新日本プロレス
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スポーツ 2021年01月27日 10時50分
新日本テンコジとユナイテッドエンパイアのシングル決戦は特別ルールに!
新日本プロレスは、30日に開催する『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』愛知・愛知県体育館大会で行われる天山広吉とグレート-O-カーン、小島聡とウィル・オスプレイによるテンコジ対ユナイテッドエンパイアのシングルマッチをそれぞれ特別ルールに変更すると発表した。 第3試合で行われる天山広吉とグレート-O-カーンのシングルは、敗者モンゴリアンチョップ封印マッチにルールが変更された。この両者、1.6東京・TDCホール大会にてタッグマッチで対戦。試合後に、オーカーンが危険なTTDを炸裂させて天山を担架で退場させる暴挙に出たため、天山は負傷欠場に。しかし、大事には至らなかったこともあり、23日の東京・大田区総合体育館大会で復帰した天山は、小島とのコンビでオスプレイ&オーカーンと対戦。激昂した天山は、オーカーンに対してパイプ椅子でメッタ打ちにして、暴走反則負け。続く、東京・後楽園ホール大会2連戦でもタッグで対戦した両者の抗争はエスカレートし、2日とも収拾がつかずノーコンテストに。怒り心頭のオーカーンは、24日の後楽園大会試合後、天山に「敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ」を要求!これを受けた天山も「何が“モンゴリアン封印マッチ”!? ふざけんなオラ、お前が言うことちゃうやろ、オラ!俺の技なんや!なんでもやってやるよ」とこのルールを受諾したため、このルールが決定した。モンゴリアンチョップは天山広吉というキャラクターを作り上げた技であり、オーカーンにとってはモンゴルキャラクターの大先輩であるキラー・カーン氏(引退)を彷彿とさせる奇声をあげながら放つことで、天山のものとは差別化をして来た経緯があるだけに、どちらにとっても負けられない闘いとなった。 第4試合の小島聡とウィル・オスプレイは、反則裁定なしの“ノーDQマッチ”に試合ルールが変更となった。天山の負傷欠場をキッカケに、ユナイテッドエンパイアとの抗争が続いていた小島。その度重なる暴挙に怒りを表明していたが、24日の後楽園大会ではパイプ椅子攻撃を見せるなど、久々にキラーモードで応戦し、オスプレイを威嚇。オスプレイは25日の後楽園大会試合直後、「コジマ!武器を持ち出すほど切羽詰まってるのか?お前がそうしたいのなら、いいぞ。名古屋のシングルはノーDQマッチでやってやるよ!」とマイクアピール。小島もマイクを持ち、「ノーDQってなんだよ?反則もいらないってことか?当たり前じゃねえかよ、バカヤロー!」と叫んでルール変更を受諾した。試合後のオスプレイは「お前は自分が誰にケンカを売ったのか本気でわかってるのか?いままで腹の底に隠していた誰も目にしたことのない部分を見せてやる」と何やら企んでいる様子。ユナイテッドエンパイアはマネージャーを務めている女子プロレスラーのビー・プレストリーが当日は、スターダム東京・ベルサール高田馬場大会に出場するため、来場は難しいと思われる。 ユナイテッドエンパイアは東京ドーム大会でメンバー全員が敗戦したことから、ここは連勝しておきたいところだが、テンコジからすればこんなチャンスは滅多に来ないだけに、結果を残したいところ。天山は敗れるようなことがあれば選手生命にも影響を与えかねないだろう。 危険な匂いがプンプンする1.30名古屋決戦に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月26日 10時55分
新日本、内藤哲也「あの辻の姿に俺はガッカリだぜ」本間朋晃を相手にせず!
