-
レジャー 2019年05月03日 15時00分
「令和も幕開けだが、問題は紐」京都新聞杯 藤川京子の今日この頃
今回のメンバーを見渡すと、タガノディアマンテを軸にするのが最も安全策のように見えます。実績と持ち時計を見れば一目瞭然ですが、唯一2200mの経験が無いという所だけですが後ろから行く馬なので、前で垂れて来ると言う事はない筈。前残りの展開で届かない事はあると思いますが、複勝圏内として軸に出来ると思います。 但し、紐はどうするべきなのかと比べて行くと、2連勝中のヒーリングマインドは、2400mでも勝っているので調子は悪くないのだとろうと言う事と、ロジャーバローズは、スプリングSでタガノディアマンテの遅れる事0.2秒差なので、それに近い存在だと言う事が分かる程度です。 まだ競馬の勉強中でこれからという馬達なので、見分けるのは難しいメンバーです。そんな時は努力と言うか、その中でも経験が多いと言うか勉強の量が多い方が良いかも知れません。それで見比べるとナイママ。札幌2歳Sでは、ホープフル3着、弥生賞4着のニシノデイジーとやり合った事もあります。近走の成績はパッとしませんが、戦ってきたレベルが高いのでそれほど気にする事はないと思いますし、その部分で見ればブレイキングドーンも強い所で戦っています。この経験は、必ず役に立っていると思います。 こんな時は、無理をせず2つに分けて馬券を組み立てます。皐月賞組に人気が集まると思うし、きっとそうなるのかもしれません。でも、競馬ですから、経験豊富なのは馬もそうですが、道筋を作る騎手も大切です。ここもポイントに馬券を組み立てます。ワイドBOX 7タガノディアマンテ、5ナイママ、4ブレイキングドーンワイドBOX 7タガノディアマンテ、13ヒーリングマインド、3ロジャーバローズ、11トーセンスカイ
-
スポーツ 2019年05月03日 15時00分
“黒船”WWEが日本プロレスに本格侵攻!日本人主力選手も続々移籍
今や世界最大のプロレス団体として、年商600億円とも800億円ともいわれているアメリカのWWE。昭和時代はアントニオ猪木率いる新日本プロレスと業務提携をし、ジャイアント馬場率いる全日本プロレス、当時世界最高峰だったアメリカNWAとAWA連合と対峙してきた。新日本との提携を主導したWWEのビンス・マクマホンSr.が逝去すると、息子のビンス・マクマホンJr.(以下ビンス)が、エースのハルク・ホーガンを中心に据えて全米侵攻に乗り出し、NWAやAWAを主戦場としていた選手を引き抜くとともに、新日本との業務提携も解消している。 日本が昭和から平成に変わった1989年、WWEの日本進出の噂が流れ、これをキャッチした馬場がビンスと交渉。新日本も猪木の政界進出により、馬場とパイプがある坂口征二を社長にしたことから、馬場は新日本に協力を要請。1990年4月13日に、3団体合同興行『日米レスリングサミット』東京ドーム大会の開催が決定した。メインは直前に決定し、ホーガンが全日本のスタン・ハンセンと、新日本時代以来のドリームマッチが実現。ホーガンが“日本だけの”必殺技、アックスボンバーで勝利を収めた。1991年3月にはメガネスーパーが旗揚げした新興団体SWSと業務提携し、東京ドーム大会に全面協力。ホーガンと天龍源一郎のドリームタッグが実現。その後もSWSのシリーズにスーパースターを派遣し続けた。 1994年には『マニアツアー』として、横浜、大阪、名古屋、札幌を回るWWE単独のシリーズを開催も集客は苦戦。しかし、このシリーズに出場した新崎人生やブル中野が関係者の目に留まり、その後WWEと契約している。ブルは日本人初のWWE世界女子王座を獲得するなど、WWEでも活躍した。