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社会 2018年04月30日 14時00分
南海トラフ大地震、富士山噴火…警戒が必要な日本列島危険マップ
4月19日午後3時39分ごろ、宮崎県と鹿児島県の境にある霧島連山の硫黄山(宮崎県えびの市)が噴火した。硫黄山の噴火は、1768年以来250年ぶりのことだ。今年3月には同じ霧島連山の新燃岳が爆発的噴火を起こしている。この相次ぐ霧島連山の異変は、巨大地震、巨大噴火の前触れなのだろうか。 江戸時代の1707年(宝永4年)、東海道沖から南海道沖を震源域とした宝永地震、いわゆる南海トラフ巨大地震が発生している。その約2カ月後には、富士山が最も最近となる噴火、宝永大噴火を起こしているのだが、前年末に霧島連山の御鉢が噴火している。他にも地図で示す通り、日本国内で巨大地震が発生する直前に霧島連山で噴火が起きるケースは数多くある。あの東日本大震災の約1カ月半前にも、やはり新燃岳が噴火していた。 こうした傾向について、これまで数多くの地震や噴火を的中させてきた、琉球大学理学部名誉教授の木村政昭氏がこう語る。 「東日本大震災が起きた際も指摘しましたが、現在、太平洋プレートが押してくるプレッシャーが非常に強くなっているのです。また、九州方面でも間にフィリピン海プレートを挟んで、やはり太平洋プレートが大陸方面へ押してきている。霧島連山が噴火しているのは、それをまともに受けているからです。私は宮崎県東部沖合の日向灘、小笠原諸島沖が次に危ないと見ていますが、巨大地震はいつ起きてもおかしくない状況にあるのです」 太平洋プレートは、南北にわたり日本列島全域に均等にプレッシャーをかけ続けいる。霧島連山が噴火する際は特に、それが強まっている可能性が高く、溜まったひずみが割れる寸前になっている兆候とも言えるのだ。 宮崎県西臼杵群高千穂町の歴史民俗資料館に所蔵されている古文書『珍書雑記』には、約300年前に大噴火を起こした新燃岳に関する以下の記述がある。 《享保元年(1716年)十月頃より霧島だけ、殊の外の火石三万石。外にすなにてうもる事。ここ元より火見ゆる。明ル三月しづまる》 新燃岳から100㎞離れた宮崎県でも、火石三万石=450万㎏の噴石が降ったとしており、その被害の大きさが窺える。この時の噴火は断続的に1年半ほど続いたとされ、その間、1717年5月13日に、宮城県沖でM7.5の大地震が発生し、東日本大震災と同様に津波被害が出ているとされる。 また霧島連山の噴火の直後に、内陸部で大きな地震が起きたパターンもある。 「太平洋プレートのプレッシャーは、内陸や日本海側の直下型地震にもつながっているとされています。南海トラフ巨大地震の前兆として内陸部での直下型地震が多いのもこのためです」(サイエンスライター) その日本列島の内陸には、九州から関東にかけて大断層の中央構造線が貫いている。西日本では鹿児島県から熊本、大分県を通り、四国北部を経て紀伊半島を横断。さらに伊勢湾を横切って天竜川沿いを北上し、長野県の諏訪湖あたりで本州中央部を縦断する地溝帯「フォッサマグナ」にぶつかる。さらにその東では、関東平野を通って鹿島灘へと抜けている。 「そのために専門家の間では、たとえ離れた場所であっても構造線付近で噴火や地震が起きた際、予想もつかない場所で連鎖反応が起きる場合があるという説もある。構造線付近の活断層は、一昨年4月に発生した熊本地震から活発化しているという見方もあり、今回の霧島連山の噴火や、その後の地殻変動に少なからず影響を与える可能性があるのです」(同) 内陸部では濃尾地震が発生した1891年にも、霧島連山の中でこれまで最も噴火の回数が多いとされる御鉢が活発に活動している。 