新日本プロレスは25日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』を東京・後楽園ホール大会を開催した。 第4試合では、本間朋晃&マスター・ワトの新日本本隊が、内藤哲也&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。本間は前日の24日の後楽園大会でフォールを奪われた内藤に対して発奮。試合終盤、ロスインゴタッグは本間に対し流れるような連携をたたみかけ、最後は内藤が前夜に続いてジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで勝利を収めた。試合後、ゴングが鳴ってもホールドを解かない内藤。BUSHIが何度も3カウントを入れる。ようやく解くとセコンドの辻陽太を場外に投げ捨ててやりたい放題。 バックステージで、内藤は後ろ向きになってインタビューバックを両手でバンバンと叩き「いや~、ガッカリだよ…ガッカリだよ。俺の今シリーズの楽しみ…いや~ガッカリだわ。何にガッカリかわかる!? 本間……なわけないでしょ。俺に敗れ続けてる本間に、俺は興味なんかないよ。それより俺が、今日ガッカリしたのは、辻!辻!(対戦候補ランキング)“単独首位”に立ってる辻が!(俺の)入場の時、『ロープ開けろ』って言ったら、素直に開けちゃったよ(苦笑)。オイオイ、オイ!? 俺と対戦したいんだろ!? 試合じゃないよ。対戦相手ではない、今日は確かに。でも、あんな所で俺の言うことを素直に聞いてる。あんなんじゃ、ちょっと俺はガッカリだよ。かつて、まだヤングライオン時代だったジェイ・ホワイトは、俺の指示に従わなかったよ。『ロープ開けろよ』と言っても、彼は開けなかったよ。そして今、彼は己のスタイルを確立してるよ。そういうところ、将来的に差が出てしまうんじゃないの!?いや~、あの辻の姿には、俺はガッカリだぜ。ガッカリだよ。俺の名前を出したから、すんなりシングルマッチ組まれるとでも思ったの!? まあ、確かに俺は、今ノー・オクパード。忙しくないよ。むしろヒマだよ。でもさ、名前を出しただけで、簡単に対戦できると思われちゃ困るね。名前を出しただけじゃ、俺の対角線には立てないよ。俺とシングルマッチできないよ。辻、その辺、しっかり考えて、また明日以降のシリーズ、セコンドなり、試合なりした方がいいよ。いや、ガッカリだぜ。本間!?本間にはもうすでにガッカリを通り越しちゃっているからさ。いや~、辻にはガッカリだぜ」と内藤戦を熱望している本間やグレート-O-カーンではなく、1.19後楽園大会で「内藤さんお願いします」とコメントしたヤングライオンの辻に対して言及している。 またもや敗れてしまった本間は「今日、あいつ(内藤)に何回(3カウントを獲られて)負けた!? 何回負けたんだよ。1試合の内によ!こんな屈辱ねぇよ。何回負けたんだよ、クソッタレが!悔しいよ。メチャクチャ悔しいよ。でも、この悔しさは試合で返すしかない。今日、何回負けたかわかんないけど、今日で(内藤の対戦相手ランキング)断トツ最下位に。1位・辻陽太、2位・グレート-O-カーン、3位、断トツで本間朋晃だよ。あいつから何回獲れば、首位にいけるんだ!? 何回獲れば、あいつとやれんだ!?わかんねぇけど、まずは、まずは、次の長野で絶対獲り返してやる。『昨日、あいつ言ってたな!?何!? “内藤さんのおかげで俺の身体が調子がいい”と』。おお、その通りだよ。お前のせいで、どんどんどんどん毎日、調子よくなってるよ。そこはスッゲェ感謝してるよ。俺だって前 2 冠チャンピオンと、こうも毎日、闘えるとは思ってなかったから。ホントに感謝してる。でも、この感謝は、お前に勝って返してやるからな。最後に勝つのは俺だ。そして、1位になって、内藤哲也戦の座をいただくのは、この“こけし”本間朋晃だ」とまだまだ諦めていない様子。 内藤とシングルマッチを実現させるのは誰だ?◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月25日東京・後楽園ホール観衆 416人▼タッグマッチ(30分1本勝負)●本間朋晃&マスター・ワト(13分12秒 ジャックナイフ式エビ固め)内藤哲也○&BUSHI(どら増田)
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スポーツ 2021年01月25日 10時45分
新日本、天山広吉が復帰戦でオーカーンをイスでメッタ打ち!連夜の「クソッタレが」