このシリーズが失敗したことから、SWS崩壊後はWARが契約を引き継いだが、契約が終わると、日本の団体に選手を派遣するスタンスに戻している。 2000年に入り、日本ではCSのJスポーツでWWE人気が上昇。“ストーン・コールド”スティーブ・オースチン、ザ・ロック、トリプルHなどWWEのスーパースターを日本でも見たいという機運が盛り上がった2002年に、『SMACKDOWN! TOUR LIVE in JAPAN』を開催。チケットは完売した。メインでは、ロックがクリス・ジェリコに敗れたものの、エンディングでロックがジェリコをマイクで罵倒した上で、ロックボトムを決めたため、場内は大歓声に包まれた。 以降、毎年のように日本公演を開催し、2005年には主力ブランドのロウとスマックダウンの収録をさいたまスーパーアリーナで行っている。2014年に有料配信サイトWWEネットワークを開設すると、プロレスリング・ノアの主力選手だったKENTA(ヒデオ・イタミ)、新日本プロレスからプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドグ(ルーク)・ギャローズ、そして中邑真輔が移籍。ドラゴンゲートの戸澤陽、女子もフリーの華名(アスカ)、スターダムのカイリ・セイン(宝城カイリ)、紫雷イオといった主力選手が大挙して海を渡った。この流れは今後も止まりそうにない。 ビンスは成し遂げたいと思ったことは必ず実現させており、平成の日本プロレス界にとって、WWEが本格侵攻してきたのは事実である。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
-
その他 2019年05月03日 15時00分
神に呼ばれし者だけが登拝できる聖域〜大神神社(奈良県桜井市)
日本最古の神社、大神神社。読み方は「おおみわじんじゃ」で、古くから神様の中の大神様として尊ばれてきた。ご祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。地元民は親しみを込めて「みわさん」と呼んでいるが、実は人知れず数々の不思議な現象が報告されているという。 まずは大神神社の成り立ちだが、特筆すべきは、本殿がなく拝殿のみという点である。ご神体は「三輪山」で、拝殿の奥にある三つ鳥居を通して三輪山を直接拝する。ご神体そのものに祈りを捧げる神祀りの形態を、今に伝えている神社なのだ。 ご神体の三輪山は古来より聖域とされ、"禁足の山"として入山が厳しく制限されてきた。今では登拝が解禁されたが、大神神社の案内を見ると、わざわざ﹁敬虔な心で入山していただきます﹂と記されているではないか。登拝には申請が必要で、撮影禁止などの厳格なルールが敷かれている。「みわさんは、参拝者を選ぶ神社なんです。呼ばれていない人間が行こうとしても、何らかのトラブルが起こって行けなくなるんですわ」と、地元民がこともなげに教えてくれた。無理やり登ったとしても、体調が悪くなったり、帰りに事故に遭うといった例もあったそうだ…。詳細は控えるが、実は筆者も登拝を断念した者の一人である。 神様に怒られそうなことばかり書いてしまったが、もちろん、ご利益があったというエピソードは枚挙にいとまがない。大神神社は、五穀豊穣、方除け、治病、造酒、製薬、まじない、交通、航海、縁結びなどのご利益があるとされ、中でも医薬の神様や酒造りの神様として崇拝されてきた歴史がある。しかも、ご利益のパワーと願いがかなう早さが突出していることは、参拝者の多くが証言している。 ただし、神様に呼ばれた者しかご神体にたどり着けないが…。
-
-
芸能ネタ 2019年05月03日 12時30分
坂道シリーズの“総選挙”実現は 過去に企画されるも中止となった理由
