山口敏太郎
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トレンド 2010年11月25日 11時00分
北野武、松本人志に続け!? お笑い芸人がアダルト映画で監督デビュー!
『日本ものまね大賞』で、ものまね芸人としてデビューしたレイパー佐藤は、「ロボコップのオナニー」「スターウォーズのホモ」「ウルトラマンとウルトラセブンのSM」といった、映画やテレビの世界の人気者をモチーフのした下ネタものまねで、カルト的な人気を誇るお笑い芸人だ。 2005年には、自身の趣味である映画や特撮物への愛が爆発して自主特撮ヒーロー映画『クラッシャーカズヨシ』を監督。 主演に『百獣戦隊ガオレンジャー』でガオブラック役を演じた酒井一圭を起用して、本物のヒーローが演じるヒーロー物のパロディ作品を生み出した。 この作品は「新宿ロフトプラスワン」で上映されたことで大変な反響を呼び、続編の『クラッシャーカズヨシ怒る』まで製作されることになった。 そんな、レイパー佐藤がいよいよ商業作品の監督を手がけることになった。自主映画監督であったレイパー佐藤が、ついにプロ監督デビューを果たしたのだ。 レイパー佐藤のプロ監督デビュー作品は『超好色戦士ランジェリオン』。世界初のアダルトバラエティー専門放送局である「パラダイステレビ」でオンエアされる、アダルトなスーパーヒロイン物である。 レイパー佐藤は「パラダイステレビ」の人気番組である『ジャパネットはだか』にレギュラー出演しており、今回の監督デビューもその実績を買われてのことだとか。 主演は人気AV女優の深田梨菜。深田梨菜演じる玉沢留美が三億五千年前のパンティーを履いたことで超好色戦士ランジェリオンへと変身。地球の貞操を守るため、様々な悪と戦っていくというのが基本的なストーリー。 特撮マニアでもあるレイパー佐藤らしい、特撮ヒーロー番組へのパロディも満載のエロティックバトルヒロイン物になっている。 放送は12月6日、23時よりパラダイステレビにて。 良い子のみんな…は見るわけにはいかないが、いい歳した大人は必見! である。パラダイステレビhttp://www.paradisetv.co.jp/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月25日 09時00分
山口敏太郎の青梅妖怪ツアーPART-4 怒涛のクライマックス
怪談作家の呪淋陀です。 さて、本筋の妖怪ツアーもいよいよ終わりです。 青梅市内をそぞろ歩きながら、さらにディープ青梅ツアーへ。★妖怪・あずき婆の出た小川 宗建寺の前の小川にはあずき婆がいたという伝承がある。 あずき婆が夜な夜な小豆を研ぐショリショリという音が聞こえたんだろう。★天下の怪盗 裏宿七兵衛 宗建寺には七兵衛の墓もあります。 裏宿七兵衛が処刑されたとき、その首が流れて宗建寺近くに着いた。 それを哀れんだ住職に手厚く葬られたという。 驚いた事に七兵衛は東山紀之似のかなり美男子だったそうだ。 彼の名は、中里介山の小説『大菩薩峠』にも登場している。 裏宿七兵衛は今もヒーローとして人々の記憶から消えることはない。 七兵衛の墓には今でも献花が絶えないという。 ここで一旦、山口敏太郎先生解説の妖怪ツアーは終了。 解散の後、自由行動です。★赤塚不二夫会館 「天才バカボン」「おそ松くん」などで有名な漫画家の赤塚不二夫先生。 青梅の町の至る所に、ここまでフューチャーするか!? というぐらい赤塚不二夫キャラクターで埋め尽くされている。 会館内では、バカボンのパパはもちろん、レレレのおじさん、ニャロメ、イヤミ、ウナギイヌ等々がお出迎え。 赤塚不二夫先生の作品展示や、愛猫の菊千代君が祀られてあったり、トキワ荘のジオラマ等色々楽しめる内容。 お土産コーナーもあり、赤塚キャラのグッズやお菓子などを販売している。★昭和レトロ商品博物館 青梅市が昭和20〜30年代をテーマーに町興しをしている。 その企画の一つとしてつくられた博物館。施設は元、商店だったそうだ。 駄菓子屋の店先を再現していたり、昭和のレトロな薬・お菓子・玩具やゲーム・文房具・生活雑貨等々。 懐かしい商品がずらりと展示されている。 見ていると時間が経つのを忘れるほどなかなか面白かった。★昭和レトロ商品博物館の二階にある雪女の部屋 さて、昭和レトロ商品博物館の二階には雪女の部屋があります。 さっそく靴を脱いで二階に昇ると畳の部屋が広がっていた。 