新日本プロレスは23日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』の東京・大田区総合体育館大会を開催した。 第3試合は天山広吉が復帰戦として小島聡とテンコジタッグを組んでウィル・オスプレイ&グレート-O-カーンのTHE EMPIRE改めユナイテッドエンパイアと激突。 1.6東京TDCホール大会で試合後に、オーカーンのTTDで欠場に追い込まれた天山は、ゴング前に小島と共にユナイテッドエンパイアに襲いかかる。オーカーンとのモンゴリアンチョップ合戦に競り勝った天山は、ムーンサルトプレスの体勢に入るも、マネージャーの女子プロレスラー、ビー・プレストリーが妨害。ここからユナイテッドエンパイアがイス攻撃を狙うが、切り抜けた天山はスイッチが入ったか逆にオーカーンをイスで滅多打ち。これでレフェリーは天山の反則負けの裁定を下す。試合後、小島はオスプレイをラリアットでKO。また、24日の東京・後楽園ホール大会でも同じカードが組まれて、大田区大会でテンコジにいいようにやられたユナイテッドエンパイアは、試合前に奇襲攻撃。終盤、ユナイテッドエンパイアがイスを大量にリングを投げ入れると、レフェリーが制止。するとオスプレイがレフェリーを鉄柵に投げつけ、結果はノーコンテスト(無効試合)に。試合後、オーカーンはイスの上に天山をTTDで突き刺そうとするも、これは小島が阻止して、リング上から威嚇。テンコジタッグが1.30愛知・愛知県体育館で行われる天山とオーカーン、小島とオスプレイのシングルマッチ向け、優位に立つ形となった。 23日の試合後、バックステージでビーの肩につかまって現れてたオスプレイは「今はコメントするような気分じゃない!(スタッフに向かって)失せろ!」と怒鳴るとそのまま控室へ。フラフラとした足取りで現れ、床に倒れ込んだオーカーンは「天山!」だけと叫んで控室へ引きあげた。24日もオーカーンはノーコメントで控室に戻っており、ユナイテッドエンパイアはショックを受けているようだ。 一方、小島は「1999年1月4日、初めて正式にテンコジを結成してから 20年以上の歳月が流れてる。現在、2021年!1 月23 日というこの時間にまだ、テンコジが生きているということを、それをどこの誰が信じるんだ?俺たちが一番信じてるよ。俺たちはまだあと10年、あと20年先もこれと同じままの状態でいるということを、お前たちに教えてやる。テンコジは、いつまで経っても年を取らねえ。永遠にこのまま、永遠にこのままずっと、テンコジでい続けてやるぞ、てめえ!」と叫ぶと、天山も「ああ、オーカーンよ!こんなもんで済むと思うたら大間違いやぞ!おい、オーカーン、お前どうなるかわかってんだろうな?わかるんか?おう、わかるまでやってやるよ!ぶちのめしてやるよ!(と激昂して、水の入ったペットボトルを床に叩きつける)。おい、お前、よくやってくれたな。1 月6日。お前のおかげで、お前の顔がちらついて寝れへんのじゃ。首は痛いし、頭痛いなッ!おい、クソ野郎が。お前な、こんなもんでやり返したと思うたら大間違いやぞ。まだまだやんぞ、オラ!何でもできるんじゃ、おい!その気になったら。本気になんぞ、おい!来いよ、やってやるよ!おお、タッグもええけどシングルや!せいぜいそれまで首をぶちのめしてやるから。俺もやられたけど、関係ない。10倍、100 倍。1000倍返しじゃ、ボケェッ!ああ、オーカーンよ、お前ふざけとったらあかんぞ!やすやすとモンゴリアンチョップ使いやがって。バカ野郎。お前に使われるほどな、飢えてへんのじゃ!本物は俺のもんしかないんじゃ。ふざけんなって、オラ!おい、覚悟しとけ。何がユナイテッドエンパイアだ、バカタレ!オスプレイもビーもなんじゃって。チャンチャラおかしいよ。俺一人で潰したるよ。まあコジがヘルプしてくれたけど、一人でもやれる。オーカーンよ、ふざけんなよ、オラ!もうここまで来たら、もうこれ以上させんなよ。名古屋、シングルマッチ、そこまで保つか?マッチメイク変えとけ。明日でもやってやるよ、オラ!クソッタレがこの野郎!ファ●ク!」と怒りが収まらない様子。24日も「クソッタレが」と怒り心頭だった。 テンコジもユナイテッドエンパイアもシングルで結果が欲しいところだが、ここはテンコジの意地に期待したい。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月23日東京・大田区総合体育館観衆 1325人▼天山広吉復帰戦(20分1本勝負)●天山広吉&小島聡(11分52秒 反則)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン○2021年1月24日東京・後楽園ホール観衆 471人▼タッグマッチ(20分1本勝負)▲天山広吉&小島聡(3分39秒 無効試合)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン▲(どら増田)
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スポーツ 2021年01月20日 11時30分
新日本、内藤哲也「どうやってシングルにこぎつけるか?」オーカーンの行動に注目!
