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社会 2018年08月22日 12時10分
中国籍の男、「皿を置く音がうるさい」と殴られナイフで刺す 事件の顛末“全てが恐怖”の声
21日、岐阜県北方町の中華料理店で、中国籍の男(45)が中国人経営者(53)を包丁で刺し、殺人未遂の疑いで逮捕されたことが判明。その動機に、驚きの声が広がっている。 逮捕された男は19日午後11時半頃、中華料理店で勤務していたところ、突如、刃渡り約18センチの包丁で経営者を切りつけ、首から右胸にかけて約30センチの切り傷を負わせたほか、右手首も切りつけた。 非常に恐ろしい事件の動機は、経営者の理不尽とも思える振る舞い。犯人の男は「皿を置く音がうるさい」などと注意を受け、顔を殴られたそう。これに逆上した男が包丁を持ち出し、凶行に至ったのだという。 この闇の深い事件にネットユーザーも反応。「どんなことがあっても包丁で人を刺すのはダメ」「怖すぎる」「殺そうとする発想が怖い」と、犯人の行動に憤りを覚える人が続出する。 その一方で、経営者の振る舞いが酷いものだっただけに、「殺人未遂は言語道断だが気持ちはわかる」「経営者も良くない」「これまでにも理不尽な怒られ方をしていたのでは」など、経営者への批判と犯人への同情の声も多かった。どちらの行動も異常だとして「両方怖すぎる」「事件のすべてが恐怖」という声も見られた。 包丁で人を刺すという行為は殺人未遂であり、到底許されるものではないが、「皿を置く音がうるさい」と怒り顔を殴ることも、パワハラ以外のなにものでもない。このような経営者のもとで働いては、精神が病んでしまうこともあるだろう。 部下を持つ管理職者は、自身の振る舞いがパワーハラスメントになっていないか、理不尽すぎる要求やノルマを課していないか、再確認をする必要があるだろう。
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社会 2018年08月22日 12時05分
高野連の対策は事実上「無意味」?高校野球・甲子園大会で343人が熱中症に
21日に終了した第100回全国高等学校野球選手権記念大会の期間中、熱中症・日射病の疑いある人の合計が343人となったことが判明。その異常性が浮き彫りとなっている。 今回の大会では、7月中旬からの異常な猛暑で予選から熱中症で倒れる選手・観客が続出。試合をナイター開催にするなど、対策を講じる地区も出たが、多くの地域ではほぼ「通常営業」で、その危険性が指摘されていた。 大会前、日本高等学校野球連盟(以下、高野連)は対策として「給水タイムを設ける」「アルプス席にミストを撒く装置を設置する」などしたが、ほとんど効果はなく、開会式の時点で17人がダウン。さらに期間中も、審判員が倒れ交代する場面や、選手が足をつるなどするシーンも。結局、343人が熱中症によってダウンすることとなった。 金足農業高校の躍進で空前の盛り上がりを見せ、ネット上では「やっぱり甲子園が一番」「京セラドームではこの感動ではない」「アンチ息してない」など、「高校野球ファン」が元気を取り戻している感のある甲子園大会。 しかし、金足農業・吉田投手の酷使や過密日程、創志学園・西投手への理不尽な「ガッツポーズ禁止」など、高野連の不可解かつ高圧的な態度など、「おかしなこと」も満載で、「時代遅れ」を指摘する声も多かった。 秋田県から多くの人が訪れたこともあり、総入場者数が100万人を突破する見込みの甲子園大会だけに、主催者の高野連と朝日新聞にとっては現在まさに「ホクホク顔」。この「ドル箱」を手放すはずもなく、来季以降も真夏の甲子園で大会を開くものと思われる。 しかし、夏の暑さが異常となるなかで、343人が熱中症となり、選手や審判にも影響が出たことは紛れもない事実。熱中症対策が事実上無意味だったと取られても仕方ないだろう。死者が出てからでは遅いのだが、主催者サイドは「盛り上がりを見せて万事OK」ということのよう。 筋書きのないドラマが人々に「感動」を与えたことは事実だが、一方で選手観客に生命の危険を与え、我慢大会の様相を呈していることもまた、事実。主催者はこのことについて、どう考えているのだろうか。取材・文 櫻井哲夫
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芸能 2018年08月22日 12時00分
ドラマ『高嶺の花』ラストシーンが賛否 愛する人の“裏切り”に“笑顔”はアリなのか?
