日本ハム
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スポーツ 2022年05月25日 11時05分
日本ハム・新庄監督、清宮ら若手に不満? 笑いを交えながらもダメ出し、愛情に応える日はまだ遠いか
北海道日本ハムファイターズがセ・パ交流戦初戦(5月24日)を、サヨナラ負けで落とした。試合後の新庄剛志監督の第一声は、「いや~、良い試合でしたね」だった。間髪を入れず、こう続けた。「内山(壮真)クン、あそこでバックスクリーン放り込むんだからね。最後の村上(宗隆)クンも。あそこで打つんだから、素晴らしいですよ」 相手のヤクルト選手しきりに褒めていた。 >>日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ<< 「あそこ」とは、独特の緊張感に包まれていた場面のこと。チャンスとピンチのことだ。同日のインタビューでは、この言葉が繰り返し使われていた。 8回裏、2死走者無しで代打登場した内山は、前イニングで日本ハム打線を封じ込めたチームの勢いをそのままバットに乗せ、同点ホームラン。村上は延長戦の緊迫感の中、サヨナラ2ランを放った。 現役時代の新庄監督はその独特の緊張を楽しみ、無類の勝負強さを発揮していた。勝敗を決める“あそこ”を、モノにできる力が若い日本ハム選手には養われていないわけだ。 「新庄監督と言えば、敬遠球を打ち返してサヨナラ勝ちした試合も有名です。当時、敬遠球を打つ練習もしていたんですから」(ベテラン記者) 試合後にヤクルト選手を称賛したことだが、見方を変えれば、延長10回表の自軍の攻撃を悔やんでいたとも解釈できる。 無死満塁、絶好のチャンスだった。だが、4番・清宮幸太郎、5番・万波中正、6番・宇佐見真吾が凡退し、1点も挙げることができなかったのだ。 「打順はほぼ日替わり。新庄監督は勝敗に関係なく、その日の試合映像を何度も見直し、ギリギリまで打順を考えています」(球界関係者) 「清宮の4番」は、4月21日以来。4番抜てきの理由を聞かれ、「なんか、神宮、慣れているらしいんじゃない?」と返し、笑いを誘った。 確かに、清宮は早実時代、この神宮球場で何度も試合をしてきた。しかし、続けて、「あそこで打てるような選手になってくれないと成長しないって思うから」とも語っていた。 4番抜てきは成長を促すためだった。「冗談」を先に言わなかったら、本人不在のお説教となっていただろう。 マスメディアを介して「監督の気持ち」を知らせ、発奮させる方法もあるが、新庄監督はそういうやり方を好まない。 「清宮は5月5日の楽天戦で、プロ初となる『1試合2本塁打』を放ちました。翌6日以降、清宮が使われなかったのは、1試合だけ。新庄監督は清宮をなんとかしてやりたいの一心です」(前出・同) 新庄監督は「送りバント」の場面でも「打て!」の強行サインを出すことも多い。チーム全体が若く、好機に強いバッターを育てていくためだが、「オレが試合を決めてやる」という選手側の気概が伝わって来ないのだ。個人的な感想なので間違っているかもしれないが、「打て!」の愛情に応える自信がまだないのでは? 「あそこ」をモノにする精神力を養うには“場慣れ”も必要だ。 清宮たちが独特の緊張感を楽しめるようになれば、最下位脱出も簡単なのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月25日 04時00分
第1弾・新庄監督は最高額1000万円も! 浅田真央のNFT発売、『サンクスツアー』での美しい写真登場
フィギュアスケーターの浅田真央が、25日より自身初のNFTコレクションをアスリート特化型NFTマーケットプレイス『META ALL-STARS』にて発売する。 >>全ての画像を見る<< 『META ALL-STARS』は、スポーツ領域で活躍するオールスターたちのNFT商品を展開。NFTとは、『Non-Fungible Token(非代替性トークン)』の略で、偽造不可能な所有証明書と追跡可能なプログラムを活用したデジタルコンテンツだ。同サイトでは、現役の選手だけでなく、現役を引退したレジェンドも含め、アスリートの伝説的なメモリアルシーンの画像や動画、アスリートの語録などをNFTコンテンツとして販売している。 25日より、『META ALL-STARS』第2弾オールスターとして浅田のNFTが発売。シリーズ初回となった今回は、現役引退後の2018年から3年間に渡り開催してきた『浅田真央サンクスツアー』で撮影された写真を起用している。これまでのフィギュアスケート人生を通じて見せた、力強く美しいパフォーマンスを切り取ったNFTコレクションに注目だ。