クリス・コルファーが、演じるゲイの少年カート・ハメルが活躍するミュージカル仕立てのコメディー番組『グリー』は、1月16日に行われた第68回ゴールデングローブ賞に於いて、テレビドラマのミュージカル・コメディー部門の最優秀作品を、ジェーン・リンチがテレビ映画部門の最優秀助演女優賞、またクリス自身も最優秀助演男優賞を受賞した。
『グリー』は、他の候補の『モダン・ファミリー』、『ザ・グリーク』、『ナース・ジャッキー』、『ユナイテッド・ステーツ・オブ・タラ』とGLAADメディア賞を争うことになる。
無名の普通のハイスクールボーイからテレビスターに駆け上がったクリス、エミー賞ではノミネートされ、そしてゴールデングローブでは見事に受賞。
次のステップアップとして、2012年公開予定のコメディー映画『ストラック・バイ・ライトニング』では主演と脚本を担当する。
バラエティー誌は、クリスが『グリー』の撮影が行われない休暇期間を利用して、ブライアン・ダネリーが監督をするこの映画に出演するという。