玉川徹
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社会 2021年08月17日 12時40分
玉川氏、菅総理に「その先を見据えた対策を考えて」“まずは目先のこと”発言を批判、疑問の声も
17日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、菅義偉首相の弁明にツッコミを入れたことが話題を呼んでいる。 政府は緊急事態宣言の期限を来月12日まで延長し、新たに7府県にも出す方針を発表した。これについて首相はきのう16日、記者から「7月の会見で今回の宣言が最後になるように政府挙げて全力で対策を講じると言っていたが?」と問われた際、「そうした覚悟を持って対応すると申し上げました」と、“覚悟はあった”と回答。 >>玉川徹氏、菅首相に「トップがこれで言うこと聞きますか?」怒り爆発 煮え切らない返答、首相としての適性に疑問<< 続けて、「ワクチンの接種、中和抗体の薬を世界に先駆けて確保し、重症化しない対策を行っている」と声高に主張。さらに、「デルタ型が猛威を振るっている中で世界の中でも最小限に、国民の皆さんに影響が出ないよう全力で取り組んでいます。まずは目先のことに向かって全力でやることが私の責務です」とコメントした。 これを受けた形で、玉川氏は「言葉尻をとらえるということではなくて、やっぱり言葉って本音が出てくるんだろうと僕は思いますよ、色々なことを聞かれているうちに」と切り出すと、「そうすると、『ああ、目先のことをやっているんだ』と。むしろ国のトップには、目先じゃない、その先を見据えた対策をどうするのかということを考えながら進めて欲しい」と求めた。 この後も、同氏は「感染の最初から、大きな体育館みたいなところ、幕張メッセとかああいう風なところも含めて療養施設に使ったらどうですかという話をずっと話してきた」として、未だに取り入れていない政府の怠慢を批判していた。 この意見に対して、SNS上では「またまた玉ちゃんの大正論炸裂」「まったく、その通り」「首相会見の『目先』に食らいついた玉川さんありがとう。すっきりした」「さすが逃しませんね」と称賛の声が。 だが、この玉川氏の主張に思わぬツッコミも入ってしまった。同局では8日、社員を含む10人が、五輪閉会式の後でカラオケ店で飲酒をし、うち1人が退店の際に転落して緊急搬送された事件が発生。玉川氏も11日の同番組の中で同じ社員として謝罪していたが、こうした同氏の言い草に「まず目先のテレ朝社員の飲み会やめさせろ」「人の重箱の隅を突っ付く暇あるなら、自社の隅を突っ付けよ」といった指摘が。「テレ朝を療養施設にでもしたら?」という皮肉もあった。
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社会 2021年08月09日 12時10分
コロナ関連、五輪関連でも激しい議論 『モーニングショー』の名物、玉川徹氏と田崎史郎氏のバトル
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で毎朝のようにバトルを繰り広げるコメンテーターの玉川徹氏と政治評論家・田崎史郎氏。 一貫して政権を批判し続ける玉川氏と、擁護に回ることの多い田崎氏のバトルは、番組の名物になりつつある。2021年に繰り広げられた2人のバトルを振り返ってみたい。 4月1日の放送では、田崎氏が「まん延防止等重点措置」を「まん防」と繰り返し発言したことに玉川氏がなぜか激高し、「まん防という言葉がテレビになると、音しか伝わってこないから緊迫感に欠けるんです」と怒りを見せ、バトルに。これにはMCの羽鳥慎一も同調し、田崎氏は「まん防」と略しただけだったのだがやり込められてしまった。 >>『モーニングショー』玉川徹氏にまたも名指し批判! 厚労省からの批判には疑問も<< 2人の政治思想の違いが如実に表れたのが、平井卓也デジタル改革担当大臣をめぐるバトルだ。6月14日放送分で田崎氏は平井大臣が「NECには死んでも発注しない。場合によっては出入り禁止にしなきゃな。オリンピックで、あまりグチグチ言ったら完全に干す」「一発、遠藤のおっちゃん(NECの遠藤信博会長)あたりを脅しておいた方がいい」と発言したことについて、「直接(NECに)言ってるわけではない」「国が払うお金がゼロになった。つまり税金の無駄遣いがなくなった」と肯定的な見方を示した。 