氏に対して、ネットでは「首をかしげざるを得ないような発言が結構多いのはアンタの方だと思う」「レッテル貼りするオマエは何様?」という意見も寄せられている。
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社会 2021年05月10日 12時30分
羽鳥アナ「これ、終わらないです」玉川氏を制止 専門家を厳しく追及し「僕が納得しなきゃいけない話?」
10日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、感染症専門家に詰め寄る場面があった。 この日、日本医科大学特任教授・北村義浩氏が出演。同氏は出張や旅行に行く前に民間のPCR検査機関を受診することについて、「医療的にはあまり貢献があるとは思えない」と私見。ただ、効果がないと言っているわけではなく、「無症状で元気はつらつ、これから地方に出張に行くぞという人たちは、今までの知見から考えても、ほぼ間違いなく100に近いぐらい陰性になる」と語った。 ここで横に入ったのが玉川氏。「北村先生は、世田谷区の調査の結果というのはご存じでしたっけ?」と切り出すと、東京・世田谷区の介護事業所や障がい者施設といった入所者・利用者の「無症状」者を対象に検査したところ、無症状のまま感染していた人が78人、さらにその3分の1が、スプレッダーと呼ばれる多くの人に感染させる人だったことが分かったと報告した。 これは先月28日に新聞などで報じられているもので、これまでも「無症状」の人が感染を広げている可能性は指摘されてきたが、世田谷区の調査はそれを裏付ける重要なデータとなった。だが、これについて北村氏は「すいません今、初めて知りました」と陳謝。 この後、北村氏は動揺したのか、「世田谷区の特性なのか、あるいは検査の、まー、あのー、ど、どういう人たちをボランティアとして集めたのか…」としどろもどろに。玉川氏からは「ボランティアではない」とあっさりと否定され、「北村先生、無症状者はウイルスの排出なんか、ほとんどしていないという話ですよね?」と追及を続けた。 >>玉川徹氏、緊急事態宣言の“期限”に「科学とまったく関係ない」ピシャリ 分科会メンバーを質問攻めに<< これに対して、北村氏は「(旅行などに)行こうという方が(検査を)やった場合、“確率”の問題として、ほぼ皆さんが陰性になるということです」と答えたのだが、なおも玉川氏は「ですから、北村先生の無症状者はほとんどが陰性になるという、そのエビデンスというのはどこから来ているんですか?」と迫った。 しかし、この論拠は示されないばかりか、お互い全く話がかみ合わず、司会の羽鳥慎一が慌てて、「玉川さんいいですか? 多分これ、終わらないです」と諌めたものの、玉川氏は「何のエビデンスに基づいているのかわからないです」とまだ不服そうな表情。 羽鳥は繰り返し、「玉川さんを納得させるにはすごい時間がかかるので、ちょっと1回次に行きますね」と続行。だが、玉川氏は「これは、僕が納得しなきゃいけない話なんですか?」となおも食らいついていた。SNS上では、北村氏の見識のなさに「テレビ学者」などと呆れる声とともに、玉川氏には賛否の意見が寄せられている。
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社会 2021年05月05日 12時00分
“ワイドショーの歴史を変えた”玉川徹氏とは何者? 松田優作の葬儀取材を巡って大ゲンカの過去も
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の舌鋒鋭いコメンテーターと言えば、玉川徹氏だ。同局の社員でレギュラーコメンテーターとして知られているが、意外とその素性は分かっていない。彼は一体、何者なのだろうか? 彼が番組中、「取材してきた」と言いながら、主に電話で聞いた取材メモを読み上げる場面が見られる。つまり彼は実質、コメンテーターであると同時に、リポーターであり、さらには取材ディレクターという立場でもあるのだ。 そう、もともと彼はこの番組のディレクターであり、表に立つような側ではなかったという。玉川氏は1989年、制作志望でテレ朝に入社する。だが入った後、当時の編成局長に「ワイドショーだけはやりたくない」と宣言したことが逆にアダとなり、ワイドショーのAD(アシスタントディレクター)として配属されることとなる。 