新日本
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
虎が吠える 佐山サトル見参!!(3) 意味ないぞ派手なパフォーマンス
オーセンティック(本物)度が価値を決める。私は現在のタイガーマスクにセメントしか教えていない。復活を期しているプロレスの、最重要部はまさにここである。 プロレスが価値のない低い地位のもので終わるなら、私が育った新日本プロレスは全くあてはまらない。残念ながら現在のプロレスは、オーセンティックも内容も高いとはいえない。これでは落ちる一方である。 力道山対デストロイヤー、アントニオ猪木対ビル・ロビンソン、国民的レベルの闘いは、日本中がかたずをのんで見守った。今は進化したプロレス? とんでもない! 格闘の何かも知らずに観客にこび、技術や勝負以外で特別視してもらおうとする根性、本道から外れた自爆行為に他ならない。レスラーとして観客に支持されるにはどうする? プロであるなら当然考えることだろう。 野球のバッターなら、打率3割以上、ホームランを30本越える技術を高めようとするだろう。他のパフォーマンスも観客に喜ばれる要因になろう。 パフォーマンス? 選手は個人で観客の拍手喝采(かっさい)を浴びるため、ヒールでない者も馬鹿面さげて、簡単にマイクや態度でパフォーマンスをする。観客も「オーいいぞ!」とウケる。 しかし、これではオーセンティックに逆行しているのだ。観客は馬鹿ではない。ただ、その時は乗りたいだけなのだ。観客に受けるサービス? プロレスラーが熱い乗りだけを考えるなら、ショー丸出し、幼稚丸出しで、プロスポーツとしての価値観はあるはずもない。 確かに、そのときのノリを求める観客の心理はわかる。しかし、プロレス本来のファンは、地位を求めるのだ。 もし、アントニオ猪木会長なら、ぶん殴っているだろう。小さな小屋でアングラ的ショーを見るレベルでしかない今のプロレス、決して進化などではない。このままではどんどん衰退してしまうだけである。 意味のない派手な技やパフォーマンス。その場の受けは、将来の自爆につながる。一体誰が気づくのだろうか? 受けたいなら質で納得させなさい。 質は最高のパフォーマンスである。セメントとショーのバランス、そんな団体があったら天下を取るはずだ。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
ZERO1 橋本さんデビュー25周年 破壊王子になれ長男・大地
ZERO1「橋本真也デビュー25周年興行」(21日、東京・後楽園ホール)の会見が16日、都内のスカパー本社で行われた=写真。橋本さんの長男・大地君のリングデビュー戦の詳細が追加発表されたほか、破壊王伝承マッチで炎武連夢を一夜限定復活させる大谷晋二郎が意気込みを語った。 キックボクシングエキシビジョンの小林聡戦で橋本さんの長男“破壊王子”大地君がリングデビューするが、この日は新日本プロレスで破壊王のデビュー戦からリングアナウンサーを務めた元新日本の田中秀和氏が特別リングアナとしてマイクをとることが決定。「プロレス界を背負って立つ選手になってほしい。前口上をつけてコールしたい」と話した。 また、亡き創始者の25周年のため、同大会のメーンで田中将斗とのゼロワン最強タッグ炎武連夢を限定復活させ、佐藤耕平&川田利明戦に臨む大谷は「アツい試合をお約束する。大会自体も橋本真也を感じて温かい気持ちになるようなものにしたい」と決意をにじませた。
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スポーツ 2009年09月16日 15時00分
蝶野「武藤、小橋と凄い事やる」
新日本プロレス10・12両国国技館で自身のデビュー25周年記念興行を開催する蝶野正洋が15日、都内の同事務所で追加カードを発表した。武藤敬司&小橋建太とのタッグで中西学&小島聡&秋山準の対戦が正式決定。メジャー3団体の同世代同士が組み、団体の垣根を超えた世代闘争が繰り広げられることになった。 三銃士&四天王タッグが新日、全日本プロ、ノアからなる第三世代越境トリオを迎え撃つことになった。自身の25周年で豪華タッグ戦に臨むことになった蝶野。会見では「非常に素晴らしいカードが組めたことに満足」と語ったが、今回の対戦には黒い思惑も見え隠れしている。 「3団体のこれだけの選手が集まれば、そう簡単に終わらないでしょう。というか、この1戦でカタがつけられるかどうかだよね」。単なるお祭りマッチで済ませる気はサラサラない。むしろこの夢対決を機にプロレス界にさらなる闘いを巻き起こすつもりでいる。 また、会見ではシングル対決が決まった大森隆男とカール・アンダーソンが一触即発。火花を散らしたほかに曙、ジャイアント・バーナード、吉江豊がボディスラム3WAYマッチに臨む。
