プロ野球
-
スポーツ 2022年04月06日 19時30分
日本ハム・上沢、失点後の表情が物議「何がおかしいんだ」 劣勢でも笑みを浮かべたワケは 試合後は猛省?
5日に行われ、日本ハムが「0-2」で敗れたオリックス戦。先発登板したプロ11年目・28歳の上沢直之が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた4回表の上沢の表情。この回上沢はレアード、安田尚憲に連打を浴び無死一、二塁のピンチを招くと、エチェバリアにタイムリーを許し1失点。なおも無死一、二塁の状況から2死を奪うも、ここで打席の高部瑛斗にタイムリーを打たれさらに1点を失った。 高部のタイムリー直後、同中継カメラは本塁ベースカバーに入っていた上沢の様子をアップで映し出す。苦笑いのような表情を浮かべた上沢は、捕手・清水優心と何か言葉を交わしながらマウンドに戻った。 >>日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も<< この上沢の表情に、ネット上では「自分が打ち込まれてる状況の何がおかしいんだ」、「打たれたこと自体はまあしょうがない、でもその後にヘラヘラするのはどうなのか」と批判が寄せられた。一方、「『2点取られたから負け濃厚』って思ってしまった説はない?」、「打線が湿りっぱなしで今日も無得点だったから、2点ビハインドは厳しいって感じで苦笑してしまったのかも」と背景を推測するコメントも多数見られた。 「日本ハムは3月25日の開幕戦から5日試合前まで、9試合で『1勝8敗』と黒星が大きく先行。9試合中5試合で1得点以下に終わるなど深刻な貧打に陥っていることが大負けの一因とされており、5日の試合も打線はロッテ先発・ロメロに3回裏まで3安打・無得点と抑えられていました。このことから、上沢は2失点目を喫した時点で戦況がかなり厳しくなってしまったと考え、それが意図せず表情に出てしまったのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 5日の試合も最後まで得点を奪えないまま敗れた日本ハム。「5回2失点・被安打8」で敗戦投手となった上沢は試合後、「要所で粘れず、ただただ申し訳ない気持ちです」と反省の弁を口にしたことが伝えられている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月06日 17時30分
巨人、山口の中継ぎ転換に「大失敗に終わる」と不評 致命的な問題点指摘、裏目予想を覆すためのカギは
これまで横浜・DeNA(2006-2016)、巨人(2017-2019,2021-)、トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/傘下マイナー)でプレーしているプロ17年目・34歳の山口俊。6日、先発から中継ぎに配置転換されたと複数メディアが報じた。 報道によると、チームは昨季ブルペンを支えたビエイラ(防御率18.00)、高梨雄平(9.00)、デラロサ(5.40)らが今季は軒並み不調であることから、現在二軍調整中の山口の配置転換を決定。守護神の大勢につなぐセットアッパーとしての役割を期待しているという。 >>巨人、平内が大炎上も「それ以上にヤバい選手がいる」の声? 5失点KOよりも心配相次ぐ投手は<< 山口はこれまで先発・中継ぎ・抑えの全てを経験し、日米通算で「459登板・68勝70敗26ホールド112セーブ・防御率3.47」をマークしている。昨季はローテ投手として15試合に先発起用されたが、今季は現時点で一軍ローテ枠が全て埋まっていることも配置転換の一因になったとみられている。 山口の配置転換を受け、ネット上には「人足りてる先発よりも、既に綻び始めてる中継ぎを任せるのはいい判断だと思う」、「セットアッパーはもちろんだけど、大勢の連投避けたいときなんかは代役守護神としても使えるな」と納得の声が寄せられた。一方、「メジャーでズタボロだったのに中継ぎに回して大丈夫なのか」、「去年は立ち上がりにかなり難があったが、その傾向が変わってないなら大失敗に終わるかも」と裏目に出ることを危惧するコメントも多数見られた。 「山口はブルージェイズ時代の2020年に中継ぎとして17試合に登板するも、『2勝4敗1ホールド・防御率8.06』とほとんど結果を残せず。