「この日は実例として、38度の熱があった20代妊婦が産婦人科に相談したところ、感染の疑いがあるとして検査を打診したところ、検査機関から『感染者との濃厚接触がないので検査はできない』と断られたというのです。このケースに対して、厚労省の担当者に番組が問い合わせると、『医師の判断で検査を要請した時に、保健所が検査を断るというのは無しだ。運用を改善する必要がある』と、まるでまだ感染が拡大していないような口調で、他人事のようにコメントしたというのです。これを聞いた玉川氏は『さっさとやれって。だから、必要があるじゃないんだよ。やれって!』と一喝したのです」(芸能ライター)
玉川氏がキレたのはこのあと。羽鳥慎一アナが「お医者さんも(検査)してほしい、保健所もやってあげたい。でも、できない」と事情を挙げると、玉川氏は「たぶん、政府関係者この番組見てるでしょ。常にチェックされてるんだから、どうせ僕の発言とか」と言うと、カメラ目線で「見ているんだったらやりなさいよ!早く!!」と激高したのだ。
これには「激しく同意」「代弁してくれたことに感謝」「ごもっとも」「初めて玉川さんと意見が一致」と共感する声が続出。「お願い!玉川さん!!」と嘆願する者まで現れた。さらに、厚生労働省の事務職員3人が感染したことについて、玉川氏は「本当に無能かもしれないです、この国の中枢は。だってそれ以外の説明がつかない」と痛烈批判していた。反論を集めることも多い玉川氏だが、この日は国民の声を代弁してくれたとして称賛が殺到した。