雪女の大きな絵があり、雪女に関するさまざまな資料が展示されている。 実は以前、この昭和レトロ商品博物館で山口先生主催の百物語を開催した事があった。 その時、様々な怪異が起こったという。鳴らないはずのオルガンが鳴ったり、怪音が聞こえたり。 そして遂に、この雪女の部屋で正体不明の不気味な女に遭遇した者まで現れたという。 雪女の部屋なのだから、やはり本物の雪女が現われたのではないか? やはり怪談は怪談を呼ぶ。 最後に…。★テレビでおなじみの山口敏太郎の妖怪本舗 山口敏太郎の著作、妖怪フィギュア、妖怪Tシャツ、妖怪直筆画等々のグッズが販売されており、多数、妖怪コレクション公開中。 山口先生も店におられたので色々説明していただけました。 そして、例のあの有名な最強の呪いのモノまで見せていただいた。 あまりにも恐ろしいので写真を撮ったものの、結局画像は消してしまいました。 災いが多くの方に波及するといけないので、画像はとうていここには掲載できません。 最後に本当の恐怖を味わう事が出来ました。 昭和レトロな世界と妖怪怪奇幽霊のオカルトロマンにどっぷりつかり、大変満足した一日でした。 次回はぜひ皆さんも参加されてみてくださいね!(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月24日 16時30分
すべてはツイッターから始まった…話題の劇団『ツイゲキ』が初公演!
今月、全世界で300億ツイートを達成し、「〜なう」は今年のユーキャン新語・流行語大賞の候補にノミネート。今や一般人から芸能人まで多くの人がつぶやいているコミュニケーション・サービスの『ツイッター』。そんな人気のツイッターを利用して、役者・スタッフをすべて集めたツイッター劇団『ツイゲキ』の旗揚げ公演が間近に迫り、注目を集めている。 主宰は『音効さん』『文學ト云フ事』(共にフジテレビ系)といった伝説の深夜番組や上戸彩主演の映画『インストール』、連続テレビドラマ『セレぶり3』(テレビ東京系)など、数多くの話題作を世に放ってきた演出家・脚本家の片岡K氏。ツイッターから面白いことができないものかと思い立ち、劇団の結成を呼びかけたのだという。 「テレビには放送コードと呼ばれる自主規制があって自由に表現できないタブーがたくさんある。20年の間、ボクは何度もその壁に悩まされてきた。一度その壁をパーッと取り払って思う存分表現してみたかった」と片岡氏。 記念すべき初公演のタイトルはver.1.0『FUKENZEN』で、その名のとおり、テレビでは表現できないような放送禁止用語も飛び交う“不健全”なコメディーになっているとのこと。今回、その稽古場にお邪魔し、看板女優のちひろっくさんにインタビューを試みた。 −− ちひろっくさんはツイッターによる投票で看板女優に選ばれたそうですが、いま振り返ってみていかがですか? ちひろっく そうですね。はじめはドキドキしましたけど、後半になってくると選挙活動も意外と楽しくなってきましたね。癖になるというか中毒性があるというか…。投票の締め切りが迫ってくると、応援してくれている周りの人たちがたくさんツイートしてくれて盛り上げてくれて。ツイッターならではの楽しさを感じましたね。 −− どうしてツイゲキに参加しようと思ったんですか? ちひろっく 主宰の片岡Kさんのツイートを見たのがきっかけです。なにか一つのことに集中してみんなで創り上げていくようなことって学生の時からしてなかったので、これは楽しそうだと(笑)。 −− お芝居ははじめてなんですか? ちひろっく そうなんです。普段は歯医者さんで働いてるんですが、今月はお休みをいただいてツイゲキに集中してます! −− はじめての舞台、しかも看板女優…大変ですね。 ちひろっく とにかくセリフを頭に入れるのに苦労しますね。でも、ここまできて投げ出すわけにもいかないし、精一杯やって楽しもうと思っています! −− 最後に舞台の見所をお願いします! ちひろっく 下ネタが多くてビックリしましたけど、とにかく不健全で面白いです。きっと観た人は忘れられない作品になるんじゃないかな(笑)。期待してください♪劇団ツイゲキ(公式サイト)http://twigeki.com/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月24日 15時30分
ビデオ時代と比べるとDVDはどれ位安くなったのか?