当時発行された『地学雑誌』(第三集)には《(6月)十九日頃から大きな噴火をし、一昼夜におよそ十四回鳴動が激烈で、黒煙を発し噴気が盛んなときには石を飛ばし灰を降らすなどの異常を呈し、山麓の一里内外は草木等の葉を枯れしぼませた》《十一月十日頃から昼夜十四・五回ずつ大きな噴火をし、鳴動し黒煙を上げ、近傍一里内外に灰を降らし、ところどころ草木の葉を枯れしぼませたところがあった》などとある。 その噴火から約4カ月に発生した濃尾地震の規模は、明治時代で最大、これまで日本の内陸で発生した直下型地震の中でも観測史上最大とされ、当時の被害状況を伝える新聞記事には、「ギフ(岐阜)ナクナル」と記されるほど壊滅的な被害を受けたという。 また、御鉢は根室半島沖地震と死者31人を出した東京湾北部を震源とする明治東京地震が起きた1894年にも、活発に活動している。その根室沖を含めた千島海溝は昨年、政府の調査委員会が、今後30年以内にM9級の超巨大地震が発生する確率が7〜40%という予測を発表し、「切迫している可能性が高い」としている。 「千島海溝では1973年の根室半島沖地震、'52年、2003年の十勝沖地震など最近でも大きな地震が繰り返し起きている。それらを超える巨大地震は、平均340〜380年ごとに発生しており、直近では約400年前に起きているため、すでに“満期”を過ぎている状態なのです」(サイエンスライター) そもそも、活火山がひしめく日本列島は今、地球規模で見ても不安定な状況にあるという。 「日本列島は、太平洋の周囲を取り巻く環太平洋火山帯に重なっている。太平洋には東太平洋海膨という、南極海から太平洋にかけて延びる海嶺(中央海嶺=地下深くのマントルが上昇する海底山脈)が走り、太平洋のプレートを2つに割いています。これが、それぞれ大陸とぶつかり沈み込んでいることから、一方で大きな地殻変動が起きると、まるでキャッチボールをするかのように、もう一方でも巨大地震などが発生する傾向があるのです」(前出・木村氏) 前述の熊本地震では、震度7を記録した4月16日に南米のエクアドルでM7.8の巨大地震が発生し(現地時間)、その翌日にはチリのビジャリカ山、メキシコのコリマ山、そして米アラスカのクリーブランド山も一斉に噴火しており、これらはすべて、環太平洋造山帯の真上に位置している。 「そうした中、今はこの環太平洋造山帯、とりわけ日本列島の地下が活性化している。となると当然、近い将来の富士山噴火も考えなければならない。また、フィリピン海プレートと大陸外のユーラシアプレートとのプレート境界が中央構造線にあたり、その付近の霧島連山はフィリピン海プレートのプレッシャーを受けて悲鳴を上げている状態にある。それにより関東、東北地方でひずみが蓄積した場所で、巨大地震が起こる可能性は高い」(同) 果たして過去の例のように、硫黄山の噴火から巨大地震、はたまた富士山の噴火へとつながるのか。GWの最中にも、その時が来るのかもしれない。
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芸能 2018年04月30日 12時40分
渡辺謙、ようやく離婚発表か 話題のCMからも現状がうかがえる
妻で女優の南果歩との離婚騒動で渦中の俳優の渡辺謙だが、離婚問題が決着しそうなことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 もともと、昨年3月に渡辺が21歳年下のジュエリーデザイナーと不倫していることが報じられ、南との離婚問題が勃発した。 渡辺はNHKの大河ドラマ「西郷どん」で島津斉彬役を好演していたが、今月22日の放送が最後の出番。今後は、6月にスタートするミュージカル「王様と私」の英・ロンドン公演のために渡英する。 「もともとはミュージカルの方が先に決まっていたので、渡英に合わせて撮影スケジュールが組まれたが、斉彬の死はナレーションで伝えられるという中途半端な事態になってしまった」(テレビ局関係者) 同誌によると、すでに南とは離婚の話し合いに決着が付き、渡英してからコメントを発表するという情報が浮上しているというのだ。 離婚交渉が難航した背景には婚前契約があったのだとか。