新日本プロレス
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スポーツ 2021年02月17日 11時10分
新日本、石井智宏のうっ憤晴らしにジェイ・ホワイトが逆ギレ!「何で誰も止めに来ないんだ?」
新日本プロレスは16日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。 第3試合は、2.27大阪・大阪城ホール大会で一騎討ちが決まっている石井智宏とジェイ・ホワイト、矢野通とチェーズ・オーエンズ(KOPW2021争奪戦)のダブル前哨戦として、石井&矢野&SHOのCHAOSと、ジェイ&オーエンズ&外道のバレットクラブが今宵も激突。 闘志全開のCHAOSに対し、バレットクラブはインサイドワークで対抗。だが、CHAOSはジェイを波状攻撃で排除すると、最後は石井が外道を垂直落下式ブレーンバスターで沈めた。試合後、石井は前日に喰らったチョーク攻撃のお返しとばかりに、ジェイの眼前で外道の首を絞め上げる見せしめを行い、うっ憤を晴らしている。 コメントブースで、石井は「アイツがスカせばスカすほど、アイツが挑発すれば挑発するほど、俺のエネルギーになるんだ。まぁ見とけ」とうっ憤を晴らした理由を明かすと、矢野は『KOPW2021』のトロフィーを見せながら、「オイ!Y・T・R式テキサス・ストラップマッチと、ただの!ただのテキサス・ストラップマッチの投票が始まったなオイ!オイ!こっちが勝ってんな!70%超えだ~!」と叫んで控室へ。 一方のバレットクラブは、チェーズが「ヤノ、ちゃんと俺のコメントを見たのか?もうおふざけは終わりだと言っただろ!これは本気の戦争だ!2.27 大阪城ホールは間もなくだ。オマエが提案した“Y・T・ R 式テキサス・ストラップマッチ”、ちょっとルールが改変されてるが、まぁ構わない。どっちにせよ、思う存分お前を引っ叩いてやれる!(手に持ったストラップをピシッ!と鳴らす)ヤノ、戦争開始だ!TOO SWEET」と矢野を挑発。 ジェイは「またか!試合はもう終わってるのに石井が外道の首を絞めたぞ!なのに何で誰も止めに来ないんだ?レフェリーは石井にびびってるのか?俺がやったら瞬時に止めに入るのにな!ゴングが鳴った後も石井は外道を攻撃してたんだぞ!レフェリーは何してるんだ?それから、リングサイドにいたゲイブ、お前もなぜ黙って見てるんだ?俺が石井に同じことをしたらどうなる?全力で止めようとするだろ!もう一度聞くが、なぜこの会社は一貫性がないんだ?誰が見てもおかしいと思うだろ。明日の試合後、あえて自分から攻撃を仕掛け、周りがどう出るのか見せてやろうか。それにしても大阪城ホールでようやく石井に恨みを晴らせると思うと待ちきれない!石井をぶっ潰して、俺は次のステップへと進む!」と石井の行動に逆ギレしつつ、石井戦をクリアしたら次のビジョンを既に描いている様子。 オカダとEVIL、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIとタマ・トンガ&タンガ・ロアも入れたCHAOSとバレットクラブの抗争は大阪城決戦で決着するのだろうか?◆新日本プロレス◆『Road to CASTLE ATTACK』2021年2月16日東京・後楽園ホール観衆 343人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○石井智宏&矢野通&SHO(11分15秒 体固め)ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&外道●※垂直落下式ブレーンバスター(どら増田)
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スポーツ 2021年02月16日 11時00分
新日本、内藤哲也のインターコンチ封印案に飯伏幸太「全く理解出来ない」
