プロ野球
-
スポーツ 2022年04月04日 18時30分
DeNA・佐野、開幕から攻守に躍動! 好調のチームを引っ張るキャプテンの存在感
ベイスターズのキャプテン・佐野恵太が開幕から好調をキープ。外国人助っ人抜きの打線の中心として、チームを引っ張っている。 開幕して2戦は2番としてスタメン出場したが、その後はクリーンアップの一角である3番の座を任されヒットを量産。ここまで8試合でOPSは.946と高く、打率.353はセ・リーグ6位、ホームラン2本はセ・リーグ4位タイと好成績を収めている。 好球必打の思い切りの良いバッティングはさらに磨きがかかり、1日の第1打席では2020年にノーヒットノーランも許しているスワローズ・小川泰弘の投じた初球、高めのストレートを一閃すると、ボールはライトスタンドへ一直線。「打ったのはストレートです。しっかり準備して一振りで仕留めることができました」と自画自賛の一打は、チームの勝利に直結する先制ホームランとなった。 またファーストストライクをどんどん振っていくスタイルは不変ながら、20年は42個だったフォアボールは昨年61と増加。今年もしっかりとボールを見極めるケースが散見され、相手ピッチャーからすれば嫌なタイプのバッターへと進化した。現時点での課題は.167と苦しんでいる感のある得点圏打率。19年.367、20年.315とチャンスに強いクラッチヒッターとして鳴らしただけに、徐々に上がってくればさらに理想的な打者となる。 またファーストの主戦、ネフタリ・ソトがけがで調整中のため、不動のレフトからファーストを守っているが、見事なミットさばきで速い打球にも見事に対処。味方のそれた送球を必死に足を伸ばしてアウトにするなど、そつなくこなしている印象だ。 キャンプ中に脇腹の肉離れで離脱し開幕も微妙と言われていたが、その影響を感じさせないほどの活躍でチームを牽引するキャプテン。昨年はチーム唯一の全試合出場を果たし、2年連続3割をクリアしているヒットメーカーは、2度目の首位打者も視野に入れながら邁進する。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2022年04月04日 18時10分
オリックス山岡泰輔の復活勝利から3連勝!借金「1」で5日から首位ソフトバンクと3連戦
昨年のパ・リーグ覇者、オリックス・バファローズは開幕戦を12年ぶりの勝利で飾ったが、その後は5連敗。ズルズルと行くのかと思いきや、BIGBOSS率いる北海道日本ハムとの3連戦を3連勝。借金を「1」まで減らして、5日からは福岡・PayPayドームで首位の福岡ソフトバンクとの3連戦を皮切りにビジター9試合を行う。【オリックス・バファローズ 成績 3.25-4.3】対埼玉西武埼玉・ベルーナドーム3月25日○オリックス(山本) 6-0 (高橋)埼玉西武●3月26日●オリックス(宮城) 0-5 (隅田)埼玉西武○3月27日●オリックス(山崎颯)6-7(渡邉)埼玉西武対東北楽天大阪・京セラドーム大阪3月29日●オリックス(田嶋) 1-2 (田中将)東北楽天○3月30日●オリックス(バルガス) 1-6 (早川)東北楽天○3月31日●オリックス(山崎福) 0-1 (瀧中)東北楽天○対北海道日本ハム4月1日○オリックス(山岡) 2-0 (根本) 北海道日本ハム●4月2日○オリックス(山本) 7-0 (伊藤) 北海道日本ハム●4月3日○オリックス (宮城) 4-2 (河野) 北海道日本ハム●※カッコ内は先発投手※9試合4勝5敗、リーグ4位タイ。首位の福岡ソフトバンクと4ゲーム差 開幕戦では昨年のリベンジを誓っていた山本由伸が快投を見せて12年ぶりとなる開幕戦の白星をあげている。山本は「去年は開幕戦、負けていましたので、リベンジも含め、強い気持ちでとにかく先制点を取られないように気を引き締めて投げました。去年は、最後日本シリーズでとても悔しい思いをしたので、今年もまた日本シリーズにリベンジできるように、まずはリーグ優勝できるようにこれからも頑張っていきます!」とエースらしいコメント。 2戦目は昨年の新人王、宮城大弥が乱調。「立ち上がりの3失点が悔やまれますし、なんとか最少失点で粘りたかったです。