「あらびき団」シリーズの完全新作となる本番組は、パラビ完全オリジナル。「あらびき四天王団」トーナメントに沿ってバトルを展開し、あらびき界最強の4組「あらびき四天王」を決める。4月13日から毎週金曜日に1エピソードずつ、全13回が配信される。1回の放送時間は30分。全6時間半に及ぶ壮大なバトルが開幕となる。
全13回の収録を終えた直後のMC2人が、記者の囲み取材に応え、今回の番組の魅力を語った。
「ついにあらびき団も動画配信になり、全13回であらびき団が復活するとのことで、こんなに楽しいことはない」と、東野は「あらびき団復活」を喜んだ。「最初から13回というゴールが決まっているので、全力疾走できました」と、動画配信ならではの魅力も口にした。藤井も、「今までの(ネタを見せるだけの)あらびき団と違って、四天王を決めるということで最初はどのようになるのか不安だったんですけども、すごい戦いでした。全13回一度も見逃さずにご覧いただきたい」と、興奮気味に語った。
全てを話すことはできないとしながらも、本シリーズの見どころについて東野が明かせる限りの“ヒント”を伝えてくれた。「パフォーマーが成長していく中でいろんな物語がある。マネージャーが乱入してMCが叱られたりとか、パフォーマーが改名したりとか、“パフォーマーを監禁する”という地上波ではできないこととか…」と、コアなファンでも想像できないような展開があることを明かす。
藤井も同じハプニングが印象に残っているようで、「人が監禁されるのを初めて見ました。本人の意思で監禁されました。映像に事件性があります」と、これまでの魅力を踏襲しながらも、新しいあらびき団が見られると示唆した。
「あらびき団」ではおなじみの、多彩な女性ゲストも登場する。準決勝・決勝のゲストはタレントの矢口真里。収録当日は、矢口が入籍を発表した日でもあった。矢口個人は自身の結婚パーティーで余興を披露してくれるパフォーマーを探していたらしいが、パフォーマーの個性が強すぎたのか、結局見つからなかったそう。矢口をはじめ、ゲストが普段見せない表情が見られるのも「あらびき団」の魅力である。
本番組の最終回は7月6日に配信する。しかし、東野は「これで終わりってわけにはいかない」という。「見てもらったらわかるんですけど、我々にやらなきゃいけないことが一つ残ってるんですよ。それはどうしてもやりたい」と意味深だった。最終話配信以降の「あらびき団」の新たな展開も予感させた。全13回でどんなドラマが起こるのか。「あらびき四天王」の名誉を手にするのは誰なのか。コアなファンならずとも楽しみである。
「パラビき!パラビき!あらびき団 〜四天王編〜」に出演するあらびき芸人は、下記の50組(順不同)
とろサーモン、ミヤシタガク、クロスバー直撃、アマレス兄弟、チェリー吉武、あぁ〜しらき、スルメ、チャンス大城、マヂカルラブリー、ランディー・ヲ様、ヒロカズ劇場、ペコリーノ、橋山メイデン、ローズヒップファニーファニー、ゆーびーむ☆、こばんざめ佐藤、佐藤明洋、ギャルズ、きつね、さや香新山、ファイヤーサンダー、中川パラダイス、ウェンズデイズ、サンシャイン、ドドん、ニック&ぶらっくさむらい、ジャンゴ、爆ノ介、ザ・プレジテント、ほんでぃーの!、ピンタンパン、ギフト☆矢野、ダシヨ、ニッキューナナ、みんなのたかみち、ぴろしき、サツマカワRPG、キズナ、吉住、なかよし、竹下ポップ、pinkparis、涼本めぐみ、益田克也、柳瀬早紀、バッテン、しょぎょーむじょーブラザーズ、パワライザーteamanz、EPPAI、風船太郎