日本ハム
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スポーツ 2022年08月15日 19時30分
日本ハム・中島、今オフノンテンダーの危機?「打っていようが代えます」新庄監督も激怒、守備ミス連発に心配の声
14日に行われ、日本ハムが「8-3」で勝利したロッテ戦。「2番・二塁」で先発した日本ハムのプロ14年目・31歳の中島卓也にネット上から心配の声が相次いでいる。 中島はこの日4回表の第3打席でヒットを放ち、3、4回表にはそれぞれ盗塁を決めるなど攻撃面では活躍するも、守備では3、4回裏に一塁への悪送球を連発。新庄剛志監督は拙守連発に強い不満を感じたようで、5回裏の守備から中島をベンチに下げると、試合後には「あれは2つともね、プロだったらしっかりアウトを取らないといけない」、「その前に2本ホームラン打っていようが、ああいうプレーをしたら代えます」と厳しい口調で交代理由を説明したことが伝えられた。 新庄監督を怒らせた中島にネット上からも批判や苦言が相次ぐ中、「ちょっと笑えないレベルの守備だな、奮起して信頼取り戻さないとオフが怖いぞ」、「ただでさえレギュラーを追われつつあるのに、こんなプレーで評価下げてたら長期契約が切れる今オフに放出されるぞ」、「持ち味の守備に陰りが出てるとなると大減俸はもちろん、最悪ノンテンダー食らう可能性もあり得るのでは」と、今オフの処遇を心配するコメントも見られた。 >>日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も<< 日本ハムは昨オフ、当時プロ8年目・32歳の秋吉亮(現ソフトバンク)、13年目・31歳の大田泰示(現DeNA)、11年目・29歳の西川遥輝(現楽天)の3名を「選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要」という理由で、2022年シーズンの契約提示・保留手続きを行わない、いわゆる“ノンテンダー”としている。この3名は結果的に全員退団に至ったが、中島も今オフ同じ憂き目に遭うのではと懸念を募らせているファンも少なからずいるようだ。 「中島はプロ4年目の2012年に代走・内野の守備固め要員として一軍に定着すると、2015年に遊撃のレギュラーに定着しベストナイン、盗塁王(34盗塁)を獲得。翌2016年以降もタイトルはないものの、堅実な守備や粘り強い打撃を武器にレギュラーを張り続け、国内FA権を取得した2019年オフには3年総額2億7000万円の大型契約でチームに残留しました。ただ、翌2020年以降は打撃不振の影響で88試合、67試合と年々出場機会が減少するなど成績が低迷。今季も14日終了時点で『42試合・.202・0本・2打点』と打撃はサッパリな上、守備でも失策数が早くも4個(昨季は5個)に達するなど精彩を欠いており、石井一成や上川畑大悟ら後輩内野手の後塵を拝している現状です。拙守を理由に新庄監督がベンチに下げて苦言を呈したのは今季これが初めてですが、今後はなるべく早く信頼を取り戻さなければ出場機会減少や二軍降格といった処遇を受けることはもちろん、場合によっては3年契約が切れる今オフにノンテンダーとされる可能性も決してゼロとはいえないでしょう」(野球ライター) 中島は日本ハム一筋14年目の生え抜きで、リーグ優勝・日本一を達成した2016年の正遊撃手でもあることから根強い人気を誇る選手。それだけに、ノンテンダー説を払しょくするような活躍を願うファンも少なくはないが、果たして今季の残り試合で奮起を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月05日 18時35分
日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も
4日に行われ、「3-3」の引き分けとなった日本ハム対ソフトバンク戦。試合後に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、延長12回表2死二塁での采配に関するコメント。この場面は得点圏に走者を置くピンチだったこと、打席にはチームトップの本塁打・打点をマークする主砲・柳田悠岐が入っていたことから、申告敬遠で勝負を避ける選択がセオリー。しかし、新庄監督はマウンド上の7番手・玉井大翔を柳田と勝負させた。 玉井が柳田を左邪飛に打ち取ったため采配的中という形となった新庄監督。ただ、試合後に応じた取材ではこの采配について「ああいう場面はやっぱ、ピッチャーを成長させるために勝負ですよ。俺以外(のコーチ陣)はみんな申告(敬遠策を提言)でした」と、玉井の経験につながると考えた自身の独断だったことを明かしたという。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「結果的には成功だったとはいえ、他コーチの意見を聞き入れないのはどうなのか」、「半々で意見が割れてるならともかく、自分以外の全員が勧めてる策を無視するのはダメだろ」、「今後もこんな調子だと、首脳陣の間に変な軋轢が生じるリスクもありそうだし怖いな」といった苦言が多数寄せられた。 