また、ジャイアンツ傘下マイナー時代の2021年も中継ぎ起用された1試合で『5回5失点(自責3)・被安打4』と打ち込まれています。加えて、同年6月の巨人復帰後のイニング別失点は初回(12失点/全34失点中)が最多と、登板直後の投球に難がある傾向もあったことから、中継ぎ転向は悪手ではないかとみているファンも少なからずいるようです。一軍首脳陣は失敗のリスクを回避したいなら、山口をいきなり勝負ところで投入するのではなく、大差がついた試合で数試合投げさせるなどして改めて適性を見極める必要もありそうです」(野球ライター) 山口はオープン戦で「4登板・1勝1敗・防御率6.30」と結果を残せず開幕一軍外となったが、二軍では5日終了時点で「3登板・0勝0敗・防御率0.00」と無失点を継続。数字だけを見れば首脳陣がいつ一軍に呼んでもおかしくはないが、ここから数試合、中継ぎで登板させた上で昇格可否を判断するのも一つの方法かもしれない。 今季は5日終了時点で救援防御率は『4.20』と、昨季の『3.49』から大幅に悪化している巨人。ファンの間で賛否が割れている山口の中継ぎ転換は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月06日 11時20分
阪神・矢野監督、西の完封は長期的には失敗? 元メジャー守護神の緊急補強説も浮上か
もし本当なら、ペナントレースの戦況も変わるかもしれない。 MLB史上最年少で100セーブを達成した右腕(通算155セーブ)、ロベルト・オスーナが日本プロ野球界入りするという。メキシコの野球専門メディアが<今夏、NPB入り。詳細はまもなく発表される>とも報じていた。 「オスーナはまだ27歳と若く、常時150キロ台半ばの球速、スライダーのキレ、ともに健在です。私生活で失敗してキャリアを棒に振った感もありますが、21-22年オフ、新・労使協定によるゴタゴタがなければ、MLBに復帰できていたかもしれません」(米国人ライター) 21年以降、オスーナはメキシコリーグ・メキシコシティ・レッドデビルズでプレーしてきた。単なる想像だが、「NPB入り」の現地報道とは、開幕戦を新クローザーで落とし、悪夢の連敗街道に陥った“アノ球団”の話も関係しているのではないだろうか。 >>阪神、矢野監督の“精神論”でチームが空中分解? 球団オーナーにも批判、監督交代の大幅前倒しはあり得るか<< 「2017年WBC大会でメキシコ代表としてプレーしています。当時の印象を言えば、速球派なのに制球力もあるピッチャーだと思いました。四球を選ぶことの多い日本でもやっていけるでしょう」(NPBスタッフ) 中南米はメジャーリーガーを多く輩出している。そのため、現地ネットワークを持つNPBチームも少なくない。 こうした情報を聞かされると、「オスーナの日本行き」もマンザラではなさそうだ。 「オスーナのMLB最終年俸は1000万ドル(約11億円/20年)です。メジャーリーグに復帰したい一心で、日本で猛アピールしようとしているのでは?」(前出・米国人ライター) メキシコリーグは選手年俸額を伏せているが、前出のNPBスタッフによれば、「多くても500万円くらい」とのこと。NPBの平均年俸でも十分獲得が可能だが…。 元MLBクローザーは、本当に日本球界入りするのだろうか。 クローザーと言えば、「クローザー不在の阪神」が、開幕10試合目でようやく勝利することができた。先発・西勇輝が20年9月以来の完封勝利を収めたのだが、批判的な声もないわけではない。 「9回最後のマウンドが気になります。西に最後まで投げてもらうか、矢野燿大監督が新クローザーとして使いたいとしている湯浅京己をテストするかの二択でした。長いシーズンを考えると、湯浅をテストすべきだったかも」(プロ野球解説者) 「西に全てを託した」とも解釈できるが、試合終盤から投球間隔が長くなるなど、疲労の具合も濃くなっていた。 矢野監督は救援失敗のリスクを恐れたのだろうか。スアレスという絶対的なクローザーを持っていた昨季までなら、考えられなかった消極的な作戦だ。オスーナのNPB入りが本当なら、その行き先が気になる。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年04月05日 20時45分
楽天・ギッテンスに「オコエの二の舞になりそう」の声 まさかの“デビュー即負傷”でトレンド入り、2か月離脱の可能性も?