新日本プロレスは15日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。 メインイベントでは、2.28大阪・大阪城ホール大会でIWGPインターコンチネンタル選手権が決定したチャンピオン飯伏幸太と挑戦者の内藤哲也が、それぞれ永田裕志、鷹木信悟をパートナーに従えて前哨戦を行った。試合は序盤、内藤と飯伏はじっくりとしたグラウンドの攻防を展開。内藤はカミゴェ封じか、飯伏のヒザに狙いを定め、着実にダメージを与える。鷹木と永田は気迫あふれる真っ向勝負を繰り広げる。最後は鷹木がラリアットで飯伏を場外に分断し、内藤が永田にデスティーノを決めてカウント3。 コメントブースに現れた内藤は「ミラノコレクションはカメラを構えるのが遅すぎるよ。早くしないとさ、時間がないんだよ、俺も。もうちょっと写真を撮るなら早く手際よく作業していただきたいよね。ねえ、ミラノコレクション A.T 選手。2本のベルトを1本に統一するというプランに対しての、俺の最大の反対意見。ただ、ベルトをどう扱おうがそれはチャンピオンの自由だし、何を提案しようがそれはチャンピオンの自由。まあ、今回の件に関しては会社の、新日本プロレスの了承が必要なことなのかもしれないけど、飯伏が何を主張しようがそれはチャンピオンだからね。彼の自由だと思いますよ。それから、昨日のバックステージコメント、読んでいただきました?ちゃんと一字一句読んでいただけました?昨日、最後の方に言った、俺がインターコンチネンタル王座を選んだ最大の理由、それは ……このタイミングじゃないかな?しかるべきタイミングが訪れた時、俺はハッキリと言いますよ。まあ、残念ながら今回は俺が大阪城ホールでインターコンチネンタル王座を獲ったとしても、そのしかるべきタイミングというのは訪れないかもしれないけどね。さあ、ここまでで何だと思う?何だろうな?いろいろ考えるでしょ?その時間を是非楽しんでくださいよ。答えはもちろん、トランキーロ!あっせんなよ!じゃあ、また明日もここ後楽園ホールでお会いしましょう」と謎かけを並べながら控室へ。 飯伏は「僕には全く理解ができない。何を言っているのか本当にわからなくて、本当に教えてほしい。インターコンチを守りたいのか?壊したいのか?なぜ壊したいのか?僕は二つとも守りたい。なぜインターコンチだけを懸けて、なぜインターコンチを獲って、壊したいのかを聞きたいんです。だったら、二つ獲って、一つを手放せばいい話じゃないですか?僕は二つとも守りたい。本当に。だから、(肩にかけている IWGP とインターコンチの2本のベルトを抱きしめるようにして)これを一つにしたい」と内藤の発言に困惑しつつ、改めて二冠統一を宣言した。◆新日本プロレス◆『Road to CASTLE ATTACK』2021年2月15日東京・後楽園ホール観衆 331人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●永田裕志(16分26秒 片エビ固め)内藤哲也○&鷹木信悟※デスティーノ(どら増田)
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スポーツ 2021年02月15日 11時10分
新日本、内藤哲也「インターコンチは俺が終止符を打つ」飯伏幸太との前哨戦制す!
新日本プロレスは14日、新シリーズ『Road to CASTLE ATTACK』開幕戦を東京・後楽園ホールで開催した。 第3試合では、2.28大阪・大阪城ホール大会でIWGPインターコンチネンタル選手権が決定したチャンピオン飯伏幸太と挑戦者の内藤哲也が、それぞれ永田裕志、SANADAをパートナーに前哨戦が組まれた。内藤と飯伏は高度な技の読み合いを繰り広げ、タイトルマッチが待ちきれない様子。試合はSANADAが永田からオコーナーブリッジで3カウント。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが勝利を収めている。 バックステージで、内藤は「皆様、今年の(1.4)東京ドーム大会のバックステージコメント、覚えてますか?『また必ずこの舞台に帰ってくる』って、俺は言ったよ。最近、“必ず”って言葉を、ほとんど使わないようにしてたのに、なのに、敢えて“必ず”って言葉を使ったよ。この舞台とはつまり東京ドーム大会のメインイベント。 確かに、IWGPヘビー級王座を獲った方が、東京ドームのメインイベントには近道でしょう。でも、俺はそんな簡単な方法のために、いままで大切にしてきた“必ず”って言葉を使ったわけじゃないから。茨の道かもしれない。でも、俺は俺の信じた道を行き、そして、東京ドーム大会のメインイベントに、たどり着いてみせますよ。そういう意味でも、今すぐIWGPヘビー級王座に挑戦というのは、ちょっと俺の中では違うかなと思いました。つい1か月前、東京ドーム大会で完璧に3カウント、獲られたんでね。このプロレス界には、たくさんのチャンピオンベルトが存在するけど、そのチャンピオンベルトの中でも頂点は、IWGPヘビー級王座だと、俺は未だに思ってますから。『なぜ、インターコンチネンタル王座を選んだか?』の、一つの理由が、IWGPヘビー級王座にあこがれ、IWGPヘビー級王座をめざし新日本プロレスへ入り、そして歩んできた男の、“IWGP ヘビー級王座への敬意”かな?」