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芸能ネタ 2020年09月15日 22時00分
インタビュー 岡田圭右(ますだおかだ)"お化けクイズ番組”『クイズ!脳ベルSHOW』収録一日5本に「ウワオ!」
――2015年にスタートした『クイズ!脳ベルSHOW』(フジテレビ系)が今年8月に放送1000回を迎えました。もともと週1回放送でしたが、’17年からは月曜から金曜の週5回放送という人気番組に成長しました。いつ頃から手応えを感じましたか?岡田「手応えなんて感じたことがないです。芸人にとって、今日は100点と感じると逆にヤバいというか、手応えを探し続けることが仕事のモチベーションになるんですよ。常に今日はあかんかったな、と考えながらやるのがいいんです。私なんてダメ人間なんで、ラクをしようと思ったら簡単にできてしまう。1日5本録りなので、途中は流そうかなという気持ちも生まれてしまうわけですよ。そこに甘んじないように気を付けています」――今日は5本録りのうち、金曜放送分の収録を見学させていただきましたが、5本目とは思えないほど岡田さんのテンションが高くて圧倒されました。岡田「帯番組ということで、よく他の収録現場で芸人さんから『あれ? 今日は脳ベルSHOWの収録じゃないの?』っていじられるんです。『あれは5本録りでやっているから今日はないねん』なんて返しをするんですけど、同業者に認知されているのは嬉しいことです。でも、いじられるってことは、どこかのタイミングで見ているってことだから、たまたま見た回が手を抜いていたら恥ずかしいじゃないですか。だから毎回、気を抜かずにやっています」――『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「バラエティ観るの大好き芸人」回でも、『クイズ!脳ベルSHOW』を挙げる芸人さんは多かったですからね。初めて1日5本録りと聞いたときはどう思いましたか?岡田「1日で収録が終わるから効率的でいいなと思ったんですけど、その考えは初回からどこかに行きました。とにかく、しんどい。もっと私もビッグになって、収録スケジュールのわがままを言えるようにならないとあかんなって。それが今のモチベーションかな」★“スベリ芸”からの脱却――どうして、ここまで評価されたと分析しますか?岡田「昨今のクイズ番組は、いろんな難易度がありますが、非常にいい塩梅の問題なんですよね。それとゲストのキャスティング。昭和に輝いていた人たちをメーンにキャスティングしていることが話題になった大きな要因でしょうね」――クイズも昭和にまつわる問題が多いですしね。岡田「昭和臭が漂う面白さ、そこが一番のポイントだと思います。ゲストの方もそうですが、私も昭和生まれで、その時代を生きてきましたからね」――ゲストは普段、バラエティー番組に出ない方が多いですね。岡田「俳優一筋、歌手一筋といった、なかなかバラエティーでフリートークをしない人たちが多いですよね。そのゲストから『素でしゃべったら、こんなに面白いんだ』や『こんなユニークなキャラなんだ』とか、そこを上手く皆さんに伝えられるように意識しています」――トークに慣れていないゲストを、どうやって乗せていくんですか?岡田「無理に引き出すのではなく空気作りですね。まず私がMCと言いながらも、MCらしくない脇の甘さがあって、いじられるタイプ。私がこんなんやから、皆さんも自由にやっていいんですよと。MCなんて威厳を保つものではないと思っていますから、そこでツッコんでもらってもいいし。そういう空気感を作ることで、カジュアルなトークができるんじゃないかな。さらに、皆さんの趣味であったり、好きなものであったり、どこか糸口があれば、そこを広げていきます」――岡田さんはカメラが回ってなくても、常に会話してらっしゃいますよね。岡田「はい。やっぱり長時間になりますから。高齢の…いやいや、ベテランの方が多いですから、一度オフにしてしまった電源を入れるのに時間がかかってしまいます。なので、常にしゃべりかけることで、テンションを保っていただいているんです」――大御所のゲストも多いですけど、プレッシャーになることはないんですか?岡田「そこはないですね。学生時代から、自ら前のほうの席に座って先生をいじってたタイプなんです。芸人になる前にサラリーマンを9カ月間やっていたんですけど、そのときも同僚の友達より、倉庫におるおっちゃんらとしゃべっていましたからね。年上の方としゃべるのが好きなんですよ。あと子供のときに見ていたテレビ番組も財産になっていますね。