ところが玉川氏は「『干すんだぞ』ということが、どういうふうな伝わり方をしたのか分からないが、(NECへの金額が)ゼロになっている理由になっているとすれば大問題なんじゃないか」などと、激しくかみ付く。これには田崎氏も、「大問題だというならば、影響があったというエビデンスがないと言えませんよね」と返し、バトルになった。 さらに東京オリンピックが目前に迫った7月7日の放送でも、田崎氏が「組織委員会は5000人で開会式をできないかという声もある」と述べたことに玉川氏が激怒し、「なんで、そんなに観客を入れたいんだろう? 5000人でもいいから入れたいと言っているのは何なんですか、本音は。なんで、そんなに入れたい?」などとまくし立てた。 田崎氏は「できるだけ正常な形のオリンピックに近付けたいと。普段は観客がいるわけですからね。その思いだと思う」と語ったが、五輪の無観客に強くこだわる玉川氏は、納得のいかない表情を浮かべていた。 思想の違う2人が意見を戦わせることでバランスを取っているようにも思えるが、玉川氏が感情的に食ってかかり、田崎氏が冷静にかわす構造が「見苦しい」という声も少なくない。 番組の名物になりつつあるだけに今後も続いていくものと思われるが、冷静で建設的な議論をお願いしたいものだ。
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社会 2021年08月03日 13時30分
玉川徹氏、首相のコロナ対策方針に「政府が自ら招いた感染爆発」と怒り “やるべき対策”を指摘
3日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、菅義偉首相の打ち出したコロナ対策に怒りの声を挙げた。 全国的な感染に歯止めがかからない中、昨日、首相は医療提供体制を巡る新たな方針を打ち出した。入院は、重症患者や重症化リスクの高い患者に制限。それ以外は自宅療養を基本とするという。つまりは、それより症状が軽い「中等症患者」でも自宅療養になる可能性があるというのだ。 >>玉川徹氏、菅首相に「トップがこれで言うこと聞きますか?」怒り爆発 煮え切らない返答、首相としての適性に疑問<< また首相は、そんな自宅療養体制についても触れ、感染を防ぐ作用を持つ治療薬「中和抗体薬抗体カクテル」を50代以上や基礎疾患のある人に積極的に投与すると述べた。 これに対して、玉川氏は「このニュースを昨日聞いた時、呆気に取られました」と切り出し、「中等症の人というと軽く感じられるが、基本的には肺炎で呼吸が困難になっている」と主張。続けて、「政府が自ら失策というか無策というか、そういう風な結果として招いた感染爆発という不都合な現状をただ追認するだけ」と政府自ら、対策の限界を認めているようなものと糾弾。 そして、「まだやるべきことは色々あるはず」と訴える同氏。自宅でカクテル抗体薬を点滴している間、医師が付きっ切りで診ていることはできないとした上で、「例えばプレハブでもいいし、ホテル1つ借り切ってもいいし、そういうところで点滴が受けられるような場所を整備するとか、そういう具体的な話が必要」と求めた。 さらに、「40代、50代のリスクが高いと言うのであれば、感染が広がっている地域の40代、50代にワクチンを傾斜配分するとか、色々やるべきことはあるのに、ただのこれは現状追認」と批判。「(中等症に苦しむ人など)そういう国民をただ見捨てる政策だと僕は思えるので、これにはもう、本当に怒りを感じます」と激怒していた。“ガースー号”が泥船であることは火を見るより明らかになった。政府に頼らず、自分の命は自分で守るしかなさそうだ。
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社会 2021年08月02日 12時20分
玉川徹氏、菅首相に「トップがこれで言うこと聞きますか?」怒り爆発 煮え切らない返答、首相としての適性に疑問
