山口敏太郎
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その他 2010年10月25日 16時30分
歴史的なイケメンキャラたちに注目!
実写キャラクターの変身前を模したフィギュアが発売されているが、なかなか過去の素顔のイケメンキャラクターにスポットを当てた商品は出ないものである。 たとえば、実写キャラクターのハイクオリティフィギュアブランド、RAHヒーローシリーズにおいても仮面ライダーやウルトラマンは「モロボシダン」や「風見志郎」等、ヒーローたちのパイオニアと呼べるキャラクターから、80年代からも『仮面ライダーBLACK RX』(1988年・東映)の「南光太郎」もリリースされているが、戦隊シリーズとなるとサッパリである。 戦隊シリーズの商品化と言えば、今年からバンダイのコレクショントイブランド「マスクコレクションシリーズ」に仮面ライダー、ウルトラマンに続きついに戦隊シリーズが参戦し、「スーパー戦隊マスクコレクション」として、戦隊シリーズ第一弾『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年・東映)のアカレンジャーから歴代戦隊“レッド”を順次リリースしている。 そう、戦隊というと大抵再度商品化してもらえるキャラクターは“リーダーのレッド”か、「ガールズインユニフォーム」等の様に女性キャラクターのみ。他のキャラクターにはなかなかスポットが当たらないのが現状だ。 しかし、戦隊でこそ注目すべきはイケメンキャラ! 特撮番組史に残る程の歴史的イケメンキャラが数多く存在するというのに、商品化の日の目を見ないのはあまりにも勿体無い。 未だに根強い人気を誇る代表的なイケメンたちを紹介していこう。まずは80年代から、『光戦隊マスクマン』(1987年)より、ブルーマスク=アキラだ。アキラは史上最年少の戦隊ヒーローであり、演じた広田一成は現役の武術選手であった。当時のこの「アキラ」の人気は尋常でなく、広田の甘いマスクと華麗なアクションはあっという間にお姉さんたち=女性層を中心としたファンが生まれ、芸能界と無縁であった広田は初出演&初レギュラーにしてあっという間にアイドルと化し、“おっかけ”まで生まれる程であった。戦隊はもとより特撮にあまり興味が無くとも現在まで根強い女性人気を誇るキャラクターである。 次に90年代、『鳥人戦隊ジェットマン』(1991年)よりブラックコンドル=結城凱。『ジェットマン』という作品の人気もさることながら、特撮キャラ“全体”レベルにおいて絶大な人気を誇る名キャラクターである。 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992年)においては6番目の戦士として登場したドラゴンレンジャー=ブライが主婦層を中心に絶大な人気を誇った。ブライを演じた和泉史郎は『電撃戦隊チェンジマン』(1985年)においてチェンジペガサス=大空勇馬を演じた戦隊OBでもある。ブライの登場期間は元々は数話限りのゲストであった予定が、その人気から出演パートが大幅に増える結果となった。 玩具商品において、今までなかなかスポットの当たる事の無かったイケメンヒーローたちに玩具メーカーの皆さん、是非注目してみては如何だろう?(※写真は個人オリジナル制作のアキラフィギュア)(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月25日 10時00分
京都嵐山に現れたローカルヒーロー「アラシヤマン」とは!?
