山口敏太郎
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トレンド 2010年11月22日 13時30分
浅井長政が最後に触れた門!?
来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国』の舞台になる滋賀県。滋賀県には魅力的な史跡がたくさんありますが、その中のひとつ小谷城。浅井長政とお市とともに茶々・初・江が暮らしていたということで注目を集めています。 小谷城は、小谷山から南の尾根筋に築かれた標高約495メートルの山城。堅固な山城でしたが、当時勢いがあった織田軍に攻められ落城。長政は本丸下の赤尾屋敷で自刃しました。長政とお市、そして三姉妹の落城物語として語り継がれている悲しい現場でもあります。 そんな小谷城から少し離れた場所に、浅井歴史民族資料館があります。そこで展示されている門を見て驚きました。なんとその門は、長政が自刃した赤尾屋敷の下で発見されたとのこと。この門については諸説ありますが、地元の方の話では、大正時代、植林中に偶然発見されたそうです。もしこの門が、赤尾屋敷の門で、落城時もあったとするならば、長政が最後に目にした屋敷の門だった可能性が出てきますよね。そんなことを考えならが門を見てみると、なんとも切なくなってしまいます。みなさんも小谷城へ行かれた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。戦国お城ライターAsami 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月22日 09時00分
山口敏太郎の青梅妖怪ツアー PART-1 青梅の将門伝説
怪談作家の呪淋陀です。 秋も終わりに近づいて参りました。 でも妖怪・怪談の世界は年中盛り上がっておりますよ。 この秋最後の妖怪企画 「山口敏太郎の青梅妖怪ツアー」に参加して参りました! 山口敏太郎先生の解説付きで大好きな妖怪・怪談スポット巡りと青梅観光もできる。 しかも参加費用1000円ですからね。 妖怪や怪談好きなら参加するしかない! 全4回の連載でお送り致します。 では、一緒にツアーに出発致しましょう! 青梅とは「昭和の街」をテーマに街づくりを進めています。 青梅駅に降りたった時からレトロな駅舎が出迎えてくれます。 街を歩けば映画の手描き看板、赤塚不二夫の漫画のキャラクター等が出迎えてくれます。 昔懐かしい香りがする街並み、豊かな自然の中をそぞろ歩きながら妖怪・怪奇スポットへと向かいます。★天下の怪盗 裏宿七兵衛 青梅中央図書館裏に“七兵衛地蔵”が祭られている。 中里介山の小説『大菩薩峠』の登場人物の一人に、裏宿の七兵衛という盗賊がいる。 青梅の百姓でありながら早足で、一晩に何十里も走った。 七兵衛にあやかって、ランナーの参詣が多いといわれる。 江戸の豪商から奪った財宝を飢饉に苦しむ貧しい人々に分け与えた。悪を挫き、弱きを助ける義賊。 しかし、裏宿七兵衛は遂に捕らえられ処刑され、さらし首になってしまった。 だが、ある暴風雨の夜、その首が沢を流れて宗建寺近くに着いた。それを哀れんだ住職に手厚く葬られた。 その墓も市内の宗建寺にある。★将門伝説の青梅 “将門伝説の青梅”とは、金剛寺にある「将門誓いの梅がいつまでも青い実をつけている」ことに由来する。 境内には現在でも将門の梅の木があり、実が付いても青いままで決して赤くなる事はない。 平将門は、馬の鞭として持っていた梅の枝を逆さにして金剛寺の庭に挿し 「わが祈願叶うなら根付くべし、その暁には必ず一寺を以て建立奉るべし」と、武運長久を祈願したという。 やがて梅の枝は大きく成長し、美しい花を咲かせるようになった。 だが、どういうわけか梅の実はいつまでも青いままで、決して熟すことはなかった。 将門の願いは叶わなかったのである…。 このことから、この地方を青梅と呼ぶようになったといわれている。★嗤い地蔵伝説 金剛寺の山門の道沿いに昔、地蔵があったらしい。 夜になるとゲラゲラと嗤っていたので“嗤い地蔵”とよばれていた。 その地蔵は今はない。しかし、本堂の近くに地蔵が何体かあるので、もしかすると嗤い地蔵はそこに移動されたのかもしれない。 ツアーはまだまだ続きます。 次回、PART-2は、妖怪・ムジナばばぁ、妖怪・子抱き雪女郎等々の妖怪づくしです。 お楽しみに!(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月22日 09時00分