今後、浅田の語録NFTの販売も予定している他、シリーズ第2弾としてビッグなコンテンツの販売も控えている。 また、浅田のNFTを購入したファンの想いの結晶とも言える収益の一部は、日本におけるフィギュアスケートのさらなる発展に向けた活動に活用されるという。 発売に先駆け浅田は、「この度、NFTという新しい分野に参加させていただくことになりました。まずは、引退してから3年間、開催してきたサンクスツアーのシリーズです。サンクスツアーでの一瞬一瞬は、私にとって大きな宝物です。その中から、私が厳選し、特にお気に入りの写真を選びました」とコメント。 また、今後開催を予定している新たなアイスショーについては、「前回3年間続けてきたサンクスツアーを終えて、また自分も新たなチャレンジができること、とても嬉しく思っています。過去の自分を超えていけるように、今練習を積み重ねていますので、皆さん、どうぞ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。 さらに、第1弾オールスターである、BIGBOSSこと日本ハム・新庄剛志監督の3月22日に行われた記者会見のメイキングムービーが、『META ALL-STARS』の公式SNSで公開中。同日、レスリー・キー氏が撮り下ろした新庄監督のスペシャルNFTは既に売切れ、最高額は1000万円と人気となっている。5月末には、『META ALL-STARS』第3弾の新たなオールスターの発表が予定されており、注目が集まる。『META ALL-STARS』公式サイト:https://meta-all-stars.io/『META ALL-STARS』公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCrZdm7NiNrJI4iD6xNxbOdQ
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スポーツ 2022年05月11日 16時30分
日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ
10日に行われ、日本ハムが「2-4」で敗れたオリックス戦。「9番・左翼」で先発起用された日本ハムのプロ2年目・25歳の今川優馬の途中交代がネット上で物議を醸している。 今川はこの日3回裏1死の第1打席で空振り三振を喫すると、5回裏無死一塁で迎えた第2打席でもバントを決められずに空振り三振。この直後の6回表にプロ3年目・24歳の片岡奨人と代わりベンチに下がった。 その後もベンチに残っていたことから、故障が交代の理由ではないとみられる。ただ、試合後の報道では交代の理由について、新庄剛志監督が何らかのコメントを出したとは特に伝えられていない。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 今川の不可解な途中交代を受け、ネット上には「これは直前のバント失敗が原因じゃないか」、「送りバント失敗の反省を促す意味で交代させたんだろうか」「2打席連続三振は別に珍しいことでもないし…となるとバントミスによる懲罰交代か?」と、第2打席のバント失敗・空振り三振が原因ではと推測する声が寄せられた。 一方、「バントミスよりその後の態度が問題だったんじゃないか」、「三振後のバット叩きつけがまずかったと思う、新庄監督のポリシーに完全に反してるし」、「新庄監督の人となりを考えると、道具に八つ当たりした今川の行動に怒ったとしても不思議ではない」と、三振直後の態度が響いたのではと指摘するコメントも多数見られた。 「第2打席の今川はバントの構えを見せながら初球、2球目を見逃しカウント『0-2』と追い込まれ、そこからヒッティングに切り替えるもカウント『1-2』からの4球目を空振り三振。この直後、両手で握りしめたバットを地面に思い切りたたき付けています。バントの指示を遂行できなかった悔しさを抑えられなかったものと思われますが、この振る舞いが新庄監督の逆鱗に触れたのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、現役時代の新庄監督はプロ1年目の1990年に購入したグラブを2006年の引退まで使い続けるなど道具を大事に扱う選手として有名で、監督就任後も『道具を大事にするチームにしたい』というコメントが伝えられるなどその姿勢は変わっていません」(野球ライター) 10日の試合では振るわなかったが、今季はここまでチームトップタイの6本塁打をマークしている今川。貴重な長距離砲を試合途中でベンチに下げた新庄監督の意図は果たしてどこにあったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月03日 11時00分