2日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、菅義偉首相のリーダー適性に疑問の声を上げた。 新型コロナの感染拡大に伴い、今日から緊急事態宣言の地域が拡大され、まん延防止措置の適用地域も増える。今月22日までとなっていた東京と沖縄の宣言の期限も月末31日までに延長された。 これに際して菅首相は先月30日夜、緊急記者会見を開き、記者からの質問に答えた。だが、「感染の波をどのような手立てでいつまでに収束させるのか」と聞かれても、首相はなぜかデルタ株の広がりについて答弁し、質問に全く答えようとしないばかりか、以前と同じように飲食店への協力金支給、見回りについて繰り返し答えるばかり。 >>梅沢富美男「テレビ局が取り上げたか?」五輪中の高速代値上げに怒り 菅総理の取材対応もバッサリ<< むしろ分科会・尾身茂会長の方が、「日々ワクチンの接種率が向上しているので、これを乗り越えれば、もうしばらく頑張れば、みんなが今よりも、もう少し経済社会活動を自由に再開できるということが、見通しが出てきております」と抽象的ではあるが、訴えかけるメッセージを発信していた。 また首相は、記者から「救うべき命が救えなくなった時に、総理、総理の職を辞職する覚悟はありますか。明確にお答えください」と問い詰められても、質問をはぐらかし、水際対策について言及。しびれを切らした記者から再度、マイクを使わずに地声で再度、「辞職の考えについては。その覚悟について教えてください」と迫られると、「私がこの感染対策を自分の責任のもとにしっかりと対応することが私の責任で、私はできると思っています」と、「できると思う」と推測ばかりで、辞職については明言を避けた。 この会見について、玉川氏は「もう見れなかったもんね。僕ですら見たくないって思う」と切り出し、「意識的なのか無意識的なのか、質問と答えが全くかみ合っていない」と糾弾。「危機に際してちゃんと疑問に対して答えないということは不信感しか生みませんよ、これは」と声を荒げ、「むしろ横にいた尾身会長の方がまだ質問に対して正面から答えている。これ、どっちが国のリーダーだ?という風にしか見えないですね」と私見。 そして、「この未曽有の危機に際して、総理としての適格性もちょっと疑問に思っているんです。どうなんですか、これ。言うこと聞きますか?トップがこれで」と激怒していた。 この迫力に司会の羽鳥慎一アナウンサーも押されながら、「玉川さんのようにしっかり見ている人は、(首相の)姿勢に疑問を持ち、VTRに出ていた若い人は『いや、見てないっす』という、なかなかメッセージが届くのは難しいのかなというところはあると思います」となんとかまとめていた。果たして本当に、今月末で最後の“宣言”となるのだろうか?
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社会 2021年07月26日 12時56分
一茂「玉川さんは人生において不安が多すぎる」と揶揄? 高藤選手巡る質問にズバリ指摘
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、長嶋一茂からの指摘に苦笑いする一幕があった。 東京オリンピックの日本勢で金メダル第1号となった柔道・高藤直寿選手。同選手は2016年のリオ五輪で優勝候補としての期待を背負うも、結果は銅メダル。5年越しに雪辱を果たした形となった。 そんな高藤選手について解説したのが、同選手が所属する企業「パーク24」で柔道部総監督を務める吉田秀彦氏。バルセロナオリンピック柔道金メダリストである彼は、今回の高藤選手の快挙の背景に、技術面の向上のみならず精神面での成長を挙げた。 >>玉川氏、小山田圭吾に「いじめではなく虐待」「謝罪できていない」とピシャリ 組織委員会も批判<< すると、ここで玉川氏が「僕はスポーツはド素人」としながら、「オリンピックに関して言うと、人生の大舞台で勝たなければいけない時に、どうやって自分の心をマネージメントするのかということに一番興味がある」と、競技そのものより選手のメンタルコントロールに関心があると言及。そして、「高藤選手の場合は(リオで負けた時の)嫌なイメージが出てきたんじゃないか。それが人情というものだと思うんですよね」と述べた。 ここに割って入ったのが一茂。「多分、玉川さんのご質問って、試合に臨むにあたっての不安を消す作業をどうするかということだと思う」と指摘。 すると、リモート画面の玉川氏は「そう!そう!そう!その通り!その通り!」と、自分が言わんとしていることを言ってくれたとばかりに喜んだ。これを受けて、一茂は「そうでしょ?」と一拍置きつつ、「でね、僕は玉川さんに言いたいのは、玉川さんは人生において、不安が多すぎるんですよ。将来的に。不安が多すぎるとマネージメントが大変なわけです」と私見。 そして、「高藤選手の場合はリオで負けて、そのことは次への教訓になったわけだけど、不安は玉川さんほどは多くなかったんじゃないかなと思う。それは練習量があったからじゃないか。吉田さんどうですか?」と、玉川氏のことを少々揶揄しながら、彼に間に入らせないほど流れるように喋り、吉田氏に尋ねていた。 そんな一茂の唐突なブッコミに、リモート越しに玉川氏は口を開けたまま、何もしゃべれず苦笑いを浮かべ絶句するばかり。この謎のやり取りに、SNS上では「玉川社員が抱えているのは、不安じゃなく不満だよ」「玉川は取材量が足りないって言いたいのか一茂」「玉川、一茂に激怒してそう」といった声が寄せられていた。