新日本プロレスは19日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』の東京・後楽園ホール大会を開催した。 第4試合では、2.11広島・広島サンプラザ大会でIWGP二冠王座戦を懸けて対戦するチャンピオン飯伏幸太と挑戦者のSANADAが、それぞれ本間朋晃、内藤哲也をパートナーに激突。飯伏とSANADAはシングルを待ち切れないと言わんばかりのハイレベルな攻防を展開。内藤とのシングルを実現させたい本間は内藤を意識して攻撃を見舞う。終盤、SANADA&内藤は素早い連携で分断に成功すると、最後は内藤がデスティーノで本間から3カウントを奪取。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが勝利を収めている。 バックステージで内藤は「昨日の時点で、俺の名前を出したのは2名。一昨日、そして今日、俺に敗れ去った本間朋晃。そして、いまだヤングライオンにしか勝っていないグレート-O-カーン。まあでも、こうして俺の名前を出してくるあたりね、2人にはしたたかな『這い上がってやろう』みたいな気持ちが見えるよね。俺は好きだよ。まあ、名前を出すのは簡単だよ。さあ、これをどうやって実現させるか?その辺。まあ、一昨日と今日、俺に負けた本間はもう論外だな。もう1人いるでしょ?彼がこれからどうやって俺とのシングルマッチにこぎつけるのか、楽しみだね。でもさ、何度も言ってるけど、今は俺確かに、ノー・オクパード(忙しくない)だよ。ノー・オクパード。でも、ここっていうタイミングが来きたら、俺は動いてしまうよ。そしたら、もう俺は、残念ながらノー・オクパードじゃない。オクパードになってしまうよ。そしたら、もうさ、彼らを相手してるヒマはなくなってしまうからさ。口に出すのは簡単だよ。さあ、ここから、行動して、そして実現させてみろよ。時間はあまりないよ。そこはノー・トランキーロ! 焦った方がいいぜ。カブロン!」、「なぜ、(客数が)少ないか?コロナのせいにばっかりするんじゃねえ!それもこれも現チャンピオンの飯伏も、ベルトを失った内藤哲也に魅力がねぇからだろ?切腹もんだ、切腹もん!介錯は余がやってやる。首と面洗って、出てこい!」とこの日も第1試合で内藤を挑発したオーカーンの行動に注目したい意向を明らかにした。 オカダ、棚橋に連敗しているオーカーンにとって、内藤戦が実現すれば浮上するキッカケになるチャンスなだけに、天山広吉との抗争に決着をつけて、内藤戦にたどり着きたいところだ。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月19日東京・後楽園ホール観衆 470人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●本間朋晃(13分07秒 片エビ固め)SANADA&内藤哲也○※デスティーノ(どら増田)
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スポーツ 2021年01月19日 17時30分
新日本、棚橋弘至が感涙のエアギター3連発!「あのとき後楽園にいたんだぜって誇れる日にする」
新日本プロレスは18日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』の東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、棚橋弘至&マスター・ワトの新日本本隊が、鷹木信悟&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。棚橋は1.30愛知・愛知県体育館大会で、鷹木のNEVER無差別級王座への挑戦が、ワトとBUSHIは2.10広島・広島サンプラザホール大会での対戦がそれぞれ決まっている。 ダブル前哨戦となったこの試合。鷹木は強く棚橋を意識し、力強い攻撃で追いつめる。だが、棚橋も意地を爆発させ、前日に引き続き激しくやり合う。試合は終盤、ワトが鷹木にトルニージョを決めて排除すると、最後は棚橋がハイフライフローをBUSHIに決めて3カウントを奪取。棚橋&ワトが試合を制した。 試合後、棚橋はファンに感謝の意を述べると、かつて(客入りが)厳しかった時代を思い出したのか、「悔しいよね。今日、この後楽園ホールを俺は絶対に覚えておきます!みんなも『あのとき後楽園ホールにいたんだぜ』って誇れる日にします!気をつけて帰ってください。ありがとうございました!」