数年前からちょっとしたブームとなっているローカルヒーロー。秋田県で活躍している「超神ネイガー」や、茨城県つくば市で活躍中の「時空戦士イバライガーR」など、今やその地方だけでなく、全国にファンのいるローカルヒーローも数多く出現しています。 そんな人気者ローカルヒーローに続けとばかりに(?)、京都は嵐山に新たなるローカルヒーローが現れて、現在話題沸騰中だという話を耳にした私は、京都嵐山のヒーロー「アラシヤマン」を生み出したスタッフの一人、奥田哲史君(24歳)に取材を申し込み、話を聞いてみました。 アラシヤマンは奥田君と同世代の20代前半の男たちが集まり、その若い情熱で生み出されたヒーローなのです。私が何か質問をするたびに奥田君は情熱的に熱く、饒舌にアラシヤマンへの思いを語ってくれました。 −−「アラシヤマン」という企画の誕生の経緯を簡単に教えてください。 奥田 4年前、僕たちは京都嵯峨芸術大学の観光デザイン学科という学科に属していたのですが、二回生になると、進級のために嵐山花灯路というイベントにグループで作品を出品しなければいけないんです。本来、花灯路とは、光のオブジェを作って嵐山の冬の夜の景色をにぎやかすというのが主流になっていたんですが、我々には恋人たちが喜ぶような光のオブジェなど到底作れるはずがないと思ったんです。しかし、何か作らないと進級そのものが危うい。論議していくうちに我々は電球の光ではなく、「希望の光」を表現しようと考えたんです。希望の光、それはつまりヒーローだろうということです。 −−「アラシヤマン」に込められたメッセージ、思いなどを教えてください。 奥田 アラシヤマンはどんどん変わっていっていいと思っています。 毎回スーツは新調したいし、話もキャラもぜんぜん違ったりする。とにかく言いたいセリフや、自分が大好きな映画のオマージュをとことん詰め込んでいます。あ、あと、アラシヤマンは、嵐山のローカルヒーローなので、嵯峨面(嵯峨の郷土土産)と同じ技法を用いて和紙を使って、張り子の要領で製作しています。これも、アラシヤマンに込めたこだわりですね。 −−今後の「アラシヤマン」活躍の予定について教えてください。 奥田 最近は活動の場も広めてきていますので、とりあえず、京都から出てみたり、ゆくゆくはアメリカで公演したいですね。実はメンバーの青柳くんが滋賀県で僧侶をしているのですが、以前の公演の時に脚本が間に合わなかった罰ゲームで、たぶん彼の実家のお寺「教禅寺」での公演が近いうちに行われることになると思います。とりあえず、次回のアラシヤマンショーは今月31日に行われます。アラシヤマンシリーズ最高傑作(に、なるはず)です! 最高のパフォーマンスを披露するので、是非見に来てください! 次回のアラシヤマンショーは、10月31日(日)19時半よりスタート! 会場は、「CD レコード ふる本 『100000t』」。京都市役所のすぐ横です。http://100000t.blog24.fc2.com/ 昨年は造形作家の寒河江弘さん造形の怪獣「サガラ」と対決したり、今年になってからは、北海道洞爺湖のローカルヒーロー「地球戦隊トウヤマン」に会いに行ったり、平成ゴジラシリーズの特撮監督である川北紘一監督に脚本を読んでいただきアドバイスをいただいたりと、人気ヒーローの仲間入りを目指して様々な活動を行っているアラシヤマン。 観光名所でもある京都嵐山から、日本中に、いや世界中にその魅力を発信していってほしいと思います。(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月23日 18時30分
京都の百鬼夜行行列に、妖怪に紛れて怪獣も乱入!?
京都には数多くの妖怪伝説が伝わっているが、その京都で、地元の人に支えられて百鬼夜行行列が毎年行われていることを、皆さんはご存知だろうか? 場所は一条通り、この通りは平安の昔から場所が変わっておらず、まさに妖怪の通り道。 今年も10月16日(土)に、一条百鬼夜行が開催された。 妖怪を愛する記者は、さっそく現場を取材した。 開催される場所は、大将軍商店街で北野白梅町駅から歩いて5分、JR京都駅からタクシーで20分程度だ。この商店街は妖怪で町おこしをやっており、妖怪ラーメン、妖怪Tシャツなどの名物も多い。また店先には妖怪のオブジェが展示されており、訪れる人の目を楽しませている。 このイベントを企画したのは、京都嵯峨芸術大学にある妖怪サークル「百妖箱」(ひゃくようばこ)。 百妖箱リーダーの河野隼也さんにお話を聞いてみた。 −−毎年こんな感じで開催されているのですか? 河野 はい、百妖箱のメンバーに加えて、一般参加のコスプレイヤーさんも年々増えています。あと少しで、百鬼夜行の百人になりますので、何とか来年はその目的を達成したいと思っています。 −−運営はどうされているのですか? 河野 大将軍商店街と百妖箱が協力して、妖怪イベントや妖怪グッズの販売をやっています。今日だけじゃなく一年を通して妖怪ストリートとして盛り上がればと思っています。 今年の行列を見ていて驚いたのは、妖怪たちに混じって何と怪獣が歩いているではないか!(筆者は妖怪だけでなく、大の怪獣好きでもあるのだ!)。これは怪獣の妖怪? 何とも具合のよくない表現だが、どう見ても確かに怪獣だ。さっそく、この怪獣の正体を確かめるべく、UMA研究家で怪獣にも詳しい、天野ミチヒロさんに妖怪行列に混じっていた謎の怪獣の写真を見てもらった。 天野 これはゴジラ型の怪獣ですね、かなり王道なスタイルで非常に魅力的ですね。実は僕のネットワークで情報がありまして、この怪獣は嵐山で誕生した「サガラ」という名前の怪獣です。怪獣映画などで造形を担当してる寒河江弘さんの造形なんですよ。 −−かなりお詳しいですね。天野 実は僕も昨年、その怪獣が作られている現場を見てまして、チェックしてたんですよ。 さすが、UMA研究家だ。ローカル怪獣の情報にも詳しい。 妖怪だけでなく怪獣まで加わって盛り上がる、京都で行われる百鬼夜行行列。 来年も一条通りで百鬼夜行行列は行われる予定とのこと。来年は皆さんも参加されてみたらいかがだろうか?(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年10月23日 16時30分
高田馬場に誕生した格闘新空間『ALAISE』に、地下プロレス三度目の上陸! 10・24『EXIT-54 MOTHER』迫る
一昨年夏に世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目で初めてその全容が明らかになり、以来プロレスの枠を超えた衝撃を見る者に与え続ける日本地下プロレス。以降、飯田橋、恵比寿、銀座、日比谷…と、東京の地下ネットワークを中心に闘いの輪を拡散し続けてきた地下プロレスが、今年8月22日に高田馬場『ALAISE』を新たなる戦場に選んだのは先述の通り。 鎖に囲まれたリングと観客席の距離は、リング内で死闘を繰り広げる地下戦士たちからほとばしる血、汗、怒号、さらには骨と骨が激突する衝撃音がダイレクトに飛び込んでくるほどの近さ。地下プロレスの怖さと凄味、そして臨場感を味わうには、この上ない環境が揃ったライヴ会場なのだ。 8月、9月と激闘が繰り広げられた『ALAISE』で、早くも10月24日に三度目の死闘が繰り広げられることとなった。全世界の地下プロレスを取り仕切るといわれるフランスの地下組織WUW(World Underground Wrestling)からの“召集令状”(参戦指令メール)を受け取り、今回参戦する地下戦士たちの顔ぶれは下記の通りだが、現在、“地下の頂上対決”たる「WUW世界地下選手権試合」と、ここ数試合ベルトを巡り風雲急を告げる展開が続く「キャプチャーインターナショナル選手権」の二つのタイトルマッチの挙行が決定している。いずれにしても、行かなければ後悔する! という何かが起きることは間違いなさそうだ。(写真はフライヤーと、8・22『EXIT-45 MOONLIGHT』の激戦の模様)◆地下プロレス『EXIT-54 MOTHER』2010年9月26日(日)開場:15:30/開始:16:00会場:東京・高田馬場『ALAISE』http://r.goope.jp/alaise・Advance¥3,000/day¥3,500(drink cash on ALL¥500)【IVANOV ROGOVSKI Jr. 指名選手】第26代WUW世界地下王者PK-1世界ムエタイS.ウェルター級王者◆人間狂気 TOSHIYA“SHOGUN”KURENAI◆頭突き世界一 FUGOFUGOYUMEJI◆銀座の鉄人 TSUBAKICHI SANSYU◆地下横綱 KIKUJIRO UMEZAWA◆暗黒革命王子 KEITA YANO第8代キャプチャーインターナショナル王者◆地下の悪童 JOETA◆兇悪獣 NIGHT KING JULIE◆メトロ街の貴公子 SEIKEN舞踏女神 Ishtaria RIE NON NAOMI AKANE予測不能ラッパー PRIMAL【IWANOV ROGOVSKIJr. 指名リングアナウンサー】◆鬼神道 Mr.GUNNOSUKE【決定試合】◆WUW世界地下選手権試合◆キャプチャーインターナショナル選手権試合全試合終了後、After party・日本初公開「EXIT-8 BODY」VIDEO LIVE(2009年3月13日、オーストラリア・アデレード『Adelaide Fringe Festival 2009』)地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/魔都・東京の地下ネットワークが、高田馬場に拡散! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(1)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/22766825/“帝王”ジャガー凱旋も、メインを締めたのは矢野啓太…地下の生存競争は加速する! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(2)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/66694598/あわやリング破壊! 猛者揃いのタッグ戦はカオスの大乱闘 9・26地下プロレス『EXIT-50 BULLFIGHT』http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/40591800/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月22日 15時30分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「魅惑のホラーグルメ:その3・八つ目鰻の吸血吸盤口に吸われたい!」
八つ目鰻(ヤツメウナギ)というのをご存知でしょうか? 分類上は鰻とはまったく別の仲間なのですが、外見が似ています。しかも魚類でもないという謎の生物です。目の後方にエラ穴が七つあるので、目が八つあるように見えるのです。 この目がたくさんある風貌からなのか、昔から夜盲症の薬になったりと、目に非常に良いそうです。実際にかなり効くらしく、長時間のパソコン使用などで眼性疲労に悩まされている方はぜひお試しあれ。 八つ目鰻は脂肪が多くてビタミンAなどに富み、食品として江戸時代から干物などが多く出回ってました。食べると疲れも取れて、精力絶倫になるそうです。 だが、この八つ目鰻! 愛らしい円形の口にはギザギザの鋭い歯がびっしりと生えています。その真ん丸な吸盤口で魚類等の生物に吸いつき、ヤスリのような歯で肉を傷つけて溶かし、血や体液を吸い取るのです。 そういえば昔、何かの漫画で人間が八つ目鰻の大群に襲われて血肉を喰い尽くされて、アッという間に白骨化するというショッキングな場面を見たことがありました。 キュートな吸血吸盤口。実に恐ろしい…。 私も一度どんな感じか、試しに八つ目鰻に吸いつかれてみたいものです。 浅草に八つ目鰻専門の漢方薬局があり、干物・佃煮・漢方薬などが販売されています。ディープな雰囲気が怪奇好きのハートを鷲づかみです。店頭では団扇でバタバタあおぎながら八つ目鰻を焼いています。香ばしい匂いが食欲をそそります。 ここでは八つ目鰻を頂くことが出来ます。 早速、蒲焼を注文。タレがたっぷりかかった、焼きたての八つ目鰻蒲焼が運ばれてきました。 鰻よりも噛みごたえのある弾力があり、レバーのようなクセのある風味が美味しい。白いご飯とも合いそうです。 薬酒を飲むとさらに効果があります。肉体疲労に効く酒、スッポン酒、ハブ・蝮・コブラを一緒に漬け込んだ酒などを飲んで、ますます精力が付きました。 その後、浅草のカラオケで何時間もガンガン歌いまくりましたが疲れもせず。これも八つ目鰻のお陰でしょうか。血の気が増えて、ただいま八ッ目鰻パワー炸裂中です!(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月22日 14時00分
国民的英雄(ヒーロー)「月光仮面」の知られざる悲劇
『月光仮面』は、川内康範原作の日本初のフィルム製作による国産連続テレビ映画にしてTV特撮ドラマのパイオニア的存在である。作品を視聴したことがない現代の若者でも名前くらいは知っている方も多いのではないだろうか? 今日も続く、『仮面ライダーシリーズ』や『スーパー戦隊シリーズ』のご先祖様とも言えるだろう。 しかしながら、今や古典的作品とも呼べる本作にして、現代においても光るのが、原作者である川内がそのキャラクターに込めた“哲学性”である。月光仮面は決して“正義のヒーロー”を謳わず、あくまで“正義の味方”に徹する。極めつけは、番組冒頭に一面に映し出される「憎むな! 殺すな! 赦しましょう!」のテロップだ。 殺伐としたこの現代。今こそ見直すべきテーマがここにあるのではないだろうか? 当時においても超などでは済まされない程の低予算の中で制作された本作であるが、等身大ヒーロー「月光仮面」の冒険活劇は当時の全国の少年たちの心を虜にし、社会現象にまでなった。 