入団当時から黒木投手は倖田のファンと公言しており、これまで登場曲に「Guess Who Is Back」を使用していた。
新曲のタイトルは「It’s“K”magic」。オファーを受けた倖田が得意とするクールなビート感あふれるサウンドの楽曲で、『未来の自分誇りたいのなら、答えは一つやるしかないやん?!』と関西弁まじりの背中を押すメッセージ性あふれる歌詞が特徴の楽曲だとか。
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倖田は、「今回の楽曲が少しでも、黒木投手の背中を押せる、最高の試合になる楽曲になってくれたることを願っています!! 皆さんもぜひ『It’s“K”magic』が炸裂(さくれつ)するのを楽しみに応援していきましょう!!」とコメントを寄せている。
黒木投手は2019年に右肘を手術し、20年、21年は1軍の登板がなかったが、3月29日の楽天戦(京セラドーム大阪)の7回に登板。倖田の新曲でマウンドに登場し、1回を投げきった。
倖田は3月に通算18枚目のオリジナルフルアルバム「heart」をリリースし、現在全国ツアー「KODA KUMI Love&Songs 2022」を開催中。しかし、全盛期の勢いにはほど遠く、そこで〝便乗〟を狙ったのがパ・リーグでの連覇と1996年以来26年ぶりの日本一を狙うオリックスだったようだ。
「倖田は京都出身ということもあって、オリックスに〝便乗〟してもファンも受け入れるはず。もともと、オリックスファンの芸能人が少ないことからもなかなかの着眼点。2016年にドラフト2位で入団した黒木投手は今年が勝負の1年。中継ぎのエースとしてブレークすれば、自然と倖田の楽曲にも注目が集まりそうだ」(プロ野球担当記者)
倖田にはオリックスファンが集まるテレビ番組などのオファーもありそうだ。