15日、『高嶺の花』(日本テレビ系)の第6話が放送され、ラストシーンで峯田和伸が見せた笑顔を巡り、ネット上で賛否が分かれている。 本作は、華道の名門「月島流」本家に生まれた長女・もも(石原さとみ) が婚約者から結婚を破談にされ、傷ついていた矢先に自転車店を営む恋愛経験ゼロの男性・風間直人(※あだ名は「ぷーさん」・峯田)と出会い、恋に落ちるというストーリーだ。 第6話では、ももが風間と別れて月島家の家元になることを決意。愛する風間を裏切り、“罪悪感”を抱えることで、一生を華道家として捧げようとする。月島家の策略に振り回されていることを知らないももは、風間との結婚式の最中に元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)とともに逃げ出す計画を実行。しかし、風間はすべてを受け入れたように、笑顔でももを見届けていた…という印象的なラストシーンで幕を閉じた。 峯田演じる風間は、度が過ぎるほどの善良な人間。愛する相手がどんな身勝手な振る舞いをしても、すべてを受け入れる性格の持ち主だ。度合いの問題こそあるが、現実の世界でもこういったタイプは存在する。ドラマのラストで見せた風間の笑顔は、本当に優しさといえるのだろうか。 風間の笑顔に共感するネットユーザーの声として「裏切られると分かってて結婚する、それであの笑顔はちょっと切なかった」「ひとのことが優先だから最後は笑顔で見送ったんだよね…」「ぷーさんが笑ったことで、ももの身勝手さに勝った気になった」「自分も最悪な事を考えるタイプだからわかる。裏切られて笑ったのは こっちは心配ないからってメッセージ」といった意見があった。 また、風間の笑顔によって感情移入出来なくなったという意見も少なくない。「ぷーさんは“罪悪感”の話も分かった上で結婚式まで乗っかったはず。なのに笑ったら意味なくなる気がする」「プーさんはモモの幸せを優先して笑って見送ったの? 笑ったらももが迷うんじゃないかな」「本当にすべて受け入れてたら 泣いてあげようよ」という声もあった。 同ドラマは、『高校教師』(TBS系)、『愛という名のもとに』(フジテレビ系)などで知られる野島伸司によるオリジナル脚本。第6話の放視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と振るわず、前回から0.4ポイント落ちたが、「全体に漂う意図の分からなさ、得体の知れなさが面白い」「ちょっとした台詞にちゃんと意味があってじわじわ胸に来る」という特色があることから、熱量の高いファンも多いようだ。 第7話の予告映像では、華道の世界へと戻ったももに月島家のさらなる試練が。風間にも新たな女性と出会うシーンが映し出されており、ますます波乱の展開が期待されている。
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その他 2018年08月22日 06時40分
【戦国武将島津義弘編】命を懸けて家康を恫喝武士の意地を見せつける②
絶対に退かない男・島津義弘。戦国乱世の最終戦である関ヶ原合戦でも、諸国の将兵はその伝説を思い知ることになる。西軍に属した島津勢だが、義弘が決戦場の関ヶ原に動員できた軍勢は、わずか1500。寡兵の島津勢を軽んじ、意見を聞かない総大将の石田三成に怒った義弘は、決戦を日和見。激戦が展開される関ヶ原の中央に陣取ったまま動かず、近寄ってくる軍勢に対しては東軍であろうが西軍であろうが、猛烈な銃撃を加えた。東西両軍の諸将は義弘の真意を測りかねた。このとき、義弘の胸中には西軍も東軍もない。天下の行く末よりも「俺が退かきゃ、それでいい」ということ。身勝手にも感じるが、大将さえ生き残っていれば戦いは負けではない。勝者となった東軍の家康を相手にした戦後交渉でも、敗者としてではなく堂々と渡り合うことができる。そのためにも、「ここで、家康をビビらておくぞ!」 西軍諸将が大潰走し、東軍の勝利が確定したところで、義弘は勝利に沸く東軍の諸隊で埋め尽くされる関ヶ原中央へ軍勢を進めた。大胆にも家康本陣のすぐ横を通り、美濃方面をめざして撤退を開始。慌てて敵勢が追撃してくるが、島津軍は要所に数人の小部隊が留まり、追撃してくる敵勢に激しい銃撃を加える。