ボール自体は悪くなかったと思いますが、甘く入ったところを狙われてしまったと思います。自分自身、全体的にもっとレベルアップしていかなければいけないと思いました」と肩を落とし、打線も沈黙した。 3戦目は山崎颯一郎が「序盤は、バックのいい守備にも助けてもらい、テンポよく投げられたと思いますが、5回は2アウトからの失点でしたので、なんとか無失点で切り抜けたかったです。6回も先頭バッターへのフォアボールからの失点でしたし、悪い流れをどうにか止めて、何とかイニングを投げ切りたかったです」と反省していた。序盤は好投し、打線も援護して6点差にまで広げたにもかかわらず、終盤にひっくり返されて6-7で痛い逆転負けを喫している。 4戦目からは本拠地、京セラドーム大阪6連戦。まずは東北楽天との3連戦だったが、29日の田嶋大樹、31日の山崎福也といった左腕の先発陣が好投を見せたものの、打線は3試合で2点止まり。主軸の吉田正尚、杉本裕太郎が沈黙したのが痛かった。 しかし、1日から始まったBIGBOSS率いる北海道日本ハムとの3連戦の初戦では、今シーズンけがで離脱した2年分を取り戻すべく、完全復活を誓った山岡泰輔が6回途中無失点の好投。中継ぎ陣も2点を守り抜き、連敗を止めた。 山岡は「開幕カードでリリーフで1イニング投げていたので、すごく緊張というのはなかったんですけど、とにかく全力で1回から投げていこうと思ってマウンドに上がりました。先に点を取ってもらったので楽に投げることができましたね。最後にラオウさんがいい守備をしてくれなかったら0ではなかったかもしれないので、今日はラオウさんのおかげで勝つことができました。少しでも2年間をばん回できるように投げていきますので、これからも応援よろしくお願いします!」とファンに再起を誓っている。 この山岡の勝利にエース山本も続いて、7回を無失点の好投。打線も7得点の大量援護で連勝した。山本は「昨日勝っていましたし、なんとか連勝したかったので、気合いを入れて投げました。試合の始まりは大事なので、いい入りができてよかったと思います。ランナーを出す場面もありましたけど、なんとか0で粘り強く投げられましたし、なによりこの試合に勝てたということがよかったです。これからも一つでも多く勝てるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」とした。山岡の勝利が刺激を与えたようだ。 本拠地6連戦の最後は宮城が先発。苦しみながらも6回を2失点とゲームメイクをした上でマウンドを降りている。試合は2-2の同点で迎えた8回、吉田正が2点タイムリーを放ち、オリックスが3連勝を飾った。 吉田正は次のようなコメントを残した。 「結果がよかったので…よかったです!どっちに転ぶか分からない展開の中で、佐野選手のホームランでチームに勢いがつきましたし、なんとか勝てるようにと思っていたので、本当によかったです!しっかりと心の準備もしながら、打席に入ったら自分のスイングをすることを心掛けていましたし、ストライクゾーンに来たらなんとかバットに当ててコースにヒットか、なんとか外野まで飛ばせればいいかなと思っていましたので、勝利という結果につながってくれてよかったです!」 「まだ借金もありますし、次は上位チームでビジターゲームが続いていきますので、なんとか連勝して帰って来れるように頑張ってきます!まだ始まったばかりですし、ここから選手たちも精いっぱい頑張りますので、また応援よろしくお願いします!」 流れを振り返ってみると、山岡の復活がチームに良い流れを持ってきたようだ。ピッチャー陣が頑張っている間に、打線のさらなる奮起を期待したい。(どら増田)
-
スポーツ 2022年04月04日 15時30分
日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も