とっとり妖怪観光大使・ゲゲゲの鬼太郎&ねずみ男 IN 金山駅
名古屋市の金山駅に妖怪がうろついていると情報を聞き、潜入してみた。なんと! 鬼太郎&ねずみ男の2ショットが揃っているではないか。「とっとり妖怪観光大使」のタスキを肩にかけ、駅を行き交う人々に鳥取県の素晴らしさをPRしている。即席撮影会が開かれるほどの人気ぶりである。 ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋の担当者によると、金山駅周辺の商店街と鳥取県がコラボレーションをして、それぞれに盛り上げたいと話す。イベントには人気キャラのネコ娘も登場! 撮影時のまねき猫ポーズもバッチリ決まっていた。 さらには鳥取県のユニット「イナバーズ」 のメンバーであるナシータもキャンペーンに参戦! 手をバタつかせる仕草が特徴的だ。特産物の椎茸をモチーフとしたボディで、耳の形は梨をイメージしている。取材時には見かけなかったが、ユニットの相棒には、カニをモチーフにしたボディで、耳にはラッキョウをイメージしたカニータも存在する。 ブースには、水木しげる作の漫画、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラを前面に出した個性的な鳥取県の特産物が並んでいる。☆らっきょうマニアのハートを打ち抜くであろう、「鬼太郎砂浜らっきょう」☆占いができる不思議なクッキーである「目玉おやじの めだまプリントクッキー」☆目玉のおやじのシルエットがプリントが特徴的なシフォンケーキを味わえる「目玉おやじさがし」☆こだわりの鳥取和牛を使用した「鬼太郎の好きなビーフカリー」 どれもがインパクトのあるネーミングと魅力的なイラストが目をひき、ゲゲゲの鬼太郎マニアにはたまらない特産物ばかりである。鳥取県が今、熱い。※(C)水木プロ※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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レジャー 2010年11月20日 16時40分
リアル妖怪・子泣き爺「こなきG」のお馬予想〜!「11・21 マイルCS」
わしじゃ〜ョ! リアル妖怪の子泣き爺〜こなきG〜じゃ…。 さて、妖怪のお馬予想〜今回は…。 日曜日、京都11R、芝1600m 発走〜15:40〜の第27回マイルチャンピオンシップ(G1)じゃ〜ぁあああ〜…。 わし事で、すまんがのぉ〜…。 このレースは…4年前に見事3連単で的中しておってのう! 4年に一度のオリンピックではないが…そろそろ 的中を(苦笑)ゴギャ〜あああ〜…。 このレースのポイントは…4つ。その壱 所属の問題は、外国馬じゃ! 16のサプレザ? 先週のエリザベス女王杯の一着外国馬か?その弐 レース中心は、5歳以下の世代(4〜5歳馬)。その参 スタミナや先行力以上に、瞬発力の高さが必要。その四 枠番真ん中の(4)〜(6)枠の成績が良い…! 注目!! そんなんで…わしの本命馬 ◎8 ダノンヨーヨー 問題の外国馬! 16 サプレザは△で。 間の馬が、 ○5 テイエムオーロラ 13 エーシンフォワード 14 ガルボで… こなきG〜のG〜! 〜G1のG〜! が 3連単で ◎8 ダノンヨーヨー ○5 テイエムオーロラ 13 エーシンフォワード 14 ガルボ △16 サプレザ で 8-5-16 8-13-16 8-14-16 で、G1のG〜! こなきG〜のG〜じゃ!! イチ押し=8-13-16じゃよ。これを弾みに(^_^)来週〜の東京競馬場でのG1:ジャパンカップに(^^) ゴギャ〜あああ〜…。(「リアル妖怪」こなきG 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月20日 14時30分
密かに人気の出てきた謎のご当地ヒーロー、「ガイナ&だるだる」って何者?