当時、テレビを見ていたときのように、一視聴者として語りかけるような感じで、ゲストとしゃべっている感覚もあります」――芸人さんと違って、トークが予想外に転がることも多いんじゃないですか?岡田「この番組あるあるなんですけど、最初に聞いた質問から全然違う話になって、『これ何の話をしているんですか?』って展開になることが多いんです。くりぃむしちゅーの有田(哲平)君は、そういうやり取りが一番好きらしいです(笑)。そういう自然発生的なトークも醍醐味ですね」――ゲストの方も下手に狙ってないからこそ面白いんですよね。岡田「そう! 芸人さんは計算して狙ったボールを投げますけど、この番組のゲストは見たことのないような握りで、見たことのないような変化球を投げてきますからね。この番組で私はキャッチャーでもあるので、それを上手く受け止めなければいけないんですけど体中があざだらけになります」――岡田さんの対応力も、より向上したんじゃないですか?岡田「ますだおかだで『M-1グランプリ』2代目チャンピオンとなり、私のツッコミも褒めていただきました。ところが、途中で芸が乱れまして、“スベリ芸”という不名誉な称号をいただきました…。そこでウロウロしている最中に、この番組のお話をいただいて、再びツッコミとしてのスキルが鍛えられましたね。あのままスベリ芸1本で芸人人生を全うしていたらと思うと恐ろしくなります。脳ベルSHOWのおかげでツッコミの筋肉が、もう1回付けられました。それに5本録りをやるようになって、声帯の筋肉も付いているんじゃないかなと思うんです。以前は5本目になると声が枯れることもあったんです。今日聞いていただいて分かる通り、今は5本録って、これだけしゃべっても、まだ枯れていませんからね」★2000人のゲストと共演――本放送を見ることはあるんですか?岡田「この番組に限らず、自分のオンエアってほぼチェックしてないんです。ただ先日、たまたま22時からの本放送を見て度肝を抜かれました。声優の岩崎ひろしさんが、ご自身が声を担当しているアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の黒炭オロチのコスプレをしていたんです。強烈なメークで真剣に問題を考えている姿は恐ろしかったです」――正直、名前を聞いても、顔を見ても分からないゲストが多いのも、この番組を語る上で外せない要素ですよね。岡田「番組が1000回を迎えたときに、東野幸治さんを始め、大物芸人さんから祝福のコメントが届いたんです。その中で千原ジュニアさんから『パッとゲストを見たときに、この3人誰や、ってことがある。それどころか、4人誰や、ってことも珍しくない』みたいなコメントをいただきました。ただ、知らないゲストが出ている違和感で、ついつい見てしまうと思うんです。その『誰や?』を上手く紹介して、ユニークな部分を引き出していくのが大切で、『誰や?』のまま終わってはいけないんですよね」――1000回を迎えたときに感慨はありましたか?岡田「そう簡単にできないことですから、ありましたよ。ゲストは2000人を超えていますからね。いわば、この番組は芸能大図鑑。芸人の中で、最もいろんなジャンルの人と共演しているはずですし、そこはナンバー1だと自負しています。芸能界でも黒柳徹子さんか私かのどちらかじゃないですか」――改めて、読者に番組の見どころを教えてください。岡田「読者の皆さんには、昭和を生き抜いてきた方も多いと思います。自分の少年時代や、若かりし頃に見ていたスターが今も活躍している姿を見て、ノスタルジーに浸るのもよし。自分よりも高齢なゲストが嬉々としてクイズに答える姿を見て元気をもらうもよし。いろんな栄養の含まれた番組なので、見ていただけるとありがたいです」***************************************岡田圭右(おかだ・けいすけ) 1968年、大阪市中央区出身。大学在学時に相方の増田英彦と出会い、1992年に松竹芸能養成所に入学し、翌年「ますだおかだ」を結成しデビュー。数々の新人賞を受賞後、2002年に「M-1グランプリ」で優勝するなど、正統派の漫才で人気を集め、現在も数多くのテレビ番組に出演しているほか、「ウワオ!」「閉店ガラガラ」のギャグも人気。
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芸能 2020年09月15日 17時35分
AKB合格は「漫才やりたい」発言のおかげ? 大家志津香と中西智代梨、満を持して『M-1グランプリ2020』出場決定!