独断で勝負を選択し疑問視されている新庄監督だが、中にはデータ的には理にかなっていたという指摘も上がっている。今回柳田と勝負した玉井はプロ6年目・30歳のリリーフ右腕だが、4日試合前時点では柳田に対被打率「.000(8打数無安打)」と過去1本もヒットを許していない。一方、柳田の後に控えていたデスパイネには被打率「.333(12打数4安打)」と打ち込まれていたため、ファンの間では「相性を考えると、申告敬遠ならその後デスパイネに打たれて負けって展開もあり得たのでは?」といった意見も散見される。 ここを抑えれば負けはなくなるという勝負どころで飛び出た新庄監督のセオリー外采配。独断での実行が正しかったのかどうかはファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月02日 15時30分
日本ハム・新庄監督の“投手・清宮”示唆に批判、「好結果になる」期待も? 球宴を沸かせた同僚の投球思い出す声も
7月26~27日のオールスター・ホームランダービーで、ソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐の打撃投手を務めた日本ハムの5年目・23歳の清宮幸太郎。8月2日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は対ソフトバンク3連戦(2~4日)を控える1日に取材に対応。その中で、「『打ってください』という球を、一流プレーヤーが2分間打ちまくって3本とか。なら、試合でもそれで良くね?」、「今度のソフトバンク戦、柳田くんの時、清宮くん(が登板)。で、4タコ。よくないですか?」と、次カードで柳田相手に清宮を登板させる可能性を示唆したという。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< 柳田はホームランダービー中に清宮が投じたスローボールを計35回スイングし、計12本の本塁打をマークしている。新庄監督は打ちごろの球でも約3分の1しかスタンドに運べていない点に着目し、公式戦でも清宮を登板させスローボールを投げさせれば柳田は抑えられるのではと考えたようだ。 今季の球界では中日・根尾昂の投手転向が大きな話題となっているが、高校時代まで投打二刀流の選手だった根尾とは違い、清宮は中学時代に右肩故障の影響で投手を断念。それ以降は野手一本でプレーしていることもあり、ネット上には「何を言ってるんだ? 真剣勝負の公式戦なら緩い球なんか軽くヒットにされて終わりだろ」、「投手経験ロクに無いのに投げさせてもつるべ打ちに遭うだけだし、万が一怪我でもしたら目も当てられないぞ」と呆れ声が寄せられた。 ただ、ネット上は反対意見ばかりではなく、中には「冗談か本気か知らんが、本当にやるなら予想外の好結果になるかも」、「超スローボールで打ち損じを誘った伊藤みたいな投球が見れるのでは」と意外にも期待する声が少なからず見られた。 「一般的にスローボールは球速が低くミートは容易な一方、球に勢いがない分遠くに飛ばすことが難しいとされています。また、力をためてボールを待つ間に余計な力みが生じやすい面もありますので、清宮のスローボールも十分通用する余地があるのではとみているファンも少なからずいるようです。実際、今年の球宴では清宮の同僚である日本ハム・伊藤大海が広島・坂倉将吾、中日・ビシエドに山なりで球速表示も出ないほどの超スローボールを投じ、坂倉を右飛、ビシエドを左飛にそれぞれ打ち取っています」(野球ライター) 清宮はプロ入りした2018年から2日試合前時点で、公式戦での登板は1試合もナシ。仮に投手起用されればそれだけで大きな話題を呼ぶことは間違いないが、新庄監督が柳田相手に清宮を投入することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月29日 18時40分
日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は
18日に新型コロナ感染が判明し、隔離療養を経て28日の全体練習から復帰した日本ハム・新庄剛志監督。同日に伝えられたオリックス・中嶋聡監督にまつわるコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督はこの日応じた取材の中で、27日のオールスター第2戦で日本ハム・清宮幸太郎を未経験の三塁に就かせた中嶋監督の起用法を「あのサードはちょっと、なかなかやりますね。中嶋さん」と驚き交じりに評価。その上で「今の状況だったらあるかも。だって(他に)いないでしょ?」と、コロナ禍(16日以降チーム内で計41人が感染)を乗り切る策として自身もまねする可能性を示唆したという。 >>日本ハム・新庄監督が清宮に激怒「一生結果出ない」 本盗失敗へのカミナリだけじゃない、厳しい指摘は何度も<< パ・リーグを率いた中嶋監督は27日の試合で清宮を「1番・三塁」で先発起用。5回裏まで三塁を守った清宮は、1回裏無死で三ゴロを放ったヤクルト・塩見泰隆を矢のような送球でアウトにするなど軽快なプレーを見せファンを沸かせた。オールスターでの選手起用はリーグ代表監督、所属元監督の話し合いで決められることが一般的で、ファンの間では新庄監督の意向が反映されたのではという見方もあったが、中嶋監督は独断で清宮を異例のポジションで起用したようだ。 