「ひだる神」という妖怪がいる。神という名前がついている癖に妖怪であるこのとんちきな妖怪は、さらに珍妙な出で立ちになってこの世に現れ出でた。 それが和歌山県、田辺広域市町村圏健康・観光産業クラスター推進協議会が作ったキャラクター「だるだる」である(作っただけでマスコット的キャラではない)。 「超鳥人ガイナ」という八咫烏(やたがらす)のヒーローに助けられたこのだるだるは(十中八九虐められてたんだと思われる)、ゴミをポイ捨てする悪人どもを懲らしめるため、ガイナと一緒について行って行動しているという。そこらの人間よりよっぽど立派である。なので、思わず「さん」付けをしてしまう筆者である。 さて、この妖怪たちはその立派な行動理念から旅をしまくっているそうなのだが、どういうわけか、だるだるさんとガイナさん、ブログを開始。めちゃくちゃ近代的である。書いているのは主にだるだるさんだ。 このブログ、だるだるさんのキモ可愛さから来る珍妙な出で立ちと、独特の頭の悪そうな口調、しかし人の良さそうな感じから、まったりと人気が出始めている。 田辺市湊のJR紀伊田辺駅前に突如として現れ、田辺弁慶映画祭のビラを配ったり、はしゃいだり、こどもを泣かせたり、女子高生に「キモい」と罵倒を食らったり、肝心の映画祭で案内をしたりしては、イベントでせっかく宣伝してもらったのに、気づいたらもう居ないという妖怪っぷり。フリーダム過ぎて、もはや脱帽モノである。 なお、恐ろしいことに田辺弁慶映画祭のビラ配りも正規の依頼でも何でもなく、勝手にやりたいからやっていたとのこと。妖怪にもほどがある。 最後に、だるだるさんの秘密を一つ公開。 だるだるの秘密 その1 「なんで 靴に靴下なの?」 「だるだるは ガイナに助けてもらった時にガイナに憧れて、自分も一緒に自然を守る戦いをしたいと山を下りてきました。ところが、町にはポイ捨てされたゴミがいっぱいで足を怪我してしまったのです。それでガイナに買ってもらいました」 …泣けてきます。これからも要注目のご当地キャラに違いありません。超烏人ガイナ&だるだるのブログhttp://ameblo.jp/choujingaina/(オタク電脳記者 天驚院勝彦 山口敏太郎事務所所属)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月19日 13時30分
「中国の宗教戦争」を検証する
宗教戦争はいつの時代でも、どこの国においても行なわれているようだ。 たとえばお隣の中国。中国4千年の歴史の中でも、宗教は明らかに影響を与え、歴史を変えてきた。 たとえば『三国志』の舞台が起こるキッカケになったのは、当時の新興宗教団体である「太平道」の信者たちが起こした「黄巾族(こうきんぞく)の乱」である。「乱」とは「戦争」という意味であり、当初この乱は宗教団体が起こした戦争であった。 そして「黄巾族の乱」に乗じて曹操(そうそう)、劉備(りゅうび)、孫権(そんけん)といった英雄たちが群雄割拠する『三国志』の時代が来るのである。ちなみにこの頃の日本は、まだ弥生時代であった。 やがて元(げん)の時代末期には、弥勒菩薩を新興する「白蓮教」という仏教の一派が反乱を起こす。彼らが紅い頭巾を着けていたことから、この反乱を「紅巾(こうきん)の乱」ともいう。 「紅巾の乱」はやがて元帝国を壊滅させることになり、反乱軍の参加者であった朱元璋(しゅげんしょう)がやがて明(みん)の初代皇帝「洪武帝」となる。 明が滅ぶと次に清(しん)の時代が来るが、清王朝も末期が近づいてくると、キリスト教系「太平天国」という集団が、清王朝軍と戦争を起こすようになる。時代は日本における幕末期で、アヘン戦争などで清王朝が西欧列強国に、蹂躙されている時でもあった。 「太平天国」は清王朝軍と戦いながら、農民や流民を取り入れながら50万人以上の大軍団に膨張。やがて南京を占領するほどの勢力を得ることになる。 「太平天国」がこれほどの快進撃を見せたのは、清王朝や清王朝軍の腐敗がひどく、大衆が「太平天国」の軍を応援したからなのだが、やがてその「太平天国」も内部分裂や内部腐敗が起き、1864年に滅亡する。 