8月1日より1回戦がスタートしている『M-1グランプリ2020』。今年は、アイドルグループAKB48から大家志津香と中西智代梨がコンビを組んで初挑戦する。 >>ルール変更の『M-1グランプリ』注目は? 出場辞退を発表した有力コンビの行方は<< 大家と中西はお笑い好き、そして福岡出身の2人。なぜ『M-1』参戦を決めたのか? ネタ作りはどうするのか? 2人のコメントと稽古の様子を収めた『M-1への道~AKB48 アイドルの本気編~』が、『M-1』公式YouTube&公式HPにて配信された。 出場理由に向けて大家は、「昔から漫才、漫才師さんが大好きでした! AKB48の最終オーディションで『秋葉原の劇場に立てたら何をしたい?』と聞かれて『漫才やりたいです』と答えたくらいです。それが印象に残ってAKB48に入れたと、後日スタッフさんから聞きました(笑) 漫才師の方々に負けないくらい本気で挑戦しますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」と、AKBオーディションの裏話も交えて意気込みを語っている。 中西は、「去年しーちゃん(大家)と『THE W』でコントをしましたが、1回戦で敗退しました。それがすごい悔しくて悔しくて…リベンジさせてもらうために『M-1』に出ることを決意しました。人生で初めての漫才、今は楽しくて仕方ないですが、予選の日が近づくにつれて緊張するんだろうなと思います。緊張しないようにとにかく稽古あるのみ! 頑張ります!」と、決意を話している。『M-1グランプリ』1回戦開催中!【日時】2020年8月1日(土)~10月4日(日) ※予定※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、上記日程やルール等に変更が生じる場合があります。詳細は公式HPをご覧ください。公式YouTubehttps://www.youtube.com/m1grandprix/公式HPhttps://www.m-1gp.com/
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芸能 2020年09月14日 23時00分
EXIT、『逃走中』の裏話を暴露 カットされたおかげで好感度が上がった?
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、先月末に自身らが出演し、兼近が見事に最後まで逃げ切り賞金を獲得した番組『逃走中』(フジテレビ系)の裏話を語った。 EXITは、「【真相】EXITが「逃走中」を語る!兼近の逃走成功の裏には衝撃のドラマがあった!」のタイトルで動画を更新。同番組の中で、兼近がキッズハンターに捕まるリスクを背負いながら復活カードを手にし、一人のキッズを復活させようとしたシーンが放送されたが、その時の心境についてりんたろー。は、兼近が自分を復活させてくれると思っていたと告白した。 >>和牛、宮下草薙…『M-1』不出場コンビがほぼ確定? ぺこぱ、EXITは直前で出場宣言<< 兼近に指名されなかったことでりんたろー。は、「内心、こいつふざけんなよ」と思っていたそうで、実際、「俺わいっ!?」と叫んだそうだが、編集ではカット。そのため、放送後にりんたろー。がエゴサーチをした際、「(兼近に)キッズを選ばせて自分が何も言わないスタンスかっこいいです」などの評価があったと言い、「好感度が上がった」とぶっちゃけていた。 また、同番組にはティモンディの高岸宏行も出演していたが、りんたろー。は「うちのお母さんが高岸にちょっと怒ってて」と暴露。りんたろー。によると、りんたろー。の母親は、高岸が大声を出したり、ゆっくり歩いていたりしていたため、キャラを守りすぎていて本気感が感じられないと思ったそうで、その考えにEXITの2人も納得していた。 