12月、『ウルトラマンA』が全13巻・各1800円にて廉価版リリースされることが決定。これまでにも、『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』等の円谷作品の名作群が廉価版にてリリースされている。 円谷作品DVDパッケージの中でも「デジタルウルトラシリーズ」ブランドは、画質・音質に合わせ価格面でも他のメーカーと比べると破格のサービス設定であり、平均して1話あたり30分のTVシリーズを4話収録し、各巻およそ3990円にて展開しており、TV特撮シリーズのDVDの中でも群を抜いたプライスバリューを見せつけている。 さて、ビデオ時代と比べて、DVDはどれ位ソフトパッケージとして入手し易くなっているのだろうか。ざっと調べてみた。 意外にも『ゴジラ』シリーズは現在とあまり変わらず、ビデオソフトは各タイトル5665円にて発売されている。 かつてバンダイビジュアルから発売されていた『ウルトラマン』のビデオは全10巻にてLDは各9538円だった。因みにメモリアルボックスは58000円である。 『仮面ライダー』は税別定価8260〜13890円にて全26巻で発売されていた。しかも、このビデオ、東映ビデオにしては珍しく全話を網羅したものなのだが、収録順がかなり無茶苦茶なものであった。 どういう訳かこの頃は『仮面ライダー』に限らず、旧作東映TVシリーズ作品のビデオは殆どが収録順が滅茶苦茶な上に、全話パッケージ化はかなり珍しく大抵がベストエピソードコレクション状態であった。 因みに、現在発売されているDVDは当初発売されたDVDBOXで税抜き98000円。廉価版単品は全16巻にて、各巻3990円で発売されている。これはもうビデオ時代に比べると比べ物にならない。 更に、マニアックなタイトルになるとコストバリューはググッと上がり、『トリプルファイター』なぞはタキコーポレーションから発売されていたLDBOXがなんと全26話収録で税抜58000円。東宝から発売されていた『スーパーロボットマッハバロン』は同じく全26話収録にて42000円であった。 シルバー仮面のビデオは、全13巻、各巻2話収録にて“各5800円”にてジャパンホームビデオより発売されていた。これは流石に高い! もはや価格設定が新作作品を超えている。 安価な価格でソフトをコレクション出来る今のご時世はまさに、DVD様々と言ったところであろうか。●東映ビデオ:仮面ライダー特集ページhttp://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/riderguide.html●デジタルウルトラシリーズhttp://www.dus.jp/digital_ultra_series/index.html(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年11月24日 14時00分
怪談作家 呪淋陀 ミステリー紀行『富士信仰の聖地 人穴浅間神社の洞窟』
静岡県富士宮市にある人穴浅間神社。 不気味な雰囲気から心霊スポットとして有名だ。 鳥居を車で潜ると呪われて事故に遭う。女性の幽霊が現れる。帰りに鳥居を潜らないと女性の霊に憑かれる等々。の噂がある。 境内に沢山の碑塔がある。二百基以上も林立する石碑群はまるで古代遺跡をほう彿とさせる。 古いものは150年以上前の物もあり、風化して倒れる危険もあるので碑塔に触ったり、近づかないようにという注意書きの看板もある。 神社の境内には、洞穴「人穴(ひとあな)」がある。 富士山の噴火でできた溶岩洞穴で、伝説では神奈川県の江ノ島に通じるとある。 富士講(富士山信仰の講社)の祖といわれる角行が修行をし、そして最後を迎えた場所だ。 苔むした石階段を降りるて洞窟へと入る。 洞窟内は、光が全くない真の闇。白い息が出るほどぞくりとする冷気に包まれていた。 あちこちから絶えず水滴が滴り落ち、ピチャーン…ピチャーン…という音が木霊していた。 時々水滴が頭や身体に当たって冷たい。暗く足場が湿っているので懐中電灯と長靴が必須だ。 洞窟の濡れたゴツゴツした岩肌や水浸しの地面はぬかるみの世界。 角行が修行したとされる祠や、石碑などがあり石仏も祀ってあった。 現在でもお参りに来る人々がいるという。 富士山信仰の聖地と言われる人穴。ここはまさにあの世だと思った。写真撮影:小出 真(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月24日 09時00分