また、清王朝末期には「義和団事変」というものがあった。これは宗教戦争というよりも、当初は中国に入ってきたキリスト教会や、キリスト教信者を襲撃する「義和団」という秘密結社の活動であった。 しかし、義和団は宗教的色彩を強く帯びていて、「義和団の団員は神が乗り移り、銃弾で撃たれても刀で斬られても死なない」と団員たちが自らを信じるという、狂信的な一面もあった。そのため団員たちは、死を恐れずに銃弾の前に突撃し、屍の上に屍を重ねるという戦い方をしたという。 義和団は西太后や清王朝と手を結び、日本、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリアといった列強諸国に宣戦布告がするが、敗れ去っている。 やがて中国大陸は、中国共産党が支配するようになるが、一説によると「共産主義「や「社会主義」も宗教の一種、という指摘もある。 ともあれ、中国大陸における宗教戦争は、宗教教団同士の戦争というより、宗教団体が起こした反乱や暴動に、飢えた農民や庶民が乗っかり、それが原因で王朝が入れ替わったり、権力の移動が起こったりしてきたようだ。 もし、今の時代中国大陸で新興宗教か、それに類似するものが出てきて、中国政府に対する暴動のようなことがあったとしたら…、それは中国大陸における新たなる宗教戦争の幕開けとなるかもしれない。(巨椋修(おぐらおさむ)山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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芸能ニュース 2010年11月18日 13時00分
氷点下5度で亀甲縛り! 栗山夢衣の抱腹絶倒記者会見
テレビ東京系の深夜バラエティ『アリケン』(今年9月で終了)にて、亀甲縛りアイドル「亀甲山」(きっこうやま)の異名で注目を集め、フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』の新メンバーオーディションで最終選考まで残り、知名度を一気に広げたグラビアアイドル・栗山夢衣が17日、東京・新橋の「アイスバー東京」にて、映画『フローズン』DVD応援団長就任記者会見に登場した(DVDは来年1月7日に発売)。 映画『フローズン』は、気温マイナス20度の酷寒の中、高さ15mのスキー場のリフトに取り残されてしまった3人の男女の脱出劇を描く話題のパニックスリラー。究極の寒さとの闘いを描く今作にちなんで、栗山応援団長の就任記者会見会場も、氷点下5度の寒さを楽しむ氷漬けのアイスバーが選ばれた。 その極限状態の中でも栗山は、水着+亀甲縛りのいつものスタイルで登場し元気いっぱい。「自分がマイナス20度のスキー場のリフトで取り残されたらどうするか」という質問には、 「相方のこの縄を木の枝にくくりつけてターザンみたいに脱出します! その練習もしました」 と、“相方”を取り出してカウボーイのように振り回し、さっそく笑いを誘った。 ちなみにこの“相方”とは、肌身離さず一心同体のタダならぬ関係なようで、 「前は秋葉原でしか人に声をかけられなかったんですけど、最近渋谷で40代のおばさんにも声をかけられるようになりました。でもその時は、顔見て声かけられたんじゃなくて、カバンから縄がはみ出てて『出てるよ!』って(笑)」 と、仰天のエピソードを告白。とはいえやはり『めちゃイケ』効果は絶大だったようで、以前は月に3日しかなかった仕事が倍以上に増えたとのこと。「マネージャーに会う機会も増えて嬉しいです」と、素直に喜ぶ“亀甲山”なのであった。 そして会見の最後に栗山の憧れである小倉優子の結婚に話が及ぶと、 「ゆうこりんは私の一番の憧れの人で、ゆうこりんの幸せは私の幸せだからすごく嬉しい」 と語りながら唐突に涙をポロポロ流し始める“ド天然”ぶりで、報道陣を亀甲縛りとは別の意味で驚かせる一幕も。とはいえ最後は、 「今度生まれ変わったら、私がゆうこりんと結婚します!」 というド天然発言で、やはり爆笑で会見を締めくくった。 「私の使命は、亀甲縛りでいろいろな所に出て、“縛り”を多くの人に広めること」と公言してはばからない栗山夢衣の今後にますます期待したくなる、そんな爆笑会見であった。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月18日 12時00分