巨人有利の死球宣告にヤクルト投手が激怒! 思わず“土下座”した選手も? プロ野球序盤戦、物議を醸した審判への抗議
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。リーグ優勝、Aクラス入りといった目標達成をかけ、セ・パ両リーグで各チームが連日熱戦を繰り広げている。 日々行われる試合ではチームに勝利をもたらすため、闘志や感情をむき出しにした全力プレーを見せファンの支持を集めている選手は少なくない。ただ、こうした気持ちが行き過ぎたのか、ここまでの試合では審判の判定に盾つくような態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>阪神のサヨナラ勝利が誤審で取り消しに!「責任を取って辞めます」審判は覚悟、監督も激怒した史上最長試合<< DeNA・大和は、審判のストライク判定に対して露骨に不満を示し物議を醸した。3月29日・DeNA対中日戦4回表1死。打席に立った大和はフルカウントから変化球を見送ったが、審判はこの球をストライクと判定。すると、見逃し三振となった大和は「ボールだろ」と言わんばかりに首をかしげた後、左手に持ったバットで地面に線を引くような動作を見せた。 球界ではバットを用いてボールの軌道をアピールする行為は、審判に対する侮辱で即退場となる。大和も即座に審判から退場を宣告され、ネット上には「あきらかに審判に喧嘩売っててヤバすぎる」などと驚く声が相次いだ。なお、大和は試合翌日にNPBから厳重注意と制裁金10万円の処分を科されたことが発表されている。 4月10日・ヤクルト対巨人戦では、ヤクルト・高橋奎二が審判の死球宣告に強い憤りを見せ注目を集めている。9回裏1死三塁で高橋は打席の巨人・廣岡大志に対しカウント「0-1」から内角高めにストレートを投じたが、廣岡は胸元付近に来たボールに対し体を背けつつも、左肘を下げボールの軌道上に差し出すような動きを見せる。そのまま左肘にボールを受けた廣岡に審判は死球を宣告した。 この直後、高橋は左肘を前に差し出すジェスチャーを交え、廣岡が故意にボールに当たりにいったのではと審判に猛アピール。また、アピールが認められなかった後も廣岡に対し謝罪は一切せず、逆ににらみ付けるような表情を見せるなどかなり憤っていた。これを受けたネット上には荒ぶる高橋の姿への驚きと共に、姑息なプレーだと廣岡を批判するコメントも多数寄せられた。 4月16日・日本ハム対ロッテ戦では、日本ハム・伊藤大海が審判のボール判定に対して見せたリアクションが話題となった。5回裏2死一塁の場面でロッテ・レアードを打席に迎えた伊藤は、カウント「1-2」からストレートを外角低めに投じる。伊藤はストライクと確信したのか、ボールが捕手のミットに収まった瞬間にガッツボーズを見せたが、審判はこの球をボールと判定した。 すると伊藤は苦笑いを浮かべながらその場に両膝から崩れ落ちると、そのまま頭まで地面につけ土下座のような体勢に。ネット上では「顔は笑ってるけど静かな怒りを感じる」と驚きの声が相次いだ。なお、報道によると伊藤は試合後に「『あ、ボールかー』と思って。僕、もうガッツポーズしちゃってたので、顔を表に向けられない状態だった。審判さんに怒られちゃいましたけど、全然審判に(何かを思う)とかじゃなくて、恥ずかしさが勝ったってだけです」、「フィールドでも謝って、帰ってからも謝り倒しました」と、“土下座ポーズ”の真相や審判に注意され謝罪した旨を語ったという。 内容次第では試合の勝敗はもちろん、選手のキャリアや年俸にも影響を及ぼす要素となり得る審判の判定。それだけに、判定内容に異を唱えた大和ら3選手の行動はある意味では当然といえるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月29日 11時00分