南は友人とのランチも割り勘にするなど金に関してはかなりシビアだそうで、渡辺に関して一歩も譲歩しない構えだったという。 「都内の自宅は南のものとなったが、離婚騒動勃発後、渡辺が身を寄せていた軽井沢の別荘は渡辺が愛着があるので自分のものにしたくて交渉を重ねていたようだ。離婚成立によって渡辺はほぼ無一文になりそうで、今秋からは精力的に活動することになりそうだ。現在放送されているメガネ型拡大鏡『ハズキルーペ』のCMは、数年前だったら渡辺はオファーを受けなかっただろう」(芸能記者) 果たして、どんな言葉で離婚を報告するかが注目される。
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芸能 2018年04月30日 12時00分
秀逸な小ネタが話題『コンフィデンスマンJP』このまま視聴率上昇し続けるか
長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の第3話の平均視聴率が9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回より1.4ポイント回復した。 脚本には映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、ドラマ『リーガル・ハイ』、『デート〜恋とはどんなものかしら〜』など数々のヒット作を手掛けてきた古沢良太を迎えた。脇を固めるのも東出昌大、小日向文世といった豪華俳優。「コンゲーム」(信用詐欺)をテーマに、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)のコンフィデンスマン(信用詐欺師)3人の姿を描いた。さまざまな業界のトップの人間から大金をだまし取る“勧善懲悪”型のストーリーとなっている。 第3話は石黒賢がゲスト。女癖が悪い上、自身の元に持ち込まれた美術品の鑑定を偽って安く買い上げ、裏社会の人間に高く売りつけるという方法で大儲けしている美術評論家・城ケ崎善三(石黒)を3人はターゲットにした。城ケ崎にもてあそばれた美大生に同情したボクちゃんが、リチャードとダー子と組んで城ケ崎をだますストーリーだった。 第1話では「裏社会のボス」、第2話では「リゾート王」から巨額の資産を奪うストーリー。ネット上で好意的な反響が生まれたが、第3話は特に盛り上がった。「月曜日だからこそ、展開が同じでも小ネタ満載で考えずに見れるこのドラマは最高」「いつもだまされてるから、どこでだまされてもおかしくない。それがなんだかクセになってきた」「今週も痛快だった!芸術という得体のしれない価値観にザックリ切り込んで、良いとこついてたよ」などと、脚本を絶賛する声が集まっている。 中でも視聴者にウケているのはドラマ内の細やかな小ネタだという。 「ドラマ内で城ケ崎が無名画家の絵を『3.5億、3億5千万で私に売ってください』と宣言するシーンがありました。それはまさにダー子たちが仕掛けたワナ。カメラシーンが切り替わると、ダー子のニヤリとした顔が映し出されましたが、次の瞬間『35』という数字にかけたのか、ダー子はブルゾンちえみの“35億ネタ”のように肩を動かした。ネット上は大盛り上がりを見せました。その後、CMに入ったのですが、そのCMはブルゾンが出演するドコモCM。CMを含めた演出に『一瞬も見逃せない!』とさらに評価が高まりました」(ドラマライター) また、台湾ドラマでの主演経験から中国語を話せるはずの長澤が、うさん臭い中国人バイヤーを演じ、オランダ生まれのフェルメールの贋作を描いた長澤がなぜかメキシコの女流画家フリーダ・カーロの格好をしているなど、笑いどころが随所に落とされている。 一度落ちた視聴率を復活させるのは難しいと言われているものの、こうした細かなネタが生きて視聴率回復につながったのだろう。次回はどんな展開になるのか楽しみにしたい。