さらに1年目、玉川氏は現在にもつながるような反骨精神を見せる。この年の11月、俳優・松田優作さんが他界。各局がカメラを抱えて葬儀場に押しかける中、同じく取材を命じられるも、出向かなかったというのだ。このことが間もなく発覚すると、先輩から「特落ちだ(=自社だけ落とすこと)」と罵られたという。 >>玉川徹氏「おかしいだろ!平等じゃないよ!」声荒らげる コメンテーターに揶揄され羽鳥アナは「イヤな気がしない」<< これに対し同氏は、まだADのポジションであったにも関わらず、「撮りたくないから撮りませんでした」ときっぱり答え、『火葬場の中まで撮ってこい』と言ってるからワイドショーは“ゲス”だって言われるんだ」と人のプライバシーに土足で踏み込む当時のワイドショーを批判。指示した先輩を相手に大げんかしたという。 やがて彼が辿り着いた取材対象が官僚だった。「なぜ高級官僚になると、東京・青山の公務員宿舎に格安の7万円で住めるのか」という素朴な疑問から、官僚を直接取材するように。結局、それは官僚の特権であることが分かったのだが、これがキッカケとなり、官僚社会のゆがんだ構造を暴くのがライフワークの1つになっていく。しかもこの特集が、芸能一色だったワイドショーの中で、異例の高視聴率を記録。政治に真っ向から取り組む今のテレ朝のワイドショーの原点になったとも言えるだろう。 このように、自分が取材したことを視聴者に伝えようとした時、自ら表に立って声を出した方が手っ取り早いと判断したのであろう。コメンテーター兼リポーター兼ディレクターのマルチプレーヤーという、異色の経歴を今も歩んでいる。
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社会 2021年05月04日 12時10分
番組に変化が?『モーニングショー』羽鳥慎一が見せた玉川徹氏への抵抗
毎週月~金曜の朝8時から放送のテレビ朝日系朝の情報番組、『羽鳥慎一モーニングショー』。 同時間帯はTBS系の『ラヴィット!』、フジテレビ系の『めざまし8』がスタートし、『スッキリ』(日本テレビ系)、『あさイチ』(NHK)と激しい競争を繰り広げているが、一歩リードしている存在だ。 そんな『モーニングショー』を引っ張るのが刺激的なコメントで話題の玉川徹氏。同氏の発言は支持層も多い一方で、批判も少なくない。そんな状況もあってか、最近はMCの羽鳥慎一がツッコミを入れ、反論をするケースもみられる。 昨年9月14日には、飛行機に乗った客の1人がマスクの着用を拒否しトラブルになったニュースに、玉川氏が「マスクをしてほしい」としつつも「マスク着用は法律で義務化されていない」「マスクをすることで完全に感染を減らせるというエビデンスがまだ十分にない」と持論を展開した。 これに羽鳥が「マスクで減らせるって番組でやった」と反論すると、両者ともヒートアップ。それぞれの主張をぶつけ合い、視聴者を驚かせている。 また、昨年10月6日の放送では、ドライブレコーダーについて「エンジンが切れると録画が切れる」と主張する玉川氏と「いろいろなタイプがある」とする羽鳥で意見が分かれ、最終的に羽鳥が折れた。 >>玉川徹氏「おかしいだろ!平等じゃないよ!」声荒らげる コメンテーターに揶揄され羽鳥アナは「イヤな気がしない」<< しかし納得のいかない様子の羽鳥は、コーナー終盤、10月から『モーニングショー』を担当する板倉朋希アナに「今週からでしょ?だから玉川さんもまだ優しいけど、言葉の当たり屋から気をつけて」と皮肉った。これには玉川氏も、沈黙するしかなかった。 そして今年3月31日の放送では、厚生労働省の職員23人が銀座の飲食店で宴会をしていたというニュースに羽鳥が怒りをあらわに。「いつも玉川さんがエキセントリックにバンバン言うから私、あまり言わないようにしようと思ってるんですね。全体を考えて」と述べ、さりげなく「我慢している」とアピール。玉川氏は苦笑いを浮かべた。 玉川氏が持論を展開し、それを制御する人間がいなかった印象のある『モーニングショー』だが、最近は羽鳥がツッコミを入れ、話を止めることが多くなってきた。注目度が上昇し、番組のあり方が変わってきているようだ。
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社会 2021年05月03日 12時00分
「打倒『モーニングショー』玉川徹!」コロナ対策で際立つ「橋下VS玉川」のバトル、きっかけは?
