映画『フローズン』は、気温マイナス20度の酷寒の中、高さ15mのスキー場のリフトに取り残されてしまった3人の男女の脱出劇を描く話題のパニックスリラー。究極の寒さとの闘いを描く今作にちなんで、栗山応援団長の就任記者会見会場も、氷点下5度の寒さを楽しむ氷漬けのアイスバーが選ばれた。
その極限状態の中でも栗山は、水着+亀甲縛りのいつものスタイルで登場し元気いっぱい。「自分がマイナス20度のスキー場のリフトで取り残されたらどうするか」という質問には、
「相方のこの縄を木の枝にくくりつけてターザンみたいに脱出します! その練習もしました」
と、“相方”を取り出してカウボーイのように振り回し、さっそく笑いを誘った。
ちなみにこの“相方”とは、肌身離さず一心同体のタダならぬ関係なようで、
「前は秋葉原でしか人に声をかけられなかったんですけど、最近渋谷で40代のおばさんにも声をかけられるようになりました。でもその時は、顔見て声かけられたんじゃなくて、カバンから縄がはみ出てて『出てるよ!』って(笑)」
と、仰天のエピソードを告白。とはいえやはり『めちゃイケ』効果は絶大だったようで、以前は月に3日しかなかった仕事が倍以上に増えたとのこと。「マネージャーに会う機会も増えて嬉しいです」と、素直に喜ぶ“亀甲山”なのであった。
そして会見の最後に栗山の憧れである小倉優子の結婚に話が及ぶと、
「ゆうこりんは私の一番の憧れの人で、ゆうこりんの幸せは私の幸せだからすごく嬉しい」
と語りながら唐突に涙をポロポロ流し始める“ド天然”ぶりで、報道陣を亀甲縛りとは別の意味で驚かせる一幕も。とはいえ最後は、
「今度生まれ変わったら、私がゆうこりんと結婚します!」
というド天然発言で、やはり爆笑で会見を締めくくった。
「私の使命は、亀甲縛りでいろいろな所に出て、“縛り”を多くの人に広めること」と公言してはばからない栗山夢衣の今後にますます期待したくなる、そんな爆笑会見であった。
(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou