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メンバーとの話し合いはなし? 山口真帆も反応 NGT48、新体制で再出発も問題をうやむやにする目的か

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NGT48・山口真帆

 新潟を拠点とするアイドルグループ・NGT48が11日、公式サイトで、現行のチーム制を取り止め、新たに1期生と研究生として再出発することを発表した。

 これまでNGTはチームNIIIとチームGの2チーム制で活動してきたが、同サイトでは、「この度、NGT48は現在のチーム制度を取りやめ、新たに、NGT481期生と研究生として再スタートを切ることになりました」と発表。現行のチームを解体することとなった。現チームはいずれも21日に千秋楽公演を開催。出演メンバーは後日発表されるという。

 NGTといえば、昨年12月に発生したメンバーの山口真帆への暴行事件に関して、先月22日に運営会社AKSが会見。第三者委員会による調査結果について報告したが、山口が会見中にツイッターを更新して反論するなど、いまだに騒動が収束せず。

 そのため、NGTの冠番組が終了したほか、新潟市が同市のPR活動へのNGT48の起用を見合わせたり、広告契約が終了したりと、騒動の余波が広がっている。NGT劇場は休館日が続いており、21日の劇場公演は先月15日の研究生公演以来となる。

 かなり中途半端な形となったこの発表について、ネット上では「あまりファンを舐めない方が良い」、「運営の神経を疑います」、「こんなのでごまかせるレベルではない」などと厳しい声が飛び交っている。

 渦中の山口はこの発表を受けて、「チームの解体はメンバーとスタッフとも話し合ってとか言っているが、たぶん一方的に全員(山口氏側3人を除く)に伝えただけじゃないのか。」というファンのツイートに「いいね!」で答えている。ファンの間では、これが正しいということでは、と言われている。

 「事件の真相を明らかにした上で、山口がステージに立たないとファンたちは納得しないだろう。にもかかわらず新体制になることを発表したが、もともと人数が少ない上に、今回の騒動でメンバーが減ってしまい、2チーム制が困難になったことからの苦肉の策だったと思われる」(芸能記者)

 21日に山口がステージに立たなかった場合、またひと騒動ありそうだ。

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