21日夜、山口は卒業の挨拶でこう述べた。「社長には『不起訴になったことで事件じゃないということだ』と言われ、そして『今は会社を攻撃する加害者だ』とまで言われている」と爆弾発言。さらに、「目をそらしてはいけない問題に対して、『そらさないなら辞めろ。新生NGT48を始められない』というのが、このグループの答えでした」と、涙ながらに訴えたのだ。
そんな運営側のパワハラとも思える対応に、加藤は「『お前が黙っていたら、みんな知られないで活動できる。黙っているだけでいいんだ』『またお前、Twitterとかで言うんだろ。黙ってろよ』と、僕は聞こえてしまう」とコメント。
その上で、「俺、これじゃもうダメだと思う。時代は変わってきているし。こういったことがない組織にするための努力をしていかないと、何も始まらないし、応援しているファンも納得しないし」と不満をぶつけたのだ。
躊躇なく運営側を糾弾する加藤に、SNS上では「みんなが思ってる事言ってくれた。強く言ってくれた。これじゃいけないと思う。もう、そういう時代じゃない。 はっきり言ってくれた」「これは加藤浩次さんの言ってることに尽きる」「さすが狂犬加藤浩次、ちゃんと突っ込んでいる」と称賛の声が巻き起こっている。
さらに、加藤は「(残るメンバーも)新体制で頑張ろうとしている会社側、運営側の考え方を聞かなきゃいけない。でも、それが続いていくのは負のスパイラルでしかない」と、今の幹部では、グループを脱退するも地獄、残るも地獄であることを示唆していた。
いずれにせよ今は、山口真帆の未来が幸多いことを祈るしかない。