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スポーツ 2009年09月16日 15時00分
9・26 小路 越中と試練の勝負
ハッスルの小路晃が15日、都内のハッスル道場で会見を開き、自ら試練の五番勝負を志願。9・26後楽園ホール大会で“ケツオヤジ”こと越中詩郎と対戦することになった。 11日のリアルジャパン後楽園ホール大会で、レジェンドチャンピオンのアレクサンダー大塚とのタイトル戦に臨むも撃沈してしまった小路。もちろん本人も「内容、結果ともに満足していない」と猛省している。 そこで、会社と協議の結果、実戦経験を増やし、進化を遂げるべく試練の五番勝負を決意。「新日本、全日本、ノアと他団体との交流がありますし、対戦相手は会社に一任します」と懇願したところ初戦が越中戦に決定した。
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スポーツ 2009年09月15日 15時00分
中西に続け 小島・秋山“夢破壊”に名乗り
夢の世代闘争実現へ。全日本プロレスの小島聡、プロレスリング・ノアの秋山準が14日、新日本プロレス「蝶野正洋25周年特別興行」(10月12日、東京・両国国技館)への出撃を表明。蝶野&武藤敬司&小橋建太との対戦に名乗りを上げていた“野人”中西学との合体が決定的となった。史上初の「三銃士&四天王VS第3世代」という世紀の一戦が実現する。 今大会のプロデューサーでもある“黒いカリスマ”蝶野が、三銃士の武藤とプロレス四天王のひとり小橋と越境タッグ結成を発表したが、対戦相手は未定となっていた。 「どんどん名乗り出て欲しい」(蝶野)と相手を募ると、中西がイの一番に反応。9・13新日プロ後楽園大会前に会見を開き、対戦相手に名乗り。「上の世代と戦うには、同世代じゃないと出来ない戦いがある」と他団体を含めた、第3世代に共闘を呼びかけていた。 すると、14日には小島が「中西選手が新日本の代表として第3世代にメッセージを残した。その中で私が全日本の第3世代と呼ばれている人間として立候補したい。新日本でタッグパートナーだったこともありますし、タッグベルトを獲ったこともある。蝶野、武藤、小橋という強力なトリオに対抗するには、自分が入りたいという気持ちが強い」と出撃を表明した。 だが、野人のラブコールに応えたのは小島だけではなかった。秋山だ。 秋山は専修大学レスリング部では、中西の後輩にあたり、新日プロ1・4東京ドーム大会では、シングルマッチで勝利。アマレス時代から中西のレスリングに対する真摯な思いを目にしてきており、中西をよく知る人物のひとりでもある。 「中西さんが『三銃士と四天王が組んでやる。オレを呼ぶしかないでしょう』って言ってたけど、それはオレのセリフだよ。興味? 無いことは無いよ」と“第3の男”として名乗りを上げた。 蝶野、武藤、小橋がタッグを組むことはもちろん、メジャー3団体の第3世代レスラーが組むことも史上初の出来事。中西42歳、秋山39歳、小島39歳の“アラフォートリオ”が三銃士&四天王狩りに挑む。
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スポーツ 2009年09月15日 15時00分
K-DOJO TAKA 因縁対決にケリをつける
TAKAみちのく(写真)がKAIENTAI-DOJOで絶対的な壁になる。 現在、CHAMPION OF STRONGEST-K王座に就くTAKAは、9・23千葉大会において、DDTのヤス・ウラノの挑戦を受ける。ヤスはK-DOJOの一期生で2年前に退団。TAKAは「円満な卒業」と捉えていたが、ヤスの受け止め方は違っていた。 「アイツが自分や会社のことを批判しているのは耳に届いている」というTAKAは「タイトルマッチでケリをつける」とキッパリ。技巧派のヤスに警戒心を抱きながらも「ウチで育った人間と巡り巡ってベルトを賭けて戦えるのは嬉しくもある」と感慨深げであった。 コンディションは良好だ。今年に入ってから加圧トレーニングに励んでおり、「長年苦しんできた首と腰の痛みが解消された」と効果のほどを語る。何より同世代のカズ・ハヤシ(全日本)、タイガーマスク(新日本)がジュニア戦線のトップを走っていることが「いい刺激になっている」という。 ここ数年、K-DOJOは真霜拳號を筆頭とした次世代のメンバーがリードしてきたが、TAKAは「もう一度ヤツらの壁になってプロレスの奥深さを伝える」と宣言した。
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スポーツ 2009年09月14日 15時00分
新日本 「辞めちまぇ!」中邑にブーイングの嵐