山口敏太郎の青梅妖怪ツアーPART-3 小泉八雲の雪女伝説
怪談作家の呪淋陀です。 さてツアーも中盤戦です。いよいよ青梅の雪女ゆかりの地を訪ねます。★おりん淵 今は水量が少ないが、かつて深い水を湛えた淵だった。 おりんという女性が身を投げ幽霊となって出たという伝説がある。 夜になるとおりんの泣き声が聞こえた。また有名な自殺スポットでもあった。 木や草が生い茂り不気味な雰囲気を感じる。★琴が浦 毎夜琴の音が聞こえた伝説の地 源平伝説を持つ“琴が浦”。平家の落人が逃げて来た時、源氏に渡すくらいなら…と、この辺りの川に琴を投げ捨てた。 夜な夜な水底から寂しげな琴の音が響いたという。★小泉八雲の雪女伝説の船着場 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の著書『怪談(Kwaidan)』。 日本各地に伝わる伝説、幽霊話などを蒐集し情緒豊かな文学作品として蘇らせた怪談の金字塔。 「雪女」という作品は八雲が青梅の調布村出身の人に聞いた昔話が元になったといわれている。 話の舞台が、青梅の調布村であると類推されることから、調布橋のたもとに雪おんなの碑が建てられた。 碑には雪おんな縁の地という文字が刻まれている。 調布橋から眺める多摩川の流れは恐ろしい勢いがあり、思わず引き込まれそうになるので注意しなければならない。 事実、ここは自殺の名所であり、過去に身投げをしたものが沢山いたそうだ。 調布橋から少し下流の方には昔、渡し船があり、雪女が登場する渡し守小屋があったそうだ。 昭和初期頃まで船着き場には、おかん女郎、雪女郎、雪女等名称は変わるが女の妖異の目撃例が多数あった。 こうして青梅の雪女伝説をモチーフに八雲の「雪女」の話は形成された。 青梅で雪女伝説とは意外に思いました。 将門伝説まであり、青梅って実にミステリアスな場所なんですね。 さて次はいよいよクライマックスのPART4。 テレビでおなじみの山口敏太郎の妖怪本舗にも行きます。お楽しみに〜!(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年11月23日 15時30分
忠義を尽くす石職人
謹厳実直な部下を持つ者は、多くの実績を上げることができるだろう。しかし、己自身が愚かであれば、それをふいにすることだろう。 江戸時代前期、讃岐は丸亀藩初代藩主である山崎家治は、築城途中の城を視察に訪れた。敵の侵入を防ぐための堀、高い石垣等を確認していった家治は、石垣作りの名人と定評のある羽坂重三郎の手による高い石垣に関心を示した。これほど高い石垣を登る者などいないだろう。ところが、満足気な家治の前で重三郎は継ぎ目の隙間に鉄の棒を差し込み、その高い石垣を上まで登って見せた。自分が計算して組み上げた石垣である。継ぎ目も石も熟知しているのだ。 数日後の深夜。寝ている重三郎のもとへ、家治の使者がやって来た。城に侵入した曲者を探しているが見つからず、残る場所は井戸だが深くて誰も入れないという。家治に頼りにされていると思った重三郎は、すぐさま城へ行き、井戸の中へと降りて行った。ところが、底まで辿り着いたとたん、次々と大きな石を投げつけられ、避ける術も無い重三郎は、状況もわからないまま激突死してしまった。石垣をことも無く登る重三郎が、もし敵方についたらと杞憂した、家治の策略だった。 しばらくした頃、重三郎に向けて投げつけた石によって干上がっている井戸で、水音を聞いた者や、青白い炎を見た者が続出するようになった。井戸に近づく者はいなくなり、家治にとっても恐怖の日々が続いていた。ある夜、人の気配に目を覚ました家治を血まみれの重三郎が、上から覗き込んでいた。驚愕のあまり取り乱す家治に、自分が殺されたことさえ気付いていない重三郎は、律儀に井戸の中に曲者は潜んでいないことを、報告したのである。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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トレンド 2010年11月23日 14時00分
逆さまに吊るすことで幸運を運んでくれる? 「あかんたれのすけ」って何?