3日に行われた日本ハム対オリックス戦。「2-4」で日本ハムが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがプロ15年目・36歳の宮西尚生の表情だった。 宮西は「2-2」と両チーム同点の8回裏に3番手として登板。先頭・福田周平のヒットから1死三塁のピンチを招いたところで打席に紅林弘太郎を迎えたが、4球を投げカウント「3-1」となったところで新庄剛志監督は申告敬遠を指示した。 この直後、中継カメラはマウンド上の宮西の様子をアップで映し出す。宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走るなどかなり不満げな様子だった。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< この宮西の表情に、ネット上では「宮西完全に新庄に激怒してるじゃん、自軍ベンチの方思いっきり睨みつけてるし」、「何を口走ったのかは分からないけど、口の動きを見る限りでは『~か!』って文句言ってるようにも見えるな」と驚く声が寄せられた。一方、「対吉田の相性を考えたらそれほどおかしくはないのでは」、「紅林に打たれる可能性よりも、吉田を併殺にとる可能性の方が高いって新庄は判断したんじゃないか」と指摘するコメントも多数みられた。 「今回の申告敬遠で宮西は紅林との勝負を避け後続の吉田正尚と勝負という流れになりましたが、吉田は過去に首位打者を2回(2020-2021)、最高出塁率を1回(2021)獲得しているオリックスの絶対的主軸。そのため、宮西や多くのファンは塁を埋めて勝負を仕掛けるのは理にかなっていないと不満を抱いたものと思われます。ただ、宮西は過去に紅林に対し『3打数2安打(.666)』と分が悪い一方、対吉田は『20打数3安打(.150)』と抑え込んでいることから、紅林を歩かせて吉田で併殺を狙う策はあながち間違ってはないのではという見方もあります。実際、試合後の報道では吉田が『併殺狙いに変えたんだと思いますし、作戦の一つだと思います』と語ったことも伝えられています」(野球ライター) その後、宮西が吉田に2点タイムリーを打たれたため裏目に出る結果となった申告敬遠。しかし、相性の差を考慮すれば決してでたらめな策ではなかったとみるファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年04月03日 11時00分
阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が30日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督の継投策に対する発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で下柳氏は、阪神が「8-1」から「8-10」と大逆転負けを喫した25日の開幕戦・対ヤクルトでのリリーフの投球をテーマにトーク。その中で、矢野監督が同戦で見せた岩崎優の起用法に疑問を呈した。 >>阪神・中野に「恥ずかしくないのか」怒りの声 前日のプレーもやり玉に? 失点招いた致命的ミスに矢野監督も呆れ<< 「8-3」と阪神5点リードで迎えた8回表、矢野監督は2番手として齋藤友貴哉を起用するも、齋藤は「0.2回3失点・被安打2・四球1」と乱調。これを受け、2死一塁から岩崎を3番手として投入したが、岩崎も「0.1回1失点・被安打3」と打ち込まれた。 裏目に出た矢野監督の岩崎投入について、下柳氏は「開幕戦でいきなり走者おるところのピンチから投げたないて。開幕戦はもう、やっぱり走者なしのところから行かせてあげてほしいなっていうのが(ある)」と発言。岩崎を投入するなら齋藤が乱れた後ではなく、回頭からの方がよかったのではと指摘した。 下柳氏は続けて、「あの事態やから岩崎しかいないからしょうがないんだけど、岩崎にはかわいそうなマウンドになった」とコメント。昨季リーグ2位の41ホールドを挙げた岩崎に齋藤の尻拭いを託すのは仕方なかったとしつつも、岩崎本人にとっては酷な状況だったと同情した。 この下柳氏の発言を受け、ネット上には「確かに齋藤じゃなく岩崎を2番手投入してればここまで点取られることは無かった気がする」、「齋藤攻略して押せ押せムードのヤクルト打線をいきなり相手させるのは厳しいわ」と同調の声が寄せられた。一方、「岩崎投入のタイミングうんぬんは結果論、OP戦無失点だったのにあんなに打ち込まれるのは予想できんだろ」、「岩崎が不調なら間違ってたといえるけど、別に悪くない感じだったからなあ」と矢野監督を擁護するコメントも多数みられた。 