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がんばれ「南極大陸」! 視聴率はこう上げろ!

 「撮影は今年2月から8月まで行われすでに終了。後は、結果を待つのみだが、回を重ねる事に目を覆うような惨状。制作陣からは『キムタクと心中したくない!』という悲痛な声が上がっている」(TBS関係者)

 TBSの開局60周年ドラマでキムタクことSMAPの木村拓哉が主演する「南極大陸」の視聴率が“ストップ安”ともいえる低下ぶりだ。

 「制作費は1話あたり約6000万円と破格で、ノルマは最低でも20%超え。初回の2時間スペシャルこそ、22.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)で関係者は胸をなで下ろしていたが、思ったよりも低かった。第2話で19.0%と早くも20%を切り、第3話16.9%、第4話15.8%、13日放送の第5話は13.2%ともはや手の施しようがない状態。今後、追加撮影した人気子役・芦田愛菜の登場シーンが増えるが、それだけでは、視聴率の“V字回復”は見込めないだろう」(同)

 視聴率の低下とともに、週刊誌や芸能系のサイトでは批判的な記事ばかりで、ついには「朝日新聞」の記者座談会でも「キムタクのPVみたい」などと酷評されてしまった。

 だからそこ、本サイトはあえて勝手に視聴率アップの方法を提案してみたい。

 まず、追加撮影したという芦田の登場シーンだが、生半可な登場の仕方では視聴者も納得するまい。

 そこで、ありえないだろうが、南極船のどこかに隠れていたところを、キムタクらが真剣な表情で議論を重ねているところにひょっこりと顔を出し、「ついて来ちゃった」と多くの大人たちとメロメロにしてきた笑顔でニッコリ。白銀の南極大陸で犬と楽しそうに戯れるのだ。

 そして、キムタク。これまでピアニスト、美容師、検事、カーレーサー、アイスホッケー選手、航空機の副操縦士、教師、総理大臣、会社社長などドラマで数々の職業を演じてきたが、キムタク演じた主人公が派手に死んだシーンはなかったはず。

 キムタクの役名は「倉持岳志」だが思い切って、「倉持死す!?」のようなタイトルで視聴者の興味を誘い、引っ張って引っ張って最終回に向かえば視聴率がアップすることは間違いないだろう。

 制作サイドはどうしても、83年に公開された高倉健主演の映画「南極物語」のリメイク版とは差別化を図りながらも、意識していることはバレバレだが、主人公を演じたキムタクが茶髪の時点で映画とは一線を画す。だから、いっそうのこと、本当の“オリジナル版”の脚本の練り上げる冒険も必要なのではないだろうか?

 いまからでも遅くないはず、がんばれ、「南極物語」!

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