“捨て奸(がまり)”と呼ばれる非情の戦術。捨て置きされた兵たちが死ぬまで戦いつづけ、敵を足止めするのだ。この作戦が功を奏して、義弘は関ヶ原の強硬突破に成功し、生きて薩摩に戻ることができたのだが、1500名いた将兵のうち生き残ったのはわずか80余名という凄まじさ。 家康を相手の戦後交渉で、島津家は取り潰されることなく本領安堵も認められた。他の西軍大名と比べて大甘の裁定。「あいつを怒らせたら、今度は何をやらかすかわからん……」 本陣のすぐ横まで迫ってきた島津勢の迫力は、家康の脳裏にも焼きついていた。命懸けの恫喝が効いたようだ。
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社会 2018年08月22日 06時00分
「撃つぞこら」53歳の男が、後続車の女性をエアガンで脅す ネット上では二人共に批判
徳島県警牟岐署は17日、エアガンを持って女性を脅迫した疑いで自称トラック運転手の男(53)を逮捕した。男のあきれた言動に加えて、意外にも脅された女性の行動もネット上で物議をかもしている。 トラブルが発生したのは、16日午後6時50分ごろ。軽ワゴン車の助手席に乗った男が後続の車を停止させ、運転手の40代女性に対し、窓ガラス越しに拳銃型のエアガンを見せ「撃つぞこら」などと怒鳴って脅したという。 警察によると、男は酔っており知人女性の運転する車に同乗していた模様。エアガンで脅した動機について男は、「ライトをつけて後ろからあおってきたから怒った」「エアガンは勤務先の運送会社に寄ってくるカラス駆除のため通販で購入した」と供述しているという。この点について、後続者の女性は「ライトはつけていたが、あおったつもりはない」と話しているようだ。 事件はトラブルが起きてから10分後、男が近くの大里駐在所に“あおり被害に遭った”と訴え経緯を説明したことで発覚した。酔っていたことで冷静さを欠いていたのか、エアガンを人に向けたことの方が問題となり、逆に捕まってしまった少々間抜けとも言えるケースだ。 これを知ったネットユーザーから、エアガンの男性に批判が集中。「エアガンでカラス打つのってアウトでは?」「そりゃ午後6時50分なら、女性はライトつけるわ」「いくら空気銃でも殺傷能力の有る物も有りますからね」「運転してないんだからエアガンの男は関係ないでしょ ただの絡み酒」といった声も。また、「運転手の知人女性、普通ならやめさせるはずだろ 酒飲んでないやつが止めないのがどうかと思う」と、男と同乗していた女性にも批判の声が上がっていた。 その一方で、後続車の運転マナーを指摘する意見も多かった。エアガンの男性の言動は論外としつつも、「バイク乗りだけど、軽の女性ドライバーは車間を取らないから追突されそうで怖いときある」「ハイビーム点けっぱなしのヤツけっこう迷惑なんだよな」「無自覚にマナー悪いのも問題あるよ 対向車がいてもローに変えない人が増えたね」「意外と女性であおってきたりする人多い気がする」といった意見が相次いだ。特に女性ドライバーのマナーの悪さについて、少なからず思うところがあったようだ。 エアガンは、改造して威力を増大させたエアガンを使用した傷害、器物損壊事件等の多発によって2006年に威力規制が新設された。しかし、それでも事件は起こっている。4年前には、2歳の長男にエアガンを連射してあざだらけにした父親が逮捕された。また、2年前には自宅の窓から近くを通り掛かった小中学生に向けてエアガンを撃っていた男が逮捕されている。エアガンを人に向けて発射すれば「暴力行為」として刑法の暴行の罪に問われ、また、野生のカラスを撃って殺傷した場合は鳥獣保護法に反することになる。 とはいえ、今回の事件はドライバーのマナーも問われる問題が混在しており、意外にもエアガンで脅された女性にも非難の声が集まった形だ。車の運転にしろ、エアガンの使用にしろ、どちらも前提として良識やマナーが大切ということだろう。
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芸能ネタ 2018年08月21日 23時00分
ダレノガレ明美の「渡米宣言」 その裏には“切実な事情”が…?