昨年まで「日本レコード大賞」を2連覇しているのがアイドルグループ・乃木坂46だが、3連覇を阻止する対抗馬として名前が挙がっているのが、同じ秋元康氏がプロデュースする「坂道シリーズ」の欅坂46だという。 「乃木坂も欅坂も握手券が付いているので、CDの売り上げを伸ばしている分を差し引いても、アイドルグループの中での人気は圧倒的。テレビ番組や、CMスポンサーもこぞって2組のメンバーを起用しています。また、3月にデビューした坂道シリーズの日向坂46には早くもレコ大の新人賞確定の声が。今後、3組は互いにライバル関係になりそうです」(音楽業界関係者) 秋元氏の手掛けたアイドルグループといえば、AKB48グループ。2012年ごろは人気が絶頂だったが、次第に人気が下り坂に。 そして、今年ついに、昨年まで10年連続で開催していた「選抜総選挙」の開催を見送ってしまったのだ。「開催したところで、年々盛り上がりは下火に。そんな状況になることを見据え、一時期、坂道のメンバーも交えての総選挙が企画された時期があったんですが、『坂道のメンバーばかり上位に入るからやっても意味がない』という結論に達して、実現しなかったようです」(テレビ局関係者) とはいえ、総選挙が大金を生むシステムであることは、秋元氏や周辺関係者は重々承知。そこで浮上しているのが、坂道シリーズの総選挙だというのだ。 「乃木坂は1期生メンバーがどんどん卒業し、世代交代が急速に進んでいます。おそらく、白石麻衣が卒業後、誰が坂道の“天下”を獲るかが総選挙で争われることになるのでは。その総選挙が真のアイドルナンバー1決定戦になるでしょう」(芸能記者) 48グループのメンバーに加え、トークの弱さが目立つ坂道のメンバーたちだが、総選挙の自己アピールにより、そのあたりも改善できそうだ。
-
芸能ネタ 2019年05月03日 12時20分
平成No.1バラドル? 絶対に代えのきかない存在、島崎和歌子が芸能界で重宝され続けるわけ
入れ替わりの激しい芸能界では、今年活躍していた人が来年もテレビに出続けているとは限らない。そんな中で、コンスタントにテレビに出続け、唯一無二の存在と言われているのが島崎和歌子だ。森口博子や井森美幸、山瀬まみらとともに“元祖バラドル”と言われ、80年代はアイドル的存在でもあった島崎。しかし現在は、バラエティを中心に、司会業もこなすなど活躍は幅広い。業界では必要不可欠な存在となっているようだ。 「島崎さんのすごいところは、どんな番組に出てもフィットするところですね。明石家さんまさんなど大物との絡みでは、若手とさんまさんの間にほどよく入り、困った時に合いの手を入れる。自身もいじられキャラに徹することができるので、現場では、いると安心する存在だと言われています。土田晃之さんは島崎さんの先輩を立てる能力も称賛し、まさにレジェンドだと言い切っていました」(芸能記者) そんな島崎に対しては、使い勝手が良すぎるからか、心配する声もあるほどだ。 「現場が島崎さんに頼ってしまう雰囲気があるので、それを見てマツコ・デラックスさんが、『最近のテレビは、みんな島崎和歌子を便利づかいしすぎ』と警告したこともあります。しかし、本人は頼られることにやりがいを感じ、たとえ自分が司会を務める番組でなかったとしても、何とかしなければと責任を感じてしまうようですよ。モト冬樹さんも島崎さんの気遣いには、『本当に頭が下がる』と感謝していて、現場でも細やかな気配りで和ませていることが分かりますね」(前出・同) さらに、島崎と言えば、『オールスター感謝祭』(TBS系)での活躍も忘れてはならない。 「島崎さんが司会に抜擢された時はまだ18歳。当時はまだまだ初々しかったですが、今では島崎さんでないと、あの場は仕切れないでしょうね。あれほどの芸能人がいて、バラエティに慣れていない俳優陣も多い現場では、多少の強引さも必要。カメラが回っていない場面で上手に芸能人たちを誘導し、スムーズな現場を作り出しています。大物芸能人にも角が立たないようにうまく注意できるので、島崎さんの存在はとても大きいようです」(前出・同) 司会者としての立場を確立させるため、ボイストレーニングに通い、発声練習もしたという島崎。現在の彼女の活躍はそんな努力の賜物でもあるだろう。
