番組では、今時の若者にとって初対面の人とは「LINE交換」は行わず、インスタグラムなど別のアカウントを教え合う事情を紹介する記事が取り上げられた。
これに対し、若林史江は「LINE自体が格上げになっている」と、かつては電話番号やメールアドレスに代わってLINEを交換していたものが、事情が異なってきていると指摘。
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さらに、マツコ・デラックスは「これを言うと、またジジイだかババアだか、わかんないやつがウザいと言われるの覚悟して言いますけど」と前置きをしつつ、「そもそもLINEなんてタダでやってるわけじゃない。タダでやってるものにそんな重きを置いてね。それでインスタで連絡を取れって、見たくもないお前の撮った、たかが知れてる写真をわざわざ見なきゃいけないわけじゃない。図々しいわよね、なんかね」と嫌悪感を露わにバッサリと切り捨てた。これには、ネット上でも「若者でも新しいものに何だか勝手にマナー作るのって本当に必要なのか考えた方がいいよね。ZOOMに新しいマナー作るマナー講師と一緒だよ」「なんか、モヤモヤしてたことを言ってくれてスッキリした」といった共感の声が聞かれた。
このほか、マツコは「この10年間の価値観の変化ってすごいね。私なんてLINEもやってないわけだし、もちろんインスタもやってない。ツイッターもやってないとなったら、連絡先交換する時は、『なんてズケズケと人の懐に入ってくるデブだ』なんて毎回毎回思われてる?」と自虐トークも展開していた。マツコはLINEをやっていないのはもちろん、未だにガラケー使いとしても知られている。そうした立場から見た、現代の若者のネットを通じたコミュニケーションには思うところがあるのだろう。