タレントのダレノガレ明美が8月19日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、アメリカに渡りハリウッド女優を目指すと宣言し話題になっている。映画『オーシャンズ8』を観て感銘を受けたようで、「アクション女優になりたい」「行ける気しかしない」といった“ビッグマウス”発言を行った。現在は英語の猛特訓中であるという。 これを受け、ネット上では「無謀すぎる」「でも彼女らしい」「あの顔で英語しゃべれなかったのかよ」といった声が相次いでいる。ダレノガレの突然の渡米宣言の背景には何があるのだろうか。 「ダレノガレ明美は、日系ブラジル人の父親とイタリア人の母親の間に生まれます。ブラジルで生まれ1歳で来日しています。いわゆる“おバカキャラ”のハーフタレントに分類されますね。しかし、このジャンルは藤田ニコルなど次々と現れ、最近では四字熟語の滝沢カレンがブレイク中ですね。ダレノガレも自分の席がいつまでもあるわけではないと思っているのではないでしょうか」(芸能関係者) 確かにローラも、天然系おバカキャラから料理タレントへと“キャラ変”を遂げている。ダレノガレにもそうした志向があるのだろうか。 「彼女は、2016年に発生した熊本地震では被災地にボランティアに訪れています。そのほかにもネコ好きということで、動物愛護プロジェクトも立ち上げていますね。これまでのおバカキャラばかりではない社会派へ“キャラ変”を遂げています。むしろ、こちらの方が本来の彼女のやりたかったことといえるのかもしれません。良く言えば自由人気質もあるため、今回の渡米宣言につながったのではないでしょうか」(前出・同) 何はともあれ、彼女のチャレンジには期待したいところだ。
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芸能ネタ 2018年08月21日 22時30分
『カメラを止めるな!』に盗作疑惑で人気も沈静化? 思い出される30年前の『一杯のかけそば』騒動
話題の映画に大打撃だ。新鋭・上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』が盗作疑惑にさらされているという。 「2011と2013年に、その驚異の面白さから何度も上演を重ねていた『GHOST IN THE BOX!』という舞台と酷似しているそうです。これはもともと劇団PEACE(2014年解散)が創ったオリジナルストーリー。廃墟の中で、惨劇が立て続けに起きるというホラーコメディです」(芸能ライター) 今回、一部雑誌を通じて告発しているのは同劇団の主宰だった和田亮一氏。和田氏によれば、前半で劇中劇、後半でその舞台裏という「二段重ね」の全体構造だけではなく、物語の舞台が廃墟で、そこでかつて人体実験が行われていたという設定も一緒であるという。また、数々のトラブルをその都度、役者がアドリブで回避していくのも同じだとか。 「酷似であるという意見を寄せるのは、この和田氏ばかりではありません。エッセイストの内藤みかさんは、noteの中で、『映画を観ていて、オヤ?と途中で思ったのです、数年前に観たあの舞台と設定すごく似てる!って』と、2作の類似点を指摘しています。内藤さんの文章のニュアンスはこれを糾弾しているような内容ではありませんが、ほかのネットユーザーの意見を拾ってみると、『どちらも観ましたが、まーパクリでしょう(中略)映画を観た時に「あーあれだ!」位には思いました』とも綴られています」(芸能ライター) そもそも、どうして『カメラを止めるな!』はヒットしたのか? 「同作はゾンビ映画ですが、良い意味で全く怖くありません。ですから家族でも楽しめるファミリー映画でもあるのです。また、かつてヒットした『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のようなフェイクドキュメンタリーではありますが、とにかく笑えるところもポイントでしょう。