-
-
芸能ネタ 2019年05月03日 12時10分
大反響呼んでいるドラマ『きのう何食べた?』、シリーズ化が期待できるワケ
深夜ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)がネット上で大反響を呼んでいる。「ザテレビジョン」(KADOKAWA)がSNSなどを独自集計し、“盛り上がり度”を算出してランキング化している“視聴率”ならぬ「視聴熱」では、1位を獲得したこともある本作。原作はよしながふみの同名漫画で、弁護士の史朗(西島秀俊)と美容師の賢二(内野聖陽)の同棲生活が描かれている。 第1話の平均視聴率は3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)ながら、見逃し配信の再生回数が120万回を超え、テレビ東京が運営する「ネットもテレ東」で歴代最高の数字を叩き出した本作。「4月クールで一番面白い」「放送終わった次の日はメニュー真似して作ってる」「再現度高いしほっこりするし、文句のつけようがない」といった絶賛が集まっている。「ゲイカップルを描きながら、LGBTを大きなテーマにしているわけではないという点では、昨年放送され大ヒットした深夜ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)を彷彿させます。また、原作の実写化の場合、原作ファンが満足のいく出来に仕上がることはほとんどないと言っていいほど難しいものですが、本作は原作のキャラクターや雰囲気を完璧に再現。そういった点で多くの人から高い支持を得ているようです」(ドラマライター) また、視聴者からは既に定期的な続編の制作や、シリーズ化を望む声が多く集まっているという。「同枠で人気を博しているドラマといえば、『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。これまでにシーズン7まで制作されている、テレ東を代表する人気ドラマです。同作も視聴率だけ見ると、『Season1』は全話平均視聴率1.4%。最も数字が高い『Season5』でも3.9%で、特別高いとはいえないものの、実際の飲食店を訪れているためにネタがなくなることもなく、根強い人気も誇っています。『きのう何食べた?』は作も既刊15巻で、漫画とともに主人公が年を重ねているのも特徴。ネタが尽きることもなく、シリーズ化は十分望めるでしょう」(同) すでにブームになりつつある『きのう何食べた?』。シリーズ化決定の吉報を期待したい。
-
その他 2019年05月03日 12時00分
謎多き「地下鉄サリン事件」のタブー