ワイドショーでは連日さまざまな話題が論じられているが、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーター玉川徹氏と、今年3月で終了した『グッとラック!』(TBS系)で昨年9月から月曜レギュラーだった橋下徹氏の論戦が話題だ。 橋下氏は『グッとラック!』終了後、4月から『めざまし8』(フジテレビ系)で月曜日と木曜日に総合解説としてレギュラー出演。今も局を超え朝の番組で、両者が意見を交わしている。 橋下氏は、『グッとラック!』出演以前から、ワイドショー以外の番組や自身のツイッターで玉川氏を批判してきた。 拘束されていたシリアから帰国したジャーナリスト・安田純平氏に関しては“英雄か否か”と意見が対立していたが、2018年11月1日放送の『モーニングショー』で直接対決が実現。玉川氏が民主主義とジャーナリズムは一体のものだと主張したのに対し、橋下氏は「玉川さんはジャーナリストを特別視してる。それは、仕事の中身を見ないと」と、ここでも相いれることはなかった。 また、2020年秋に『グッとラック!』にレギュラー出演した初回放送では、「打倒『モーニングショー』玉川徹!」と発言し話題となった。昨今の新型コロナウイルス対策に関しても「無症状者をとにかく捕まえていくPCR検査玉川派」「『モーニングショー』の玉川さん、すぐ中国に引き合い出す」など、各所でたびたび玉川氏の名前を具体的に出し議論を挑んでいるようだ。 >>橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論<< これに対し、玉川氏が橋下氏の名前を直接出して反論することはない。その代わり、橋下氏らが結成した大阪維新の会をやゆすることがある。3月5日の『モーニングショー』では、大阪府池田市の冨田裕樹市長(元大阪維新の会所属)が百条委員会にかけられていることが話題となった時、玉川氏は「維新の会とか、それを率いていた人」と発言している。 しかしコロナ感染拡大がいっこうに収まる気配が見られない最近では、両者の意見が重なる部分も出てきている。4月26日の『モーニングショー』で玉川氏は、「ロックダウンする時にちゃんと補償があれば、みんな協力する」と発言し、同じ日の『めざまし8』で橋下氏も「ロックダウンしかない」と発言するなど、ともにより強制力の伴う対策が必要という点で一致しているようにもとれる。 今後も両者の主張が、ワイドショーやネットをにぎわすことだろう。
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社会 2021年04月28日 12時20分
玉川徹氏、丸川五輪相に怒り?「楽屋裏の話をわざわざ会見で」国民の不安をあおると厳しく批判
28日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、同局アナウンサー出身の丸川珠代五輪相に、厳しい声を投げかけた。 丸川大臣は昨日開いた会見の中で、「大会期間中の医療体制について東京都から、具体的な提示がない」と苦言を呈した。「私の知る限り、東京都が、厳しいコロナの状況の中で開催するためにどのように取り組んでいくのか具体的なことを、私たちにお示しもしていただいておりません」、「また残念ですけれども、感染症の専門家にご相談されているかも明確ではありません」と不満を爆発させたのだ。 だが一方で、小池百合子東京都知事はすでに実務的には詰めていると反論し、「そこは組織委員会の方で決めておりますので、よく聞いていただきたい」と丸川大臣を諌めた。 オリンピック開幕まで3か月を切る中、表面化した国と都の対立。これについて、玉川氏は「国と都のやり取りって国民からすれば、楽屋裏の話ですよね?楽屋裏の話をわざわざ会見で言うという意図は…」と切り出すと、「(国と都で)一体でやらなきゃいけない話でしょ」と内輪もめを批判。 さらに、丸川大臣の“内情”暴露についても、「都と協力してやれていないことを国民に明らかにする意味って何があるんですか?そんなことをしたら、『やっぱりオリンピックなんて本当にできるの?』って話にしかならないんじゃないんですか?」と余計に国民の不安を煽るだけと物申した。 >>玉川徹氏、羽鳥アナに発言を制止される コロナ禍の通学について専門家に感情的な質問、賛否集まる<< これに政治ジャーナリストの田崎史郎氏が「今まで水面下で詰めていて投げかけているのに回答がないから公の席で言ったということなんでしょう」と丸川大臣を擁護すると、玉川氏は「都の人の話では実務者レベルではやっているという話ですよね?だから丸川さんが言っていることだけが正しいとは思えない」とやり返し、「だから、そういうのってまさに楽屋裏の話で、そんなものを大臣が表に出すような話なのかと思うんですよ、そもそもね」と内紛を糾弾。 この後も玉川氏は呆れながら、「自分が言いたいことは楽屋裏の話でもこうやって話しちゃうんですかね?何なんだろうと思います。全然よくわからない」「国民にさらに疑念を持たれるようなことをして、うまくやっていくつもりあるんですかね?」と最後まで丸川大臣を責めていた。
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社会 2021年04月27日 12時20分
橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、4月26日のツイッターで、新型コロナウイルス対策について連投で長文投稿を行った。 同日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターの玉川徹氏が、感染症対策分科会メンバーの小林慶一郎氏を相手に、オーストラリアや台湾は感染を抑え込んでいるのに、なぜ日本はできないのかと追及した。橋下氏はこれを報じたニュースにコメントを付ける形で、「比較するときには前提条件を揃えなければならない。日本とオーストラリア、台湾を単純比較することは不可」と猛反論した。 橋下氏は続けて投稿し「感染症の拡大リスクは人口密集度によって加速度的に増加する。日本だって、感染者数0や1の地域を単純に足せば、人口4000万人は優に超える。つまりオーストラリアや台湾以上の人口規模で感染を抑えている。しかし日本は首都圏3600万人、関西圏2000万人、その他中部圏などを抱える」と説明。「この巨大都市圏において、しかも国民の自由を守りながら感染を抑えることがいかに難しいか」と続けた。日本とオーストラリアや台湾は規模が違うので、単純に比較できないと反論したのだ。 更に続けて、巨大都市圏における感染抑制は、どれだけ感染対策を義務化、法整備できるかによるとした。なぜ日本が法整備できなかったのかについては、「政治が権力を行使し、私権制限に繋がることをやれば、一部メディアやコメンテーターたちが大騒ぎするから。国会議員たちがびびってしまって腹を括れなかったから」と、暗に玉川氏を揶揄するような投稿も続けた。 >>橋下徹氏「日本国民いったん全員ロックダウン」と提案、規制の公平性を訴え 「憲法改正できない」の声も<< これには、ネット上で「ホントに前提が違うものの比較が目につきます」「これはよくわかる説明ですね」といった共感の声が聞かれた。その一方で、「こんなの言い訳。こんなこと言い出したら、人口が違う。人種が違う。そもそも前提が揃うことなんて永遠にない」「オーストラリアはロックダウンしてるので、日本より厳しい私権制限をしてますわな」といった異論も聞かれた。 今回の長文の反論に玉川氏の側が、今後どういった反応を示していくかにも引き続き注目して行きたいところだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo/
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社会 2021年04月26日 14時10分
玉川徹氏、緊急事態宣言の“期限”に「科学とまったく関係ない」ピシャリ 分科会メンバーを質問攻めに
