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周りの大人たちが招いたKARAの分裂騒動

 メンバー5人のうち3人が所属事務所に契約解除を申し入れ分裂騒動が巻き起こっている人気K-POPグループ・KARAだが、25日午前中に行われた3人の代理人の弁護士と所属事務所「DSPメディア」の話し合いは決裂し、長期化の様相を呈してきた。

 「代理人の弁護士が地元メディアに語ったところによると、DSP側は何の権限もないマネージャーが2人いただけだったそうで、わずか10分で交渉決裂。メンバー3人はグループへの復帰の条件として経営陣の交代、契約期間の短縮、収入の内訳の開示、きちんとしたスケジュールの開示などを提示したが、DSP側から具体的な返答はなかったという。ただし、DSP側は今日26日までに復帰しないと法的措置をとる、という構えなので大きな動きがありそうだ」(韓国の芸能界に詳しい記者)

 渦中にもかかわらず「エステティックTBC」はKARAをイメージキャラクターに起用し、2月1日から予定通りCMを放送することを発表したものの、テレビ東京で放送中のKARAの主演ドラマ「URAKARA」は28日放送の第3話までしか撮影を終えておらず、関係者は1日も早い来日を望んでいるはずだ。

 「このままだと事務所がメンバー3人に法的措置をとるだけでなく、ドラマが放送できないとなればテレビ東京からの損害賠償請求がなされる可能性がある」(同)

 それにしても、今回の騒動、もとをたどれば周りの大人たちが招いたとも言える。

 「24日には事務所と揉めているメンバー3人の親である、ニコルの母、ジヨンの父、スンヨンの両親が代理人同席のうえで会見を行った。親たちは、『KARAという船が進むのに船長がおらず漂流したのが基本的な理由のひとつだ。お金をもっと寄こせというものではない』などと主張したが、ハッキリ言って、もっとお金がほしいだけ。韓国ではタレントの親が出てきて事務所とトラブルになるケースが続発している。今回もメンバー3人よりも親たちがエキサイトしている」(韓国在住のジャーナリスト)

 また、現地メディアによると、今回の騒動の背景には“黒幕”がいるというのだ。

 「その人物は、事務所と揉めた3人のうち1人の母と知り合いであることを利用し、KARAに具体的な高額の契約金を提示し、他の事務所への移籍を画策していた」(同)

 そして日本だが、「KARAの利権をめぐって芸能プロ関係者らが大揉め。それぞれのルートでメディアに様々な情報を流している。KARAの来日情報も渦中の関係者が流したものだが、ガセだった」(週刊誌記者)

 大人げない大人たちのせいでKARAのメンバーたちは困惑しているに違いない。

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