日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。各選手のプレー、監督の采配が日々ファンの注目を集めているが、中でも最も話題を呼んでいるのが日本ハム・新庄剛志監督だ。 新庄監督は開幕前の春季キャンプからここまで、独自の練習法や采配で度々ファンやメディアをにぎわせている。現在もこうした取り組みでチームを改革している真っただ中といえるが、ここまでには反抗的な態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< プロ6年目・23歳の堀瑞輝は、春季キャンプ中に伝えられた新庄監督への言動が話題となっている。キャンプ2日目の2月2日、堀はキャンプで初めてブルペン入りし投球練習に励んでいたが、この様子を視察していた新庄監督は途中で「笑いながら投げてみて」と指示。堀は指示に従いつつ、計57球をブルペンで投げた。 投球終了後、堀は新庄監督の指示について「『笑いながら』はちょっと気持ち悪い感じだった。でも、変に力が入らずリラックスして投げられるメリットはあると思う」とコメント。ネット上には「悪意は全くないんだろうが、『気持ち悪い』は恐れ知らず過ぎる」といった驚きの声が相次いだ。 プロ4年目・22歳の万波中正は、3月6日のオープン戦・巨人戦で新庄監督の指示を見落としていたとして注目を集めた。この日8回にソロ本塁打を放ちチームの勝利に貢献した万波に、新庄監督は試合後「俺のサイン分かった?バックスクリーンにホームラン打てって」と質問。新庄監督は8回に三塁コーチャーを務めていたが、この際に本塁打のサインを出していたことに気付いていたのかと、万波に問いかけた。 ただ、万波は「全然見てなかったです」と笑い交じりに返答し、新庄監督は「俺、本当に打ちやがったと思ってびっくりしたのに…」と苦笑。ファンの間では両者のやりとりを面白がる声の一方で、「一応結果が出たとはいえ、サイン見落としは笑いごとじゃないぞ」といった苦言も多数寄せられた、 開幕後の4月3日・オリックス戦では、プロ15年目・36歳の宮西尚生が新庄監督の采配に激怒したのではと物議を醸している。8回裏1死三塁、宮西は打席のオリックス・紅林弘太郎に対し、4球を投げカウント「3-1」とする。すると、このタイミングで新庄監督は申告敬遠を指示した。 ただ、これを受けた宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走る。この宮西の様子は「新庄の方思いっきり睨みつけてる」などとファンを騒然とさせた。なお、新庄監督は後日この敬遠策の狙いについて、「(次打者の)吉田(正尚)君って申告敬遠されたことがない。その前の前とか遊ゴロとかゴロが多かった。宮西君の球のキレなら遊ゴロか二ゴロになると思った」と説明したことが伝えられている。 選手から反抗的な態度をとられながらも、改革実現へ試行錯誤を続けている新庄監督。今後のシーズンでチームの結束をどれだけ高められるか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月27日 15時30分
日本ハム・新庄監督、守護神・北山に怒り?「内心呆れてそう」致命的ミス後の配置転換示唆が憶測を呼ぶ
26日に行われ、日本ハムが「2-3」で敗れたオリックス戦。試合後に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 日本ハムはこの日9回裏を終え「2-2」と接戦を演じ延長戦に突入したが、延長10回に2番手として投入された守護神・北山亘基が先頭・伏見寅威への四球から無死二、三塁の大ピンチを招き降板。その後、後を受けた3番手・堀瑞輝が1死満塁で吉田正尚に決勝タイムリーを浴び試合に敗れた。 試合後、新庄監督は「1.0回1失点・被安打1・四球1」で敗戦投手となった北山について「今日の感じで変わってきますよ。また違う子がそのポジションを奪ってくるかもしれない」とコメント。前回登板の24日・ソフトバンク戦(1回2失点・被安打3・四球1)に続き失点を喫した北山の配置転換を示唆したという。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「ちょっと失点続いてるし一旦抑え外すのはアリ」、「疲労溜まってるっぽいし休ませた方がいい、今日なんか150キロ超の球が1球も無かったし」、「堀とか吉田(輝星)とか代役候補がいないわけじゃないしな」と同調の声が挙がった。 一方、「新庄監督は今日のミスに激怒してる説もありそう」、「2試合連続失点だけじゃなく、今日の試合で大ポカやったことも影響してるんじゃないか」、「あんなサインミスするようでは使いにくいって内心呆れてそうだな」と、この日北山が犯したミスも背景にあるのではと推測するコメントも多数見られた。 「同戦の北山は延長10回表無死一、二塁の場面で、一塁手・清宮幸太郎がバント警戒でチャージしていたためガラ空きとなっていた一塁になぜか牽制。ボールがファールゾーンを転々とする間に走者がそれぞれ進塁し、無死二、三塁と傷口を広げた直後に降板となりました。試合後の報道では新庄監督も『あれはサインミスしかないでしょ。ちょっと(コーチに)聞いてみます』と困惑した旨を明かしたことが伝えられていますが、このミスも配置転換を示唆した背景にあるのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 26日終了時点では今季成績が「9登板・3勝1敗1ホールド1セーブ・防御率2.45」となっている北山。新庄監督がこのまま抑えの座から外すのか、それとももう少し我慢して起用するのか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月26日 15時30分