この動画を見た人からは「逃走中ほんとかっこよかったから裏話聞けて嬉しい」「2人とも子供想いで逃走中でめちゃくちゃ好きになりました」「確かに復活でりんたろ-。さんへ行くのかなと思った」「りんたろ-。さん本音暴露しちゃってる笑」「りんたろー。さんがさらっとうちのお母さんって言うのも微笑ましい」などの声が挙がっていた。 さらに翌13日、「【逃走中】兼近があの”ヤラセ疑惑”の真実をすべて語る!賞金117万円の使い道も大発表!」のタイトルで投稿された動画で、兼近の逃走成功が“やらせ”と言われていることに対し、りんたろー。がフォロー。兼近がロケの後にしばらく筋肉痛になるくらい本気だったことを明かしながら、「なんでこんなに頑張ったのに人は素直に称賛できないんだと思ってさすがに(兼近が)かわいそうだと思った」「(兼近を)いじれなかった、(やらせだという人たちに対して)ムカつきすぎて」と明かして、兼近を思いやった。 『逃走中』によって、EXITの2人はさらに多くのファンを獲得したようだ。記事内の引用についてEXITの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCr_Zyf2yUXCyk-hUSXFqcaQ
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芸能 2020年09月14日 22時00分
『R-1』王者のクラファンが1,200万円達成! 炎上した芸人との違いは?
自身がプログラミングで製作したゲームを用いたネタで、“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ系・フジテレビ系)2020年王者となったマヂカルラブリー・野田クリスタル。彼が趣味で作るゲームは、番組で取り上げられることが多く、イベントやネット番組では、プロゲーマーが挑戦することもある。 >>有吉弘行、『R-1』優勝者を予言していた? 『M-1』王者も的中させ注目集まる<< そんな彼が、ニンテンドーSwitchから「スーパー野田ゲーPARTY」を発売するべく、クラウドファンディング(自身の想いに共感した人から資金を募るシステム)を開始。9月14日現在で、約1,200万円の出資があり、当初の目標400万円よりも大幅に資金が集まっているという。 「芸人界でいちはやくクラウドファンディングに目をつけ、世に浸透させたのが、キングコング・西野亮廣だと言われています。彼は、昨年だけで合計2億円以上を集めており、成功例としてよく取り上げられています。しかし、必ずしも資金が集まるわけではありません。ライブ会場に飾るマネキン制作のために90万円を募った流れ星は40万円で未達成に。しかし、後に彼らのネタ『肘神様』を祭った神社を地元・岐阜県高山市にある商店街に建立させるとして400万円以上を集めています。この事例でも分かるように、誰が募るかではなく、社会貢献や出資したいと思わせる企画でないと成功はできないようです」(芸能ライター) プランが不透明であれば炎上することも。東大名誉教授の曽祖父を持つたかまつななは、お笑い芸人の活動をしていたことで、親から援助を断られ、若者と政治の懸け橋になるとクラウドファンディングを開始。批判を浴びたものの、成功を収めた。しかし、NHKに内定が出た(現在は退職)と報じられると、支援者への裏切りだとさらに批判を浴びた。本人的には筋を通したものだが、理解できる人が少なく、結果的に炎上となってしまったようだ。 「クラウドファンディングの怖いところは、支援していない人も批判ができるところです。まったく関係のない人がプランだけを見て誹謗中傷することもあるので、そのあたりの対処もせねばなりません」(同上) 支援者の思惑と違えば炎上しかねない、クラウドファンディング。野田にも気を付けてほしいものだ。