各所に散りばめられた伏線が見事に回収されて行くさまも圧巻。さらには超低予算、無名の役者、わずか84席(新宿K's cinema)と、370席(池袋シネマ・ロサ)という2館から公開されたという『物語性』も人気を加速させました」(同) それに加えて斎藤工やHKT48指原莉乃、ハリセンボン近藤春菜など著名人の支持、さらには、SNSの普及によって爆発的にヒットしたとみられる。今回降ってわいた盗作騒動でどんな結末を迎えるのか?実は参考にしておきたい現象があるという。 「1989年、貧しい母子3人が、一杯のかけそばを求めてそば店を訪ねるという感動エピソード『一杯のかけそば』という童話が大ヒットしました。これは童話作家・栗良平氏が、実話をもとにして書き上げた物語です。これに中尾彬や武田鉄矢など有名人がこぞって絶賛。そして、これを原作とした映画も製作され大ヒット。さらには、国会の集中審議で全文が朗読されるなど、このブームを連日ワイドショーが報道しました。ところが、これが栗氏の完全な創作であったことや、栗氏の身辺に起きたスキャンダルなどであっという間に沈静化していきました。『一杯のかけそば』は実は創作であったということで世間の波が引いたのですが、今回の『カメラを止めるな!』も、上田監督のオリジナルと思っていたファンの中には、『なんだ、盗作なのか』とガッカリした人もいたはず」(同) ブームが過熱すると、その反動で終息してしまうのは今も同じのようだが、この先『カメラを止めるな!』はどんな展開を迎えるのだろうか。記事内の引用について内藤みかのnoteよりhttps://note.mu/micanaitoh/n/nbcad085920af
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社会 2018年08月21日 22時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第283回 国際リニアコライダーと日本の未来(1)
改めて、ILC(国際リニアコライダー)とは、地下に設置した直線型の超電導トンネルの中で電子と陽電子を高速で衝突させ、宇宙の仕組みを探るというプロジェクトになる。 人類の物理学は現在、ヒッグス粒子の「謎」という大きな壁に突き当たっている。ヒッグス粒子の正体をつかむためには、電子と陽電子を衝突させるILCが最適というのが世界の物理学者の共通見解だ。現在、岩手県から宮城県にわたる北上山地が、ILC建設の最有力候補となっている。物理学者たちの国際組織は、当初のILCの長さを31㎞から20㎞に短縮。建設費についても当初の8300億円から5000億円に抑制する計画案を発表した。 ILCの良いところは、後に「拡張」ができるという点である。当初は20㎞で建設し、必要が生じれば31㎞に、あるいは50㎞へと超電導のトンネルを伸ばしていけば済む。 ILCの誘致は、'18年末までに決定しなければならない。理由は、年末までに欧州の物理学者たちが今後5年の活動計画を更新するためだ。日本政府が'18年末までにILC誘致を決めなければ、活動計画にILCが入らず、欧州の物理学者たちは「中国」が建設を表明している半径50㎞の回転型加速器の方に行ってしまう。すると、人類の物理学は日本ではなく中国にけん引されることになる。まさに、日本国の運命が決まる「決定的な瞬間」が迫っているのだ。 '18年7月26日、日本学術会議はILCを日本に建設することの是非を審議する検討委員会の設置を決定した。学術会議で議論され、文科省に報告が上がり、日本政府(安倍内閣)が最終的な判断を下すことになる。もっとも、メディアがほとんど報道しないため、日本国民の多くはILCについての知識がほとんどない。そうなると、ILCの重要性を理解しないまま、「こんなプロジェクトに5000億円(実際に日本が負担する額は3000億円なのだが)ものカネを使うのか!」 