日本ハム、新庄監督の起用方針が物議「本人のためにはならない」 外野手・万波の一塁コンバートが不安視されるワケ
2019年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「51試合・.192・5本・13打点」といった通算成績を残しているプロ4年目・22歳の万波中正。26日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は25日に応じた取材の中で「一塁の競争も面白いかなと。外野の競争と一塁の競争。意外と器用だから」と、外野が本職の万波を今後一塁でも起用する可能性を示唆。「淺間君みたいに外野も内野もできる器用さがあれば、調子が落ちてきた一塁の子に対してポンとはめられる」と、プロ8年目・25歳の外野手・淺間大基のようなプレーを期待したという。 新庄監督は23日・ソフトバンク戦でこれまで一塁未経験だった淺間をサプライズで一塁起用したが、淺間は1回表1死二塁で中村晃が放った強烈なライナーを難なく捕球するなど安定した守備を見せている。新庄監督はこの淺間の活躍を受け、同じく一塁未経験の万波も一塁にコンバートさせ起用の幅を広げようとしているようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「先日の淺間に続いて万波も一塁で試すのか」、「淺間は割と一塁守備こなせてたし、万波も意外な適性を見せてくれるかもしれん」、「外野は近藤(健介)、松本(剛)が2枠埋めてるし、他ポジションで可能性探るのは万波本人にとってもいいのでは」と期待の声が挙がった。 一方、「三塁守備あんまりだった万波が一塁守れるとは思えない」、「捕るだけならいけるかもしれないけど、状況判断がかなり不安」、「守備負担が増加することで打撃が落ちる危険性もあるし本人のためにはならないのでは」とコンバートに否定的なコメントも多数見られた。 「万波は今季開幕前に一時三塁にコンバートされていましたが、2月27日のオープン戦・広島戦で失点につながる判断ミス(三ゴロ野選)を犯し、この試合を最後に外野に戻されています。今季の万波は『.154・4本・9打点』と低打率ながらリーグ2位の本塁打数を記録していますので、新庄監督はこの打棒をできるだけ活かしたいとして一塁適性を探ろうとしているものと思われますが、三塁時代のようなミスが相次ぐのでは不安視しているファンも少なくないようです。また、一塁は外野に比べ守備機会が多くその分負担も増すため、コンバートは打撃にも悪影響を及ぼすリスクもあるのではという見方もされています。ただ、2018年オフ~2019年開幕直後にかけ三塁としてプレーした経験を持つ淺間が一塁を無難にこなせた点を踏まえると、万波も一塁をはじめとした内野守備練習に相応の時間を割けば適応の目もあるとは思いますが…」(野球ライター) 26日の報道によると、既に一塁練習を開始しているという万波。「練習すればね、うまくなるから。守備に関しては。守備はやればやるほどうまくなる」と成長に期待を寄せた新庄監督の構想は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月15日 19時30分
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
10日・オリックス戦で完全試合を達成し、次回登板予定の17日・日本ハム戦の投球にも注目が集まっているロッテのプロ3年目・20歳の佐々木朗希。15日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は14日に応じた取材の中で「誰もビビってないよ。(対戦は)楽しみでしかない」と佐々木との対戦を心待ちにしている旨を語る。その一方で、対策について聞かれると「全員にセーフティー(バント)させます」と笑い交じりに予告したという。 15日終了時点で「4勝12敗・勝率.250」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハムは、チーム打率がリーグ4位(.215)、得点数が最下位(36得点)と深刻な貧打に苦しんでいる。