と東京ドーム大会メインイベント返り咲きが最終目標であることを明らかにした。 続けて、「それから飯伏、あ、いやいやいやいや…失礼しました。“神様”飯伏幸太選手は、2本のベルトを1本に統一したいんでしょ?ということは、IWGPインターコンチネンタル王座の歴史に終止符が打たれるということ。どうせ終止符が打たれるんだったらさ、俺が終止符を打ってやるよ。まあ仮にだけどね、仮に、大阪城ホール大会で俺がインターコンチネンタル王座を獲った場合、2月28日から半年、8月28日までに防衛戦を行なわなければ、インターコンチネンタル王座は返上ということになる。つまり、その時、インターコンチネンタル王座の役が、終わるんじゃないですか?まあ、防衛戦に名乗りをあげる選手がいなかったらの話だけどね。でも、きっと名乗りをあげる選手はいないよ。だって、みんなめざしてるのはIWGPヘビー級王座だもん。実際、去年のことを思い出してよ!? 誰かいました!? 『インターコンチネンタル王座に俺は挑戦したいんだ』って選手、1人でもいた!? いなかったでしょ?まあ、強いてあげるとすれば、海の向こうに渡ってしまった“あの選手”ぐらいなんじゃないの!? インターコンチネンタル王座に思い入れのある選手はね。と、いうわけで、今日は、この辺までかな。俺がインターコンチネンタル王座を選んだ最大の理由、まあそれは、またの機会かな?なんだと思います!? なんでしょうね!? ほら。この時間だよ。この時間こそ、プロレスファンにとって一番楽しい時間であり、一番贅沢な時間だよ。“俺の最大の理由”を口にするその時を、楽しみにお待ち下さい。ではでは、明日もまた、ここ後楽園ホールでお会いしましょう。アディオス!」とコメント。 飯伏はノーコメントで引き上げており、前哨戦はまず内藤ペースで始まったのかもしれない。◆新日本プロレス◆『Road to CASTLE ATTACK』2021年2月14日東京・後楽園ホール観衆 692人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&永田裕志●(13分31秒 オコーナーブリッジ)内藤哲也&SANADA〇(どら増田)
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スポーツ 2021年02月12日 17時30分
AEW初登場のKENTA、ケニーとの新旧バレクラタッグでモクスリーとの前哨戦制す!
現地時間10日(日本時間11日)に行われた米AEW(All Elite Wrestling)のTVマッチ『AEW DYNAMITE』に、新日本プロレス・バレットクラブのKENTAが出場した。 メインイベントでKENTAはケニー・オメガと新旧バレットクラブタッグを結成し、ジョン・モクスリー&ランス・アーチャーと対戦。日本のファンにも注目されていた。リング外でのフォールも有効となる、フォールズカウント・エニウェアマッチが採用されている。 KENTAはIWGP USヘビー級王座の挑戦権利証が入ったブリーフケースを携えて、新日本プロレスと同様の入場テーマで登場。リングインすると、コーナーに上りケースを高々と掲げる。続いてケニーがドン・キャリスを伴い、AEW世界王座のベルトを腰に花道を進む。対する相手チームは、アーチャーがマネージャーのジェイク・ロバーツとともに登場。続いてモクスリーがUSヘビーのベルトを手に、KENTAをにらみつけてからリングイン。USヘビーのベルトを誇らしげに突き上げた。 ゴングの瞬間、KENTAはモクスリーにブリーフケースで殴りかかると、ストンピングを乱打。KENTAはブリーフケースでアーチャーにも背後から殴打。アーチャーはゆっくりと振り向き、KENTAに詰め寄る。すかさず、ケニーが背後からアーチャーの膝裏に打撃を見舞い、KENTAもブリーフケースを投げつけた。 そして、ケニーがアーチャーにコタロークラッシャーをさく裂させた。バレットクラブの現リーダー、ジェイ・ホワイトがAEW勢に対して嫌味交じりのコメントをしたこともあり、不安要素もあったKENTA&ケニーだったが、序盤から息の合った連携を見せた。 だが、ここでモクスリーがKENTAに反撃開始。ストンピングの嵐を見舞ったが、これはケニーが救出。ケニーはモクスリーにストンピングを浴びせるが、KENTAがカットに入った。自身がストンピングを繰り出すがケニーがストップをかけ、2人は口論を始めたが、試合中盤からは場外戦で大乱戦を展開した。 試合終盤、リングではアーチャーとケニーが対峙。