といった、ILC反対の緊縮的プロパガンダが展開され、政治が動かず、日本国の「凋落」が決定的になるだろう。 実際、7月28日に日本経済新聞が、予想通りILCについてネガティブな記事を掲載した('18年7月28日「『ビッグバン』再現の新型加速器、日本誘致に壁」)。 日経に言わせると、ILC建設には「二つの壁」があるそうだ。 壁の一つ目は、もちろん“財政が”である。日経は、記事において、「問題は予算だ。仮に学術会議が誘致にゴーサインを出した場合も、日本の既存の科学技術予算の枠内では建設費などの負担金を捻出できない問題がある。他の科学技術プロジェクトにしわ寄せが行くのは確実だ」と、書いているのである。まさに、プライマリーバランス発想だ。 なぜ、既存の科学技術予算を拡大する、あるいは、ILCと他の科学技術プロジェクトを同時並行的に進めるという発想にならないのか。財務省の手下である日経には、科学技術振興が理由であろうとも「予算拡大」という記事は書けないのだろう。 とはいえ、安倍政権が6月に閣議決定した骨太の方針2018に、「中長期の視点に立ち、将来の成長の基盤となり豊かな国民生活を実現する波及効果の大きな投資プロジェクトを計画的に実施する」と、書かれているのだ。 ILC以上に、右記の条件を満たすプロジェクトは、他に思い当たらない。ILC建設は、骨太の方針2018に「沿っている」のである。 ちなみに、岩手県ILC推進協議会の試算によると、ILCは施設の建設から20年間で総額5兆7190億円の経済波及効果が見込めるとのことである。 ところが、日経は経済効果については一切、書いていない。単なる「金食い虫」という印象を与えたいのだろう。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2018年08月21日 22時00分
内山理名が今猛プッシュされているワケ 吉田栄作との恋愛報道を最大限に活用?
今年7月に俳優の吉田栄作との熱愛が報じられていた女優の内山理名が20日、東京・渋谷のNHKで行われた9月7日スタートのBS時代劇「雲霧仁左衛門4」(BSプレミアム)の第1回試写会と記者会見に、主演の中井貴一、共演の永山絢斗、國村隼らと登場したことを、各スポーツ紙などが報じている。 内山と吉田は、昨秋に撮影されたTBS系ドラマ「今野敏サスペンス 確証〜警視庁捜査三課」で共演。同じ神奈川出身ということもあり意気投合し、今年4月から交際に発展したと報じられていた。 各紙などによると、会見後、内山には報道陣から「交際の方は」と声が飛んだが、内山は笑みを浮かべたもののノーコメントのまま会場を後にしたという。 「内山の所属事務所といえば、桐谷美玲が三浦翔平と結婚。本来ならばおめでたい事だが、桐谷が結婚したおかげで事務所が“窮地”に陥っていようとしているそうだ」(芸能プロ関係者) 桐谷といえば、三浦との交際中、デートなどの時間を確保するため、事務所に対し女優業の“休業”を宣言したことが報じられていた。 「桐谷はモデル業への専念を望んだが、おかげで事務所の売り上げはかなり減ってしまったといいます。売り上げの穴を埋めようと知英や高杉真宙を猛プッシュしたが、桐谷の稼ぎを埋めるのは難しかったそうです。そこで、事務所としては熱愛報道で話題性十分の内山を猛プッシュしたいところ。内山が事務所の期待に応え再ブレークして仕事を増やせるかが注目される」(芸能記者) もともと、所属事務所の中で最初に大ブレークしたのが内山。以後、すでに引退した堀北真希、黒木メイサ、桐谷らが続々とブレークしたが、内山としては“窮地”に陥った事務所に対して恩返しする絶好の機会が到来したようだ。
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スポーツ 2018年08月21日 21時45分
新日本、ヒロム長期欠場でIWGPジュニア王座返上!9.23神戸で棚橋対オカダの決着戦!