特盛の美味しい料理を出してくれるということで、大阪市内では評判の「喫茶Y」という喫茶店があります。 この「喫茶Y」でちょっとした話題になっているのが、「あかんたれのすけ」というキャラクターです。 ラーメンのどんぶりを頭に被ったキャラクターのその表情はいつも自信がなさげで、常に「あか〜ん」というテンションを維持しているかのようです。 「喫茶Y」では、大量の「あかんたれのすけ」を逆さまに吊るしています。これは「あかん」状態であるこのキャラクターを逆さまに吊るして商売繁盛を狙う意味で始めてみた…ということらしいです。てるてる坊主を逆さまに吊るして、雨が振るのを願う「るてるて坊主」と同様のアイディアですね。 私は、この「あかんたれのすけ」というキャラクターの生みの親と偶然会うことができたので、話を聞いてみたところ、 「おかげさまで、あかんたれのすけは多くの人から可愛いって言ってもらえます。先日も、ビヨンセの振付師のジョンテさんに、あかんたれのすけのストラップをプレゼントしたのですが、とても喜んでくれましたよ」 というお話をいただきました。 彼は常に「あかんたれのすけ」のストラップを持ち歩き、あかんたれのすけを「可愛い」と言ってくれた人には、あかんたれのすけのストラップをプレゼントしている(配っている)らしいです。ということで私も、「あかんたれのすけストラップ」を一つ貰っちゃいました。 商売繁盛を願い、逆さまに吊るされた「喫茶Y」の「あかんたれのすけ」。 私も、これからの作家としての成功を願い、さっそく、あかんたれのすけのストラップを逆さまに吊るしたのでした。 「喫茶Y」は地元では人気の喫茶店のようですが、私が売れっ子作家になれたら、あかんたれのすけが運んでくれる幸運も本物ということになるのかも知れませんね(笑)。 あかんたれのすけグッズの通信販売のお知らせはコチラから。ストラップの他にもTシャツなどが販売されています。http://ayan4649.cart.fc2.com/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月23日 11時00分
東京の表現者たちの写真が溢れるサイト「東京人物画」って何?
地方から東京に来た人の中には、駅前や公園などでパフォーマンスを披露する路上パフォーマ−の多種多様さに驚かされる人も多いそうです。 確かに東京には、他の地方ではまず見られない数の路上パフォーマーたちがいます。そんな東京の路上パフォーマーの写真を撮り続けてきた写真家が、名鹿祥史(なしか・よしふみ)さんです。 名鹿さんはこれまでに数多くの東京の路上パフォーマーや、東京で行われた演劇やライブステージなどを写真に撮り続けてきました。そして、それらの写真を「東京人物画」というサイトで公開しています。 名鹿さんは、私の小説家デビュー作『初恋芸人』の表紙撮影も行ってくれた方でもあり、今回は、そんな彼の写真家としての活動について詳しく話を伺ってみました。 −− 名鹿さんが写真を撮るようになったキッカケを教えてください。 名鹿:20代の頃、リゾートホテルのイタリアンレストランで働いていたのですが、レストランのホームページの更新係になって、小さなカメラで料理やレストランのいろんなシーンを撮るようになったのがきっかけです。ウェイターとしては成績の悪かった僕がどういうわけか、撮った写真のことは褒めてもらえて、そうこうされるうちに写真を撮ったりすることがどんどん好きになって、好きがエスカレートして、いつのまにか本格的に写真を撮るようになってました。 −− 東京人物画というサイトを開設したのは何故ですか? 名鹿:島暮らしを5年ほどしたことがあって、風景や鳥や、島にたくさんいた野良猫を撮って作品作りをしていたんですけど、どんなに奇麗に撮れても自分の写真には人が写っていないことがコンプレックスで、周囲にもよくそれを指摘されました。かといって、友達も少ないし、撮る相手もいない。もっと言えば、人に大きなカメラを向けることがどこか恥ずかしくもあったんです。人見知りなところがあって。 そんな頃に大森克己というカメラマンが撮ったキューバのミュージシャンの写真を見て、身近な人が撮りにくいなら、思い切ってそんなふうに大衆の前で活躍するパフォーマーを撮ったらどうだろうと。例えばストリートパフォーマーなんかを。 