「今年の岩崎は1月25日に新型コロナの陽性判定を受けて2月の春季キャンプは出遅れたものの、2月5日にチームに合流してからは順調に調整をこなしています。その後迎えたオープン戦では3登板で失点・被安打ともにゼロと結果を残しており、23日には本人も『試合で投げた次の日の体の状態とかで何となくイケるかどうかは分かる。何とかなると思います』と仕上がりに手応えをにじませたことも伝えられていました。このこともあってか、矢野監督が齋藤の乱調で生じた不穏な流れを岩崎に食い止めてもらおうと、回途中から投入したこと自体は間違っていないと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) セ・リーグでは史上初となる開幕戦での7点差逆転負けを喫した25日の阪神。岩崎も歴史的敗戦の責任者の1人となった形だが、起用の是非についてはファンの間でも賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdOs2kfP7gdqAvfWcjHLV-A
-
芸能 2022年04月03日 10時00分
パ・リーグ連覇を狙うオリックスに見事に〝便乗〟した倖田來未
歌手の倖田來未が、オリックスの黒木優太投手に書き下ろしの新曲を贈ったことを、各メディアが報じた。 入団当時から黒木投手は倖田のファンと公言しており、これまで登場曲に「Guess Who Is Back」を使用していた。 新曲のタイトルは「It’s“K”magic」。オファーを受けた倖田が得意とするクールなビート感あふれるサウンドの楽曲で、『未来の自分誇りたいのなら、答えは一つやるしかないやん?!』と関西弁まじりの背中を押すメッセージ性あふれる歌詞が特徴の楽曲だとか。 >>倖田來未、過酷な山登りロケに“高いヒール”で参加し「常識がない」と批判 真相が明かされ同情の声も<< 倖田は、「今回の楽曲が少しでも、黒木投手の背中を押せる、最高の試合になる楽曲になってくれたることを願っています!! 皆さんもぜひ『It’s“K”magic』が炸裂(さくれつ)するのを楽しみに応援していきましょう!!」とコメントを寄せている。 黒木投手は2019年に右肘を手術し、20年、21年は1軍の登板がなかったが、3月29日の楽天戦(京セラドーム大阪)の7回に登板。倖田の新曲でマウンドに登場し、1回を投げきった。 倖田は3月に通算18枚目のオリジナルフルアルバム「heart」をリリースし、現在全国ツアー「KODA KUMI Love&Songs 2022」を開催中。しかし、全盛期の勢いにはほど遠く、そこで〝便乗〟を狙ったのがパ・リーグでの連覇と1996年以来26年ぶりの日本一を狙うオリックスだったようだ。 「倖田は京都出身ということもあって、オリックスに〝便乗〟してもファンも受け入れるはず。もともと、オリックスファンの芸能人が少ないことからもなかなかの着眼点。2016年にドラフト2位で入団した黒木投手は今年が勝負の1年。中継ぎのエースとしてブレークすれば、自然と倖田の楽曲にも注目が集まりそうだ」(プロ野球担当記者) 倖田にはオリックスファンが集まるテレビ番組などのオファーもありそうだ。
-
-
スポーツ 2022年04月02日 17時30分
日本ハム・新庄監督、選手の意識改革は道半ば? 本拠地開幕カードでの記録に残らないミスとは
新生・北海道日本ハムファイターズに、早くも暗雲が垂れ込めている。 3月25日の福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦に4対1で敗れて以降、開幕5連敗。昨年秋の監督就任以降、連日のように新庄剛志“BIGBOSS”の一挙手一投足がフォーカスされ続けるも、シーズンが始まるとその姿は試合毎に大きく空回りしているように映っている。 開幕から新指揮官が繰り出す采配にも、各方面から批判が殺到。先発要員がこぞってマウンドに登った開幕戦の投手起用や、日々目まぐるしく組み換えが行われる打線など、およそ、長いシーズンを見据えた戦術とは言い難い。 