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続々中国SNSに進出する芸能人 桁違いのフォロワー数を誇る、意外なカリスマは

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福山雅治

 中国最大のSNSである「WEIBO(ウェイボー)」が、去年12月22日に都内で「WEIBO Account Festival in Japan2018」を開催。アーティストのGACKT(フォロワー数14万人)、赤西仁(233万人)、乃木坂46(48万人)らが出席した。俳優の木村拓哉も、同日にWEIBO公式アカウントを開設し、26日時点でフォロワーは46万人を突破した。

 WEIBOは、中国語で『マイクロブログ』の意味である。2009年8月14日にスタートし、2011年ごろから破竹の勢いでユーザー数を増やしている。現在、中国国内だけで7億人以上のユーザーを抱え、現地で最も人気のあるウェブサイトの一つになった。

 前出のイベントは、日本国内でのWEIBOの知名度を上げるために開催したと思われるが、実は、受賞者を上回るフォロワー数を誇る日本の有名人がいる。

 そのトップは、桁違いの1903万人からフォローされている蒼井そら。2010年、WEIBOの運営会社新浪(シナ)は、当時中国で一番有名なAV女優・蒼井の人気に目を付けて勧誘し、蒼井の誕生日である11月11日に公式アカウントを開設した。蒼井は、当時覚えたての中国語で、積極的にファンとコミュニケーションを取り、中国のユーザーから好感を得て、WEIBOの急成長に伴い、圧倒的な人気を集めるようになった。

 2位は439万フォロワーの福山雅治。福山の投稿は、ほとんど映画とライブの告知だ。最後の投稿は2月17日のもの。主演した中国映画『マンハント』のPRで、いいねの数は2000弱にとどまった。コメント欄には「誠意が感じられない」「金で買った偽フォロワーばっかりじゃないか」などと批判の声が寄せられた。

 3位は424万フォロワーの元卓球選手・福原愛。中国語が堪能な福原は、台湾人の夫とのラブラブぶりを中国語で公開し、注目を集めている。福原は日本向けのツイッター、中国向けのWEIBO、台湾向けのフェイスブックなど、内容によって投稿先を使い分けていると見られる。SNSをフル活用してファンの心をつかんだのだろう。

 そして意外な人気を誇るのが俳優の古川雄輝。2013年に主演ドラマ『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(フジテレビ系)が中国で放送され、現地の女性ファンから絶大な人気を集めた。古川は中国ファンからの差し入れなどの写真や動画を毎日更新し、フォロワー数は239万を突破した。

 日本芸能人が続々とWEIBOに進出することに対し、「投稿は大体映画の告知だろうな、私生活を公開する奴はいない」「落ち目が多い」「中国マネーが欲しいなら中国語で書け」など、中国のネットユーザーからは辛らつな声が上がっている。

 日本の有名人が中国マネーを狙うのであれば、露骨な媚売りより、中国語の勉強など、誠意を見せることのほうが大事なのかもしれない。

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