5日に行われた楽天対西武戦。「7-3」で楽天が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが同日に一軍昇格した新助っ人・ギッテンスの負傷交代だった。 「5番・指名打者」で昇格即先発したギッテンスが負傷したのは、「2-0」と楽天2点リードの3回裏無死一、二塁の場面。ギッテンスは西武先発・佐藤隼輔がカウント「2-1」から投じた4球目のチェンジアップを空振り。この直後に打席を外すと、苦悶の表情を浮かべながらその場にしゃがみ込んだ。 その後、ギッテンスはトレーナーらに付き添われながら自力でベンチに下がったが、プレー続行はできず負傷交代。「1打数無安打・四球1・三振1」とノーヒットで一軍デビュー戦を終える形となった。 >>田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か<< ギッテンスの負傷交代を受け、ネット上には「3月はじめの来日から1か月下で調整して、とうとう一軍昇格したかと思ったら即故障ってマジかよ」、「映像見る限りでは、それほど力任せなスイングしてたようには見えなかったんだけど…」と困惑の声が噴出。同時に、「なんかオコエ、カスティーヨらの二の舞になりそうで不安」、「軽症なら手当てした後出てくるだろうし、そうじゃなかったってことは深刻な症状なのでは」と長期離脱を懸念するコメントも多数挙がっており、こうした声の多さからかTwitterでは「ギッテンス」のワードが一時トレンド入りした。 「楽天は2020年3月にオコエ瑠偉、2021年4月にはカスティーヨがそれぞれ打席でのスイング後に脇腹を故障。約3カ月戦線を離脱したオコエは同年一軍未出場、約1カ月半の離脱を強いられたカスティーヨも『33試合・.225・1本・3打点』と、ほとんど活躍できないままシーズンを終えています。試合後の報道によると、今回ギッテンスが痛めたのは右手首でオコエらとは箇所は違うのですが、打席内でのスイング後に故障が発生したという共通点から、オコエらの負傷劇を重ね合わせているファンは少なくありません。なお、手首痛は症状によっては実戦復帰まで2カ月以上かかることもある厄介な故障ですので、箇所は違えど離脱期間はオコエらと同レベルになる可能性は否定できません」(野球ライター) 石井一久監督が「ちょっと無理だと思うので、抹消します」と登録抹消を明言したことが伝えられているギッテンス。二軍では「.417・2本・6打点」と結果を出していただけに、昇格即抹消はチームにとってかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月05日 18時30分
阪神、矢野監督の“精神論”でチームが空中分解? 球団オーナーにも批判、監督交代の大幅前倒しはあり得るか
3月25日〜4月3日にかけて開幕9連敗を喫し、首位巨人と8ゲーム差の最下位に沈んでいる阪神。5日に伝えられた藤原崇起オーナーの発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、4日に取材に応じた藤原オーナーは「今は辛抱の時やと思います。この辛抱する時に、ただ辛抱してるだけやったらこれは何にもならん。こういう時こそアグレッシブに行こう」と苦境のチームを激励。同時に、矢野燿大監督にこのまま指揮を託すのかという質問にも「それは当然の話です」と即答したという。 矢野監督はキャンプイン前日の1月31日に今季限りで退任する意向を表明しているが、開幕後の不振からファンの間では途中解任を求める声も少なからず挙がっている。ただ、藤原オーナーは矢野監督を信頼してシーズン最後まで指揮を任せる意向のようだ。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< この藤原オーナーの発言を受け、ネット上には「シーズンはまだ序盤も序盤で、連敗が止まれば一気に上向く展開もあり得るからこれは当然」、「契約の内容次第だけど、途中で辞めさせたら違約金が発生する可能性もあるしなあ」と同調の声が寄せられた。