新日本プロレスは20日、都内の事務所で記者会見を行った。会見の冒頭に流れたVTRでインタビュアーが「長期欠場中の高橋ヒロムから手紙が届いた」と明かし、その内容を話し始めた。 「みなさん、ヤッホーお久しぶり!ポニポニビーム発射5秒前!4.3.2.1.ポニーーーーーーーー!」と切り出したヒロムは「みんなに俺の試合を見せられなくてとても悔しい。そして何よりIWGP Jr.チャンピオンとして情けないです、ごめんなさい」と謝罪。「俺はまだ試合できないんだ!だから復帰するその時まで、この顔面そしてこのボデェーも見せたくないんだ!だから今日はベルトさんに喋ってもらおうと思って、、それじゃベルトさん!よろしく!ヒロムより」と締めた。 その後、インタビュアーとIWGPジュニアヘビー級王座のベルトが会話をしていると、菅林直樹会長が登場。菅林会長はベルトに「高橋ヒロム選手にベルトを返上してもらうことになりました」と告げると、ベルトは驚いた。菅林会長は「今よりさらにジュニアの闘いを活性化させるためにも、ここは返上してもらいます。そしてヒロム選手は、100%の回復では足りません。1000%の回復をして、このベルトを奪いに来て下さい」と説明した。これにはベルトも「そうだよね、僕もジュニアのためにそうしたほうがいいと思う!次のチャンピオンは誰かな? 楽しみ」と納得した様子だった。 このVTRはヒロムが考案したことがエンディングのクレジットでも明らかになっているが、7月のアメリカ・サンフランシスコ大会で首を負傷したヒロムは完治までにかなりの時間を要するのではないかと心配されていた。ヒロムのIWGPジュニア王座への思いも強かっただけに、返上というのは苦渋の結果。「防衛期限の半年以内には復帰できない」という菅林会長の判断に従って、ここは治療に専念してもらいたい。 菅林会長は王座決定トーナメントのメンバーに「直近のチャンピオンを選びました」と説明。9.23神戸ワールド記念ホール大会でKUSHIDA対BUSHI、9.30アメリカ・ロサンゼルス大会でウィル・オスプレイ対マーティ・スカルがそれぞれ対戦し、勝者が10.8両国国技館大会で王座決定戦を行う。 また『G1クライマックス28』で優勝し、来年1.4東京ドーム大会メインイベントでIWGPヘビー級王座への挑戦権利証を保有している棚橋弘至は、最後の公式戦で引き分けたオカダ・カズチカを権利証の防衛戦の相手として逆指名していた。オカダとは9.23神戸大会で対戦することが決定した。「オカダを倒さなければドームのメインには行けない」という棚橋と、そんな棚橋が優勝して逆指名されることまで予想していたかのように「G1の決勝は棚橋推し」と話していたオカダ。ドームのメインの座をめぐり、どちらも負けられない闘いになる。 なお、ケニー・オメガ対石井智宏のIWGPヘビー級選手権試合は9.15広島サンプラザ大会で、後藤洋央紀対タイチのNEVER無差別級選手権試合、日本武道館大会で因縁が再燃した内藤哲也対鈴木みのるは9.17別府ビーコンプラザ大会でそれぞれ戦うことも発表されている。 G1が終わり、新日本の闘いは後半戦に突入。ここからは1.4ドーム大会に向けた闘いだ。9月からも目が離せない大会が続きそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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