ケニーは竹刀で殴りかかるが、アーチャーは受け止めるとヒザを使って真っ二つに。アーチャーは、ケニーの手をつかんでロープウォーク。そして、その状態からムーンサルトアタックを敢行。さらに、アーチャーはブラックアウトを狙うと、ここでバレットクラブのオリジナルメンバーだった“グッド・ブラザーズ”ことカール・アンダーソンとドク・ギャローズが乱入。混戦模様のリング上、ケニーはジェイク・ロバーツに手で作った銃口を向けると、Vトリガーを狙う。しかし、突進するケニーをモクスリーが有刺鉄線バットで迎撃。さらにアンダーソン&ギャローズにも一撃を食らわす。 ここでKENTAがリングに戻り、中央でモクスリーを一気に担ぎ上げるとgo 2 sleep!しかし、アーチャーがショルダータックルでKENTAを吹っ飛ばす。アーチャーはKENTAとケニーをまとめてチョークスラムでたたき付けようとするが、2人は急所蹴りで脱出。すかさずアンダーソン&ギャローズがアーチャーにマジックキラー。続いてケニーはアーチャーにVトリガーを見舞うと、片翼の天使を狙う。しかし、アーチャーの巨体が持ち上がらず、アンダーソン&ギャローズがアシスト。最後はケニーが片翼の天使でアーチャーを豪快にたたき付け、カウント3。新旧バレットクラブコンビが勝利を収めた。 試合後もKENTAは場外でモクスリーに馬乗りになってパンチを乱打。さらに遺恨を深めた。IWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーとKENTAのタイトルマッチは、日本時間27日、正午から新日本プロレスワールドの『NJPW STRONG』で世界配信される。 今後の新日本とAEWの関係性も含めて注目だ。◆AEW◆『AEW DYNAMITE』2021年2月11日(日本時間)▼タッグマッチKENTA&○ケニー・オメガ(片エビ固め)ジョン・モクスリー&ランス・アーチャー●※片翼の天使(どら増田・写真提供©AEW)
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スポーツ 2021年02月08日 18時30分
速報!新日本がジェイの要求を受け入れ後藤洋央紀に厳重注意!
新日本プロレスは8日、後藤洋央紀に厳重注意処分を下したと発表した。 異例の事態が発生した。問題となったのは、3日に行われた後楽園ホール大会の第2試合、オカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通とEVIL&ジェイ・ホワイト&高橋裕二郎の6人タッグマッチ終了後の出来事。『Fighting TVサムライ』の実況席で解説を務めていた後藤は、自らの意思で解説席を離れて乱闘に参加し、ジェイに攻撃を加えていた。 当日のバックステージでジェイは「コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインはどうなったんだ?場外乱闘は禁止されているはずなのに、ゴトーは実況解説席からフェンスを乗り越えて襲撃してきたぞ!新日本の責任者は一体何をしてるんだ?何だ、ジェイ・ホワイトに襲撃するのは例外で許されてるのか?それもレスラーだけじゃなく、解説者も含まれてるのか?こうして話してる今にも攻撃を仕掛けてくるのか?」と怒り心頭。 「新日本、責任を取れよ!もし俺が実況解説席からフェンスを飛び越えて襲撃したら、大問題になるだろ?罰金か何らかの処分が下るはずだ!ルールを破った後藤にも同じ処分が下されないとおかしいぞ!」と新日本のセキュリティに不満を漏らした。 「いや、もっといい提案がある。ゴトーをNEVER6人タッグのタイトルマッチに出すな。俺とタマ、ロアの3人対、イシイと“燃える闘魂”YOSHI-HASHIの2人のペナルティマッチに変えろ!新日本、これは命令だ!これを見たらすぐに回答をよこせ!何もせずうやむやに終わらせようとするのなら、目にもの見せてやるからな!」とジェイは理不尽な要求を出していた。 新日本は「試合後、ジェイ選手からの会社側に対する訴えを受け、新日本プロレスとしてはこの件を行き過ぎた行為として受け止め、後藤選手に対して厳重注意を行いました」「今後、こうしたことのないよう再発防止に努めてまいります」と厳重注意にとどめ、試合出場に関しては継続させる意向だ。これに対して再びジェイがかみつくのは必至。今後の行方が注目される。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月05日 11時15分
ジャイアント馬場23回忌追善興行で2代目タイガーマスクらかつての全日本プロレスが復活!