セルリアンブルーのマットでいまや「最後のストロングスタイル」と称されるトップ戦士にまさかのつるし上げだ。新日本プロレス中邑真輔が13日、東京・後楽園ホールでIWGPヘビー級王座決定戦で激突するG1覇者・真壁刀義と前哨戦。待っていたのは散々な結末だった。 もはや、みんな敵だ。9月シリーズ第2戦となるこの日の後楽園大会。最終戦となる27日神戸大会のIWGPヘビー級王者決定戦に向け、タッグで真壁との前哨戦に臨んだ中邑だったが、そこには実に厳しい洗礼が待っていた。 アウェー同然。CHAOSを結成して殺伐としたファイトスタイルになり、試合後も平気で「本当に殺せば良かった」と言ってのけることから、G1では歓声とブーイングが入り交じっていたが、この日は周囲の様子が違った。 言われようのない野次があびせられた。真壁をいなせばと「つまんねーぞ」のバッシング。G1クライマックス準決勝でチャンピオン棚橋弘至と対戦した際に相手の右目を壊し、期せずしてベルト挑戦のチャンスを得たことから、試合中には「オイ棚橋を返せ!」「辞やめちまぇ!」と心ないゲキも飛ばされた。 試合もパートナーの飯塚高史が真壁のキングコングニーに3カウントを献上し、相手を勢いづかせる結果。宿敵の真壁からも「おぼっちゃまクンよ、オマエのたわ言なんてファンには届かねーんだよ」と言われる始末に、中邑は表情ひとつ変えることなく会場を後にした。
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スポーツ 2009年09月14日 15時00分
新日本 ジュニア王座田口&デイヴィットが2度目の防衛に成功
IWGPジュニアタッグ王者のアポロ55こと田口隆祐&プリンス・デヴィットが、米TNAアレックス・シェリー&クリス・セイビンの挑戦を退け、2度目の防衛に成功。今秋のG1タッグ出場に意欲をみせ、ジュニア王者では初のG1タッグ制覇をブチあげた。 終始王者ペースだった。デヴィットがダイビングフットスタンプで仕留めかけるが、なかなかTNAジュニア最強タッグの息の根を止めることはできない。それでも合体技、最後は田口がセイビンにダメ押しのどどんで3カウントを奪った。 V2達成後はデヴィットが「TNAに行ってヘビーのベルトを取り返してきたい」と、ジュニア王者チームとして階級を超えて現ヘビー級タッグ王者でTNAのブルータス・マグナス&タグ・ウィリアムズに宣戦布告。田口も「アポロ55は新日最強。ヘビー級、いやG1タッグにも出て、最強を証明したい」と、ジュニア王者として次期シリーズ「G1タッグリーグ」出場とともに、初のG1タッグ獲りに意欲を示していた。
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スポーツ 2009年09月14日 15時00分
新日本 “野人”中西学が“鉄人”小橋建太との初遭遇に意気揚々
試合前には蝶野正洋25周年記念興行となる10・12両国大会の会見に臨み、蝶野と組む武藤敬司&小橋建太に興味を示し「三銃士と四天王がいる、なら俺を呼ぶしかないでしょう。自分のテーマ、それは小橋建太。あの男の闘う魂を感じたい」と対戦相手に名乗り。さらにはパートナーとして団体を問わず同世代のレスラーに共闘を呼びかけることも示唆していた。
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スポーツ 2009年09月12日 15時00分
新日本プロレス 蝶野&武藤&小橋 超夢タッグ
新日本プロレスの蝶野正洋が11日、都内の同事務所で会見を開き、自身の25周年興行となる10・12東京・両国国技館大会で武藤敬司&小橋建太とのタッグ結成を発表。メジャー3団体のトップ戦士が集結することになった。 今春から同大会でのタイトルに挑戦することを掲げてきた蝶野。夏にはG1を欠場してまで調整を行い「最初で最後のIWGPになる」と息巻いていたが、ここにきて「ちょっと個人の事を考えすぎていた。夢のあるカードを出さないといけない」と方針転換。 自身のタイトル戦より越境タッグでの出撃を選んだ。「武藤さんとは三銃士で、小橋クンとは負けた試合の中で一番印象に残ってる。このメンバーでタッグを組むのは最初で最後になると思う」。まだ対戦相手は未定だが「名乗りをあげてきてほしい」と呼びかけた。 夢タッグの一戦だけではない。オールドファン向けにグレート小鹿、ドン荒川、藤原喜明らも参戦決定。「去年12月の昭和プロレスに出て、先輩たちの闘ってる姿を見てOBの方たちの試合を見せたいと思った」と昭和プロレスを再現させるつもり。そのほかIWGPヘビー級戦も開催する意向も明かにした。
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