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社会 2021年07月21日 13時30分
『モーニングショー』で紹介の「リモート同棲」に賛否 玉川徹氏は「監視の状態になるのでは」と分析
21日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で紹介された、若者の間で広がっているという「リモート同棲」に疑問の声が集まっている。 若いカップルの間で、無料通話アプリを使って音声や映像を繋ぎっぱなしにするという「リモート同棲」。番組では、あるカップルのリモート同棲スケジュールを紹介し、それによると、仕事から帰宅してすぐに通話を開始し、寝ている間も繋ぎっぱなしに。起床して「おはよう」を言い合うとのことだった。 >>玉川氏、小山田圭吾に「いじめではなく虐待」「謝罪できていない」とピシャリ 組織委員会も批判<< 通話や映像を繋いでいる間は、一緒にご飯を食べたり、同じテレビを見たり、おしゃべりをしたりするとのこと。無言で自分の好きなことをして過ごすこともできるため、束縛されている様には感じないという。また、無言だとしてもパソコンの音やドライヤーの音など、お互いの生活音が聞こえるだけで安心するとのことだった。 これに対し、話を振られたテレビ朝日社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は「ラブラブな時はいいでしょうけど、そうじゃなくなった時どうなるんだろうとは思いますよね」と苦笑い。さらに、同棲には「一緒に居れる」といったいい面と、「監視状態になる」という悪い面があると指摘した。 また、玉川氏はその上で、この「リモート同棲」では、「結局監視のような状態になっていっちゃうんじゃないかな」と悪い面だけが強調される恐れがあると持論を展開。「ラブラブな時はいいと思うけど、だんだんそういう感情がなくなっていったら、別れる前兆として常時繋ぎっぱなしがまず終わるんだろうなと思いますよね」と分析していた。 この「リモート同棲」に、ネット上からも「ただのライブチャットじゃん」「今更感しかない」「またマスコミが変な言葉流行らそうとしてる」という否定的な声が集まっていたが、一方では「コロナでなかなか会えないカップルはこういう方法がベスト」「コロナ前からあった文化ではあるけど、コロナになってから増えた気もする」という好意的な声も。賛否両論となっていた。 以前からカップル間や友人間で行われた習慣に、聞きなれない名前をつけたという点に多くの疑問が集まってしまったようだ。
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社会 2021年07月20日 12時10分
玉川氏、小山田圭吾に「いじめではなく虐待」「謝罪できていない」とピシャリ 組織委員会も批判
20日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、東京オリンピックの開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾の辞任について言及した。 94年と95年にそれぞれ発刊された雑誌のインタビューで、障がいのある同級生に対するイジメを告白していた小山田。それが改めて表ざたになると、国内はもとより、海外メディアからも批判が殺到。ところが、組織委員会の武藤敏郎事務総長が彼を続投させると明言すると、炎上はさらに拡大。昨日夜、小山田から辞任の申し出があったことで一転、辞意を受け入れると発表した。 >>橋下徹氏、小山田圭吾に「日本の恥」「組織委員会の感覚がズレている」と猛批判 「代弁してくれた」共感の声集まる<< 急転直下の辞任劇について、玉川氏は「(インタビュー記事が掲載されていた)『ロッキンオンジャパン』、それから『クイックジャパン』も全部読んだが、これはイジメということではなく虐待です」とピシャリ。