『ジャイアント馬場23回忌追善興行』が4日、東京・後楽園ホールで開催された。 オープニングには、馬場さんの弟子である天龍源一郎氏が挨拶。馬場さんと元子夫人(故人)にゆかりのある選手たちが顔を揃えている。 第2試合開始前に、ザ・グレートカブキが追善の舞い(ヌンチャクと毒霧噴射)を披露する。続いて、ジャイアント馬場23回忌追善特別試合8人タッグマッチとして、渕正信(全日本)&大仁田厚(フリー)&グレート小鹿(大日本)&越中詩郎(フリー)と、2代目タイガーマスク(不明)&大森隆男(全日本)&嵐(フリー)&菊地毅(フリー)といった馬場さんが社長を務めていた時代に全日本プロレスに所属していた選手が一同に集結したスペシャルマッチが実現。 『NTVスポーツテーマ』に続いて、全日本プロレスのジャージを着た渕、大仁田、小鹿、越中の全日本レジェンド軍が入場。続いて『タイガーマスク』(寺内タケシ)に乗って、タイガー、大森、体調不良で欠場の井上雅央に代わって出場の嵐、菊地が入場。先発は越中と大森のWJ対決からスタート。渕と嵐も久々に手を合わせると、タイガーと大仁田の時代を超えた全日本ジュニア対決が実現。大仁田は場外戦にタイガーを引き込むと、フェンスに叩きつける。リングに戻ると、小鹿とタイガーの絡みから小鹿は越中にタッチ。タイガーは菊地にタッチする。レジェンド軍が菊地に集中攻撃すると、小鹿は菊地に極道殺法。渕もかつてのキラーモードで菊地を追い込むと、首固めの連続で菊地からカウント3。レジェンド軍が勝利を収めた。 第3試合では、ジャイアント馬場とスタン・ハンセンのシングル初対決(1982.2.4東京体育館)を『ジャイアント馬場23回忌追善特別試合』として映像で流した。徳光和夫アナウンサーの進行と実況で、「みなさんの限りない幸せにズームイン!」と懐かしのフレーズとともに、スタン・ハンセンのテーマ曲が流れる。続いて馬場が入場すると、木原文人リングアナウンサーが両選手をコールし試合開始。馬場の32文人間ロケット砲(ドロップキック)やハンセンのラリアットに拍手が起こる。試合は両者反則に。試合後、ハンセンが映像に登場し、この試合を「忘れられない試合」とした上で、ファンに再来日を約束した。 ジャイアント馬場追善セレモニーでは、馬場さんと同じく天国に旅立った全日本マットに参戦した国内外の選手、レフェリーの映像が流れ、佐々木健介、丸藤正道、太陽ケア、川田利明、ドリー・ファンクJr.から映像でメッセージが送られた。リングの中央には、馬場さんのリングシューズが置かれて、馬場さんの経歴を徳光アナが読み上げる。リングの周りには欠場した百田光雄、引退した田上明も含めてゆかりがあった選手たちがリングを囲み、追善の10カウントゴングが打ち鳴らされる。仲田龍リングアナ(故人)のコールが響くと、テーマ曲『王者の魂』が流れセレモニーは終了。曲が『カクトウギのテーマ』に切り替わり試合を再開。馬場さんも喜んだことだろう。◆H.J.T.Production◆『ジャイアント馬場23回忌追善興行』2021年2月4日東京・後楽園ホール▼ ジャイアント馬場23回忌追善特別試合 PWFヘビー級選手権(時間無制限1本勝負)<王者>ジャイアント馬場(12分39秒両者反則)スタン・ハンセン<挑戦者>▼ジャイアント馬場23回忌追善特別試合8人タッグマッチ(30分1本勝負)○渕正信&大仁田厚&グレート小鹿&越中詩郎(8分55秒 首固め)2代目タイガーマスク&大森隆男&嵐&菊地毅●※一部敬称略(どら増田)
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スポーツ 2021年02月04日 11時15分
新日本ヤングライオンの辻、上村、キッドが内藤、みのる、鷹木戦をアピール!