公式戦に臨むにあたり、「遊びます」と公言するなどのBIGBOSSの破天荒な振る舞いと共に、もう一つ気になるのは、主役としてグラウンドに立つ選手から「戦い」への意気込みが伝わって来ないことだ。 3月30日の西武戦では、選手の走塁面において、次塁を狙う意識が低いと感じられる場面が2度、あった。2回の攻撃、宇佐見真吾が放ったレフトへの打球。フェンス手前で外野手が後逸し、クッションボールを追いかけ、返球が遅れたにもかかわらず、宇佐見は2塁到達でストップ。この際、打った宇佐見はベンチに向けガッツポーズを見せている。 6回1死2・3塁の場面では、石井一成が一塁ゴロ、バックホームの送球をキャッチャーが3塁走者との交錯で捕球できず、ホームががら空きとなるも、2塁ランナー清宮幸太郎は本塁突入せずサードベースに留まった。 それぞれ、野手のミスなども重なる状況判断が際どいシーンだったとは言え、得点への気迫が薄いとも捉えられかねないプレーだった。何よりも、ここまでまだ白星が無いことを真摯に受け止め、選手全員がチームの勝利に対する想いを前面に押し出さなければならないことは言うまでもない。 「最終的に勝つことが何よりも求められる。公式戦で話題作りは必要ない」。ある球界OBの言葉だ。3年連続Bクラスに甘んじている球団にとっては、ド派手なパフォーマンスよりも結果こそが重要となってくるはずだ。 2004年の移転以降、札幌の地で弾けるようなプレーを披露し、ファンを熱狂させてきたファイターズ。その球団名に相応しい熱い戦いを、札幌ドームが本拠地となる最後のシーズンで見せてくれることを願わずにいられない。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2022年04月02日 11時00分
田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か
楽天のプロ16年目・33歳の田中将大が30日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で田中は、今季初先発し「7回1失点・被安打4・6奪三振」で1勝目をマークした29日・オリックス戦の投球をテーマにトーク。登板前は緊張で腹痛を催していたことや、この日の勝利で石井一久監督と通算勝利数(182勝)が並んだことについての思いなどを話した。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 注目が集まっているのは、動画冒頭の田中の発言。田中は「今季初登板、オリックス戦投げてきました。7回93球1失点。はぁーよかったほんとに」と、安どの表情を浮かべながら勝利を報告。続けて、「いやーよかった。本当によかった勝てて。いやー、うれしい。去年の7月以来ですからね。長かった」と感慨深げに語った。 田中は楽天(2007-2013)、ニューヨーク・ヤンキース(2014-2020)でのプレーを経て昨年から古巣に復帰しているが、同年7月13日・ソフトバンク戦を最後に259日間白星から遠ざかっていた。今回の勝利でようやく長いトンネルを抜け出した格好だが、本人も勝ちがつかない状況にかなり苦悩していたようだ。 この田中の発言を受け、ネット上には「言われてから知ったけどそんなに勝ってなかったのか…今日勝ててマジでよかったな」、「久しぶりの白星で勢いつけてここからも頑張ってほしい」と激励の声が寄せられた。一方、「一応勝ちはしたけど、無援護気味なのは変わってないから手放しで喜べない」、「今日点取ったのはどっちも新加入選手だから、彼らの奮闘に期待するしかないかな」と今後を懸念するコメントも多数みられた。 田中がここまで勝てなかった原因の一つとして、昨季からファンやメディアの間では野手陣の援護が乏しい点が挙げられている。実際、田中は昨季防御率『3.01』と投球は安定していながら、援護率が規定到達投手では両リーグワーストの『2.16』だったことで『4勝9敗』と大きく負け越している。なお、昨季の楽天は則本昂大、岸孝之も規定をクリアしているが、則本は「3.81」、岸は「4.16」と田中を優に上回る援護率を記録している。 「田中が無援護に苦しんでいる理由としては“投球スタイル・テンポに打者の打撃を乱す何らかの要素がある”、“何としても援護しなければと打者陣が力み過ぎている”といったものが考えられますが、どういった要素が本当の原因なのかは不明です。