それはもう、教科書に載っているほかの事件と同じように、歴史の中の出来事になってしまったのだろうか──。1995年3月20日。春の訪れを感じるうららかな朝の東京は、稀に見るパニックに陥った。営団地下鉄(現・東京メトロ)の複数の路線でサリンがばらまかれて多数の重傷者と13名の死者が出た、オウム真理教による同時多発テロ、地下鉄サリン事件である。 通勤ラッシュのピークに合わせて、密閉空間の地下鉄車内に猛毒のサリンがまかれるという、まさしく前代未聞のテロ事件。被害者はもとより、直接被害を受けていない人でもしばらくの間地下鉄に乗るのが怖くなったというケースも多く、一時的ではあるものの、東京では営団地下鉄の利用者が落ち込んだという。それだけ、地下鉄サリン事件は社会的に大きな影響をもたらしたのである。 結局、事件後にオウム真理教には警察による強制捜査が入り、教祖の麻原彰晃をはじめ幹部や実行犯は軒並み逮捕。オウム真理教は壊滅し、長く続けられていた裁判も麻原や幹部らの死刑判決によって幕を閉じた。 とは言っても、肝心の麻原はほとんど何も語ることはなく、他の幹部らとともに今夏に死刑執行された。幹部の中には当時の犯行の様子を詳細に語った者もいるが、首謀者の麻原が語らずしてこの世を去ったことで、地下鉄サリン事件の“真相”は完全に闇に葬られることになったのである。 では、この地下鉄サリン事件とは何だったのか。すでに述べたように、「オウム真理教による無差別テロ」というのが一般的な見方だ。ところが、30年来の鉄道ファンというA氏は、この見方を一笑に付す。「被害を受けたのは千代田線、丸ノ内線、日比谷線の3路線。その状況をつぶさに見ていけば、明らかにおかしな点ばかりであることに気が付きます。鉄道に詳しい人ならば、誰でもわかるはず。今まで大きく取り上げてこられなかったのが不思議なくらいです」●サリンを垂れ流しながらも走り続けた地下鉄の謎 一体、何がおかしいのか。A氏は、被害を受けた車両のほとんどが、“国会議事堂前駅や霞ヶ関駅で運転を打ち切っていること”に強く疑問を抱くという。 「例えば代々木上原行の千代田線。実行犯の林郁夫は、新御茶ノ水駅でサリンのパックを傘で刺して穴を開けて逃走しています。乗客に異変が生じたのは二重橋前駅(新御茶ノ水駅から2駅、4分)を過ぎたあたりですが、列車はそのまま運行を継続しているんです。駅員がサリンを除去したのは霞ケ関駅(同4駅、8分)ですが、さらに走り続けて運転を打ち切ったのは国会議事堂前駅(同5駅、9分)でした。また、北千住方面に向かって走っていた日比谷線では恵比寿駅手前でサリンがまかれ、六本木駅付近、(恵比寿駅から2駅、6分)で車内に異臭が立ち込めた。神谷町駅(前同3駅、10分)で被害者の搬出作業まで行っています。ところが、そこでも運転を続けて霞ケ関駅(同4駅、12分)まで走っています。一部の鉄道ファンは、『国会議事堂前駅や霞ケ関駅は折返し設備があるために運行停止をしやすいから』と言うのですが、それはまったく当てはまらない。車内で次々に倒れる人が出るほどの異常な状況ならば、最も近い駅でただちに運転を打ち切り、まずは乗客の救出を第一に考えるべき。車両の折返しなどはその後で考えればいい話なのに、それが日本の政治の中心である国会議事堂や霞ケ関までわざわざ進んでいる。何か理由があったとしか考えられない」(A氏) こうした疑問は、丸ノ内線の被害状況を見ても浮かんでくる。丸ノ内線では荻窪行と池袋行の2列車が被害を受けているが、荻窪行はサリンがまかれた御茶ノ水駅から中野坂上駅(14駅、28分)まで、延々と被害者を出しながら走り続けている。途中、被害者の搬出もサリンの回収も行われていないのだ。その後、中野坂上駅でサリンが回収されたが、列車は終点まで走って通常通りに折り返し、新高円寺駅でようやく停車している。 丸ノ内線池袋行はさらに疑問だらけで、四ツ谷駅でサリンが散布されたが、そのまま終点の池袋駅(13駅、28分)まで運転。ここで、普通ならば行われるはずの車内の遺留物確認がなされずに折り返し、サリンが除去されたのは本郷三丁目駅に着いてから。その時点ですでに9時を回っており、被害発生はテレビなどでも報道されていた時間帯だ。にもかかわらず運転を続け、国会議事堂前駅でようやく運転が打ち切られたのである。 