ゴールデンウィークに東京・台場のフジテレビで行った初の握手会にはファン1500人が集まり大盛況。デビュー曲「羞恥心」もオリコン初登場2位で、4月度シングルチャート1位を記録。同月内ではシングル唯一の20万枚超えと、本物の人気ぶりだ。
メンバーは「クイズ!ヘキサゴンII」で珍解答を連発していた上地雄輔(29)、つるの剛士(32)、野久保直樹(26)の3人。番組で上地が「羞恥心」を「さじしん」と答えたことから、司会の島田紳助(52)が3人に「お前らは、今日から羞恥心(しゅうちしん)と名乗りなさい」と命名した。
デビュー曲は紳助が詞を手がけ、元アラジンのボーカル、高原兄が作曲。1980年代のアイドルのパロディーのような派手な衣装と振り付けもウケている。
この勢いに乗って6月中旬には2枚目のシングル「泣かないで」が発売されることが決定。目標は今年の紅白歌合戦出場という。
そんな絶好調の羞恥心が早くも内輪もめしていると報じているのは今週発売の「週刊女性」だ。
ある特番収録後、3人がそろって飲みに行った際、つるのと上地が野久保にダメ出しをしたという。なんでも野久保はバラエティー慣しておらず、キャリアの長いほかの2人がイラっとすることが多いそうだ。
「野久保くんも最初は空気を読まずに話に割って入っていってたんですが、最近はつるのくんと上地くんの2人に気を遣うことが増えたような気がします。本人は番組スタッフに“自分は何を言われても気にせず、やれることをやります”と漏らしていました」(番組ディレクター)
また、高校時代、大リーグ・レッドソックスの松坂大輔とバッテリーを組んでいたことで知られる上地だが、実は野久保の野球の経歴もすごく、プロ野球のドラフト候補に挙がったほど。そのため上地が野久保に対し「“あんまり野球、野球っていわないでくれよなファンが混乱するし。野球キャラは1人でいいよ”と言ったとか」(テレビ局関係者)
さらに4月半ばにつるのがスタイリストの交代を口にしたそうだが、その背景には、つるのの奥さんが元スタイリストということが関係しているようだ。
「羞恥心の衣装は決まったパターンが多いから比較的スタイリングが簡単なので、奥さんでも大丈夫だろうと。実益面プラス番組で話す話題にもなりますからね」(スタイリスト仲間)
ともかく予想外のブレークで、7月にはサードシングルの発売も決まり、さらにフジテレビ局内ではメンバーを3人から5人に増やす計画もささやかれているという。羞恥心の今後が注目される。