ただ、田中が昨季に加え、29日の試合でも2点しか援護点をもらえていないことは事実ですので、田中の好投をフイにしないためにも野手陣には奮起が求められている状況です。29日の試合では5回表にドラ2・安田悠馬がソロ、7回表に前日本ハム・西川遥輝が相手のエラーを誘う打球を放ちそれぞれ1点を取っていますので、昨季の無援護には関わっていないこうした新加入選手たちが現状を打破するカギを握っているのではないでしょうか」(野球ライター) 2013年以来のリーグ優勝をめざす上では、田中がどれだけ貯金を作れるかも重要となる楽天。今季は田中を楽に勝たせ続けることはできるのか、次戦以降の野手陣の打撃にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中将大の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCeN36Ng05GquETw5HkPJP6g
-
スポーツ 2022年04月01日 20時30分
場内騒然、ソフトB・今宮のプレーに「本人が一番ビビってる」の声 栗原もSNSでツッコミ、試合中盤の一場面が話題
31日に行われたソフトバンク対ロッテ戦。「3-1」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがプロ13年目・30歳の今宮健太の珍プレーだった。 今宮が注目を集めたのは、「2-0」とソフトバンク2点リードの5回表。先頭で打席に入った今宮は、ロッテ先発・美馬学が投じた初球のスライダーを強振するも空振り。この直後、スイングの勢い余ってかバットが手からすっぽ抜け、ワンバウンドで三塁ファールゾーンの客席のフェンスに直撃した。 場内からどよめきが起こる中、自身も「うお!?」というような驚く表情を浮かべた今宮。バットを別のものと取り替えると、グリップに滑り止めスプレーを入念に振り打席に入り直した。なお、その後はカウント「1-2」から美馬が投じた4球目のカーブを引っ掛け三ゴロに倒れている。 >>ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も<< 今宮のバットすっぽ抜けを受け、ネット上には「バットが結構な勢いで三塁側の客席を襲ってて驚いた」、「スタンドのお客さん以上に、当事者の本人が一番ビビってるじゃん」と面白がる声が寄せられた。一方、「栗原からインスタで良くないよっていじられてて草」、「栗原が怪我の報告にしれっと今宮へのメッセージを添えてたのは笑った」と同僚・栗原陵矢の反応に注目するコメントも多数みられた。 「前日の試合で上林誠知と交錯し負傷交代していた栗原は、31日に自身の公式Instagramに投稿し左膝前十字靭帯断裂の怪我をしたことを報告。その投稿に『#今宮先輩』、『#空振りでバット投げるのは』、『#良くないですよ』と、今宮のバットすっぽ抜けをいじる内容のハッシュタグを添えています。今季プロ8年目・25歳の栗原にとって、今宮は年齢・キャリア共に上の先輩なのですが、それを感じさせない仲の良さが出ていますね」(野球ライター) 今季は離脱前まで「.353・2本・5打点」と絶好調だったが、左ひざの大怪我により今季絶望となってしまった栗原。ファンの間からはメンタル面を心配する声も少なからず挙がっていたが、今宮が起こした珍プレーに多少なりとも元気をもらったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について栗原陵矢の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/kurihara0704/
-
スポーツ 2022年04月01日 19時30分
巨人・ビエイラの大乱調、原監督の責任も?「そもそもの判断が間違ってた」二軍降格示唆に苦言相次ぐ