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーター玉川徹氏が、17日間という緊急事態宣言に異論を述べた。 昨日、4都府県に3度目の緊急事態宣言が発令された。期日は来月5月11日までの17日間。期日の理由について、政府は宣言の効果が2週間後に表れると判断した一方、それにプラス“様子見”ということで3日足したという。国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長か5月17日に来日することも配慮したようだ。 だが、この期限について玉川氏は「科学とまったく関係ない」とバッサリ。「(コロナの感染者は)1週間平均でどうなっていくかという見方をしているのに、3日という話はどこからも出てこない」と“様子見”ということで足したというナゾの3日にも反発。 さらに、「ウイルスという相手は、政治の思惑のことは全く聞いてくれない」と切り出すと、「科学しか、ウイルスに対しては効果を持ってないということが分かっているのにもかかわらず、政治の論理で抑えようとしたって無理でしょって話なんですよ」とピシャリ。 またこの日は、玉川氏は、政府分科会のメンバー慶應義塾大学教授の小林慶一郎氏も終始、質問攻め。「分科会は科学に則った提言をしているのに、政府がやらないのは何なんですか?」と聞くと、小林氏は迫力にタジタジになりながら、「社会活動は感染症学だけではない経済学的な判断も入るので、政治的な考慮というのはどうしても入ってくる」と政府の考えを代弁。 >>玉川徹氏、日本政府に「怒りすら覚えます」検査が拡がらず苛立ち “中国を見習え”と主張し賛否<< 続いて玉川氏は、感染を抑え込んでいる他国を例に挙げつつ、「日本がこういう状況になっているのは何なんですか。なぜ、日本はここまで失敗しているんですか?成功している国あるじゃないですか」と繰り返し問いただした。 これに小林氏は、他国ではプライバシーに踏み込んで個人の自由な活動を制限するといった強い措置が日本では取れないことを挙げ、「国民が納得するまでちゃんと説得するという強いリーダーシップというのがあれば大きく変わった可能性があるが、今の段階ではなかなかどうしようもない」と歯切れの悪い答えに終わった。 玉川氏と小林氏のやり取りに、「小林氏、玉川さんの厳しい質問に全うな答えが出来てない やっぱり分科会なんて役割を果たしてなかった事が良く分かる」「小林氏、玉川の意見に必死に言い訳してる」「玉川さんの小林教授へのまくし立て攻めは、ちょっと失礼ではないかと思った」など様々な声が寄せられている。“宣言慣れ”という言葉もあるように、無策の政府に、国民はさすがにウンザリしているだろう。
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社会 2021年04月23日 13時30分
玉川徹氏、ハロウィン渋谷を例に“路上飲み禁止条例を作って” 非常事態宣言下の「注意喚起」方針に疑問
23日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が条例を作るよう訴えた。 番組では、25日から東京、大阪、京都、兵庫に緊急事態宣言が発令される見込みである事が話題となった。スタジオでは、司会の羽鳥慎一アナウンサーがパネルを用い、緊急事態宣言期間中の政府の対策について説明した。それによると、期間は4月25日から5月11日までとなる予定であること、お酒やカラオケ設備を提供する店舗には休業要請が出されること、路上での飲酒に注意喚起すること、大型商業施設への休業要請などが紹介された。この対策について、リモートで出演したテレビ朝日社会部都庁担当の鈴木彩加記者は「都の関係者も、これまでの時短要請だけでは感染が抑えられなかった。今回の宣言でなんとしても結果を出さなければいけない、と話している」とコメントした。 発言を促された玉川氏は「店閉めれば、外で飲めばいいとなる」「酔っ払った若者が、注意喚起して言うこと聞くか」と話し、政府の「路上での飲酒に注意喚起」という方針に疑問を呈した。そして、「2019年のハロウィンの時に渋谷で、ハロウィン期間路上飲み禁止条例を作った」と過去に条例で路上飲みを禁止した例を出し、「路上飲みが想定できるのなら、都議会・区議会が考えて」と議会で条例を作ることを提案した。また、「緊急事態宣言中に路上飲みを禁止する事が可能だということは、ハロウィン時に証明できている」とし、「この根拠があれば警察官もちゃんと声が掛けられる」と法的根拠の必要性を説いた。