新日本プロレスは3日、『Road to THE NEW BEGINNING』後半戦の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第1試合は、田口隆祐がゲイブリエル・キッドを引き連れ、辻陽太&上村優也組と対峙。1日、2日の後楽園大会でシングル2連戦を行い1勝1敗のイーブンだった辻とキッドは互いを強く意識した攻防を繰り広げる。上村も田口を相手にエルボーやドロップキックで追い込んでいくが、最後は田口が延髄斬りで上村の動きを止め、どどんにつなぐとカウント3。田口&キッドが勝利を収めたが、ヤングライオン勢が光った試合となった。試合後、キッドは放送席の鷹木に視線を送ると鷹木も頷いた。両者の対決が実現するかもしれない。 バックステージで、キッドは「改めて言わせてもらいたいんだけど、『ニュージャパンカップ』1回戦でタカギと闘いたいのは、純粋にタカギをレスラーとして尊敬しているからだ。でも友達でもないのに、昨日の俺のコメントは少し偉そうだったと思う。でもとにかく俺は『ニュージャパンカップ』1回戦であなたと闘いたい」と『ニュージャパンカップ』1回戦で鷹木信悟と対戦したいとアピール。 辻は「新日本プロレス、どうやら、俺の企画は受け入れられなかったようだな。でもこれで俺は諦めない。俺の価値がなかったのか?それとも俺が言ってることがあんまり分からなかったのか?新日本プロレス、株式会社だろ?分かりやすく言ってやるよ!内藤さんは、株式で言ったら、超大手の高配当株だ。それに対して俺は、これから値上がりが予想されるであろう、IPO(新規公開株)だ。株式会社なら、大手のところに安定を求めて行くだけじゃなくて、たまにはIPOに、勇気を持って投資してみるのも、アリなんじゃないか?まあ今回の案は通らなかったから、また何かを考えて、提案させていただきます」と内藤戦を諦めない姿勢を崩していない。 上村は「昨日も、今日も、負けて…。次は鈴木みのる!ブチ殺す!って言ってたのは、口だけですかね?そんなわけないと思ってるんで、もっともっと鈴木みのるを怒らせてやる!踏み台になってもらうんで」と2.8後楽園大会、2.10広島・広島サンプラザ大会でタッグ対決する鈴木みのるを挑発。こちらも一騎討ちに向けて爪痕を残したいところだろう。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年2月3日東京・後楽園ホール観衆 600人▼タッグマッチ(20分1本勝負)○田口隆祐&ゲイブリエル・キッド(8分28秒 片エビ固め)VS辻陽太&上村優也●※どどん(どら増田)
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スポーツ 2021年02月03日 11時00分
新日本、石森太二が上村優也をバレクラに勧誘「俺がいろいろ教えてやるよ」
新日本プロレスは2日、『Road to THE NEW BEGINNING』後半戦の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第2試合は、新日本本隊の田口隆祐が上村優也を引き連れ、現IWGPジュニアタッグチャンピオンチームの石森太二&エル・ファンタズモのバレットクラブと対決。 バレットクラブは上村に集中攻撃。しかし、田口組も盛り返し、上村は石森に閂スープレックスを見舞うと、逆エビ固めで捕獲。だが、その体勢の上村に対し、ファンタズモがスーパーキックを炸裂。すかさず石森がカバーし、バレットクラブが勝利を収めている。 バックステージで、ファンタズモは「若手とオヤジ相手に息が上がるまでやられるとは、なんてこった。でも、そんなことを話すためにここまで来たんじゃない。この会社がいかに俺に不公平な扱いをしているか、今この場で世界に向けて話したい。昨日のイリミネーションマッチで、俺はレッドシューズ・ウンノから失格を言い渡されたが、よく見てみろ。足はついていなかったぞ。おかしいだろ!土壇場でルール変更でもしたのか!それから『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』だ。あの大会で俺は正式に英語実況解説者としてデビューした。だからスーツでビシッと決めて現れたのに、カメラは1度も俺を映さなかった。一方で日本語の実況解説席にいたヒロムは何度もカメラに抜かれていた。あいつはなんてことない普通のTシャツを着ていたが、会社のお気に入りだからこんなにも優遇されるのか?これでよくわかった。ニュージャパンはお気に入りはとことん贔屓するんだ。俺だってジュニアの顔の1人だぞ。でも、お前らが俺に対する扱いを改めないのなら、俺だって好きなようにやってやる」と溜まっていた不満をブチまけた。 石森は「久しぶりの“坊っちゃん”との試合だった……なのによぉ、また田口よ。何なんだ、あいつはよ。意味不明だよ。