一方、「オーナーはこないだの巨人戦見てたのか? これ以上選手が畏縮する前にさっさと辞めさせるべきだろ」、「精神論で選手に重圧をかけるような監督をこのまま指揮させても未来はないぞ」と否定的な意見も多数みられた。 「矢野監督は1日・巨人戦に『2番・遊撃』でスタメン起用した中野拓夢を、『気持ちを感じない』という理由で4回裏に懲罰交代。すると、翌2日の試合では2回表に二ゴロを放った中野が不必要な一塁へのヘッドスライディングを行うと、5回表には木浪聖也も一塁へのヘッスラを見せるなど、矢野監督の顔色をうかがったようなプレーが相次いでいます。このことから、現チームは既に空中分解し始めており、これ以上矢野監督に指揮を執らせると挽回が不可能なレベルになるとして途中解任を望んでいるファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ファンやメディアの間では内部昇格なら井上一樹一軍ヘッドコーチや平田勝男二軍監督、外部招へいなら岡田彰布氏(元阪神監督)、今岡真訪氏(前ロッテ一軍ヘッドコーチ)らが候補として挙げられている阪神の監督人事。藤原オーナーが今後方針を転換し、指揮官交代に踏み切ることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年04月05日 17時30分
千葉移転30周年のロッテ、OBの小宮山悟氏が始球式に登板!京葉線沿線の6スポーツチームとポスター作成
千葉ロッテマリーンズは、15日の北海道日本ハムファイターズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム、18時試合開始)に、マリーンズOBの小宮山悟氏が始球式を行うと発表した。 小宮山氏は、球団の千葉移転後本拠地初戦である1992年4月4日のオリックス・ブルーウェーブ戦(千葉・千葉マリンスタジアム)で先発登板しており、始球式は当日開催される「ALL FOR CHIBA 30th supported by ZOZO」と題した、球団の千葉移転30周年を記念したイベントの一環として開催される。 小宮山氏は1965年、千葉県で生まれて、早稲田大学から1989年のドラフト会議でロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)から1位指名を受けて入団。97年最優秀防御率。2000年、01年横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)、02年にはアメリカのメジャーリーグ、ニューヨークメッツを経て、04年ロッテ復帰。09年現役引退した。2019年から早稲田大学野球部監督を務めており、野球界に貢献中。 小宮山氏は「野球伝来150周年の年に、千葉移転30周年が重なり、始球式を行えることに大変感謝しております。球界に携わる人間として、更なる野球の発展を願っております」と始球式に向けて強い意欲を見せている。 また、JR京葉線沿線のスポーツチーム6チーム(千葉ロッテマリーンズ、バルドラール浦安、千葉ジェッツふなばし、オービックシーガルズ、千葉ZELVA、ジェフユナイテッド市原・千葉)とJR東日本千葉支社で構成されている、スポーツで京葉線沿線のまちづくりや活性化を推進するプロジェクト「KEIYO TEAM6」では、2022年版ポスターが製作され、千葉ロッテマリーンズからは小島和哉投手と藤原恭大外野手が起用された。 ポスターは約2000枚が製作され、千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムの最寄り駅である海浜幕張駅を始めとした京葉線沿線の駅や近隣施設で2023年3月まで掲示される予定だ。 千葉という地域に密着することにより、一大ブランドを築いたマリーンズの地域貢献はこの先もまだまだ続いていく。(どら増田 / 写真・球団提供)
-
スポーツ 2022年04月05日 15時30分
