マツコ・デラックスは箸の持ち方について、「最近、箸直さない人が増えてきているね。本当。だからあれが正しいんだ。あれをしなければならないんだって言って、いわゆる昔だったら『ピシッ』って(手を)叩かれて直したみたいのあったじゃない。そっちの方が良くないんじゃないかみたいな流れもあるわよね」と持論を展開。
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元テレビ東京の大橋アナウンサーは、まさに箸の持ち方を巡って父親から叩かれるなど厳しいしつけを受けていたと明かしたが、今はそういう風潮はないとコメント。これにはマツコも「だんだんそうなってくるんじゃない。いわゆる正しいものっていうのが曖昧になってくる気がするんだよな」とも話していた。
さらに、マツコは50歳になった現在でも箸の持ち方について、「今でも使いながら思うけど、これがベストなのかなって思いながら食べているよね。『もっといい持ち方あるんじゃね』みたいなね」ともコメント。マツコは自身が太っているということもあり、正しいとされる箸の持ち方は使いづらいため、「あまりおかしくない程度に持ち方を変えた」とも明かした。
続けて、「そういう経験があるから、あれがベストとは言い切れない。その人の(体の)構造とかによって箸のベストな持ち方って違うのかなって」「一応基本形な形に近いのであればというので、わからなくはないのよね。アタシ」とも話していた。
これには、ネット上で「マツコさんの意見に賛同。そもそも『正しい持ち方』も、『昔々に何処かの誰かが正しいと決めただけの持ち方』だと思う」「正しい持ち方を意識すれば出来る前提で、それをアレンジするんだったら、人前じゃなければイイと思う」「まあ大体合ってりゃいいとは思うけどな」といった声が聞かれた。