ところが、この国民的ヒーロー「月光仮面」がお茶の間に姿を現した、第一話「月光仮面現る」は初放送以来一度も再放送されず、おまけに今日に至るまでパッケージ化もされていない。 というのも、半ば公式的に表に伝えられている話としては第一話の原版は保存状態が劣悪でマスターフィルムがいわば“石化”してしまい、再生不可能となってしまったのだという。 その他にもマスターフィルム欠損・紛失の為に欠番となってしまっているエピソードは少なからずあるのだが、当時の資料も少ないことも相まって、一体「正義の味方、月光仮面」が一体どのようにして、人々の前に姿を現したのかは今日においても長らく謎となったままである。 今回、ファミリー劇場では『月光仮面』のHDリマスター版放送に合わせ、同作第一話の映像、ならびにそれに関連した台本などの資料提供を呼びかけるキャンペーンを開催。 もし、第一話の映像資料が発見されれば、史上かつてない歴史的資料が発掘されたことになり、正真正銘“世紀の大発見”となるのである。●ファミリー劇場『月光仮面』〜幻の第一話を探せ!〜キャンペーン特設サイトhttp://www.fami-geki.com/gekkou/●宣弘社HPhttp://www.senkosha.net/(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能ニュース 2010年10月22日 11時30分
田代まさしがMCの番組・最後のゲストに聞く。逮捕直前のマーシーはどうでしたか?(後編)
麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で5度目の逮捕となった田代まさし。 そんな田代まさしがMCを務めていたインターネット番組『田代まさしのありがとうございマーシー』に逮捕直前の回、今となっては最終回となってしまった回にゲストとして出演したことになってしまった小説家の中沢健さんから、田代まさしの魅力を訊くロングインタビュー、後編です。 −−ところで、田代さんが番組収録の直前にtwitterに中沢さんとのツーショット写真を掲載して「今日のゲストは中沢健、すっごい変なヤツ。生放送にたえるのか」と、つぶやいていたんですが、この件について何か思うことありますか?(笑) (中沢)いやぁ、正直な感想だと思いますよ(笑) 実際、僕は生放送向きな人間じゃないと思いますから。 −−今となっては、実際に生放送にたえられなかったのは田代さんの方だったというオチが付いちゃうわけですが。 (中沢)…う〜ん、笑えないオチですね。 −−最後にお聞きします。今回の田代さんの逮捕は彼の復帰を信じて応援してきた関係者やファンの人たちへの非常に大きな裏切り行為だと思うのですが、中沢さんから見て、田代さんはどのような人物でしたか? (中沢)僕は別に田代さんと親密な付き合いをしていたわけじゃないですからね、別に僕が怒りを感じるようなことは無いですよ。…それに、こんなことになってはしまいましたが、僕にとっては、田代さんはむしろ「いい人」って印象のままなんですよ。 −−いい人…ですか? (中沢)番組の収録後、観覧に来ていた人たちとの写真撮影の時間が設けられていたんですが、当たり前なんですけど、お客さんはやっぱり田代さんに興味があるし、田代さんと一緒に写真が撮りたいんですよ。僕みたいなマイナーな小説家に関心を持ってくれる人なんていなくて、それは分かっていたことではあるんだけど、やっぱりちょっと寂しいじゃないですか。でもね、そんな時に田代さんはお客さんに「変な奴だけど、彼のことも応援してやってね」と僕のことも応援してあげてねってお願いしてくれたんですよ。すごい嬉しかったなぁ! 番組のリハーサルの時も僕の書いた小説のPRを番組の中でしっかりやれるようにアイディアを出してくれたりとかね、田代さんはいろんな苦労をしてきたからなのか、それとも元からそういう人なのか、これから伸し上がっていこうという人に対して、すごく優しいんですよ。 既に5度も逮捕を経験して、多くの人を落胆もさせてきた田代まさし。だが、中沢さんも語るように、彼はこれまでに何度も自分の弱さに負けて多くの人を裏切ってしまうような行為を繰り返しながらも、関わった多くの人々にとって好感度の高い人物であり続けているのかも知れない。 元・好感度タレントの実力は未だに計り知れないものがあるようだ。(服部哲 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月21日 14時00分
初のパッケージ化! 『特救指令ソルブレイン』キャストの喜びの声
