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広島本拠地でのボヤ騒ぎに現地から憶測の声「原因はあそこでは」 ネット騒然のアクシデントの真相は

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画像はイメージです

 28日に広島・マツダスタジアムで行われたエキシビションマッチ・広島対日本ハムの一戦。「5-3」で日本ハムが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが突然のボヤ騒ぎだった。

 アクシデントが起こったのは、「2-0」と日本ハム2点リードで迎えた3回表2死。広島先発・九里亜蓮が日本ハム・中田をカウント「1-2」と追い込んでいたこの場面で、突如場内に火災報知器のサイレンが響き渡る。これを受けた審判は即座に試合を中断した。

 試合中断直後、中継カメラはライトポール後方のコンコース付近から煙が上がっている光景を映し出す。ただ、試合進行や選手・観客の安全に影響はないと判断されたのか、中断から数分後に試合は再開。その後は特に何も起こらず試合は進行した。

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 突然の火災報知器作動を受け、ネット上には「やばい! マツダスタジアムで火災だ!」、「火は見えないけどめっちゃ煙出てるな」、「なんかすぐに試合再開したけど、そこまで大事じゃなかったのか?」という困惑の声が寄せられた。

 一方、同戦を現地観戦していたファンからは「今日はあの辺で地鶏売られてたから多分原因はあそこでは」、「サイレン鳴る前にあそこで地鶏買ったけど、その時から威勢よく煙は出てたな」、「心配してる人多いけど、地鶏を焼く火が強かっただけっぽくない?」と、球場内で営業していた売店が原因ではないかという憶測も複数挙がった。

 「広島カープの公式サイトによると同戦は『日南キャンプ60周年記念 スポンサードゲーム』として行われ、ライトスタンド後方のイベントスペースには『みやざき地頭鶏炭火焼』など宮崎県日南市の名産品を多数販売する売店が設置されていたとのこと。売店の場所が中継カメラの映した箇所付近であることから、サイレンの原因がこの売店にあるのではと推測しているファンは少なからずいるようです。ただ、球団公式サイトなどでは今回の騒動についての詳細は発表されていませんので、本当に売店が原因なのかは定かではありません」(野球ライター)

 幸いにも特に大事にはつながらなかった今回の騒動。詳しい原因について、今後広島側から何らかの発表はあるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
広島東洋カープの公式サイトより
https://www.carp.co.jp/

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