ネット上で「いいね砲」とも呼ばれている山口のこのアクション。自分ではツイートしないながらも、一般ツイッターユーザーのツイートを“いいね”することで同意見であることを匂わせているというものだが、山口は15日、「会見の時に記者に聞かれたものの松村(匠、AKS取締役)氏が答えられなくて持ち帰りになった質問はいつどこで回答出すのか」として、『スタッフとファンの私的領域での接触』『犯行グループと交際を認めたファンがいることについて』などの事案を取り上げたツイートを“いいね”。山口にも説明がなされていないことを示唆した。
「また、現在ネット上では山口のグッズについても不信の声が集まりつつあります。問題となっているのは、メンバーのサインがプリントされたステッカーが付く『ベースボールキャップ』で、2月下旬から3月中旬に掛けて予約が受け付けられていたもの。『5月下旬より順次配送予定』とアナウンスされていました。しかし、16日頃から山口のキャップを購入したファンの元に『諸般の事情により、誠に勝手ながら製造中止いたします』というお詫びのメールが来たといった報告が相次いで聞かれることに。他のメンバーのグッズを購入したファンの元にはメールが来ておらず、『ひどすぎる』『嫌がらせか?』といった批判の声が聞かれています」(芸能ライター)
グッズにはサインが付いていることから、「山口さんがサインを提出するような状況じゃなかったから作れなかったのかな?」「トラブってる運営が『サイン書いて〜』って言えないよね」という冷静な声もあるものの、「強制的に卒業させようとしてるんじゃ?」「サインなんていつのでもいいだろうし作ろうとしたら作れるのに発売中止?在庫残さないようにしてる?」といった、卒業や脱退を促すような動きなのでは、と不安視する声も多く見受けられた。
「会見以降、NGT48の既存のチーム制度の解体は発表されたものの、公式的には事件を巡る騒動はいまだ膠着状態。この状態のまま山口の卒業や脱退を匂わすような動きがこれ以上起こると、運営側へのバッシングがさらに過熱することになることは間違いないでしょう。悪手ばかり選んでいる運営の今後も危ぶまれる事態に発展するかもしれません」(同)
ファンのみならず、多くのネットユーザーから運営へ批判の声が寄せられているものの、運営側は充分な対応を何一つできず。果たして運営側はこの状態をいつまで続ける気なのだろうか――。