「内容は言わないが、これは虐待だと思う」と具体的には挙げることはしなかったものの、虐待と繰り返し強調。 さらに、同氏は「組織委員会が『過去の問題として受け取ってもらえなかった』という趣旨のことを言っているが、それは、両者の間で謝罪があって和解をすることがあって初めて過去の問題になると思う」と持論。 小山田のイジメ告白を巡っては2005年、ネットで取り上げられてファン向け掲示板が炎上。翌2006年にも個人のブログで取り上げられて批判が広まった。さらに2017年、子育てコミュニティーサイトの掲示板で紹介され、批判コメントが多数寄せられるなど、その都度問題視されている。 こうした経緯を踏まえて、玉川氏は「しかし、小山田さんが出したコメントを読むと(被害者に)未だに謝罪はできてないようだ」とした上で、「(彼は)この期に及んで(被害者を)探して直接謝罪したいと言っている。つまり、この問題は解決していない問題。現在進行形の問題であると捉えてもいいと思う」と主張。 そんな小山田を続投させようとした組織委員会についても、「それを過去の問題として片付けようとした」と非難。「(仮にイジメの過去を)知らなかったとしても、『反省しているから、引き続き貢献してもらいたい』という判断を一度したというのも大きな問題」と解説していた。 4人いる作曲家のうちの1人で、式のオープニングの映像とともに流れる4分程度の音楽を作曲していた小山田。辞任に伴い、この楽曲は開会式では使用せず、別の対応を考えているという。開会式は3日後、金曜日だ。
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社会 2021年07月14日 16時45分
羽鳥アナ、玉川徹氏の発言に動揺「言っていいの?」 大谷選手出場のホームランダービー「かわいそうだったのはNHK」
14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏の発言に、司会の羽鳥慎一アナウンサーが慌てる一幕があった。 オープニングから話題になったのが、昨日、MLBオールスター戦に先立って行われ、二刀流・大谷翔平が出場したホームランダービー。制限時間内に何本ホームランを打てるかを競う戦いに日本人として初めて参戦するも、初戦で敗退してしまった。 これについて、羽鳥アナが「玉川さん、昨日見ました?」と質問。すると玉川氏は「見ましたよ」と答えながら、「一番かわいそうだったのはNHKかもしれない。(大谷が)優勝まで行くと思っていたら途中で(初戦で負けて)終わっちゃったから」と語ったのだ。 >>玉川徹氏、西村大臣の発言に「行政権の濫用」「警察国家」と糾弾 山口真由氏は「熟考の末の発言」と擁護?<< NHKは、このホームランダービーを昨日の朝9時すぎから昼の11時半まで約2時間半、生中継していた。玉川氏は、肝心の大谷の出番が最初の方で終わってしまったことについて、NHKの心情を代弁したのだ。さらにこれで分かるのが、彼が『モーニングショー』のリモート出演を終えた後、裏のNHKを見ていたという事実だ。 この発言に慌てたのが羽鳥アナ。「(大谷の出番が終わった)その後も、あ、えーっ…見てたって言って、言っていいんですか?NHK、見てたって言っていい?」とスタジオのフロアに動揺しながら繰り返し確認。 フロアから確認が取れた羽鳥アナは開き直り、「(僕も)見てたけど、面白かったですよ。すごい!」と彼自身もNHKを視聴していたと正直に告白。これに玉川氏が乗っかり、「大谷さん目当ての人は(テレビを)消しちゃうんじゃない?(大谷の出番が終わった後は)数字下がってた」と他局の視聴率まで分析。 さらに、羽鳥アナが「映像がキレイでした。さすがNHK」と絶賛すると、玉川氏は「テレ朝、今日これから(MLBオールスターの)中継でしょ?テレ朝もキレイじゃないと駄目だよね。キレイなの?」と自分の局であるにも関わらず疑いのまなざし。フリーである羽鳥アナの方が「キレイだと思いますよ」と返していた。 他局の話を何のためらいもなく話すテレ朝・玉川氏と、それに怯える羽鳥アナの掛け合い。人気の秘密はこういうところなのかもしれない。
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社会 2021年07月12日 12時50分
玉川徹氏、西村大臣の発言に「行政権の濫用」「警察国家」と糾弾 山口真由氏は「熟考の末の発言」と擁護?
