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中国籍の男、「皿を置く音がうるさい」と殴られナイフで刺す 事件の顛末“全てが恐怖”の声

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画像はイメージです

 21日、岐阜県北方町の中華料理店で、中国籍の男(45)が中国人経営者(53)を包丁で刺し、殺人未遂の疑いで逮捕されたことが判明。その動機に、驚きの声が広がっている。

 逮捕された男は19日午後11時半頃、中華料理店で勤務していたところ、突如、刃渡り約18センチの包丁で経営者を切りつけ、首から右胸にかけて約30センチの切り傷を負わせたほか、右手首も切りつけた。

 非常に恐ろしい事件の動機は、経営者の理不尽とも思える振る舞い。犯人の男は「皿を置く音がうるさい」などと注意を受け、顔を殴られたそう。これに逆上した男が包丁を持ち出し、凶行に至ったのだという。

 この闇の深い事件にネットユーザーも反応。「どんなことがあっても包丁で人を刺すのはダメ」「怖すぎる」「殺そうとする発想が怖い」と、犯人の行動に憤りを覚える人が続出する。

 その一方で、経営者の振る舞いが酷いものだっただけに、「殺人未遂は言語道断だが気持ちはわかる」「経営者も良くない」「これまでにも理不尽な怒られ方をしていたのでは」など、経営者への批判と犯人への同情の声も多かった。どちらの行動も異常だとして「両方怖すぎる」「事件のすべてが恐怖」という声も見られた。

 包丁で人を刺すという行為は殺人未遂であり、到底許されるものではないが、「皿を置く音がうるさい」と怒り顔を殴ることも、パワハラ以外のなにものでもない。このような経営者のもとで働いては、精神が病んでしまうこともあるだろう。

 部下を持つ管理職者は、自身の振る舞いがパワーハラスメントになっていないか、理不尽すぎる要求やノルマを課していないか、再確認をする必要があるだろう。

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