「他の駅で重傷者が出るほどの異臭騒ぎが起きていて、同じような異臭が車内に立ち込めているとなれば、ただちに運転を止めて乗客を避難させるのが常識的な対応です。でもなぜか“国会議事堂前駅”を目指して走り続けています。また、最も多くの被害を出した日比谷線の中目黒行は、秋葉原駅で散布されたサリンを小伝馬町駅で乗客がホームに蹴り出したことで、被害が拡大した。そのため築地駅で運転が打ち切られていますが、これは“真犯人”にとっては想定外のことだったのではないでしょうか。本当ならばそのまま霞ケ関あたりまで列車を走らせる予定だったと考えるのが妥当です」(A氏)●オウム側をハメた警察・公安の深謀遠慮 こうした疑問だらけの対応を「営団地下鉄の不手際」として片付けてしまうのは簡単だ。しかし、気になるポイントは他にもある。それを指摘するのは、オウム事件の真相を追ってきたジャーナリストのB氏だ。 「地下鉄サリン事件が3月20日で、その2日後にオウム真理教に強制捜査が入っています。それに、そもそもオウムは松本サリン事件を引き起こしており、サリン製造能力があることは警察関係者にとって周知の事実だったでしょう。当然、公安関係者も動いていたはずなので、実行犯を含めた幹部ら関係者の動きはすべて捕捉されていたと考えるのが妥当。となれば、警察は事前に地下鉄サリン事件を察知していたと考えられます」 つまり、地下鉄サリン事件を警察は知っていた──。 そして、知りながらもそれを放置して実行させることで、オウム真理教を壊滅させようとした──。 しかし、B氏は「ここまで被害が拡大するとは思っていなかったのでは」と指摘する。 「実際、オウムが作ったサリンは純度が極めて低く、化学兵器として戦場で用いるようなレベルには達していませんでした。それに通勤時間帯は各駅での乗り降りが多く、乗客が入れ替わる。ドアも開くから換気になるし、被害はもっと小さいもので済むと考えていたのでしょう。それがフタを開ければ死者13名、重傷者は2000人以上ですから。慌ててオウム真理教に強制捜査に入って麻原らを逮捕し、真相をうやむやにしようとしたのでは」 さらにA氏は「地下鉄」という観点から、サリン散布計画を知りつつも放置した、当局のもうひとつの狙いを看破する。 「現実的な見方としては、地下鉄という空間が化学テロにどれだけ耐えられるかをテストしたという可能性。ただ、それだけでは国会議事堂前駅や霞ケ関駅までの運行を継続した答えにはなりません。被害拡大を少しでも抑えるべきですから。ところが、すでに大パニックになっている中でも列車を走らせ続けた。ということは、国会議事堂前駅や霞ケ関駅まで運転を続けることに意味があったと考えるべき。これらの駅には、国会議事堂や首相官邸、主要官庁などへの“秘密の通路”が設けられていることがよく知られています。その通路を利用して、霞ケ関や永田町周辺に待機している自衛隊や警察の秘密部隊がどう動けるか。その“訓練”が本当の目的だったのでは。いくら異臭が立ち込めて被害者が出ていても、無理やり列車を国会議事堂前駅や霞ケ関駅まで走らせた理由は、こう考えればスッキリしませんか」(A氏) もちろん、サリン事件そのものはオウム真理教が計画し、それを実行したものだ。しかし、動向を把握しながらも野放しにし、挙げ句の果てに地下鉄に通じる“秘密の通路”の実証実験にまで使っていたとなれば……。麻原らの死刑が執行された今となっては、真相を知るすべはない。しかし、こうした推測は実に的を射たものだ。当時の当局関係者が、真実を告白することを期待したいものである。
-
芸能ネタ 2019年05月03日 12時00分
パラ五輪に向け需要増! 元SMAP3人の地上波復帰は時間の問題?
