報道をまとめると、同県はこれまで、NGT48を国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭のスペシャルサポーターに起用。ポスターや動画などでPR活動をしていたが、3月末で広告出演契約が満了になるという。
NGTの運営会社・AKSが22日、第三者委員会の調査報告書を説明する記者会見を開いたが、山口本人が会見中にツイッターで反論するなどして紛糾。そのため、花角知事は「いまのままでは事態は収束したとは思えない」との見解。「いまの段階では保留しておこうと思っている」と明かしたという。
また、同日、NGTがレギュラーを務めるFM−NIIGATAの「NGT48のみんな神対応!!ラジオあくしゅ会」の放送休止が決定した。
「山口はすでに青森の実家に帰省してしまったようで、もうグループに戻る意志はないようだ。山口と仲が良かったメンバーも何人か辞める意向のようだ」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、AKSの会見前日の21日、メンバーの保護者説明会が開かれ、山口の母親も出席したという。
しかし、そこでAKSの女性社長が、ファンとのつながりがあったとされる12人のメンバーについて、「(ほかのメンバーの)思い込みで12人になった」などデリカシーに欠ける発言。そのため、怒号が飛び、山口と仲のいいメンバーの保護者はすさまじい剣幕だったというのだ。
「最悪の場合、グループに残ったメンバーの大半がファンとのつながりが疑われるメンバーになりそう。となると、いよいよ崩壊に追い込まれそうだ」(同)
メンバーの保護者たちも敵に回したようで、NGTは結成以来最大の危機を迎えたようだ。