12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、月曜コメンテーターの弁護士・山口真由氏が、西村康稔経済再生担当大臣の“暴論”に言及した。 同大臣は8日、「酒類を提供する飲食店が休業要請に応じなければ、取引先の金融機関に店舗情報を提供し、しっかり順守してもらう」と発言。これに対して、番組が取材したところによると、ある居酒屋は「政治家は何も分かってない。飲食店は限界。弱い者いじめで飲食店ばかり締め付けてくる」と激怒。 また、都内金融機関の関係者も「地域のお客様の困りごとを金銭面で支えるのが我々の仕事。店の情報を提供されても、(居酒屋に)『政府の要請に応じてください』と言う立場にない」と困惑しているという。 >>玉川徹氏、検査が陰性だったら「何時まで飲んでもいいし大騒ぎしてもいい」極端な見解に羽鳥アナも焦り<< だが、この“西村発言”に対して、山口氏は「西村大臣は思いつきでこういうことを言っているわけではなくて、熟考の末で、こういう対策をしようと思っている」と私見。 さらに、発言をした翌9日の釈明会見について、「言っていることは要するに、社会全体で営業している飲食店を締め上げろと言っている。金融機関や卸売業者、お客さんといった方面から、みんなで締め上げていきましょうという会見をした」と解説していた。 これに対して、SNS上では「山口って何を言ってるのか?熟考の末って、だったら簡単に撤回しちゃダメでしょ」「熟考してこれなの本当にやばいよね。思いつきで言ってた方がまだマシだよ」といった反論が。 また、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏も、山口氏の考えに対して、「特措法に基づいてないんですよね、こんなこと書いてないんですよ、特措法には」とバッサリ。そして、「特措法に書いてない範囲のことをやること自体が行政権の濫用だと思っている」と批判。さらに、「警察国家と言われても仕方がないですよ。このやり方は」と今の日本政府は強大な権力のもと、国民の思想や行動を監視していると糾弾していた。 いずれにしても反発がさらに広がっている大臣の発言。まだまだ尾を引きそうである。
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社会 2021年07月07日 12時20分
玉川徹氏「菅総理はなんでそんなに観客を入れたいんだ」田崎氏の回答に疑問「できるわけがない」の声も
7日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、菅義偉総理大臣に疑問の声を上げた。 オリンピック開会式まであと約2週間と迫ってきた。大会組織委員会の前会長・森喜朗氏は昨日、「私は早くから無観客について、その予定で物事を立てていった方がいいと申し上げてきた」と“無観客論”を強調。 また、番組の取材によれば、自民党の大臣経験者が「菅総理にはリーダーシップがない。オリンピックも早く無観客にすればいいのに後手後手だ。やはり都議選の惨敗もオリンピックが大きかったと思う。無観客が民意だ」と痛烈批判したことが明らかになっている。 >>玉川氏、尾身会長に「世界中から全く評価されない人たちになる」連日批判 五輪開催への発言を自己評価のためと主張<< それでも菅総理は、自民党幹部から「国民はみんなが無観客がいいと思っていますよ」と進言されても、「自分だけでは決められない」と答え、決断を躊躇しているという。 そんな中、この日、スタジオにいた政治ジャーナリストの田崎史郎氏が「言うと怒られるかも分かりませんが」と前置きしつつ、「組織委の中では『細々と5000人で開会式ができないか』という声もあるんですね」と内情を暴露した。 これに対して、玉川氏は「選挙もそういう結果が出て、それに影響を受けた政府関係者や自民党の方々がもう『無観客』ということを言い始めているという状況の中で、それでもまだ決めない菅総理は、なんでそんなに観客を入れたいんだろうと、逆に。なんで、そんなに観客を入れたいんだろう? 5000人でもいいから入れたいと言っているのは何なんですか、本音は。なんで、そんなに入れたい?」と繰り返し激高。 田崎氏は菅総理の思惑として、「それはできるだけ正常な形のオリンピックに近付けたいと。普段は観客がいるわけですからね。その思いだと思いますよ」と推測。これにネットでは「正常にできるわけがない」といった指摘の声も上がった。 だが、コメンテーターの浜田敬子氏は「五輪でそこまでやるんだったら、私たちの日常生活、なんでこんなに制約されなきゃいけないの?って気持ちに皆さんがなってもおかしくない」と行動制限が求められる中、有観客は矛盾していると主張していた。ちなみに来週以降、首都圏の飲食店の酒類提供が再び終日自粛するという方向で進めているとも番組は伝えていた。史上最も盛り上がらないオリンピックになりそうだ。
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