「今年頑張ったこと」をテーマに話を振られたマツコは「2か月位収録がなかったりとかしたから、逆に不完全燃焼というか、胸張って言えることはなかったかもしれない」と振り返った。さらに、MCのふかわりょうから問われると、「我慢したこと」について「それも取り立てて、何て言うんだろう。完全な状態でやってないじゃないテレビも。今もそこに、それこそ気休めのアクリル板みたいなの立ててやってるじゃない」と話した。ふかわから否定されると、「気休めじゃないの?完全防備ね」とフォロー。「本腰入れてやれない感じがあったわよね。一年間」とマツコの鋭いツッコミが冴え渡った。これには、ネット上で「確かにアクリル板だけじゃコロナ防げなさそう」「マツコやっぱり観察眼鋭いな」といった声が聞かれた。
>>マツコ、「お前より働いているから、こっちの方が偉いわ」周囲から“肥満体”を揶揄され、心の中で思う?<<
さらに、専業主婦を巡っても持論を展開。専業主婦であることを夫や子供からバカにされ、買ってきた惣菜を夕食に出し、「家で何をやっているの?」と夫から問われた悩みを取り上げたネット記事が紹介された。マツコはそもそも論として、「例えば仕事していない、パートに出ていない奥さんの中にも家事労働に向いている、向いていないってあると思うのよ。だから専業主婦だからって、全部手作りのものを作って、部屋も完璧に綺麗にしてっていうのを、全員に求めるのは無理がある」と持論を展開した。
記事で紹介された夫は、ほかの同僚の奥さんとの比較も行っており、そこも議論のポイントに。マツコは「(その夫が)専業主婦はこうあるべきとなるんだったら、働いている旦那はどうなんだって、そこをペアにすべき」と提言。「誰にも文句が言われない働き方」をしている旦那は別としても、「適当に仕事している旦那」の場合は「言う権利なくない?」と語っていた。これには、ネット上で「マツコ、ズバリだな」「確かに文句だけ言ってそうな旦那に見える」といった声が聞かれた。マツコのアツい語りが聞ける放送となった。