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芸能ネタ 2018年04月30日 12時00分
明石家さんまも呆れたハリセンボン・近藤春菜の勘違い芸能生活
お笑い芸人『ハリセンボン』の近藤春菜(35)が絶体絶命のピンチに瀕している。なんと、お笑い界から総スカン状態だというのだ。 「このままだと、春菜と共演したいという芸人がゼロになる可能性もあるくらい、彼女は追い込まれているんです。大御所と言われる明石家さんまも、芸人の本分を忘れた春菜に対し、顔をしかめていると言います」(放送作家) 春菜を自滅の道に誘い込んだのが、自らが主宰する通称“春菜会”の存在だ。 「吉高由里子やPerfumeの西脇綾香、本田翼らが主要メンバー。驚くのは基本、芸人は参加できないこと。相方の箕輪はるかはつい最近までこの会の存在を知らず、テレビで知ったんです。春菜は、芸人に自分の人脈を横取りされることを恐れているんです」(芸能関係者) 春菜会がここまで急成長を遂げた理由といえば…。 「会費はすべて春菜持ちなんです。年収3億円超えの春菜にとって1回の会合で20〜30万円の出費など痛くも痒くもない。若手女優や俳優らは0円に釣られて集まるわけです。それともう一つ、メンバーが連れて来る、旬の売れっ子俳優やアーティストといった男たちの存在。皆、出会いを求めてやって来るのです。実は、誰よりも男が欲しい春菜だが、当然、相手にされない。春菜は安パイのため、女性の参加者にしたら競争相手が減る。人が集まらないわけがない」(同) お笑い界の人間は、こうした春菜の勘違いぶりを本気で心配し、芸が荒れる事を諫めようとしているという。ところが…。 「当の春菜はやっかみだと思って耳を貸さない。どんどん、芸人らと距離を置き、孤立を深めているらしいんです。『スッキリ』のMCをしている影響で、自分を文化人だと思い込んでいるようです。やはり、短期間で億単位の収入を持つと勘違いしてしまうのでしょうか」(制作会社プロデューサー) ハリセン春菜に芸人たちは“縁切った”。
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その他 2018年04月30日 11時01分
シシャモは近未来のイクメン!
「えっ? シュワちゃんが妊娠」とは、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる男性婦人科医が妊娠する映画『ジュニア』のCMコピーである。オスが妊娠するのは人間においては映画の話だが、実はシシャモの世界では現実である。 日本国内で出回るシシャモは、カラフトシシャモと呼ばれる代用魚がほとんどだが、当然、子を持てないオスもいる。そこで人間が腹の中にカラフトシシャモの魚卵を注射し、子持ちシシャモに改造するのである。 今後、子持ちシシャモを見ると「らめぇー! オスなのに孕んじゃうー!」というエロ漫画のような、オスの悲痛な叫びが聞こえてきそうだ。
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社会 2018年04月30日 08時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 村山富市・ヨシヱ夫人(下)
“天敵”だった自民党と社会党が連立、そのうえで首班に担がれた村山富市の政権は、まさに「歴史的政権」の誕生と言ってよかった。村山自身も、自著で「歴史的役割と任務があると(その政権を)意義づけた」としている。その裏には、下野を余儀なくされた後の政権奪還と、この際、社会党に従来の“何でも自民党と対峙”からの政策転換を促すという手の込んだ自民党の策動があった。ために、村山政権には発足から間もなく、“事件”が次から次へと起きたのだった。 まず、村山は「日米安保条約の容認と堅持」「自衛隊合憲」「日の丸・君が代尊重」を国会で答弁、非武装中立のそれまでの社会党の旗を降ろすことを余儀なくされてしまった。