『特救指令ソルブレイン』は1991年に放送された。東映制作の『特警ウインスペクター』(1990年)に続くレスキューポリスシリーズ第二弾。19年の歳月を経て全話収録のDVDが10月21日より全5巻にてリリース。当時のメインキャストの一人、「亀さん」こと戸川亀吉役で出演した小野寺充さんにお話を伺った。 −−19年目にして初の全話パッケージ化! 本当に嬉しいです。こうしてパッケージになると…(しみじみ)。何しろ初のソフト化ですからね。僕自身、放映以来久々に見るエピソードばかりです。それに撮影当時は忙しかったですから、見れなかったエピソードも何本かありますね。ああ、本当に懐かしい! 嬉しいですよ。 −−「変身」は出来なかったけど…。 最初オーディション受けたときは「戦隊もの」なのかな? なんて思ってたんですけどね(笑)。僕はキレンジャー的な役どころなのかと。僕は子供のとき、ごっこ遊びをするときから『少年探偵団(BD7)』で言えば、すのうち滋之さんが演じた桂正一(ゴムカン)のようなポジションだったんですよね。 そうそう、番組スタート前の「ウインスペクター&ソルブレイン合同感謝パーティ」の時にも「僕は、子供のころから役どころはコメディリリーフ=亀吉でした」と挨拶したのをよく覚えてます。 ゴムカン役のすのうちさんがゲスト出演でいらした時は本当に嬉しかったですねぇ! (※28話「急げ! 命の母艦」より)すのうちさんに「BD7ごっこでいつもゴムカン役だったんですよ」なんて語りましたねぇ…! −−語りたい当時の思い出。 ああ、DVD第一巻には宮内洋さんのインタビューが収録されているんですね…。ソルドーザーを演じた加藤精三さんと一緒に色々撮影当時のこととか、是非語りたいですね! 亀吉&ドーザーのコンビにもインタビューの取材、東映ヒーローMAXさん等から来ないかなぁ(笑)。●東映ビデオ『特救指令ソルブレイン』http://www.toei-video.co.jp/data/hs/vcatalog_dvd/item/201010/dstd07886.html●小野寺充公式HPhttp://www.geocities.jp/gentarou_gorou/solbrain.html(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年10月21日 12時30分
空間を越えた救助要請
命の危機に瀕した時、助かりたいと強く願い続けて叶う。それは偶然ではなく、強い思いが、認知を超えた力を発揮したのかも知れない。 一等航海士ブリュースは、その日も船室で作業をしていた。顔を上げると前方に船長室があり、船長が机に向かっているのが見える。特に用があるわけではないが、声をかけたところ反応が無い。聞こえなかったのだろうと気にも留めず作業を終え、船室を出て改めて船長室を見た時、船長が顔を上げた。が、その顔は船長ではなかった。船上という限られた場にいるにも拘らず、全く見覚えの無い男だ。気味が悪くなり逃げるように甲板に出ると、船長がいたので男のことを尋ねた。しかし船長にも心当たりが無い。二人で船長室に行くと、そこには誰もいなかった。納得がいかないブリュースは、男が机に向かっていたことを思い出し、船長に机の確認を促した。すると、机の上のスレート板には「北西に進路を」と書かれていた。急遽、乗員全員の筆跡を調べたが、該当者はいない。 この時、船長の心に去来したものは何だったのだろうか。船長は、北西に進路をとるよう命じた。しばらくすると、氷山が現れた。見ると、衝突し船体を激しく破損しながらも、やっとの状態で浮いている船があった。すぐに救助を開始し、全員をこちらの船に乗り移らせた。 その中の一人に、ブリュースの目は釘付けになっていた。船長室にいた男だったからだ。船長に伝えると、男にスレート板を渡し、「北西に進路を」と書くように言った。書かれた筆跡は、一致した。男は、先のプレート板と二枚並べて見せられて混乱するばかり。ブリュースが船長室での件を話していると、難破船の船長が興味深い話を始めた。 男が船長室で目撃されていた頃、当人は難破船で仮眠中だった。その時、見知らぬ船が自分達を救助するため、進路変更して向かってくる夢を見た。目覚めて船長に夢の内容を話し、ひょっとすると助かるかもしれないと、付け加えたと言う。男の強い願いが届いたのだろうか。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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芸能ニュース 2010年10月21日 11時30分
田代まさしがMCの番組・最後のゲストに聞く。逮捕直前のマーシーはどうでした か?(前編)
