記事によると、AKS代表取締役の吉成夏子氏、NGT48劇場支配人の早川麻依子氏らが3月29日、県庁を訪問。県側は溝口洋副知事、杉山秀人広報監らが応対し、AKS側は「事件と初動対応の不備で県民の信頼を失った」と県側に謝罪。その上で、「信頼回復に努める」と話したという。AKS側は同日、新潟市役所で市側にも謝罪していたことが報じられていた。
「新潟県と新潟市のバックアップを最大限に受けてグループが成長してきたNGT。しかし、3月22日に行われたAKSの会見があまりにもお粗末で大紛糾。いまだに事件の騒動が収束せず、新潟県や同市はPRキャラについての起用を保留することを発表。もっと事態を軽く見ていたAKSにとっては、大ダメージになってしまった」(テレビ局関係者)
そんな中、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が、今月5日に開かれたという、NGTメンバーらによる全体ミーティングの様子を報じている。
同誌によると、参加条件は「今後もやる気がある者」(運営側通達)とされたが、山口ほかメンバー2名は不参加。情報漏えいを防止するためか、最初に携帯を没収され、丸く輪になって並び、古株を中心に話し合いがスタート。グループで唯一山口と連絡が取れているメンバーが、「真帆ちゃんがいないのに前に進むべきじゃない」と訴えたというのだ。
「同誌に情報提供をしたのは現役の若手メンバーだとか。その時点で、運営側はまったく管理ができておらず、山口が今後の活動について、そんな運営に身を委ねられないのも納得。このまま脱退の可能性が高そうだ」(芸能記者)
山口が脱退したら、グループの活動を続けたとしてもしばらくは“逆風”が吹き荒れそうだ。