引っ張りすぎだよ、お前、本当によ。いつまで言ってんだよ、本当に。坊っちゃん、田口みてぇなバカは見習わないで、ケツやること以外にあんまり覚えることねぇからな、本当に。なんなら俺がいろいろ教えてやるよ。ああ、悪いことだって、いろいろ教えられるぜ」と上村を勧誘。 田口はコメントブースに来てしばらく沈黙してから、「石森よぉ、石森よぉ、セーラーボーイ魂は、お前のセーラーボーイ魂は……(急に大声で)どこに逃げたんじゃぁ!お前のぉ、セーラーボーイ魂はぁ、必ずぅ、呼び戻して、YOH、石森、田口で必ず必ず。新生セーラーボーイズ復活で、盛り上げるんじゃぁ!」と叫んで控室へ。上村はレフェリーに肩を借り、頬を冷やしながら現れ、通りすがりに「石森さんにお礼しなきゃ……」とだけ呟いて、そのまま控室に入っていった。 石森の洗礼が上村を目覚ましたのか?今後の行方に注目だ。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年2月2日東京・後楽園ホール観衆 582人▼4人タッグマッチ(30分1本勝負)田口隆祐&上村優也●(10分45秒 体固め)VS石森太二○&エル・ファンタズモ※ファンタズモのスーパーキックから(どら増田)
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スポーツ 2021年02月02日 11時30分
新日本、辻陽太が内藤哲也戦実現に向けて「アンケート」実施を提案!
新日本プロレスは1日、『Road to THE NEW BEGINNING』後半戦の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第1試合は、内藤哲也とのシングル実現をアピールしている辻陽太と、ゲイブリエル・キッドによるヤングライオン対決。両者はじっくりとしたグラウンドの攻防を展開。最後は地力で勝る辻がアバランシュホールドからの逆エビ固めで勝利を収めている。 バックステージで、辻は「俺は今、ずっと考えてんだよ。どうやったら、内藤さんと“シングルマッチをできるか” ってな。内藤さんの言う通り、ただ口に出しただけじゃ俺と闘ってくれるわけもないよ。そんなんわかってる!いろいろ考えたんだよ。ただ、前回、棚橋さんを襲ったような、オーカーンのような品のないようなやり方はやりたくない。だから今日、俺は、企画を持ってきました」と秘策があることを明かすと、「どんな企画かっていうと、お客さんに、内藤哲也、内藤哲也 vs 辻陽太、どれだけ見たい人がいるっていうのを調べるっていうことなんだけれども。ブシロードの去年の年末の決済によると新日本プロレスワールド(公式動画配信サイト)内の会員数は約11万人。だから、その半数の5.5万人。もし、内藤哲也 vs 辻陽太、このリアクションに5.5万人が何かしらのリアクションを起こしたら会社としても、ファンを大事にする内藤さんとしても、俺とシングルマッチをする価値はあるってことだ。具体的な方法としては、新日本プロレスのオフィシャルのTwitter、公式の Twitterにこう書いてもらいたい。“内藤哲也 vs 辻陽太、もし、そのシングルマッチを見たければいいねを押して下さい。5.5万以上でシングルマッチ”、こんな感じで新日本プロレスの公式サイトに、公式サイトじゃない、公式の Twitter に載っけて欲しい。どうですか?新日本プロレス。面白いと思わないですか?もし、面白いと思うのなら私の意見、ぜひとも宜しくお願いします。ただ!こんな若手のヤングライオンが何言ってんだ、顔じゃねーよって言うなら、無視していただいて結構です。また改めて新しい案を考えて持ってきたいと思います」とファンにアンケートを募りたいという秘策を出してきた。 また先日、内藤の入場時にロープを開けて、内藤にダメ出しをされた件に関して、「この前、内藤さんにロープアップして“ガッカリだ”って言われたけど、あれは僕なりの内藤さんに対する敬意です。もちろん僕も内藤さんにシングルマッチをして欲しいとお願いしているわけですから、ロープアップしてくれ、そんぐらいのお願い、いつでも聞きますよ。内藤さんもぜひ、僕とのシングルマッチ、本格的に考えて下さい。宜しくお願いします」と釈明し改めて内藤とのシングルを熱望した。果たして辻の願いは叶うのか?まず新日本が動かなければ始まらない。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年2月1日東京・後楽園ホール観衆 557人▼シングルマッチ(20分1本勝負)○辻陽太(7分26秒 逆エビ固め)ゲイブリエル・キッド●(どら増田)
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スポーツ 2021年02月01日 10時55分
新日本ユナイテッドエンパイアがテンコジに連勝!オーカーンが天山のモンゴリアン強奪!