この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「新庄監督が一枚噛んでるのかと思ったらそっちの指示じゃないのか」、「他球団から預かってる選手を未経験の守備位置で使うって凄い度胸だな」、「参加できなかった野村の分まで目立ってこいって意図もあったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「清宮はファン投票・選手間投票・監督推薦ではいずれも選出されなかったものの、選出漏れ選手を対象に行われたプラスワン投票で最多得票(5279票)を獲得しオールスター初選出。迎えた第1戦では9回裏2死でサヨナラ本塁打を放ちMVPを獲得し、ネット上も『滑り込み参加からMVP獲得は持ってる』と盛り上がりました。中嶋監督も勢いづく清宮がさらにファンを沸かせることを期待して、ぶっつけ本番で三塁守備に就かせたのでは。また、今回のオールスターではファン投票・選手間投票で選出されていた日本ハム三塁手・野村佑希が新型コロナ感染を理由に出場を辞退していたので、野村の分も三塁で目立ってほしいという思惑もあった可能性はありそうです」(野球ライター) 清宮本人も「言われたときはびっくりしましたけど、でも粋だなと思って。楽しくやらせてもらいました」と充実感をにじませたという三塁起用。新庄監督が自身の采配にどう落とし込むのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月27日 11時00分
プロ野球12球団、選手会の爆弾要求に激怒か 球宴MVP・清宮にも影響? 球界を揺るがすルール変更案は
プロ野球オールスターゲーム第一戦(7月26日)は、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎のサヨナラホームランで決着がついた。引き分け寸前の9回2アウトから出た「劇的な一撃」だった。野球の醍醐味、面白さである。3万5000人強のファンも満足げな表情で球場を後にした。 オールスターゲームは大いに盛り上がっていたが、試合前はちょっと不穏な空気も漂っていた。選手たちが球場に向かう前の午前中、オンラインによる労組・日本プロ野球選手会の臨時大会が開かれたのだ。 >>プロ野球選手会、巨人・原監督を揶揄? 「読売は内部で調整してないのかな」現役ドラフトを巡るSNS投稿に批判<< 「主テーマは今季中の実施をめざしている『現役ドラフト』だったんですが…。まさか、このタイミングでフリーエージェント(以下=FA)の話を持ち出して来るとは思いませんでした」(球界関係者) この臨時大会後、選手会側との調整役も務めている広島の鈴木清明・球団本部長が「コメントを出す」と聞いていた。近年、選手会と12球団経営者サイドは、良好な関係が続いていた。 しかし、「FA権取得期間の短縮の話も出ましたが?」と質問された途端、鈴木本部長の表情が一変した。 「今はコロナの状況もあって大変な時期。権利を主張する時期かな、というのは言っておきたい」 選手会はFA権取得の年数短縮を求めてきた。「国内8年(一部7年、以下同)、海外9年」となっているが、それを国内外ともに「6年」に短縮してほしいと訴えてきた。また、国内FA選手を獲得した球団側に発生する「補償制度の撤廃」も求めてきた。現在は145日の一軍登録日数を以って「1年」としているか、それも短縮してほしいと言う。 これらの要求に対し、鈴木本部長は「(コロナで)試合数が減っても、コロナに感染しても、特例などでFA日数は加算してきた」と言い、コロナ不況下でも選手側に配慮してきたことも伝えていた。 「選手会の要望に対し、12球団側はいったん持ち帰って、協議してから回答するスタンスでした。12球団側がここまで強く、即反論するのは珍しいこと」(ベテラン記者) よほどカチンと来たのか? 鈴木本部長は終始、冷静な口調で答えていた。しかし、こんな声も聞かれた。 「球団側からすれば、『6年』でのFA取得は短すぎます。選手会サイドは、国内外ともに8年、もしくは1年ずつの短縮を落としどころにしているのでは。最初に厳しい内容を伝えて、確実に期間短縮を勝ち取ろうとしているのでは」(前出・球界関係者) 話し合いの余地はありそうだが、タイミングが悪すぎたようだ。 今後、選手会と経営サイドが衝突する可能性も出てきた。 「清宮はヤクルト・村上宗隆と同学年です。でも、プロ入り後は立場が逆転してしまいました。プロ2年目でレギュラーを掴んだ村上に対し、清宮はケガもあって一軍に定着すらできませんでした。今年のオールスターゲームでようやく、晴れ舞台に立つことができたと言うか…」(前出・同) 清宮、村上は今季5年目。「6年」でFA取得となれば、球団は慰留説得を始めなければならない時期となる。日本ハムは「ようやく一人前になったのに」の心境だろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月25日 19時30分
ロッテ・ロメロ、試合中のアピールに球界OBが苦言「してる場合じゃなかった」 敗戦招いたと指摘、塁審にも問題アリ?