このこともあってか、新庄監督はこれぐらい大胆な策を打たないと佐々木は攻略できないと冗談を飛ばしたようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「まともに打てそうにないからって適当なこと言うな」、「バント攻勢ならまあどこかで出塁くらいはできるだろうな、でもその後はどうするつもりなんだ?」、「小兵から強打者までみんな揃ってバント、そんな野球誰が見たいんだよ」と苦言が寄せられた。一方「佐々木の弱点を突くこれ以上ない策だ」、「冗談か本気か分からんが、フィールディングに難がある佐々木にはかなり効くのでは」と賛同するコメントも多数見られた。 「佐々木は昨季レギュラーシーズンで2回(7月9日日本ハム戦、10月7日楽天戦)、CSで1回(11月6日楽天戦)投ゴロを悪送球するなど、フィールディング面で何度か不安な面を見せています。また、バントは成否にかかわらず打球処理による体力の消耗を強いることもできますので、全員バント作戦を本気で実行してほしいと考えているファンも少なからずいるようです。なお、実際にバント作戦を実行すればロッテ側は一塁手、三塁手が前に守備位置をとり対応してくることが予想されますが、これを逆手にとりバスターで頭上を抜きにいくといった戦略なども可能となります」(野球ライター) Twitter上で一時「全員バント」というワードがトレンド入りするほど、多くのファンから賛否の声が寄せられている新庄監督。本人は冗談のつもりだろうが、意外に効果を発揮する可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月14日 15時30分
日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議
13日に行われた日本ハム対西武戦。「3-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ5年目・22歳の清宮幸太郎が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と日本ハム2点ビハインドの5回裏1死でのプレー。この場面では日本ハム2番手・吉田輝星が投じた4球目のフォークが、西武・岸潤一郎の止めたバットに当たりボテボテの一ゴロに。しかし、前進し捕球しようとした一塁手・清宮はグラブに当てながら前方に弾いてしまった。 すると、一塁ベースカバーに向かっていた吉田が、前につんのめりながら転がってきたボールをキャッチ。直後に勢い余って転倒したが、そのままはいつくばるように一塁に頭から飛び込み、グラブでベースをタッチし間一髪でアウトを奪った。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< 吉田のカバーもあり失策にはならなかった清宮の捕球ミスだが、ネット上には「吉田のおかげでアウトにはなったが、あんな凡ゴロを捕れないのはお粗末過ぎる」、「完全に打ち取った当たりを弾かれたら投手はやってられんだろ」と苦言が相次いだ。一方、「捕球ミスよりもその後の方が酷すぎだろ」、「弾いた後に棒立ちしてたのヤバすぎる、あんなの走者への嫌がらせじゃないか」と弾いた後のプレーをより問題視するコメントも多数見られた。 「清宮は岸の打球を前方にファンブルした後、一塁ベースに向かおうとしましたが、吉田が一塁に頭から飛び込む様子を見て、一塁線、走路際で動きを止め棒立ちのような状態に。打者走者の岸は走りながら左肩を後方に引いて清宮との接触を回避しましたが、この動作でバランスを崩し一塁到達後に背中から転倒しました。幸いにも岸はけがなくすぐに立ち上がりましたが、バランスを崩したまま一塁ベースを踏む過程の中で、足首等を痛めたとしてもおかしくはありませんでした。また、清宮と衝突しお互いに負傷、あるいは一塁到達時に吉田のグラブを踏み吉田が故障する展開になっていた可能性も否定できません。清宮はプロ入りした2018年から昨季まで一塁守備で通算11失策と守りが課題とされていますが、不用意なプレーでアクシデントを招かないためにも今以上に練習に励む必要はありそうです」(野球ライター) 今季の西武はここまで山川穂高(右太もも肉離れ)、森友哉(右人差し指骨折)と主力野手に故障者が相次いでいる。清宮のせいでさらにけが人が増えるところだったと憤っているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月12日 15時30分
日本ハム・新庄監督の決断に「共倒れになる」心配も 中4日ローテの本格導入に賛否、ブルペン崩壊でさらに低迷の危険性も?