新日本プロレスは1月30日、ビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)大会を開催した。 第3、第4試合は遺恨闘争を繰り広げてきたテンコジタッグとユナイテッドエンパイアがシングル二番勝負で激突。まず第3試合では天山広吉がグレート-O-カーンと敗者モンゴリアンチョップ封印マッチを行った。両者は意地をむき出しにしてモンゴリアンチョップの応酬。終盤、天山はここ一番にしか出さないムーンサルトプレスを放つも、これをかわしたオーカーンは、王統流二段蹴りを炸裂。さらに1.5東京・TDCホール大会で天山を担架送りにした掟破りのTTDを繰り出すが、カウントは2。しかし、これを勝機と見たオーカーンはエリミネーターを決めてカウント3。天山を下しモンゴリアンチョップを死守。天山は自身の代名詞とも言えるモンゴリアンチョップを封印することに…。 会場のムードが暗くなっている中、第4試合は小島聡がノーDQマッチでウィル・オスプレイと激突。反則裁定なしの果し合いは、さまざまなアイテムが飛び交う大乱戦に。終盤、小島はコーナー上のオスプレイにラリアットを炸裂。オスプレイはエプロンと鉄柵に架けられたハシゴの上に吹っ飛ぶ。さらにイス上への垂直落下式ブレーンバスターでピンチに。だが、オスプレイはイス越しのヒドゥン・ブレイドを小島に食らわせると、最後は正調のヒドゥン・ブレイドからのストームブレイカーでカウント3。ハードコアでも強い小島をオスプレイが何とか跳ね返してユナイテッドエンパイアが2連勝している。 バックステージで、両手を左右に大きく広げたあとで後ろ手に組んだオーカーンは「ひれ伏せ、愚民ども。そして、天山。フタを開けてみりゃあよ、ここまでイラつかされると思わなかった。だがな、元IWGPチャンピオン、タッグの最多保持者(に勝って)、そしてモンゴリアンチョップを強奪できたのは、大きな収穫だ。ま、『さんざん馬鹿にしてきて、老兵に勝ってうれしいか?』と聞かれれば、うれしくなんかねえよ。当然だ。だがな、弱い者いじめは、楽しかったぜ!最高だよ。だから余の、また一方的な弱い者いじめになっちまうけど、また世間からの注目を集めたかったら、またみじめに『モーモーモーモー』鳴け。何度だって蹂躙してやる。蹂躙こそ、至福である。イハハハ。グハハハハハハ!」とご機嫌な表情で、この日のメインイベントで、NEVER無差別級王座を奪取した棚橋弘至を急襲し挑戦をアピール。 東京ドーム2連戦ではメンバー全員が連敗したユナイテッドエンパイアだが、テンコジとの抗争を経て、勢いを取り戻したようだ。◆新日本プロレス◆『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』2021年1月30日愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)観衆 2156人▼敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ(時間無制限1本勝負)●天山広吉(12分45秒 片エビ固め)グレート-O-カーン○※エリミネーター▼ノーDQマッチ(時間無制限1本勝負)●小島聡(16分57秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ○※ストームブレイカー(どら増田)
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