怪談作家 呪淋陀のミステリー紀行:幻の人魚のミイラを追え!その(2)人魚は実在した
その日、幸運な事に宮司様とお話する事ができた。 人魚のミイラが祀られている木箱の御簾が除けられた。 ついに目の前に姿を現した人魚のミイラ。 大きな頭に見開かれた目。口には魚のようなギザギザの歯が生えていた。魚の尾びれがついた下半身。 指には鋭利な爪と水かきがついている。 この人魚のミイラは身長170cm、50歳ぐらいの男性の変体なのでいわゆる”人魚姫”のような美人ではない。 だが丸顔にくりっとした瞳は愛嬌を感じさせる。 昔は頭髪があったのだが今は抜け落ちて丸坊主になっていた。しかし、よく見るとうぶ毛が生えていた。 人魚を食べると不老長寿になるという言い伝えから鱗が随分持ち去られてしまったらしい。 宮司様の話によると実際にこの人魚のミイラを拝むことで御利益があるそうだ。 戦争に行って無事に帰って来られた人。 塩水しか出なかった土地から不思議な事に突然真水が出てきて現在はその場所で染色工場を営んでいる人。 今でも感謝の念を込めて参拝に来ている人々がいる。 宮司様は語った。 「宇宙と皆、一心一体。相対的なもので皆さんの気が集まればそれだけ思いが通じるのだと思います」 昨今はミイラのX線写真を撮って科学的に暴こうとするが、例え材料が何であれ魂は宿っていれば私は本物だと考える。 無駄な殺生はいけないという伝説に基づいたものから、世の中に知らしめて欲しいという意味でこの人魚のミイラは存在する。 非常に珍しく、また神秘の世界を体感できるものである。機会があればぜひ拝観することをおすすめする。天照教本社富士宮市粟倉2607拝観料金:大人500円 小人300円(撤餞付き)写真撮影:小出 真(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年11月18日 09時00分
愛知県西三河地方の伝説 「玄碩の四季桜」
毎年、11月1日〜30日にかけて、愛知県豊田市にある「小原ふれあい公園」と隣接する小原支所周辺では四季桜が花盛りとなり、小原四季桜まつりが開催され、祝日・週末ごとに様々なイベントが行われる。その四季桜を三河の地に広めたのは江戸時代の漢方医・藤本玄碩であった。 文政年間、北村(愛知県豊田市小原喜多町)辺りに藤本玄碩という漢方医が住んでいた。玄碩は尾張で医術を学び、生家の東側にある小高い丘の中腹に家を建て開業していた。尾張仕込みの技術力の高さと人柄の良さで評判となり、遠方からも患者が訪れていた。 ある秋のこと、尾張から訪れた患者が自分の檀那寺にある珍しい桜の木の自慢をしていた。その桜は一年に2回花を咲かせ、春と秋に花盛りになるという。もともと好奇心の強い玄碩はもっと詳しく患者に話を聞き出した。早速、玄碩はその寺を訪ねてみた。寺の境内には紅葉した木々に囲まれて、美しい花を咲かせている桜の木があった。あまりの美しさに玄碩はずっと桜を見とれてしまった。その後、寺の方丈で和尚と対面し、桜の美しさをめでた。以前から玄碩の評判と人徳を聞いていた和尚は「あなたのような方でしたら、桜を差し上げても大丈夫でしょう。三河の山に桜を咲かせてみて下さい」と言った。根が地上に出ている若木を譲ってくれた。 大喜びで若木を持ち帰った玄碩は、家から一番よく見える前山の中腹に植え、大切に育てた。桜は順調に成長し、村でも評判の美しい桜となり、誰とも無く「四季桜」と呼ぶようになった。文政13(1830)年、玄碩は他界したが、その頃には玄碩の家の周りにはたくさんの四季桜が成長し、美しい花を咲かせるようになっていた。(写真:「四季桜」愛知県豊田市内)(「三州の河の住人」皆月 斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月17日 18時00分
話題の妖怪獣映画が京都に上洛!!