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芸能 2020年09月13日 16時00分
霜降りがキスマイ宮田との初タッグで二次元漫才師を発掘
CDデビュー10周年に突入したKis-My-Ft2。ドームツアーは新型コロナウイルスの影響によって全公演中止となったが、下半期は挽回。21日にテレビ朝日系で「キスマイ10周年でやれるかな? テレビ朝日人気番組の裏側に潜入しちゃった3時間半SP」が放送され、初のゴールデン生放送特番に挑む。 >>セクゾ中島が粗品を“神対応”で救う? 諦めていた「どうぶつの森」を再開できたワケ<< 最近はバラエティ班の宮田俊哉、千賀健永、二階堂高嗣の成長と露出が著しい。特に、大のアニメオタクで、週に20~30本のアニメをハードディスクに収めている宮田のポテンシャルは高い。その宮田が霜降り明星と初タッグを組んだ。同じアニメ好きの粗品、相方のせいやとアニメ・漫才のコラボ番組「サンパチスター」(テレ朝系)に登場したのだ。 サンパチとは、漫才のときに使用するサンパチマイク。ならば、同番組は、漫才師の次期スターを発掘するかと思いきや、スターは人間ではなく二次元。声優が演じる漫才師キャラだ。その漫才師のために、本物の芸人が新ネタを書き下ろし。この「二次元漫才プロジェクト」は、6月から水面下で動いていた。 エントリーされた二次元漫才師は以下の通りだ。 「正統派漫才コンビ」ルージュブル。水森ユイト&茜リオによるイケメンコンビだ。ネタを提供したのは「キングオブコント2020」決勝進出が決まっているジャルジャル。屁をこきまくるという、ジャルジャルワールド全開の漫才だ。 「双子コンビ」カフェラテは、澗(かん)が兄で京(けい)が弟。ネタを書き下ろしたのは粗品。漫才の世界では使い古された“モテたい”から、「TBSオールスター感謝祭」司会の島崎和歌子に飛躍する、粗品らしいたたみかけだ。 次回(12日深夜0時35分~/関西地区は20日深夜1時10分〜)に登場するのは、「ピン芸人」繊細とい、「個性派トリオ」オープンラスト(僕翔馬&スズ&神風るい)。すでに公式グッズも販売されており、電話でキャラクターボイスを聴けるサービスも開始。ツイッターでは、台本も公開されている。 オープニングの「サンパチスター」とエンディングの「今日も楽しいよ」を作詞・作曲したのも粗品。BPM(テンポ)がゆったりめの電波系ソングだ。 漫才と二次元のフュージョン。いつか「M-1グランプリ○×▽」にエントリーしたりして…。(伊藤雅奈子)
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芸能 2020年09月12日 14時00分
和牛、宮下草薙…『M-1』不出場コンビがほぼ確定? ぺこぱ、EXITは直前で出場宣言
『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)のエントリーが8月31日に締め切られた。10日ほどが経過し、不出場が確定的となったコンビの概要が明らかになってきている。 『M-1グランプリ』は過去大会で準決勝へ進出した場合、シード権が与えられ、1回戦が免除される。2回戦はこれから始まるが、改めてエントリーが必要となる。オフィシャルサイトで、コンビ情報で検索をかけると、エントリー済みの場合は「シード通過」と表示されるようになっているが、その表記がない芸人がいる。 >>ルール変更の『M-1グランプリ』注目は? 出場辞退を発表した有力コンビの行方は<< 11日現在、不出場が確定的となったコンビの代表格と言えば、和牛だろう。かねてより、今年の「M-1」には出ないと宣言されていたが、昨年ラストイヤーに挑んだかまいたちも当初は不出場を宣言していたが、それを撤回していただけに、和牛の動きにも注目が集まっていた。