西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、4日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で金村氏は3日終了時点で開幕9連敗を喫している阪神の起爆剤になり得る選手や、今季のパ・リーグの展望などを話した。その中で、3日に伝えられた西武のプロ9年目・26歳の森友哉の故障を問題視した。 >>西武対ヤクルト戦、一塁塁審に「よそ見してたのか」怒りの声 直後に失点も誘発? 山川の守備への不可解判定が物議<< 報道によると、森は2日・ロッテ戦で8回裏に途中交代となった後、ベンチ裏のロッカーで捕手マスクを投げた際に右手人さし指の基節骨を骨折。これを受け辻発彦監督が「試合中の負傷はつきもの。それは仕方ないと思うけど、ロッカーでの出来事となれば、それはしっかり考え直さないと。それはチームとして許されることではないからね」と苦言を呈したことも伝えられている。 この森の故障について、金村氏は「これもうね、森友哉罰金もんやね」、「もう1億円超えてる選手がね、もったいないよね」とコメント。森は今季年俸2億1000万円(推定)のチームの絶対的正捕手だが、そのような立場の選手としては軽率すぎる振る舞いだと苦言を呈した。 金村氏は続けて、「(全治)2カ月いうけど、治るのが2カ月やからね。そっから練習して元の野球選手として、自分の本来のスイングできるまではもっと長いし」と指摘。報道では森の故障は全治2カ月と伝えられているが、完治してからの調整期間を考慮すると一軍復帰までにはそれ以上の時間がかかるのではと今後を懸念した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「どういう理由があったのかは分からないけど、道具を粗末に扱って怪我するのはプロにあるまじき振る舞いだ」、「仮に調整に1カ月かかると考えたら、7月のオールスター明けまで戻れないってことになるな…」と失望の声が寄せられた。同時に、「罰金はマジでとってほしい、台所事情の苦しさに拍車をかけたわけだし」、「山川や外崎が故障に見舞われる中、自分もそこに加わった責任は厳しく問われるべきだ」と、球団は森を厳しく処分するべきだとする怒りのコメントも多数見られた。 「今季の西武は3月30日・日本ハム戦で主砲・山川穂高が右太もも裏肉離れを発症し、2日後の4月1日に登録抹消。また、3月31日には正二塁手・外崎修汰が相手打者との交錯プレーで体を痛め、4月3日の試合を欠場するなど野手に故障者が続出しています。そのため、強打の正捕手である森には両名のアクシデントをカバーする働きが求められていたのですが、グラウンド外での振る舞いで離脱したという点に憤っているファンは少なくないようです。なお、選手がプレー外の行動で故障したのは2019年8月3日・巨人戦で降板後にベンチ内の冷蔵庫を殴り右手小指を脱臼骨折したDeNA・パットンが直近例ですが、球団は処分として罰金500万円と野球振興活動への参加をパットンに科しています」(野球ライター) 故障者続出の影響もあり、3月31日〜4月3日にかけて4連敗を喫している西武。5日正午時点で球団が森に何らかの処分を科したとは伝えられていないが、今後ペナルティを与えることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月05日 11時05分
ヤクルト、阪神9連敗の裏で連覇に危険信号? 昨季日本一の立役者離脱が相次ぐワケは
セ・リーグで「ヤバイ」のは、矢野阪神だけではない。昨季覇者の東京ヤクルトスワローズにも“キケン信号”が点滅していた。 4月5日の中日戦、サイスニードが予告先発投手として発表された。順調に行けば、3月29日の巨人戦で先発した奥川恭伸が「中6日」で投げるところだった。 >>ヤクルト・丸山の事故に「ダブルベースを導入するべき」の声一塁手と激突し脳震とう発症、再検討の機運高まるか<< 「前回登板での降板は不可解でした。4回に同点ホームランを許したものの、投球内容そのものは悪くありませんでした」(スポーツ紙記者) 高津臣吾監督は奥川の早すぎる降板について、「代わる理由があった」(29日)と言うだけ。