3月31日に行われ、巨人が「6-3」で勝利したヤクルト戦。この試合に登板したビエイラに対する原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 ビエイラは「6-1」と巨人5点リードの9回裏に3番手として登板。しかし、先頭・山田哲人への四球から1死二塁とピンチを招くと、ここで打席のサンタナに4号2ランを被弾。さらに、その後2死からオスナに四球を与えたところで原監督から降板を告げられた。 >>巨人・堀田に「反省の色が見えない」批判相次ぐ 死球直後の“ニヤニヤ謝罪”が物議、報復死球を疑う声も<< 「0.1回1失点(自責0)・被安打0・四球2」だった前日に続き、この日も「0.2回2失点・被安打1・四球2」と乱調だったビエイラ。試合後の報道によると、原監督は「いい時の投球をちゃんと彼も記憶しているわけで、ですからそこは足りないところは調整してもらうというところをね、期待しています」と二軍再調整を示唆するようなコメントを残したという。 この原監督のコメントを受け、ネット上には「29日に一軍上げたばかりなのにもう落とすつもりなのか?」、「コメントは冷静だけど、昨日も今日も四球出しまくってるから内心かなり怒ってるのでは」、「現状じゃ到底勝ちパターンでは使えないし、二軍に叩き返されても仕方ない」と驚きの声が寄せられた。一方、「二軍で結果出してないのに昇格、だからこんなことになるんだ」、「その前のOP戦から不調引きずってたんだから、そもそもの判断が間違ってたのでは」といった批判も多数みられた。 「今年のビエイラは春季キャンプはS班、一軍メンバーとして特に故障などはせず過ごしましたが、オープン戦では4登板で防御率『16.88』と全く結果を残せず、3月19日に二軍へ降格。二軍でも2登板で防御率『4.50』と振るっていなかったのですが、一軍首脳陣は28日に登録を抹消したデラロサの代わりとして、29日に一軍に昇格させています。こうした経緯から、今回の原監督のコメントに対しそもそも昇格のタイミングが間違っていたと不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 昨季は「56登板・0勝3敗1ホールド19セーブ・防御率2.93」と守護神としてブルペンを支えたビエイラ。現在は本調子にはほど遠い状況だが、ここから復調を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年04月01日 18時30分
中日・京田に「なんで無理したんだ」苦言相次ぐ 復調への執念が空回り? 先制機を潰した暴走に立浪監督もガックリ
3月31日に行われた中日対DeNA戦。「0-1」で中日が敗れたこの試合で、中日のプロ6年目・27歳の京田陽太が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた8回裏に飛び出したプレー。この回先頭で打席に入った京田は、DeNA先発・濱口遥大がカウント「2-1」から投じた4球目のストレートを強振。打球は右中間を破る長打性の当たりとなり、これを見た京田は一気に三塁を狙った。 ところが、右翼・楠本泰史、二塁・牧秀悟が素早く打球処理・中継を行ったことで、ヘッドスライディングで三塁に飛び込んだ京田は際どいタイミングでアウトにされてしまう。この直後、中継ではリプレー映像が流されたが、ここにはベンチ内の立浪和義監督が、京田がアウトになった瞬間、両手を地面につきうなだれる様子を捉えた映像も含まれていた。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< この京田の走塁死を受け、ネット上には「おい状況考えろよ、『行けそう』じゃなくて『絶対行ける』じゃないと走っちゃいけない場面だっただろ」、「もったいなさすぎる暴走だって立浪監督も呆れてるじゃん」と批判が寄せられた。一方、「チームも本人も振るってないから、その辺で焦りを感じてたのかも」、「勝たなきゃ、打たなきゃって思いが空回りしたんだろうな…」と、三塁を狙った背景を推測するコメントも多数みられた。 「今回の場面は両チーム得点を挙げられないまま試合終盤に突入していることを考えると、先に点を取ったチームがそのまま試合を制する公算が高い状況。そのため、京田は一か八かで三塁を狙うよりも、確実に二塁に陥れDeNAバッテリーに重圧をかけるべきだったと不満を抱いているファンは少なくないようです。