と叫び、ワトとエアギターを3連発。自ら「棚橋最高」とマイクでつぶやき、声を出しての応援が禁じられている観客の手拍子を誘った。続いて、「今は我慢して、悲しみも、苦しみも、悔しさも全部!エネルギーに変えていきます!ちょっくら、NEVER獲ってきます!」とNEVER初戴冠を宣言。最後は「愛してま~す!」で久々に大会を締めくくってみせた。 試合後、棚橋は正面を向き、腰に手を当てて、「何年ぶりだろう、東京でエアギター。もう自分でプレミア感すら感じるけども。人間には、記憶ってのがあるから。俺の記憶、皆さんの記憶、エアギター……(言葉に詰まって天を仰ぎ、感極まった様子で)ボロボロでも、毎日、生き続けた記憶が、きっと俺を支えて、つらい状態を切り抜ける、一つのエネルギーになるから。(向き直って)NEVER! “NEVER GIVE UP”、“NEVER TIRED”。諦めない、疲れない!今、NEVERを獲って一番意味のある行動ができるのは、俺だと思ってます。だから、NEVERだけに……“ネバ”ります!」と言うと満面の笑みでガッツポーズをしてから控室へ。 396人が目撃したこの日の大会に価値を持たせるには、棚橋がNEVERを奪取するしかない。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月18日東京・後楽園ホール観衆 396人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○棚橋弘至&マスター・ワト(14分06秒 片エビ固め)鷹木信悟&BUSHI●※ハイフライフロー(どら増田)
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スポーツ 2021年01月14日 10時55分
新日本1.23大田区、天山広吉が小島聡とのテンコジで復帰!オーカーン組制裁へ
新日本プロレスは、6日に開催した『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会で、試合後にTHE EMPIREのグレート-O-カーンにTTDでKOされ、担架送りされた天山広吉が、23日に開催する『Road to THE NEW BEGINNING』東京・大田区総合体育館大会で復帰すると発表した。天山は首を負傷したものの、大事には至らず、次期シリーズ中に復帰出来るのは朗報だ。復帰戦では小島聡とのテンコジで、THE EMPIREのウィル・オスプレイ&オーカーンと対戦する。 30日の愛知・愛知県体育館大会では、天山とオーカーン、小島とオスプレイのシングル戦が組まれたこともあって、この試合はシングル決戦を1週間前に控えた前哨戦となる。近年はなかなかメインストーリーに入っていけなかったテンコジの2人だが、1.4東京ドーム大会では小島が怪我で欠場したジュース・ロビンソンの代わりに、KENTAが保持しているIWGP USヘビー級王座挑戦権利証に挑戦するチャンスに恵まれ、敗れはしたが「小島聡健在なり」をファンの目に焼き付けた。また天山は、マスター・ワトの指南役として、存在感を増しており、THE EMPIREの襲撃から始まった遺恨ではあるが、テンコジにとっては大きなチャンスと言ってもいいだろう。 THE EMPIREとしても東京ドーム2連戦で、ジェフ・コブも含めた3人のメンバー全員が敗れてしまったことから、テンコジをここでしっかりと叩いておかないと、他のユニットとの差が広がってしまうのは間違いない。テンコジは暴挙を続けるTHE EMPIREを制裁して、メインストーリーに帰って来るのか?それとも彼らの踏み台にされてしまうのか?タッグによる前哨戦の結果から注目されるカードとなった。 大田区大会は、緊急事態宣言の発令を受けて試合開始時間は17時に変更された。メインイベントでは、IWGPジュニアタッグ選手権、チャンピオンチーム、エル・デスペラード&金丸義信に石森太二&エル・ファンタズモが挑戦する。1.6TOKYO DOME CITYホール大会では、ファンタズモが金丸からスーパーキックでフォールを奪取。試合後、ファンタズモがIWGPジュニアタッグベルトを掲げると、これに怒ったデスペラードが反撃するも、石森が旋回式アームブリーカーを炸裂させ遺恨が勃発。タイトルマッチ決定に至っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月13日 22時30分
新日本IWGP“二冠王”飯伏幸太「2つのベルトを一つにしたい」IWGP5代目ベルト誕生か?