10日終了時点で「3勝11敗・勝率.214」とパ・リーグ最下位に沈んでいる日本ハム。12日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は11日に応じた取材の中で「今年は中4日で行かせます。しっかり球数を決めて。中4日で勝ち星を増やしたらよくない?」と、先発陣の中4日起用を今後本格化することを明言。1登板につき100球をめどに5名体制のローテーションを運用していくといい、コンディションや日程次第で中5日も挟む意向だという。 日本ハムの現先発陣は上沢直之(防御率3.00)、伊藤大海(3.21)は一定の投球を見せているが、両名に続く先発があまり見当たらない状況となっている。そのため、新庄監督は中4日ローテで上沢、伊藤の登板数を増やすことで白星を量産する思惑のようだ。 >>日本ハム、サヨナラ勝ち直前の映像に「ボーンヘッドだろ」苦言相次ぐ 走者も仰天のフライング祝福の原因は<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「先発陣の層の薄さを中4日、ローテ圧縮でカバーするのはアリ」、「ちゃんと球数制限もかけるみたいだし、負担増で故障発生みたいなことにもならないんじゃないか」と賛同の声が挙がった。一方、「中継ぎ脆いのにそれやったら確実に共倒れになるぞ」、「ブルペンが振るってない中で導入するのはリスクが高すぎないか」といった否定的な意見も多数見られた。 「一般的に中4日は先発が球数制限により長いイニングを投げられない関係上、通常の中6日に比べ中継ぎにかかる役割が大きいとされています。そのため、ブルペンが強固でなければ先発の好投を中継ぎがフイにしたり、中継ぎが登板過多により故障したりするリスクが高くなります。日本ハムは現在救援防御率がリーグ最下位(4.17)と低迷しており、杉浦稔大(7.36)、宮西尚生(9.00)といった昨季勝ちパターンを担った投手の不振も目立っていますので、こうしたリスクの可能性が極めて高いのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 10日の試合では中4日起用された上沢が「5回無失点・被安打2」と好投を見せるも、救援陣が7回に同点に追いつかれている日本ハム。ブルペンが不調のままなら今後もこのような試合展開が相次ぐことが予想されるが、果たして新庄監督の決断は吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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2021年08月23日 11時00分
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スポーツ
日本ハムの致命的弱点を岩本氏が指摘 最下位の原因は「人任せにし過ぎな野球」? 新主将案には異論も
2021年08月16日 21時30分
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スポーツ
広島本拠地でのボヤ騒ぎに現地から憶測の声「原因はあそこでは」 ネット騒然のアクシデントの真相は
2021年07月29日 18時30分
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スポーツ
侍ジャパン外れた日本ハム・中田、成績以外にも大きな役目? 大不振でも球団がクビにしなさそうなワケは
2021年07月29日 11時20分
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スポーツ
阪神ファンの過激行為に「そこまで言わんでええやろ」とドン引き? 元日本ハム・片岡氏が“新庄恥を知れ事件”の裏話を明かす
2021年07月18日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・斎藤、“最速132キロ”も期待の声「まだ望みがある」 大怪我乗り越え実戦復帰、ファンが求める投球スタイルとは
2021年07月12日 20時30分
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スポーツ
引退の西武・松坂、デビュー戦から異例の事件勃発の大物ぶり!「またやったらぶっ殺す」敵打者を大激怒させた衝撃の一球
2021年07月11日 11時00分
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スポーツ
日本ハム近藤、東京五輪へようやく復調気配?「目標である金メダルを獲得する」プレミア12での汚名は晴らせるか
2021年07月10日 17時30分
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スポーツ
元巨人・槙原氏がコーチになれない理由は“金”? 後輩OBの強烈指摘に苦笑、「出ていこうとしたのも効いてる」との見方も
2021年07月09日 20時30分
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スポーツ
元日本ハム・新庄氏が後輩の守備を評価「いいステップ」二軍観戦に驚きの声も、裏には別の思惑アリ?
2021年07月06日 19時50分
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スポーツ
日本ハム栗山監督ら元監督の大島康徳氏を悼む「2023年に完成する新球場を見ていただきたかった」
2021年07月06日 10時40分
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スポーツ
闘病中の元広島・北別府氏、大島さんの逝去に絶句「病を乗り越え野球談義が…」 他OBも志半ばでの旅立ちに無念吐露
2021年07月05日 19時00分
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スポーツ
日本ハム・栗山監督のメンタルが崩壊寸前? 体たらくな主力、口だけのフロントにもはや打つ手ナシか
2021年06月29日 11時00分
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スポーツ
西武選手の余計な一言に監督が激怒! 直後から野球人生が暗転、球史に残る致命的な大失言
2021年06月19日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分