24日放送の『プロ野球ニュース 2022』(フジテレビONE)に、野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)、達川光男氏(元広島監督)が生出演。ロッテの助っ人投手・ロメロに苦言を呈した。 今回の番組で両名は、同日にロッテが「4-5」で敗れた日本ハム戦を解説。その中で、決勝点につながったロメロのアピールを問題視した。 >>ロッテ戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール4連発!「さすがにやりすぎでは」の声、絶好の勝ち越し機での一幕が物議<< 「4-4」と両チーム同点で迎えた7回裏2死二塁。清宮幸太郎に一ゴロを打たせたロメロは送球を受け取りながら一塁ベースカバーに入ったが、その際に一塁ベースを踏み損ねたためすぐに踏み直し、ボールを持った左手を頭上に高く上げながら一塁塁審にアウトをアピール。しかし、塁審はこれをセーフと判定し、この間に三塁ベースを蹴っていた二走・佐藤龍世の本塁突入を許してしまった。 アピールにより本塁送球が遅れた形のロメロに対し、岩本氏は「二走の佐藤がもうちゅうちょなく三塁を蹴って走ってるんですよ。これアピールしてる場合じゃなかったんですよね」と発言。打球が転がった瞬間から佐藤が全速力で本塁を狙っていた中、本塁に背を向けて塁審にアピールしたのは軽率だったと苦言を呈した。 岩本氏の後に話を振られた達川氏は「アピールしなくても、もしアウトならリクエストすればいい」、「二走がいるのは分かってるわけですから、とにかく次のプレーをやるべきだったと思いますね」とコメント。一塁判定はプレーが止まった後にリクエストを求めることが可能なため、判定がどうであれすぐに本塁返球に移るべきだったと指摘した。 両名のコメントを受け、ネット上には「本塁突入のタイミング自体は際どかったから、アピールで送球遅れてなかったら刺せたと思う」と同調の声が上がったが、中には「一番悪いのはロメロなんだけど、塁審の判定もちょっと出るのが遅かった」、「セーフのジェスチャーが出るまでに一呼吸間があったけど、それも佐藤を刺せなかった原因になった気がする」と、塁審側にも問題があったのではという指摘も見られた。 「塁審がセーフと判定した一塁上でのプレーですが、ロメロが一塁ベースを踏み直したタイミングと、打者走者の清宮がベースに到達したタイミングはほぼ同時。その後のリプレー検証で場内・中継に流されたスロー映像で、わずかに清宮が早かったことがギリギリ分かるレベルの際どいプレーでした。判断が難しかったのか塁審は両名の足がベースにかかった瞬間ではなく、わずかに間を置いた後に両手を広げるセーフのジェスチャーを出しているのですが、かかった瞬間にジェスチャーが出ていればその後の展開も変わっていたとみているファンもいるようです」(野球ライター) 両チームの勝敗を分ける結果となった今回の場面。ロメロだけに非があったのか、それとも塁審にも責任があったのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月20日 20時30分
オリックス・杉本、敵選手をあわや破壊?「一瞬背筋凍った」空振り直後の一幕に批判相次ぐ
19日に行われ、オリックスが「7-1」で勝利した日本ハム戦。「5番・右翼」で先発したオリックスのプロ7年目・31歳の杉本裕太郎のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-1」とオリックス2点リードの3回裏でのこと。この回オリックスは1死から吉田正尚が左安で出塁し杉本に打順が回る。打席に入った杉本は、日本ハム先発・田中瑛斗が投じた初球のカーブをフルスイングするも空振りした。 