タレントの田代まさしが麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で5度目の逮捕をされたことは多くの人に衝撃を与えた。 筆者は、田代まさしがMCとなり様々なゲストを迎えるという内容のインターネット番組『田代まさしのありがとうございマーシー』の結果的に最終回に出演したゲストである小説家の中沢健さんに話を伺ってきた。 結果的に最終回…というのは、中沢さんが『田代まさしのありがとうございマーシー』にゲスト出演した約一週間後に田代氏が逮捕されてしまったからという意味である。 つまり、中沢さんは自分がゲスト出演した回が番組の最終回になることも、田代まさしが一週間後に逮捕されるなんてことも全く知らずに、素の状態で逮捕直前の田代まさしの番組に出演して、田代まさしと絡んだ男なのである。 果たして逮捕直前の田代まさしはどのような様子だったのか? 薬の影響などを感じられるようなことは無かったのか? 気になる疑問をぶつけてみた。 −−いきなり本題から伺いたいのですが、田代さんの逮捕を聞いた時はどう思いました? (中沢)あの日は友人から携帯にメールがあって、それで起こされたんですけど、「マーシーが逮捕されたよ!」と書いてあって…正直、自分はまだ寝ぼけてるのかなと思いましたね。それくらい嘘のような話でした。 −−中沢さんは逮捕一週間前の田代さんと会っているんですよね? ニュースでも散々、報道されていましたけど、我々はあの変わり果てた田代さんの姿を見て非常に衝撃を受けたのですが、あのような痩せ細った田代さんの姿を見ても中沢さんは、おかしいとは感じなかったのですか? (中沢) うーん、僕もニュースなどで連行されている田代さんの写真などは見ましたけど、正直「え、これが田代さん?」と、驚いちゃったんですよね。ほんの一週間前に会った時の印象とも随分違う気がしちゃって。 −−そうなんですか? それは不思議ですね。 (中沢) ただ、後で冷静になって考えてみたら、あの番組の現場には田代さんはもう誰よりも早く来ていて、僕が現場入りした時にはもう完全にスタンバイされていたんですよ。既にメイクもしっかりしていたし、帽子も被っていた。それで印象がだいぶ変わって見えたのかも知れませんね。 −−番組では田代さんとトークもされたと思うのですが、会話していて何か異様に思うようなことはありませんでしたか? (中沢)いえ、それは全くありませんでした。むしろ、やっぱりマーシーは凄いんだなってトークをさせてもらいながら感動しちゃいましたね。世代的に(中沢さんは81年生まれ)僕は『志村けんのだいじょうぶだぁ』や、バカ殿を見て育っていた人間なのですが、その頃と変わらないような素晴らしいトークで、面白い話も出来ない僕を上手く盛り上げてくれました。プロのタレントさんのトークの技術を見せてもらったという感じです。 −−お話を伺っていると、田代さんが麻薬をやっているなんてことは本当に微塵も感じられなかったみたいですね。 (中沢)そうですね。 −−逆に言うと、田代さんのように麻薬をやっているタレントさんと実際に会っていても、その異常さに気付くことは難しいのかも知れませんね。今テレビで普通に見ているタレントさんの中にも麻薬をやっている人がたくさんいるのかも…。 (中沢)薬で逮捕されたタレントさんのニュースを見る度に「え、あの人が!?」って驚かされちゃいますからね。後編に続く。(服部哲 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
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衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
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ミステリー
グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
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ミステリー
船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
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ミステリー
東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
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小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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ミステリー
うずまき生物
2008年01月22日 18時18分