詳しい内容は語らなかったが、その後、球団が「上半身のコンディション不良」と発表している。 「今季の奥川の課題は、通常ローテーションである中6日の登板間隔をこなすことでした。オープン戦では安定したピッチングを見せ、首脳陣も期待していました」(プロ野球解説者) 期待ではなく、奥川は「連覇のキーマン」と言っていい。しかし、その初登板翌日の3月30日に一軍登録も抹消されてしまった。 「わざわざ二軍行きにさせたくらいですから、単なるコンディション不良ではないのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者) 奥川は昨季、チームトップタイの9勝を挙げており、巨人戦では2戦2勝、クライマックスシリーズでも無四球の完封勝利を挙げていた。 今年も巨人との初戦も奥川で勝利し、弾みをつけたいと、高津監督も考えていたはずだ。 また、ここまでの勝敗表を見てみると、「奥川離脱」が悪い方で分岐点となっていた。阪神との開幕3連戦で3連勝。その後の5試合は1勝4敗、4連敗も喫しており、そのスタートとなったのが、奥川の“緊急降板”した試合でもあったのだ。 「正捕手の中村悠平が開幕直前で離脱してしまいました。チャンスをもらった2年目の内山壮真の評判が良いんです。低めのボールを捕る時のキャッチングが良い。地味なことだけど、投手をノセる大事な技術です」(プロ野球解説者) そんなプラス材料も聞かれたが、昨季後半のチーム全体で相手チームに畳みかけるような勢い、活気のようなものが見られない。 気になるのは、チームを離脱した選手の“症状”だ。奥川、中村ともにコンディション不良。奥川が上半身で、中村は下半身で箇所こそ異なるが、昨今、「コンディション不良」、「張り」などの言葉がよく使われるようになった。 コンディション不良ってナニ? ある球団関係者によると、「怪我をする一歩手前」とのことだが、重症ではないにしても、復帰の時期が予測できないので、首脳陣も頭を抱えているそうだ。 「疲れが溜まっているんですよ。無理させたら、それこそ…」(球団関係者) 昨年の日本シリーズが終了したのは、11月27日。シーズンオフが通常より1か月も短くなった。そのタイト・スケジュールも無関係ではないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年04月04日 20時30分
阪神、大連敗の原因は矢野監督の采配ミス?「選手も前を向いていかない」球界OBの問題点指摘に賛否
野球解説者・中西清起氏が4日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、3月25日〜4月3日にかけて開幕9連敗を喫している阪神の戦いぶりをテーマにトーク。その中で、4月2日・巨人戦4回表の矢野監督の采配に疑問を呈した。 >>阪神・矢野監督、「諦めない」発言は口だけ? 開幕9連敗目の試合中に見せた深刻な振る舞いとは<< 「2-4」と2点ビハインドで迎えたこの回、阪神は1死から坂本誠志郎のヒット、小川一平の犠打で2死二塁のチャンスを作ると、ここで打席の近本光司がタイムリーを放つ。その後は中野拓夢もヒットで続き2死一、二塁とし、巨人先発・山崎伊織を降板させたが、糸井嘉男が2番手・戸田懐生に三ゴロに打ち取られ同点には追いつけなかった。 1点差に詰め寄る攻撃を見せた4回表だが、中西氏はこの日先発の小川をそのまま打席に立たせた点を疑問視。「連敗してるチームなんで、勝負に対する執念というところで代打を送ってみせなきゃいけないと思うんですよね。そうしないと選手は奮い立たない」と、チームの士気を上げるために代打を送るべきだったと主張した。 中西氏は続けて、「毎回失点、3イニングまで続けてる投手を、そのまま4回(に)打席に立たせて送りバントというところなんだけど、(代打策の)結果がどうのこうのじゃなくて、攻撃に転じる姿勢を見せていかないと選手も前を向いていかない」とコメント。小川は直前の3回裏まで2点、1点、1点と毎回失点を喫していたが、この点を考えても4回表の打席は代え時だったのではと指摘した。 