さらに、「なんでもかんでも法律で自由を(制限する)というのは嫌なんだけど、路上飲みの自由ぐらいは制限されてもいだろう」と話して発言を終えた。この条例作成の提案には、鈴木記者も「都庁内にも同様な声がある」と賛同していた。 >>玉川徹氏、日本政府に「怒りすら覚えます」検査が拡がらず苛立ち “中国を見習え”と主張し賛否<< 「路上飲み禁止条例」について、ネットでは「軍靴の音が聞こえる」「規制に頼るのは怖いこと」などの反論があった。政府による国民の自由の制限には、戦前の日本を想像する人もいるのだろう。一方で、「路上喫煙が禁止できて路上飲みが禁止できないはずがない」「迷惑防止条例に含めてほしい」など、条例化に賛成する意見も目立った。 この1年、日本のコロナ対策は、国民一人ひとりの努力に頼ってきた部分が大きい。コロナ疲れもあり、その国民の努力も綻びが見えてきた。感染拡大を抑えるためには、人流を抑えるしかないのかもしれないが、国からの強制力によって自由が奪われていることは、忘れてはいけないだろう。
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社会 2021年04月22日 13時50分
玉川徹氏、日本政府に「怒りすら覚えます」検査が拡がらず苛立ち “中国を見習え”と主張し賛否
22日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏から中国の感染対策を称賛する発言があった。 この日の番組では、大阪府などが政府に対し緊急事態宣言の発出を要請したことが話題となった。スタジオでは司会の羽鳥慎一アナウンサーがフリップを使い、緊急事態宣言要請について、大阪府を例に挙げ説明をした。そこでは、吉村洋文知事が「期間は3週間から1か月程度が必要、GWは生活維持に必要な外出以外は避けてほしいと話した」と報じた。これについて、ゲストの谷口清州・国立病院機構三重病院臨床研究部長は「感染症対策と言うのは、感染経路を減らすか、感染源を減らすか、免疫をつけるか、この三つしかないんです」と話し、吉村知事の発言に一定の理解を示していた。 これに対し、玉川氏は「世界中で成功した感染を減らす対策は、先生がおっしゃった通り、人流を断つロックダウン、感染源対策として検査、予防としてのワクチン、この三つなんですよ」と谷口院長のコメントを具体的に補足した。続けて、「ワクチンは第4波には間に合わない。人流を減らすのがこの緊急事態宣言だが副作用が強い。世界では成功例がある検査をなぜやらないのか」と語った。玉川氏にとっては、この1年「積極的な検査を」と言い続けてきたものの、未だに日本の検査体制が拡がらないことに苛立ちが隠せないようだった。 >>玉川徹氏「最後の波だと思って頑張りましょう」力強い発言を専門家も絶賛 「誰が言い切れるの」疑問の声も<< その後、「もしも第1波の後に、日本で検査のキャパシティを上げることができて、政府が国民に皆さん検査を受けて下さいと呼びかけたら、日本人はきっと従ったと思うんですね」「そういう風な形で抑えられているんですね、例えば中国は」と、昨年冬に感染が広がっていた中国が大規模な検査を行ったおかげで、現在感染拡大を抑えられていると主張した。さらに、「(日本も)同じような検査をやっていたら、その方が国民負担は圧倒的に少なかった。中国の2021年1月から3月の GDP 成長率は18.3%だ」と早急に検査をしていれば、経済回復も早かったはずだとの持論を述べた。そして、「未だに(政府が大規模検査を)やろうとしてないとことに怒りすら覚えます」と語気を強めた。 この「大規模検査をするべき」とする玉川氏の発言に、ネットでは「検査しかないのになぜ国はやらないのか」と賛同する意見がある一方で、「日本のコロナ対策の問題は医療体制。大規模検査には医療体制が対応できないから非現実的」と医療体制の不備を挙げるコメントも見られた。 今できる感染症対策として、検査の強化とともに人流を強く抑制することが求められている。今回の非常事態宣言で、ウィルスが逃げ場を失うほどの人流抑制ができれば、きっと感染拡大を抑えることができるのではないだろうか。私たちの行動が求められている。
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