しかし、和牛は不出場という選択をした。ラストイヤーは来年2021年となるため、そこで勝負をかけてくる可能性はありそうだ。ネット上では「最後はやっぱり出て欲しかった」「やはり和牛は『M-1』で戦ってるのが一番格好いいわ」といった声が聞かれた。 昨年、初の決勝進出にして、3位という爪痕を残したぺこぱも、当初はエントリーが確認されなかったが、松陰寺太勇が10日にブログを更新し、ギリギリでの出場を宣言した。ぺこぱは、キャラクター漫才が定着してしまったため、同じことをやっている偏見を持たれやすい。そのため、松陰寺は出ない方向を探っていたが、相方のシュウペイは意欲を示していた。こちらには、ネット上では「やっぱり出てくれたか」「新ネタに期待したいところ」といった声が聞かれた。 このほか、宮下草薙、さらば青春の光、カミナリなども今年は出場しない模様だ。彼らは、すでにバラエティ番組で引っ張りだことなっているため、どういうネタで勝負をかけるかが、うまく定められなかったのだろう。一方でEXITは、1回戦から挑戦するようで、どこまで勝ち抜くかに期待がかりそうだ。 注目コンビは「あえて出ない」「あえて出る」方向に二分したと言える。今年はどのようなドラマを巻き起こすのか期待したいところだ。
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芸能 2020年09月10日 21時00分
ブラマヨ小杉、M-1決勝戦で“口から玉が出そう”になっていた? OAもされた危機的瞬間とは
9月9日にTBS系で放送されたバラエティ番組『バナナサンド』に、ゲストとしてお笑いコンビのブラックマヨネーズが出演し、「伝説」とまで言われた2005年のM-1決勝戦について振り返った。 ブラックマヨネーズの2人は、優勝した2005年のM-1の時点では東京での知名度が皆無であり、決勝初出場からの優勝という当時では前例のない記録を打ち立てたことで大きな話題になった。 >>ルール変更の『M-1グランプリ』注目は? 出場辞退を発表した有力コンビの行方は<< だが、ブラマヨいわく、優勝までに至る過程には、さまざまな苦労や葛藤があったとのことで、ボケでネタ作り担当でもある吉田敬は、今までのネタ作りを封印し、ツッコミ担当の小杉竜一とラジオのようなフリートークしながら台本を作る方向へシフト。さらに、ネタ中に大阪の地名を出す際には、東京に住んでいる知人にニュアンスが伝わるかどうかを確かめるなどの徹底的なリサーチを心掛けるようにしたという。その結果、ブラマヨは見事、初出場での優勝を決めたという。 彼らが優勝を決めた「ボウリングの球の扱い方」というネタは完成当初からクオリティが高く、半年間はM-1優勝のために他所でやらないようあえて温存し、その思惑は見事に当たり、ブラックマヨネーズは売れっ子漫才師の一組となった。 だが、小杉いわく、この伝説のM-1決勝戦では、ある体の不調に悩まされていたことを明かした。実はネタの最中、小杉はのどの奥から「膿栓」(俗称「臭い玉」、潰すと臭気を発することからそう呼ばれる)が、思わず口から飛び出しそうになってしまったという。それでも、「口から玉が出たらお客さんの気が散る」「このままでは負けてしまう」と咄嗟に判断した小杉は、舌を使って膿栓を歯の裏に隠し、出番が終わったら口から出した膿栓を舞台の裏にこっそり置いて事なきを得たという。 小杉いわく、この玉が口から出そうになる瞬間は、ばっちりとOAされているといい、M-1決勝戦のVTRを見ると小杉の顔が一瞬明らかに歪んでおり、これは玉の処理に苦慮した結果だという。 一歩間違えれば、優勝どころではない「放送事故」にも成りかねないハプニングだったため、人知れず処理できたのは、まさに「笑いの神」がついていた結果かもしれない?