この中西氏の発言を受け、ネット上には「小川は序盤から失点続いて球数もかさんでた(50球)し、スパっと諦めて攻勢を仕掛けるのもアリだったかもしれない」、「一応送りバントは決めてるけど、ここが代打でヒットなら同点・逆転までいく展開もあり得た」と同調の声が寄せられた。一方、「控え野手の面子を見ると、代打策仕掛けたら流れが変わったとはあまり思えん」、「不調か実戦乏しい野手がほとんどだったし、代打策してたら逆に1点すら取れてなかったのでは」と否定的なコメントも多数見られた。 「阪神は小川が打席を迎える場面では控え野手が8名残っていましたが、このうちある程度打率を残していたのは小幡竜平(.333)、梅野隆太郎(.267)の2名のみ。その他の6名は打率1割以下、もしくはまだ今季打席がない選手で占められていました。小幡と梅野は終盤の守備固め・代走要員で中盤では切りづらい存在であるため、この場面で使える可能性があったのは実質6名ということになりますが、こうした控え野手を代打起用しても試合の流れを変えるような効果は見込めなかったとみるファンも少なくないようです」(野球ライター) 続投した小川は「4.1回5失点・被安打5・四球2」とさらに1失点を喫して降板し、試合も「4-5」で敗れた阪神。4回表に代打を送るべきだったのか、ファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
-
-
スポーツ 2022年04月04日 19時35分
中日・柳、立浪監督の一言に仰天?「まるで主軸みたいな扱い」試合終盤のやり取りが話題、完封勝ちの後押し期待か
中日の球団公式YouTubeチャンネルに、プロ6年目・27歳の柳裕也が登場。3日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 同日の広島戦に先発登板し、「9回無失点・被安打3・四球2」で完封勝ちを収めた柳。本動画には試合後のヒーローインタビューを終えた後に登場し、この日の投球の感想などを語った。 >>中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?<< その中で、柳は「1-0」と中日1点リードの8回裏に先頭打者として打席に入る際、首脳陣から何か声かけはあったのかと撮影スタッフから質問を受ける。これに対し柳は落合英二・一軍ヘッド兼投手コーチからは「(9回も)行くからな」と力強い激励を受けた一方、立浪和義監督からは「何言われるのかなって思ってたら、『体開いてるぞ』って。打撃指導でした」と、打撃フォームが崩れていることを指摘されたと笑い交じりに明かした。 球界では完投・完封がかかる投手が試合終盤に打席に立つ際、首脳陣はスイング時の手への衝撃や出塁による体力の消耗を避けるため、無理に打ちにはいかないよう指示を与えることが少なくない。実際、柳も「無理しないでいいから」、「あんまり全力で走らなくていいから」といった声かけを予想していたというが、ヒットを期待するような立浪監督の言葉に驚いたようだ。 この柳の発言を受け、ネット上には「投手の柳がまるで主軸みたいな扱いされてて草」、「完封達成直前に監督から打撃指導入ってたのはまさか過ぎる(笑)」と面白がる声が寄せられた。一方、「戦況考えたら、冗談とかじゃなくて本気の指示だった可能性もあるな」、「柳が塁に出たら、後の打者が本塁まで返してくれる可能性は全然あったわけだしなあ」といった推測のコメントも多数みられた。 「柳は8回表まで無失点と好投した一方、打線は6回裏の阿部寿樹のタイムリーによる1点しか奪えないまま8回裏に突入。柳を続投させるにしろ、他投手を継投させるにしろ、9回表の守りを楽にするために何としても次の1点がほしい状況でした。柳の後は大島洋平(打率.405)、岡林勇希(.306)と打撃好調な打者が続くことも含めて、立浪監督は柳が出塁に成功すれば追加点を奪える公算は高いと考え打撃面の助言を送ったのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 助言を受け入った打席では三ゴロに倒れた柳は、9回表に1死一、二塁のピンチを招くも無失点に抑え完封勝ち。試合後、立浪監督は「初めから、0でいっている限りは、こちらも代えるつもりもなかったですし、最後はピンチを迎えたんですが、よく踏ん張ってくれました」と最後まで虎の子の1点を守り切った柳を絶賛している。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC57LcTUKgjDg_K_VJXnmCTg