新日本プロレスの飯伏幸太は12日、都内の事務所で会見を開いた。4日の東京ドーム大会で内藤哲也からIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル王座を奪取し、翌5日にジェイ・ホワイトを相手に防衛に成功した喜びを口にした。 会見場に現れた飯伏は「新IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太です。まずは、1月4日、1月5日を振り返って、会場に足を運んでくれた方、(新日本プロレス)ワールドで試合を観てくれた方々、本当にありがとうございました。4日、5日で試合したのは、ジュニアの(高橋)ヒロム選手とボクだけなんじゃないかなと。2試合で約80分近くですかね?闘ってあれからほとんど今何もしてない状態で、足の甲のケガとかもあるんですけど、やっと休みに入れてる感があると思います」と振り返った。 「で、5日の試合後ですかね、SANADA選手が挑戦表明されたんですけど、ボクは彼のギフトを受け取りました。これはもう挑戦決定でいいんですよね?まあ、楽しみですよね。総合的にそろってる選手なので、早く闘いたいなと思います」と、次期挑戦者として現れたSANADAとの試合が待ちきれない様子。 「あと、一つボクから提案があるんですけど」と続けた。 「これは1月5日にも言ったんですけど、もう一度改めて言いたいんですけど、この2つのベルトを一つにしたいとボクは言ったと思うんですけど、ホントに軽く考えてるのではなくて、インターコンチはインターコンチでホントに思いが詰まったベルト。で、IWGPはIWGPヘビー級で新日本の象徴のベルトだとボクは思ってるので、そこを分かった上で言いたいんですけど、この2つのベルトは去年、一度も動いてないですよね?だから、この2つのベルトを一つにしたら、ボクは最高のベルトと最強のベルトだと思っているので、これが一つになったらもっとすごいことが生まれるんじゃないかなと」 「たぶん、みんな分かってないと思うんですけど、絶対面白いことになるんで、ボクのなかにはそのプランがあるので、改めて言わせてもらいます。この2つのベルトを一つにしたい。これを提案したいです」と5日の東京ドーム大会終了後に言及したIWGP二冠統一プランについて改めて要望した。 飯伏は「物質的に一本にできるのであれば、一本にした方がボクはいいと思っているので。結局、一つを賭ける人っていうのはいなかったし、もちろん一つ一つの重みだったりは分かった上で言ってます。まあ、イヤに思う人もやっぱりいるかもしれないですけど、結局、2つのベルトっていうのは去年、まったく一度も動かなかったので、これをバラバラにするっていうよりは一つにした方が絶対にいいと思っているので」とした。結論はIWGP実行委員会に委ねる意向だ。 ベルトのデザインに関しては「もしできるのであれば、これを合体して違う形なのかデザインなのか、(2つのベルトを一つに)したいと思ってます」と描いているものはあるようだ。「できる限り早く一つにしたいなと。なんなら、一つになってます。次もそうですよね? 2つ賭けることになってるので、ボクはどちらとも100パーセント愛してるので」とした。 この要望が通ればIWGPヘビー級王座は5代目のベルトが進化した形で披露されることになる。現在の4代目ベルトは世界的に見てもカッコいいとファンに好評なだけに、もし実現すればどんなデザインになるのか気になるところだ。 SANADAとは、『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』2.11広島・広島サンプラザ大会で防衛を行うことが決定した。 飯伏は「何度もシングルでは闘っているので、彼に関して何も言うことはないというか、何にも穴がない選手ですし、全部パーフェクトですけど、ボクはその部分が逆に穴なんじゃないかなと思っているので。期待してください」と既に策を考えていることを明らかにしている。 最後に東京ドーム2連戦について聞かれると「うれしいしかないですよね、今は。夢がホントにかなったというか、ホントにボクがデビューしてからずっと……。結構キツかったので……」と感慨深げな表情を浮かべた。 G1クライマックス連覇、IWGP二冠王と「神」になった飯伏が掲げる「プロレス界を盛り上げていく」活動はSANADA戦をしっかりクリアして、2本のベルトを一つにした時から始まるのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月12日 17時30分
元全日本、岡田佑介がDDTレギュラー参戦初戦で遠藤哲哉と遭遇も視界に入れず?!