京田が三塁を狙った詳しい理由は不明ですが、試合前の時点で中日がリーグ5位(1勝4敗)に沈んでいたこと、京田も『.067・0本・0打点』と深刻な打撃不振にあえいでいたことなどから、チーム・自身の復調につなげたいという思いが空回りしたのではという見方もされています」(野球ライター) その後、9回表に1点を奪われ敗戦し、同一カード3連敗を喫した中日。試合後の報道では、立浪監督が「最悪の滑り出し」とシーズン出遅れに危機感をにじませていることが伝えられている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
ソフトB・和田は遊びに誘いづらかった? 斉藤氏・新垣コーチの暴露に反響「プロ意識高くて凄い」
2021年01月07日 20時45分
-
スポーツ
本に色紙にみかん10個? DeNA高卒ルーキーたちのユニークグッズは
2021年01月07日 17時30分
-
スポーツ
西武・東尾元監督、高卒ルーキーを警戒していた?「スライダーばかり投げた」現役最後の日シリでの印象深い“駆け引き”を明かす
2021年01月07日 17時00分
-
スポーツ
阪神・矢野監督、ドラ1佐藤が足かせに?「勝利優先となるシーズンなのに」勝利と育成の両立をOBも不安視か
2021年01月07日 11時10分
-
スポーツ
阪神・藤浪に「先発よりは中継ぎで」関本氏の主張に賛否 本人は先発切望もリリーフ起用を推すワケは
2021年01月06日 20時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督が戦力外選手に謝罪? 黒羽根氏が引退後の意外な贈り物を明かす「これからの家宝に」
2021年01月06日 17時00分
-
スポーツ
巨人肝いりのDH制、交流戦までの“お試し導入”が急浮上 予想外の援軍が出現? 各首脳陣は既に準備中か
2021年01月06日 11時00分
-
スポーツ
阪神・矢野監督、ドラ1佐藤の今後を明言「そんなに甘くない」 鮮烈デビューには否定的も、数年後の未来には期待?
2021年01月05日 17時00分
-
スポーツ
巨人、守備位置が被る助っ人をダブル獲得したワケ 原監督が画策する“プラトーン作戦”とは
2021年01月05日 11時00分
-
スポーツ
西武選手が自身のサインミスに逆ギレ!「なんでお前がグレてんだよ」大久保氏も困惑? 片岡コーチが生意気エピソードを暴露
2021年01月04日 21時30分
-
スポーツ
ロッテ・澤村「国内の移籍は無い」今オフの方針を断言 念願のMLB移籍、実現しなければ道は一つ?
2021年01月04日 20時30分
-
スポーツ
元巨人・岩隈氏に「そんなに消極的だったとは」驚きの声 実は早期降板を願っていた? MLB時代の快挙の裏話を明かす
2021年01月04日 17時00分
-
スポーツ
DeNA・百瀬「ベイスターズで野球ができたことに感謝」 期待の内野手がそっとバットを置く
2021年01月04日 11時55分
-
スポーツ
オリックス太田椋「規定打席」を目標に最強世代の象徴へ!【2021年ブレイク予想】
2021年01月04日 11時00分
-
スポーツ
2021年のプロ野球、巨人・坂本に続く2000本安打達成者が? 有力選手は明暗分かれるか、今季中の達成を左右するカギは
2021年01月03日 11時00分
-
スポーツ
西武・松坂、ソフトB・工藤監督のおかげで命拾い? 渡辺GMがリスク覚悟の残留を決断したワケは
2021年01月02日 17時30分
-
スポーツ
元ロッテ・里崎氏の牙城を清原和博氏が崩す? ユーチューブ進出相次ぐ大物OB、2021年ブレークのカギは
2021年01月02日 11時00分
-
スポーツ
球団OBに「早く帰れ」、故障投手へのサイン強要も? 2020年に多発、プロ野球一部ファンの自己中心的な問題行動
2021年01月01日 17時30分
-
スポーツ
ヤクルト2021年のスローガンは『真価・進化・心火』高津監督がコメント
2021年01月01日 11時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