妖怪と怪獣〜この二つの異形の存在は、日本人の心をとらえて放しません。妖怪は江戸時代の頃から21世紀の現在まで大衆を楽しませてくれた人気者ですし、怪獣も昭和29年に公開された第1作目のゴジラから既に56年が経ちますが、怪獣は未だに根強い人気を誇り、怪獣映画や怪獣と戦う巨大ヒーロー物は今でも多くの人々の支持を受けています。そんな妖怪と怪獣という日本人が愛する2つのキャラクターの魅力を融合させた映画がこの冬、公開されることになりました。 その名は…デスカッパ!! 妖怪の中でも最もメジャーな存在である河童が巨大な怪獣と化して登場する作品…それが、デスカッパなのです。本作を監督するのは、平成ガメラシリーズや『ウルトラマン80』といった作品で怪獣の造形を担当し、『ウルトラマンメビウス』では監督、特技監督としても活躍した原口智生。 原口さんは『さくや妖怪伝』『跋扈妖怪伝 牙吉』といった妖怪をテーマに扱った作品でも監督をされており、まさに妖怪と怪獣という二大キャラクターの魅力を描くにはうってつけの人物と言えます。脚本は平成ウルトラマンシリーズや『電光超人グリッドマン』などで多くの傑作を生み出した右田昌万が担当。キャストも豪華で、主演は『ウルトラマンメビウス』でアマガイ・コノミ隊員を演 じて特撮マニアから絶大な支持を受けた平田弥里! 共演者には、平成ウルトラマンシリーズや超星神シリーズなどで多くの名キャラクターを演じた北岡龍貴や、怪獣マニアとしても知られる芸人のなべやかん、更には桜井浩子(『ウルトラ Q』、初代『ウルトラマン』のヒロイン!)、星光子(ウルトラマンエース!)、『新世紀エヴァンゲリオン』監督の庵野秀明や、平成ガメラシリーズや 『MM9』など の傑作を世に送り出し続ける樋口真嗣なども出演! そんなスタッフ、キャストを聞いただけでも「もう見るっきゃない!」というテンションにさせられるデスカッパでありますが、関東では渋谷のシアターN で11月27日から12月17日までレイトショー公開されることが決定しています。 更に、大阪の第七藝術劇場では12月11日〜17日まで、デスカッパがレイ トショー上映されることも決定したのですが、それを記念して何とこれまで一切行われなかった期待の妖怪獣映画『デスカッパ』の特別試写会も行われることになりました! しかも、試写会が行われるのは百鬼夜行たちの総本山…京都! 何と、試写会への参加は早い者勝ち! 先着50名様までは誰でも参加できますので、このニュースを見た皆さんは急いで応募しましょう!!『DEATHKAPPA デスカッパ』公開記念イベント(主催:京都嵯峨芸術大学学友会)12月11日(土曜):京都嵯峨芸術大学D棟: AVホール(試写会)14:00〜15:30「特撮妖怪映画の世界戦略」15:40〜17:00ゲスト:原口智生(映画監督)平田弥里(デスガッパ主演女優)中沢健(作家)江村耕市(本学・准教授)事前申込:本学学生50名/一般客50名(計100名)参加希望者は、事前に登録が必要です。登録連絡先:E-mail : figuaxreo@yahoo.co.jpデスガッパ試写会係まで先着100名とさせて頂きます。京都嵯峨芸術大学〒616-8362京都市右京区嵯峨五島町1番地http://www.kyoto-saga.ac.jp/about/access/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
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衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
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グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
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船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
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東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
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小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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うずまき生物
2008年01月22日 18時18分