「昭和に生まれて平成に生きた僕も、令和に美しく咲き誇りたいですね」 元SMAPの香取慎吾は、先月放送されたパーソナリティーを務めるラジオ番組で、新元号に向けてそう意気込んだ。 2017年9月にジャニーズ事務所を退所し独立した元SMAPの香取、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人。直後から、ジャニーズ時代にはタッチしていなかったネットビジネスにも進出。それぞれSNSを有効活用して来た。 「インターネットテレビ局・AbemaTVとガッチリタッグを組み、月に1回、7・2時間の生特番を放送。舞台、映画、アートなど3人の活動を最大限にPRしてきた。CMの仕事も続々と舞い込み、今や3人の収入はSMAP時代を上回っていると言われるほど」(芸能記者) とはいえ、そんな3人は現在、地上波のレギュラーが0本になってしまった。 「独立後、続々と3人のレギュラー番組が終了。レギュラーを持っていたテレビ各局が古巣のジャニーズ事務所に忖度したのは疑いようのない事実。いまだに、取材クルーは出しても、ワイドショーで映像を流さない局もあるほど」(ワイドショー関係者) しかし、来年、東京パラ五輪の開催を控えるだけに、そんな状況がガラリと変わりそうだというのだ。 「3人は日本財団のパラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務め、チャリティーソングも発売。パラ五輪を最大限にアピールするには、3人の協力は不可欠。ジャニーズは各局のバラエティー班、ドラマ班には影響力があるが、スポーツ班はある意味“抜け道”なので、どこかの局が3人がレギュラー出演するPR番組の放送スタートさせる可能性は大。いずれにせよ、地上波復帰は近そうだ」(テレビ局関係者) 2020年は3人のメディア露出が格段に増えそうだ。
-
社会 2019年05月03日 07時00分
宮崎知子〜富山・長野連続誘拐殺人事件
1980年2月、富山県で18歳の女子高校生が行方不明となり、家族に不審な電話がかかってきた後に絞殺体となって発見された。 続いて3月、今度は長野県で20歳の信金職員の女性が誘拐され、身代金が要求された後にやはり他殺体で発見された。手口が似ていることから、警察は同一犯による連続誘拐・殺人事件として「広域重要111号」に指定し、捜査を開始。3月30日、宮崎知子(当時34歳)と内縁関係にある男性(28歳)を逮捕した。 男性は、いったんは犯行を認めたものの、その後、一貫して無罪を主張。これに対して知子は供述を二転三転させ、挙げ句に「殺していない」「(男性に)頼まれただけ」などと、自らの関与を否定する発言を繰り返した。 だが、裁判では声紋をはじめ、その他の証拠や目撃証言などから、知子の嘘の供述が次々に暴かれた。 そして1988年、富山地裁は知子に死刑、男性に無罪を言い渡した。事件は知子の単独犯行であり、男性は利用されただけであった。
-
-
スポーツ 2019年05月03日 06時00分
“常勝軍団”の平成…三冠王から名捕手まで、福岡ダイエー・ソフトバンクを振り返る
球団別に平成時代を代表する選手を振り返りたい。今回取り上げるのは、平成に入り南海からダイエーホークスとなり、大阪から福岡に移転し、暗黒時代を乗り越え黄金期を迎えた福岡ソフトバンクホークスだ。1松中信彦 新日本製鐵君津時代にアトランタオリンピックに出場。4番として活躍し、決勝のキューバ戦では一時同点となる満塁ホームランを放つ。アマ時代の十分な実績を引っさげ、ダイエーホークスに入団する。 2年間は社会人時代に使用していた金属バットと木製バットの違いに苦しんだものの、3年目以降は主軸として活躍。城島健司・小久保裕紀・井口資仁とともに100打点カルテットとして他球団を震え上がらせた。 特にその勝負強さを特筆モノで、2003年から05年にかけては3年連続120打点を達成。2004年には44本塁打、打率.358で、平成唯一の三冠王も獲得し、名実ともに「平成最強打者」となった。 弱小だったダイエーホークスが常勝となった要因の一つに、間違いなく松中の存在があった。2城島健司 1994年オフに別府大付属高校からドラフト1位で入団。当初駒澤大学進学を表明していたが、「球界の寝業師」と言われた球団社長の根本陸夫氏が強行指名。翌年から監督に就任する王貞治氏の直接出馬もあり、入団となった。 入団から2年間英才教育を受けると、3年目に才能が開花。1997年には打率.308、15本塁打を記録し、レギュラーに定着する。