さらには、政権発足の翌平成7年(1995年)に入ると、文字通りの事件に直面した。1月には「阪神・淡路大震災」、3月には「地下鉄サリン事件」に見舞われた。また、8月15日の終戦記念日には「戦後50年にあたっての総理談話」を発表、なかで村山は「過去の植民地支配と侵略」に関して、「痛切な反省」と「お詫びの気持ち」を表明したといった具合だった。 こうした一連の大政策転換などの中で、案の定、社会党内は足並みが揃わず大揺れ。右派グループが新党を目指して会派離脱を提出したものだったが、大震災の余波でそれどころではなく、かろうじて社会党を取り込んでの「自社さ(新党さきがけ)」政権は維持されたということだった。 村山は首相に選ばれた直後、その後の政策運営の難しさをにらみ、しきりに「弱った、弱った」を連発していたものだが、次から次への“事件”には、ホトホト「弱った」ようだった。それでも、自民党ハト派のグループが懸命に村山を支えた。その中の一人、後藤田正晴(元官房長官)は、のちに筆者のインタビューにこう答えたものであった。 「村山さんには、折り紙つきの誠実さがあった。現実的なバランス感覚もあった。人を押しのけて前に出ようという人でもなかった。しかし、いざというときの決断力はなかなかの人だった。だから、難しい立場ながら1年半以上の政権を維持できたのだ」 白く長く伸びた眉毛と後藤田の言う「誠実さ」と温厚な人柄から、「トンちゃん」の愛称をもらって国民の反発が少なかったことも、この「歴史的政権」が成立した背景でもあった。 一方、村山が首相の座に就いた直後の臨時国会で、妻のヨシヱが購入していた株2000株について、野党が「購入には疑惑があるのではないか」と噛みついた一件があった。そのとき、答弁に立った村山は珍しく声を荒げてこう反論したものだった。 「私は貧乏を売り物にしているわけではないが、妻の名誉のためにも申し上げる。疑惑は一切ない。妻は明け方から夜更けまで、30年も働き詰めの人だった。その妻は、疑惑とは無縁だ。そんな妻に教えられて、私もここまで来たのだ。疑惑の購入など、冗談じゃないッ」 ヨシヱは村山の政治生活を支えるため身を粉にして30年にわたって食堂を経営、ために無理がたたって腰の病を得たことは前号で記した。その病を抱え、「阪神・淡路大震災」の折には犠牲者の数が日に日に増すのにいたたまれず、周囲の反対を押し切って杖にすがって被災地入りしたものであった。 政治の前面に出ることはなかったが、ヨシヱも夫唱婦随、「誠実なファーストレディー」だったということだった。村山が、株購入の疑惑に色をなしたのも分かろうというものである。“疑惑”は村山の一言で払拭された。そんなヨシヱに関する、元政治部記者の次のようなエピソードがある。 「村山の政治活動でいっさい表に出ることのなかったヨシヱ夫人は、しかし、村山の市議、県議、代議士時代を通じての選挙の投開票の前夜には、決まって地元で『尺間さま』と呼ばれていた神社へのお参りを一度として欠かしたことがなかった。山の麓までは車で行き、そこからは深夜の山道を登り必勝祈願をし続けていた」 やがて、村山政権は将来を見据えた国家ビジョンなどの提示もできぬまま、政権の陰りを迎えた。米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』が、「無気力な対応しかできぬ村山政権はもはや“ミイラ政権”である」と報じたことも、それを物語っていた。 政権末期の官邸詰め記者の、こんな“忖度”の言葉が残っている。 「首相就任中でも、村山は『妻は働きに働いて可哀想だ。(大分の)家も100年以上経つ骨董だから、せめて建て替えてホッとさせてやりたい』と口にしていた。物事に執着がない、精一杯やればそれでいい、という考え方の人だから、政権末期、内心は早く家庭人になって奥さん孝行をと思っていたと思われる」 「トンちゃん」、“面目躍如”の退陣だったことを思わせる。=敬称略=(次号は、橋本龍太郎・久美子夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2018年04月29日 23時30分