タイミングを外されながら強振した勢いが余ったのか、杉本はスイング直後にバットから右手を離すと、左手一本で握ったバットを日本ハム捕手・石川亮のミット近くに振り下ろしてしまう。向かってくるバットを見た石川は顔を背けながらミットを引き、辛くも回避したが、直撃なら負傷していても全くおかしくない場面だった。 >>オリックス・杉本に怒りの声「審判を騙すなんて呆れる」 敵選手も首をかしげた動きに批判、死球狙いでわざとひじを出した?<< この杉本のスイングを受け、ネット上には「今の杉本のスイングヤバいだろ、当たってたら大惨事だったぞ」、「フォロースルーが危なすぎる、相手を壊すつもりかって言われても文句言えんぞ」、「わざと大振りしてるわけじゃないのは分かるけどちょっとは気を遣ってほしい、一瞬背筋凍ったわ」といった苦言が寄せられた。 「プロ入りした2016年からオリックスでプレーする杉本は、身長190センチ・体重104キロの体躯を活かした豪快なフルスイングを武器に昨季本塁打王(32本)に輝いた大砲。今季も19日終了時点でリーグ5位タイ(11本)の本塁打数をマークしていますが、フルスイングを貫いている弊害ともいうべきか、スイング後のバットが意図せず後方の捕手に向かってしまう場面がしばしば見られます。今回は幸いにも直撃はしませんでしたが、今季は5月14日・ロッテ戦で柿沼友哉の背中に、6月11日・阪神戦で梅野隆太郎の左腕にそれぞれスイング後のバットが直撃しています」(野球ライター) 野球規則で捕手へのバット直撃は、審判が明らかに故意だったと判断しない限りは守備妨害等には当たらないと定められている。そのため、現状では捕手側が気持ち後ろに下がるなどして気を付けるしかないのが現状だが、杉本も可能な範囲で相手捕手を気遣うべきなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月06日 19時50分
日本ハム・上川畑、想定外のハプニングに苦笑い?「そんなことある?」驚きの声も、同点の終盤に起こった珍事が話題
5日に行われ、日本ハムが「1-2」で敗れたロッテ戦。「9番・遊撃」で先発した日本ハムのドラ9・25歳の上川畑大悟を襲ったハプニングがネット上で話題となっている。 「1-1」と両チーム同点の8回裏。この回から2番手として登板した日本ハム・石川直也が、ロッテ先頭・荻野貴司にカウント「0-1」から外角のストレートを投じる。この球に手を出した荻野の打球は遊ゴロとなり、上川畑は自身から見て右方向に走りながら落ち着いて捕球した。 ところが、この捕球の際に打球がグラブの網部分、いわゆる「ウェブ」にすっぽりと挟まってしまったため、上川畑は一塁送球ができず(記録は遊安)。思わぬ形で荻野の出塁を許した上川畑は苦笑いを浮かべながらグラブに挟まったボールを外すと、近寄ってきた三塁手・野村佑希の求めに応じそのボールを手渡す。野村はボールを受け取った後、三塁側・自軍ベンチ方向を見ながらボールの交換を要求した。 取れるはずのアウトを取れず勝ち越しの走者を背負った石川。ただ、その後は高部瑛斗(捕邪飛)、中村奨吾(左飛)、安田尚憲(中飛)をそれぞれ抑え、上川畑のハプニングを致命傷にすることなく8回裏を終了させた。 >>日本ハム・山田コーチに敵監督が激怒!「あのクソガキが」 “壁蹴り骨折”だけじゃない、短気が災いした失態は過去にも<< 上川畑本人も苦笑したこのハプニングを受け、ネット上には「打球がグラブに挟まってセーフってそんなことある?」、「過去にもちらほら同様のハプニングが起こってるのは知ってるけど、リアルタイムで見たのは初めて」、「上川畑のプレーに何も問題は無かったし、ただただツイてなかったとしかいえないな」といった驚きの声が多数寄せられた。 一般的にプロ野球選手はプレーに支障が出ないよう、グラブのウェブひもが緩んでいないかなど道具のメンテナンスは日々行っている。それでも、打球の勢いやグラブの出し方など複数の要因が絡んだ結果、ボールが網部分に挟まってしまったケースは過去にも少なからず存在する。