DDTプロレスは9日、『GO TO DDT!vol.1』東京・後楽園ホール大会を開催した。昨年12月いっぱいで全日本プロレスを退団し、DDTへのレギュラー参戦が決まった岡田佑介が今大会より出場し、6人タッグマッチでの白星で初陣を飾っている。 当初、岡田は第1試合に出場予定だったが、秋山準が左ヒザの手術(左ヒザ半月板損傷による関節鏡下半月板切除術)のため欠場となったため、秋山が入る予定だった第4試合の枠に組み込まれた。その秋山が属する「準烈」メンバーの大石真翔、渡瀬瑞基と組んだ岡田は、「ダムネーション」の遠藤哲哉、佐々木大輔、島谷常寛組と対戦。岡田はKO-D無差別級王者の遠藤哲哉と激しいエルボー合戦を繰り広げ、ドロップキックで佐々木と島谷をまとめて吹っ飛ばすなど、その存在を大いにアピール。「準烈」は「ダムネーション」の猛攻で形勢不利となったが、島谷を捕らえた大石がフジヤマ・ニーロックでギブアップを奪い、岡田は勝利に貢献した。 試合後、マイクを持った岡田は「遠藤選手、ここにいる誰より、俺は秋山イズムを持ってる。タイトルマッチでしょっぱいマネしたら、秋山さんより前に俺が潰してやる」と、2・14川崎で秋山の挑戦を受け防衛戦を行う遠藤相手に堂々のアピール。その一方で、「渡瀬選手、もうちょっと仲良くやりましょうよ」と投げ掛けた。バックステージで岡田は「DDTのことはまだわかんない状態。だけど秋山さんに流れてるものは俺が一番わかってる。秋山さんがいない間は俺が体現します」とコメント。渡瀬は「付き人してたかもしれないけど、秋山準の血を、今一番濃く継いでるのは俺。別に(岡田と)対角でもいいし。岡田君とは合わないかもしれない」と話し、不穏なムードが流れる。 リーダーの大石は「準烈を引っ張っていくのは私。任されていると思っているので。いろんないざこざも抑えつつ、あの人が帰ってくる場所を守っていきたい。(手術は)よりよく動けるため、これから長くプロレスを続けるため。2月14日、遠藤哲哉からKO-Dのベルトを獲るためだから」と話した。 一方の遠藤は「秋山準、タイトル戦の1か月前に欠場。ヒザの手術らしいじゃないか。そんな状態で俺に勝てるわけないだろ。言い訳できないくらいに叩き潰してやるから。1か月で万全になるかどうか。万全だったら言い訳できなくなるから」と秋山に関してのコメントのみで、岡田については語らず。DDTを次の主戦場に選んだ岡田は、まずDDTのトップである遠藤の視界に入らなければいけないだろう。◆DDTプロレス◆『GO TO DDT!vol.1』2021年1月9日東京・後楽園ホール観衆 484人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)遠藤哲哉&佐々木大輔&●島谷常寛(12分14秒 フジヤマ・ニーロック)大石真翔○&渡瀬瑞基&岡田佑介(どら増田)
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スポーツ 2021年01月09日 06時30分
ドン・キナシこと木梨憲武と新日本ドーム大会のコラボは大成功!長州力「飛ぶぞ!」
新日本プロレス1.4東京・東京ドーム大会に、とんねるずの木梨憲武が『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』の特別プロモータードン・キナシとして試合開始前のリング上に登場した。 木梨は本大会のテーマソング『生きてるうちが花なんだぜ』をロックテイストにアレンジした宇崎竜童の名曲をカバーし、この曲を歌ったことが縁となり、新日本プロレスとのコラボが実現。木梨は「新日本プロレスの皆さんが戦う映像を流しながら、試しにこの歌をかけてみたら、“うわっ!もうこれしかない!!”と思うぐらいピッタリだったんです!すべてのタイミングが一つになった瞬間を感じられて...本当に光栄です」と喜びのコメントを寄せており、同曲のPVにはオカダ・カズチカが出演している。 オカダは「子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して...。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって和ませていただきました。パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃわないように、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういう時だからこそ、皆さんに2021年も頑張ろうと思ってもらえるような戦いをしたい」と木梨との共演を喜んだ。 木梨は「ドン・キングならぬドン・キナシとして1.4東京ドームに伺います」と来場を予告しており、この日のオープニングに現れたドン・キナシは「プロレスファンの皆様、あけましておめでとうございます。すごい祭りが今から始まります。木梨憲武ことドン・キナシですよろしくお願いします。今回この1.4、1.5のテーマソング。『生きてるうちが花なんだぜ』が選ばれました。まことに光栄です。プロレスファンの皆様ほんとにありがとうございます。私の仕事は、プロモーターの仕事でもあります。まずこの1.4に、大きな仕事を、OKが出てスゴイ方がこのリングに上がります。スゴイ方が昨日電話したら今日来てくれました。ご紹介しましょう。その方とは、この人だ!」と叫ぶと、会場に『パワーホール』が鳴り響き、タキシード姿の長州力がお孫さんを抱えて登場。 リングインした長州は「皆さん。新年あけましておめでとうー!みんな、選手たちもこの日を待ちわびていたと思います。どうか皆さんの熱い声援で背中を押してやってください!」と挨拶。ドン・キナシから「長州選手による開会宣言です」と振られるが、長州は「それじゃあみんな!飛ぶぞー!」と叫び、場内は大爆笑。これを聞いたドン・キナシは「いや、そのコメントじゃなくて…」と苦笑い。仕切り直してキナシが「それではレッスルキングダム15」と叫ぶと、長州が笑顔で「開催!」と開会宣言を行いカード発表へ。 カード発表の映像は1.4、1.5ともに『生きてるうちが花なんだぜ』がBGMで使用され、同曲のPVをオマージュしながら「第1試合!」という感じで、ドン・キナシが木梨節で紹介するというサプライズ演出。これがファンには大変好評だった。とんねるずは石橋貴明がプロレスファンとして知られているが、今回、木梨を起用したのは成功だったと言えるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月07日 17時20分
新日本、担架で搬送の天山広吉は首負傷も「大事には至らず」
新日本プロレスは6日の『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会の試合後に担架で搬送された天山広吉について7日、容態を明かした。 第3試合の天山&小島聡&辻陽太対ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブの6人タッグマッチ終了後、天山はオーカーンに自身の技であるTTDを食らってしまいKO。“テンコジ”のパートナーである小島が「山本さん!」と天山の本名を叫んだが天山はピクリとも動かず。トレーナーが首を固定し、天山は担架で控室に運ばれた。 新日本は「1月6日に開催されたTOKYO DOME CITY HALL大会にて、第3試合後に負傷した天山広吉選手ですが、リングドクターの診察の結果、首に負傷は見られますが、幸い大事には至っておりません」と明らかにした。 天山は首に古傷を抱えており、過去にも首の怪我で長期欠場を経験している。それだけにSNSでは天山の容態を心配する声が多かった。大事に至らなかったのは、ひとまず朗報と言っていいだろう。 新日本は「今後の試合出場に関しては、負傷箇所の回復状況とドクターの診断によって判断させて頂きます」としており、万全な状態で復帰をさせる方針だ。 小島はTHE EMPIREの暴挙に怒りが収まらず「これがお前らのやりたかったプロレスかよ。間違えてああいう状態にしたならともかく、もし故意にやったとしたら絶対に許されないだろ。なにがユナイテッドエンパイアだよ。ふざけんなよテメーら」とTwitterに投稿。憤りを隠せなかったが、天山が大事に至らなかったと知ると「色々思うけど、アイツらは強いです、正直。天山さんが、大事に至ってない事だけが今は救いです」と冷静さを取り戻している。 天山はマスター・ワトの指南役としても活動しているだけに、しっかりとケアをして元気な姿を見せてもらいたい。(どら増田)
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