リード面については当時評価が低かったが、当時投手として活躍していた工藤公康の直接指導で徐々に力をつけ、1999年はチームを移転後初となる優勝・日本一に導いた。 2000年以降は不動の捕手として君臨し、2003年には打率.330、34本塁打、119打点という成績を残し、チームの優勝・日本一に貢献。MVPを獲得。平成の「強いホークス」を支えたのは、城島の打撃とリードだった。 その後2005年オフにFAでシアトル・マリナーズに移籍し、2010年から3年間は阪神タイガースでプレーした城島。その存在は、記録以上に大きなものがあった。3攝津正 2008年オフにJR東日本東北からドラフト5位で入団。社会人野球8年目にして夢を叶え、プロの舞台に足を踏み入れる。 すると初年度から力を発揮し、セットアッパーとして毎日のように登板。その登板数は実に70試合で、球団記録を更新。防御率1.74、34ホールドで新人王を獲得した。 さらに2年目も勝ちパターンのセットアッパーとして獅子奮迅の活躍を見せ、71試合に登板。2年連続70試合登板は、あの稲尾和久氏以来。2年連続で最優秀中継ぎ投手賞を受賞している。 2011年から先発に回るが、こちらでも抜群の安定感を見せエースに成長。2012年には17勝5敗、防御率1.91の好成績で最多勝、沢村賞を獲得。2015年まで5年連続二桁勝利を達成した。 2016年以降は故障に苦しみ一軍で満足な結果が残せず、2018年に戦力外通告を受け、最終的に引退を選択。平成後期のエースは、ひっそりとマウンドを去った。社会人で8年、プロで10年の現役生活は、見る者に数字以上のインパクトを与えた。 平成初期はBクラス常連だったが、31年間で「強豪」の輝きを取り戻したホークス。今後もソフトバンクの豊富な資金をバックに、「常勝」を維持していくものと思われる。
-
トレンド
悩める皆さま必見“下田美咲”のハッとするような名案! (恋愛編)
2014年05月27日 15時30分
-
ミステリー
「恐鳥・モア」は生きている!? 原住民と記念写真か
2014年05月27日 15時30分
-
トレンド
理研のドン・野依良治理事長の守護霊が語るSTAP細胞つぶしの裏
2014年05月27日 15時30分
-
社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第77回 中国の内憂外患
2014年05月27日 15時00分
-
芸能ネタ
佐々木希 “右目下に腫れ”が… 嵐・二宮和也にDV疑惑
2014年05月27日 14時00分
-
芸能ネタ
急転直下の受難人生 熟女復帰タレントはどこまで堕ちるのか!?
2014年05月27日 14時00分
-
その他
本好きリビドー(7)
2014年05月27日 12時00分
-
その他
専門医に聞け! Q&A 食道がんの予防と口腔
2014年05月27日 12時00分
-
芸能
AKB48 握手会は延期 姉妹グループは厳戒態勢で劇場公演を決行
2014年05月27日 11時45分
-
芸能
ダウンタウン松本が絶賛「今大会が一番、楽しかったですよね」 第11回「IPPONグランプリ」平均視聴率11.2%
2014年05月27日 11時45分
-
芸能
AKB48川栄と入山退院にキンタロー。もひと安心「早く元気に!」
2014年05月27日 11時45分
-
芸能
AKB48 ファンは一部メディアの報道姿勢に疑問も
2014年05月27日 11時45分
-
スポーツ
新格闘技大会にグレイシー一家が参入、その実力が試される
2014年05月27日 11時45分
-
芸能
AKB48 警備員スタッフの勇敢さに感謝
2014年05月27日 11時45分
-
芸能
Hey!Say!JUMPの中島裕翔が連ドラ初主演! 引き締まった肉体美に注目
2014年05月27日 11時45分
-
芸能
AKB48 「ラブラドール・レトリバー」がシングル売上歴代2位
2014年05月27日 11時45分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(5/28)「第18回さきたま杯(JpnII)」(浦和)
2014年05月27日 11時45分
-
社会
国内LCCが相次ぎ減便 ピーチに続きバニラ・エア、ジェットスターも
2014年05月27日 11時45分
-
スポーツ
サッカーW杯舞台裏 極秘オファー! ザッケローニに年棒6億円次期イタリア代表監督(2)
2014年05月27日 11時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