【TVでおなじみ山口敏太郎が語る“都市伝説”】〜バラバラキューピー〜
ある夫婦が久しぶりに海外旅行に行くことになった。 2カ月の長期バカンスである。 共働きの夫婦にとって、久しぶりの休暇であった。 「あなた、久しぶりに海外に行きましょうよ」 「そうだな、羽を伸ばしたいもんな」 だが気がかりな事があった。 二人の間には生まれたばかりの赤ちゃんがいたのである。 「この子がいる限り、海外へのバカンスは無理だわ」 「そうだな、仕方ない」 「まあ、私達のかわいいキューピーさんだもん、仕方ないわ」 「そうだな、わが家のキューピー人形だ」 妻は、かわいい赤ちゃんのために休暇をあきらめる事にした。 だがその後、二人に幸運な情報が舞い込んだ。 なんと休暇中、二人の代わりに赤ちゃんの面倒を見てくれる女性がみつかったのである。 しかも保育士の資格を持っているのだ。 「この女性なら赤ちゃんの面倒をお願いできる」 「よし、たまには骨休みといこうか」 「奥さま、旦那さま、私にぜひ赤ちゃんをお任せくささい。しっかり面倒を見させていただきますわ」 この女性の理知的で、好感の持てる対応に夫婦は安心し、彼女とベビーシッターの契約をし、家の鍵を渡した。 そして、海外へ旅立っていったのである。 しかし、事態は急変する。 鍵を持っていた女性が、交通事故に遭い、他界してしまったのだ。 しかも、二人以外の人は、亡くなった女性が赤ちゃんの面倒を見ることになっていたとは聞いていなかった。 赤ちゃんの行方は誰にも知られぬことなく、2カ月が過ぎた。 2カ月後、夫婦が帰宅した。 「ただいま」 「あれ、ベビーシッターさんがいないね」 よく見ると、赤ちゃんのベットで黒いキューピー人形が横たわっている。 「あら、何かしら」 妻はそのキューピーに近づいた時に絶叫した。 ミルクがもらえず、餓死し、黒くミイラ化したわが子の死体であったのだ。(山口敏太郎事務所)
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レジャー 2018年04月29日 23時00分
本当にあった怖い彼氏〜トイレの○○を持ってくる男〜
彼は私の家に遊びに来ると、いつもトイレの芳香剤を持ってくる人でした。他には、ほとんどプレゼントをくれない人なのに、なぜかそれだけは用意してくる。それで不思議だったのが、ちゃんと中のビーズがなくなる前に、新しい芳香剤を持ってきて、入れ替えていってくれるんです。でも洗剤とか、シャンプー、調味料とか、他のものは、何もくれませんし、入れ替えもありません。彼がこだわっているのは、トイレの芳香剤だけです。 それでなぜ芳香剤ばかりなのかと聞いたら「友達がくれるから、余っている」みたいなことを言ってましたね。匂いとかはバラバラなのですが、ケースとかは同じでした。 そんなある日、トイレ掃除をしていたのですが、床掃除をする際に、いつも下に置いていた芳香剤を台の上に置きました。その後、手を引っ掛けて芳香剤を下に落としてしまったんですね。それでケースが外れて中身が出てしまったのですが、その中から、縦長の黒い物体が出てきたんです。それで先端部分が回転できるようになっていたので、回してみると、パカっと外れてUSB部分を見つけました。 それをパソコンに差し込んでみると、予想通り、トイレの映像が出てきて“これが目的だったんだ”と背筋が凍りつきましたね。その後、連絡して映像はすべて消させましたが、恋愛感情は冷め、すぐに別れました。写真・ Jackal1
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芸能 2018年04月29日 21時00分
「ちょいちょい抱かれている」壇蜜の赤裸々発言 板尾との関係性のなせる業?