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芸能 2020年09月07日 21時30分
ナダル「人をいじるだけ」尊敬していないと明かした芸人は? 第7世代もバッサリ
コロコロチキチキペッパーズが5日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、ナダルが泥酔しながら相方、西野創人の質問に答えた。 >>コロチキ、難航していた東京進出を後押ししたのは松本人志?“かっこいい”エピソードを明かす<< 今回の動画で2人は、酔っ払ったナダルに100の質問をしていくという企画を実施。西野がテンポ良くナダルに質問し、ナダルがそれに即答していくことになった。 「尊敬しているお笑い芸人は?」という質問に対し、ナダルは「フジモン(藤本敏史)さん」と回答。また、「ダメ出ししたいとしたら誰にしたい?」という質問には、石橋遼大がもっとストイックにできるはずだという理由で、「四千頭身」だと答えた。 さらに、今年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝には、どの芸人が進出するかについて問われると、ナダルは吉本興業所属のお笑いコンビ「THIS IS パン」を挙げた。西野が「ミキさんどうですか?」と聞くと、ナダルは「行かない」と答え、EXITと四千頭身、宮下草薙も「行かない」とバッサリ。一方、和牛は決勝に行くと話し、そんなナダルに、西野が「和牛さんの尊敬しているところありますか?」と尋ねると、ナダルは「水田(信二)さんのキャラ」と話していた。 この動画を観た視聴者からは「100問全部面白い質問コーナー初めてみたw」「裏の顔が見れて面白い。こういうところがYouTubeのいいところ」「この状態、無敵。コロナも馬鹿馬鹿しい笑」「質問絶妙すぎ!」といった声が挙がっていた。 「質問の中には『そんなに尊敬してないお笑い芸人は?』というものもあり、ナダルさんは答えていたのですが、答えのテロップがモザイク処理され分からないようになっていました。しかし、モザイクが薄いという理由で品川庄司の品川(祐)さんと予想している人が多かったですね。少数ですが、今田耕司さん、宮迫博之さんを予想する人もいました。なお、ナダルさんがその芸人さんを尊敬できない理由は『人をいじるだけ』だからだそうです」(芸能記者) 独特のキャラがウケているナダルだが、YouTubeでもその個性を十分に発揮しているようだ。記事内の引用についてコロコロチキチキペッパーズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCYQ-KobYn4cxCB2T_n05zEw
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芸能 2020年09月06日 16時00分
中川家、ますおか、三度の学生時代はギリギリアウトなことだらけ
学生時代の校舎や教室ではなく、通学路を振り返る。そんなエポックな番組「あの日の通学路 思い出の扉が今開く!爆笑大阪編&ドキドキ岐阜編」が8月下旬、NHK総合で放送された。懐かしの道を歩くロードドキュメンタリー。出演資格があるのは、同じ学校出身の有名人が複数名いる、ということ。スタッフが歩いた通学路を映像で観て、語り合うコンセプトだ。 >>お笑い第7世代ブーム、第5世代、第6世代芸人は誰?<< 大阪編はやはり、お笑い芸人で固められた。中川家・礼二、ますだおかだ・増田英彦、落語家の桂三度。三度は13年ほど前、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」のギャグで、別称・世界のナベアツとして一世を風靡した。 3人は大阪・守口市立梶中学校出身。この地域は、松下電器(パナソニック)や三洋電機の下請けが多かったため、町工場が多かった。そこかしこから機械音が聞こえ、油の臭いが漂う街だった。 そんな守口市から生まれた中川家は初代M-1王者で、ますおかは第2代目。三度は「R-1ぐらんぷり2008」ファイナリストとあって、お笑い虎の門と呼ぶにふさわしい。増田と三度は同級生で、中学2年生のときはクラスも同じ。3年生になって三度は転校した。その1学年下にいたのが、中川家の剛。弟の礼二は、そのもう1学年下だ。 中学校の斜向かいにある梶小学校は、増田の母校。大人になったら漫才師になりたいと夢見ていた増田少年は、6年3組の昼休みの時間、渡り廊下で教室に向かっていつも漫才をしていた。架空の「お笑いスター誕生コント」で勝ち抜き、優勝するというストーリーは、小学生ながらに完ぺきだった。 中学生になってから笑わせることに快感を覚えたのは、礼二。剛が自分の教室に弟を呼んで、ものまねをさせた。これが“一般人ものまね”シリーズの原点。「何かを食べながら話しかけてくるおばちゃん」「歯のないおっさん」などは、人間観察路というべきこの通学路で誕生した。 実際に触れ合ったのは、理容店、菓子店、駄菓子屋のおばあちゃん。菓子店には、三度がナベアツの時代に出したグッズ「オモローな電卓」が色あせて、雑に置かれていた。当時からこの店を守っているおばあちゃんは、「これ、鍾(あつむ/三度の本名)くんの」とカメラに差し出して見せたが、そこには「BOOK OFF ¥300」の値札が…。さすが、大阪のオバチャンだ。 同番組は9月12日(午前8時45分~)、60分の拡大版となってBSプレミアムで再び放送される。お笑いファンでなくとも、自身の郷愁感と重ね合わせながら観たいものだ。(伊藤由華)