また、ボールが挟まった場合はグラブごと他野手に投げることもルール上認められており、2015年には西武・メヒアがボールの挟まったグラブを、サッカーのスローインのように両手で一塁に思い切り放り投げたプレーが大きな話題を呼んでいる。 試合後の報道では、今回のハプニングについて何らかのコメントを残したとは特に伝えられていない上川畑。突然自身を襲った珍事をどのように捉えていたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月30日 11時05分
日本ハム・新庄監督、メンタルが限界寸前? 若手浮上の兆し見えない日々に疲労困憊か
万波中正の迷い、吉田輝星の中継ぎ降格、そして、「ぎっくり腰」。新庄劇場に暗い影が…。 北海道日本ハムファイターズが埼玉西武ライオンズに連敗した(6月29日)。これで、交流戦明けは1勝9敗。借金も今季ワーストの「19」まで膨らんだ。 >>壁蹴り骨折のコーチに「野球馬鹿」スポーツメーカーの揶揄に新庄監督「即ブロック」と苦言も反論?<< 敗因は多々あるが、先発・吉田がいきなり四球と連打で2点を失い、試合序盤から完全に主導権を奪われてしまった。 試合後、BIGBOSS新庄剛志監督も、厳しい口調でこう言い放った。 「このあとの先発は、今は考えていない。中継ぎで行く方が投球のダイナミックさというか、勢いはありますよね。今日はその感じで1回からやってほしかったと」 また、打撃不振に陥っている万波に対しても、「ちょっと1回、BOSS組(二軍)でがんがん、がんがんランニングさせたり、打席に立たせたり、そういうのもありかなって」と登録抹消を匂わせた。この日は3打数ノーヒット、29打席無安打である。 「がんがん、がんがん」と言ったところに敗戦の悔しさが窺えた。 「本来なら、29日の先発は吉田ではなく、加藤貴之でした。26日の練習中に腰を痛めたようです。ぎっくり腰みたい。吉田はその代役として」(球界関係者) 加藤は27日に一軍登録を抹消されている。 しかし、新庄監督は吉田に期待していたそうだ。 「21日の秋田遠征で、吉田は先発しています。負け投手になりましたが、5回途中まで投げ、『及第点まであと一歩』のピッチングをしています」(前出・同) 吉田は「先発」を希望している。郷里・秋田県での試合ということで、21日は立候補して先発登板させてもらった。4回3分の1を投げ、2失点。5回途中での降板となった敗因は“スタミナ切れ”だった。 投手出身のプロ野球解説者が29日の投球内容をこう評していた。 「序盤はスピードも抑え気味で、変化球に頼っていた印象を受けました」 スタミナ切れとなった21日の反省だろう。しかし、力をセーブする選択が間違っていたのである。 万波の打撃不振にしても、背伸びをしているような感もしないではない。相手投手の難しい変化球を無理にバットに当てようとして、持ち味であるスイングスピードが出ていない。成長の過程で失敗もあるが、こんな指摘も聞かれた。 「若手メインのチームだから、勝利に結びつかない試合もあるでしょう。でも、ちょっと負けすぎでは?」(前出・プロ野球解説者) インタビュー終了後、新庄監督に“異変”が見られた。ベルーナドームは階段を上がって場外に出るのだが、その途中、「ぎっくり腰ってうつるのかな?」と。同日、先発予定だった加藤のことを指して言ったのだろう。球団スタッフやメディアが答えに窮していると、何かをつぶやいた。聞き取れなかったが、疲れているのは間違いない。 明るくなければ、新庄劇場は成立しない。疲労回復には勝利が一番なのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月23日 17時00分
壁蹴り骨折のコーチに「野球馬鹿」スポーツメーカーの揶揄に新庄監督「即ブロック」と苦言も反論?