芸人であることはもちろん、バラエティタレント、俳優、映画監督としても大成した板尾創路。解散していないため、まだ「130R」というコンビ芸人のままだ。相方は、事業家としての顔も併せ持つ、ほんこん。20代のころのようにもう、2人がそろって舞台でネタを披露することはないが、生涯コンビを公言している。 板尾が壇蜜と話すだけの番組が、昨秋ひっそりはじまっていた。『板尾壇(談)』。地上波ではなく、テレビ埼玉という独立地方局での放送で、Kawaiian TVとの共同制作のためBSチャンネルで観ることもできる。 コンセプトは、雑誌を見て2人が思ったことをしゃべるだけ。毎月およそ2,000種類も出版される雑誌(※出版科学研究所調べ)のなかから、スタッフが適当にチョイスして、テーブルの上に置いておく。それを見ながら、ゲストといい加減に、いい塩梅で話し進めていく…というものだ。 事前打ち合わせは、なし。収録している気配も、なし。当然、台本もなし。オープニングのテロップで、「投げっぱなしの番組。おふたり。いい感じでよろしくお願いします。」と出ることから、スタッフが丸投げ状態であることがわかる。それでも番組が成立してしまうのは、板尾と壇蜜の間で育まれた信頼関係の成せる業だ。 2人は12年、壇蜜の初主演映画『私の奴隷になりなさい』で共演。板尾によって壇蜜がSMに開花していく主従関係を、文字どおり体当たりで表現した。壇蜜はのちに大ブレイク。今では互いが、タレントとして認めあっている。 ところが、4月のゲストでやってきたほんこんは、艶っぽすぎる壇蜜の免疫力が、さほどない。だから、こんな対話が生まれた。ほんこん「かわいい顔してんな。おいくつ?」壇蜜「37(歳)です」ほんこん「結婚は?」壇蜜「結婚できないんじゃないかと思ってます。ちょいちょい、抱かれてるんですけどね…」ほんこん「うっ……。店やりーや。おっさん、行くで」 その後も、「自宅に連れこんでも、(性交渉が)終わると帰っちゃうんです」、「(不倫をしたら相手を)刺してしまいそう、自分のものにするために」と、壇蜜の赤裸々トークは終わらなかった。 『週刊新潮』で連載を抱えるだけあって、その言葉のセンス、選択は抜群。壇蜜という周波数は、今も人の脳裏を著しく刺激している。
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芸能ネタ 2018年04月29日 20時02分
TOKIO・山口報道をめぐるフジテレビの誤報謝罪で飛び交う怪情報
TOKIOの山口達也が女子高生に対する強制わいせつの疑いで書類送検された事件について、フジテレビは26日、夕方の報道番組「プライムニュース イブニング」で伝えた際、現場に「もう1人男性がいた」と報じたのは誤りだったとして、夜の報道番組「プライムニュース α」内で謝罪した。 夕方の番組では、事件当日に山口の自宅には、本人と女子高校生、その友人のほかに「もう1人男性がいたことが新たに分かりました」と独自に報道。 しかし、夜の報道番組では、キャスターが「その後、事実関係を確認したところ、もう1人の男性がいたという事実はなかったことが確認されました」と訂正。「おわび致します」と謝罪したのだが…。 「フジテレビはこれまで警視庁ネタで数々のスクープをものにしているだけに太いパイプがある。おまけに、今回はエース級の記者がとってきたネタだそうで、なかなか誤報とは考えられない」(全国紙社会部記者) 同局とジャニーズ事務所のズブズブぶりは以前から有名。株主総会でも指摘されたほどで、現在も嵐、TOKIOらがレギュラー番組を持つ。さらには、同局から社員がジャニーズ事務所に出向するなど、ますます関係が強固になっているのだ。 「ジャニーズからの圧力で“誤報扱い”にした可能性も十分に考えらる。山口は書類送検されたが、一番重い『厳重処分』の扱い。もう1人男性がいたとしたら、女子高生とその友人に対して性行為を強要していた可能性が推測される」(芸能記者) まだまだ世に出ていない“真実”がありそうだ。
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