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場内騒然、ソフトB・今宮のプレーに「本人が一番ビビってる」の声 栗原もSNSでツッコミ、試合中盤の一場面が話題

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 31日に行われたソフトバンク対ロッテ戦。「3-1」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがプロ13年目・30歳の今宮健太の珍プレーだった。

 今宮が注目を集めたのは、「2-0」とソフトバンク2点リードの5回表。先頭で打席に入った今宮は、ロッテ先発・美馬学が投じた初球のスライダーを強振するも空振り。この直後、スイングの勢い余ってかバットが手からすっぽ抜け、ワンバウンドで三塁ファールゾーンの客席のフェンスに直撃した。

 場内からどよめきが起こる中、自身も「うお!?」というような驚く表情を浮かべた今宮。バットを別のものと取り替えると、グリップに滑り止めスプレーを入念に振り打席に入り直した。なお、その後はカウント「1-2」から美馬が投じた4球目のカーブを引っ掛け三ゴロに倒れている。

 >>ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も<<

 今宮のバットすっぽ抜けを受け、ネット上には「バットが結構な勢いで三塁側の客席を襲ってて驚いた」、「スタンドのお客さん以上に、当事者の本人が一番ビビってるじゃん」と面白がる声が寄せられた。一方、「栗原からインスタで良くないよっていじられてて草」、「栗原が怪我の報告にしれっと今宮へのメッセージを添えてたのは笑った」と同僚・栗原陵矢の反応に注目するコメントも多数みられた。

 「前日の試合で上林誠知と交錯し負傷交代していた栗原は、31日に自身の公式Instagramに投稿し左膝前十字靭帯断裂の怪我をしたことを報告。その投稿に『#今宮先輩』、『#空振りでバット投げるのは』、『#良くないですよ』と、今宮のバットすっぽ抜けをいじる内容のハッシュタグを添えています。今季プロ8年目・25歳の栗原にとって、今宮は年齢・キャリア共に上の先輩なのですが、それを感じさせない仲の良さが出ていますね」(野球ライター)

 今季は離脱前まで「.353・2本・5打点」と絶好調だったが、左ひざの大怪我により今季絶望となってしまった栗原。ファンの間からはメンタル面を心配する声も少なからず挙がっていたが、今宮が起こした珍プレーに多少なりとも元気をもらったようだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
栗原陵矢の公式Instagramより
https://www.instagram.com/kurihara0704/

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