-
スポーツ
不倫発覚のロッテ・清田に“解雇処分説”が浮上? 球団公式サイトが突如停止、個人で所属する会社にも異変が…憶測飛び交う
2021年01月14日 13時30分
-
スポーツ
西武・松坂、球団に帰国を知らせていなかった? 今季復活でキーマンとなるか、極秘の日程前倒しの真相
2021年01月14日 11時25分
-
スポーツ
巨人・坂本が阪神・高橋の投球を絶賛「真っ直ぐは強烈」 関本氏が証言、“巨人キラー”への大成も近い?
2021年01月13日 19時30分
-
スポーツ
「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす
2021年01月13日 17時00分
-
スポーツ
桑田氏の巨人コーチ就任、原監督との因縁が原因? 他コーチとの配置転換はグラウンド外にも好影響か
2021年01月13日 11時15分
-
スポーツ
巨人コーチに桑田氏就任で「ピッチャー陣が変わるかも」上原氏ら球界人も期待 本人は早くも闘志「指導者としてもエースに」
2021年01月12日 21時10分
-
スポーツ
守備難の阪神、大山・木浪が救世主になる? 藤本コーチの評価に納得の声、「小幡、北條も見習って」と激励も
2021年01月12日 17時00分
-
スポーツ
オリックス、ファン待望のロメロ復帰!安達とのパフォーマンス復活に期待
2021年01月12日 11時30分
-
スポーツ
元巨人・桑田氏のコーチ就任、阿部二軍監督が原因? 原監督が15年ぶりの古巣復帰を画策したワケは
2021年01月12日 11時25分
-
スポーツ
前ヤクルト・風張蓮がDeNAに加入! 球団代表も期待する「武藤二世」への道
2021年01月11日 17時30分
-
スポーツ
オリックス新人が契約金でベンツを購入し入寮!「アホやな~」イチローもびっくり? 記録に新しい前代未聞のエピソード
2021年01月11日 11時00分
-
スポーツ
「死ぬか分からんぞ」広島キャンプで鬼軍曹がスパルタ指導! 今なら考えられない光景? 波紋を呼んだ伝説の“素手ノック”事件
2021年01月10日 11時00分
-
スポーツ
ロッテ謎の魚が何とエイベックスと契約!マスコットでは異例、悲願のCDデビューへ
2021年01月10日 06時30分
-
スポーツ
ヤクルト・小川、FA残留でより苦しい立場に?「進化した自分を見せなければ」槙原級の“答え”は示せるのか
2021年01月09日 17時30分
-
スポーツ
阪神投手が球団に前代未聞の抵抗! 後に痛烈なしっぺ返しが? 賛否を呼んだ年またぎの銭闘劇
2021年01月09日 11時00分
-
スポーツ
元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露
2021年01月08日 20時45分
-
スポーツ
MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?
2021年01月08日 18時55分
-
スポーツ
巨人の助っ人獲得に「俺だったら獲らなかった」高木氏が苦言 1年でクビのパーラが露呈していた弱点とは
2021年01月08日 17時00分
-
スポーツ
日本ハム・有原、巨人・菅野を差し置いてMLB移籍に成功したワケ 「交渉決裂」現地メディアの報道に原監督は一安心?
2021年01月08日 11時30分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