スポーツメーカーのセラミックパワーギア公式インスタグラムが、日本ハムファイターズの山田勝彦バッテリーコーチを揶揄。“ビックボス”こと新庄剛志監督がインスタグラムで苦言を呈す騒動に発展している。 事の発端となったのは、19日のロッテ戦中に、山田コーチがベンチ裏の壁を蹴って骨折したこと。報道によると、新庄監督は「熱い方なので、思い通りにやらせられなかったっていう思いが出て」と説明しているという。 >>日本ハム・山田コーチに敵監督が激怒!「あのクソガキが」 “壁蹴り骨折”だけじゃない、短気が災いした失態は過去にも<< セラミックパワーギア公式インスタグラムは、23日までにストーリーズで、このネットニュースのスクリーンショットをアップ。「こゆことを大のおじさんがするから、野球馬鹿は社会で活躍できないとなる。野球以外は稼げない」と揶揄と取れる文章を綴っていた。 これを受け、新庄監督は23日に自身のインスタグラムに、セラミックパワーギアの当該ストーリーズのスクリーンショットをアップ。「僕も野球バカですが~ 野球以外の方が何十倍も稼いでますが 何か!?」と怒りを綴った。 さらに新庄監督はコメント欄で、「僕の性格上 気に食わないコメントやチームメート スタッフの文句を言う人間は即ブロックしてます」と苦言。「そんな人間はshinjo freedomに来なくて良い!!」と綴っていた。 日本ハムの選手にも自社商品を提供しているセラミックパワーギア。この新庄監督の投稿後、セラミックパワーギアはすぐにストーリーズを更新し、日ハムについて「2015年シーズンから12球団で最も使用してくれる選手も多いです そして、最も応援してる球団でもあります」と言及。 しかし、今回のコーチの骨折の経緯について、「八つ当たり。それが原因で現場を離る」「それが良いとならないことを願ってます」(原文ママ、以下同)と再びやんわりと苦言。コーチが苛立ちで壁を蹴ったことに「通常の社会ではちょっと考えられないかな」と指摘し、「暴行を匂わす苛立ちを抑えられなかったのは残念です」と綴った。 一方、「野球馬鹿」という言葉については、「素晴らしい言葉です 私も桑田さんの野球馬鹿という本を見て育ってますから」とあくまでポジティブに綴っていた。 この騒動に、ネットからは「公式インスタで堂々悪口はないわ」「インスタで取引先を煽るって通常の社会では考えられないかな」「企業アカで煽るか?」「コーチを馬鹿にしてる割に自分達が企業として行ってはいけない立ち回りをしてる」という呆れ声が集まっていた。記事内の引用についてセラミックパワーギア公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/ceramic_powergear/新庄剛志公式インスタグラムより https://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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日本ハム西川遥輝が最終戦で盗塁王に!「僕を信じて起用してくれた栗山監督のおかげ」
2021年11月01日 11時15分
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スポーツ
日本ハム・新庄劇場の参謀に元メジャーリーグ投手? 共通点も多い“異色”の2人
2021年11月01日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・新庄新監督、ファンの期待は采配だけじゃない?「ボロカスに言って」現役時代のバトル再現はあるか
2021年10月29日 19時30分
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スポーツ
日本ハム・小笠原ヘッド、追い出された?「新庄が来るからでは」退団発表に憶測の声、現役時代の関係性が尾を引いたか
2021年10月28日 19時30分
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スポーツ
日本ハム、新庄監督内定で清宮と心中覚悟か 稲葉GMも苦悩は必至? 二軍で目立った致命的課題とは
2021年10月28日 11時15分
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スポーツ
パ・リーグ、決着間近のV争いに異変? 栗山監督が最後に起用決断、ロッテに立ちはだかる菅野も認めた難敵とは
2021年10月26日 11時25分
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スポーツ
新庄剛志氏、次期監督就任を日本ハム上層部が熱望? 本命・稲葉氏から突然路線変更した思惑とは
2021年10月25日 11時00分
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スポーツ
新庄剛志氏、日本ハム電撃復帰“匂わせ”? SNS上での異変に憶測の声、テレビ番組では意味深発言も
2021年10月18日 20時30分
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スポーツ
斎藤佑樹の引退試合、球団は敵軍に異例のお願い? 長年封印されたポーズも披露、グラウンド内外でラスト登板を演出か
2021年10月18日 11時40分
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芸能ネタ
ダルビッシュ有が日ハム・斎藤佑樹に激高? 冷戦状態は今なお継続か<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
2021年10月17日 20時00分
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スポーツ
日本ハム・伊藤、突然の奇行に驚きの声「目を疑った」 投球中のフォーム変更が物議、死球スレスレの結果から批判も
2021年10月15日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分