それで、当時住んでいた離島から、土日になるとフェリーと新幹線を乗り継いで東京に出かけるようになって、井の頭公園や代々木公園などのストリートパフォーマーを撮るようになりました。撮ったものを作品として見せる場所が必要ということで、作り始めたのが「東京人物画」です。 −− これまでに撮影してきたパフォーマーさんで特に印象深かった人は、どんな方でしたか? 名鹿:一番最初に撮ったパフォーマーが、下北沢の駅前や井の頭公園で漫画読みをしている東方力丸さんです。 基本的にサブカルチャーがすごく好きで、力丸さんの他にも、TV番組の『銭形金太郎』で人気者になっていた、全身に自作の記事を貼付けて「歩く雑誌」と称していた中沢健さん…つまりあなたね(笑)。それから、2ちゃんねるなどのインターネット上でいつも派手に告知をうっていた魔ゼルな規犬なんかが大好きでした。 −− 最近はどんな方を撮影されていますか? 名鹿:2007年から、テクノポップバンドのアーバンギャルドのステージ写真や販促用の写真などをスタッフとして撮影するようになりました。水玉柄の衣装に身を包んだヒロインとキューピーが登場する、とても面白いショウをするバンドで、撮りはじめの頃はまだファンも少なかったのに、やがてどんどん人気者になって、彼らの成長とともに、僕の名前を知ってくれる人も増えました。 いま僕は30代も後半で、あと数年で40代。でも写真の世界ではまだまだ若手だと思ってます。 人生でこれだ! と思える写真と出会えたことはとても幸運だと思うし、だからこそ、それに一生取り組んでいきたいですね。 そのカメラマンとしての僕のフィールドのひとつが、パフォーマー写真をポートフォリオ化した「東京人物画」で、これからも、それが僕のフォトグラファーとしてのターミナル駅のような存在であり続けるでしょうね。 東京で活動する様々な表現者たちの姿が見られる「東京人物画」。 皆さんも是非、一度覗いてみてください。東京人物画http://www.geocities.jp/ondaatjebookers/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月23日 09時00分
山口敏太郎の青梅妖怪ツアーPART-2 妖怪・ムジナばばぁの出た山門
怪談作家の呪淋陀です。 青梅の名前の由来の将門伝説ゆかりの地、早足の怪盗 裏宿七兵衛、雪女郎の出た所等を訊ね、他にもUMA出現、水死体が流れ着く場所など盛りだくさんなスタート! これでお腹いっぱいなのですが、まだまだ続きます。 ツアーはさらにディープな妖怪地へと向かいます。 ★男井戸、女井戸伝説 “男井戸、女井戸”水がわき出る所が良く見ると男性器と女性器に見える。 道祖神で男女合わせて祀るように、子供が出来る、穀物が豊かになる等の豊穣の神として崇められている。 ★妖怪・子抱き雪女郎 男井戸、女井戸に子供を抱いた“妖怪・子抱き雪女郎”が出たという伝説がある。 青梅で雪女郎というと違和感を感じるかもしれないが、昭和初期まで青梅はだいたい二メートルぐらい積雪した雪国だった。 今は数センチしか積もらない。その他、女の幽霊が出るという伝説もある。★妖怪・ムジナばばぁの出た山門 清宝院の山門には“ムジナばばぁ”という上半身だけの老婆が出た。 ムジナが化けた妖怪だからムジナばばぁとよばれた。 現在はマンションが立っているが、周辺の雑木林にはムジナが棲んでいたそうだ。 雑木林の中を歩くとムジナに化かされるというので必ず人力車で雑木林を通っていたという。★赤子橋 赤子を流した橋 赤子の声が聞こえたという伝説 現在は流石に“赤子橋”とは言えないので“稚子橋(わかこばし)”と名前を変え欄干だけ保存されている。 貧しい時代、皆ここで赤ん坊を殺して川に流していた。 昭和初期頃まで息を止めて渡らないと赤子の霊に憑依されると言われていた。 その念が溜まっていて欄干の隙間から赤子の泣き声が聞こえたという。 今でも赤子の怨念が渦巻いているのか。 さて、次のPART-3ではいよいよ青梅の雪女伝説ゆかりの地を尋ねます。 あの小泉八雲 ラフカディオ・ハーンの雪女が何故青梅に!? お楽しみに〜!(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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2008年01月22日 18時18分