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芸能 2020年09月06日 12時20分
関西にミルクボーイほかファイナリストを輩出したお笑い名門大学があった
“笑いのエンパイア”大阪では、一般校でも天才が集うことが珍しくない。大阪芸術大学はそんな場所だ。木下ほうかや筧利夫ほか、演劇上がりの個性派俳優を多く輩出。俳優の時任三郎、古田新太、小説家の中島らも(故人)、「新世紀エヴァンゲリオン」の監督・庵野秀明、「翔んで埼玉」の漫画家・魔夜峰央ほか、中退者にも天才が多い。落語研究会、呼称・落研で話術を磨いたのはミルクボーイ(内海崇&駒場孝)。「M-1グランプリ2019」覇者だ。 >>ミルクボーイ内海「俺らに名札なんか要らんやろ」天狗化? 態度を改めたきっかけを駒場が明かす<< 「内海さんは映像学科で、駒場さんは放送学科。落研に入ったのは、内海さんが2カ月後です。駒場さんはすでに『芸大亭キング』というコンビを同級生と組んでいたのですが、解散を申し出て、内海さんを相方にしました。1回生の7月にはもう、教室で漫才をしています」(エンタメ雑誌の編集者) ミルクボーイの原点、芸大の落研。始動したその年の新入生歓迎会で入部したのが、ななまがり(初瀬悠太&森下直人)だ。テレビタレントとしては発展途上の身である2人だが、芸大時代はミルクボーイを上回る面白さでライブシーンをにぎわせた。 「M-1」では準々決勝止まりと振るわない成績。だが、「キングオブコント2016」のファイナリストで、この年以外に5度も準決勝まで進出している。森下はピンで「R-1ぐらんぷり2020」決勝戦にも進出し、お笑い通をうならせた。昨年5月には、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の企画で「新元号当てられるまで脱出できない生活」に抜てきされ、「ギャラクシー賞」19年5月度月間賞を獲得している。 ななまがりの後輩に当たるのが、空気階段・鈴木もぐら。こちらは「キングオブコント2019」のファイナリストだ。 もぐらは、絵に描いたようなクズ芸人。芸大にはギャンブルでためた金で入学したが、在学中に法改正があり、得意のスロットに規制がかかった。途端に負けがこんで学費を払えなくなり、1回生で除籍した。その後はホテヘル、デリヘルの受付でしのぎ、吉本興業が運営するタレント養成学校NSCの入学金は、デリヘル社長に払ってもらった。現在も借金700万円を抱えたままだ。 M-1チャンピオンだけではなく、キングオブコントとR-1のファイナリストまで生んだ芸大。異能キャンパスであること、間違いなしだ。(伊藤由華)
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室内に落書き…とろサーモン久保田、自宅バレで驚きのいたずら被害 部屋探し方法も話題
2018年03月28日 12時50分
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今年中に大ブレーク必至か!?ゆにばーす、“東京よしもと若手の顔”に!
2018年03月26日 06時30分
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芸能
おばたのお兄さん、“恋愛禁止”でゲス発言?「吉本坂46」、1次通過者発表!
2018年03月22日 23時25分
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芸能
11年前の舞台が映画化 芥川賞作家・又吉の原点とは?
2018年03月22日 22時30分
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メイプル超合金、下積み時代はカップ麺がごちそう ファンがゼロだった過去明かす
2018年03月17日 11時58分
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水卜麻美アナ 深酒ナシで体調も胸の張りも絶好調!
2018年03月16日 12時00分
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芸能
有吉、昨今の賞レースブームに「好きすぎない?人に順位つけるの」と苦言
2018年01月26日 22時30分
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芸能
嵐と接点多めの元電波少年芸人とM-1芸人妻、その華麗なる転身
2018年01月24日 22時16分
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芸能ネタ
「すべらない話」にスベってるの声多数
2018年01月24日 12時20分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分