そこで、マツコ・デラックスは「ウサギとカメ」について、「例えば何をやりたいかによっても変わってくる。どっちがダメとかってない気がすると思う」とコメント。また、「一番理想はウサギのような瞬発力を持ちつつ、カメのような忍耐力があれば何をやってもうまくいくよね」と持論を述べた。これには、共演者の若林史江も「世界を変えられるよ、そしたら」と絶賛。ネット上でも「マツコ、例えがうまいな」「確かに最強かもしれない」といった声が聞かれた。
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さらに、MCのふかわりょうが「昨今の印象としてはカメが地道に努力したところで報われないという見方が強い」と話すと、マツコは「ああ、そうそう」と強く共感し、「だから逆に本当にカメができる人が有利だと思う。大多数の人はウサギ的なことをやって要領よくって思ってる時代じゃない。カメの人数が減ってるわけだから。一時はすごく苦しいかもしれないけど、カメを忍耐強くやった方が絶対に最終的に得すると思う」と話していた。これにも、ネット上では「逆に有利っていうのはあると思う」「マツコ、時代を見ているな」といった声が聞かれた。
ただ、話が進むに従って、「器用なウサギだって飛び跳ねてるように見えて裏ではもがき苦しんでると思うし、カメの人だって何も時代を読む努力をしていないかといったら、それをやりつつ忍耐で持ちこたえている人もいる」と双方の立場に立った意見も述べ、「生きるのって苦しいのよ」と何とも意味深なコメントで締めていた。
この日は「自分に甘いか」を問うトピックでは、「今日も安定の全裸で電話」「もうめちゃくちゃよ。誰も見ていない時のアタシは」といったコメントも残しており、マツコの内面語りが多く聞ける放送となった。