山口敏太郎
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社会 2011年04月13日 11時45分
山口敏太郎の直言(3)「総理の責任、首長の責任、有権者の責任、マスコミの責任」
4月12日に原子力安全・保安院により、福島原発の事故がレベル7まで引き上げされた。 とうとうチェルノブイリ事故と同じレベルまで悪化してしまったわけだが、散々マスコミやネットでの記述に関して、「政府発表と違う内容を記載するな!」と圧力を匂わせた菅内閣そのものが事故に対する事態掌握が出来てなかった事が露呈した。これでは、どっちがデマを流していたホラ吹きなのか、わからなくなる。国を滅ぼしかけている愚将・菅直人の罪状は、今後国民の総意にて、何らかの形で裁かれるべきである。また、統一地方選挙が終わった後でのレベル7引き上げは、菅内閣へ対する不信感を増大させている。 また、福島県の佐藤雄平知事の動きが不可解である。東京電力の社長に対して会うことを拒否したり、東電や国に対して露骨に怒りをあらわにしている。何故、彼が被害者のような態度をとるのか、大部分の国民は理解出来ない。原発推進派だった叔父である渡部恒三衆議院議員(民主党)の秘書を永く務め、知事に立候補し当選したわけだが、彼は地方自治体のトップとして、2010年8月6日、福島第一原発3号機におけるプルサーマルの実施を了承している。トップとしての判断ミスが問われても仕方ない。 菅直人が国のトップとしての責任を問われ、東電の会長、社長など経営陣の責任追求がなされていく中、県民の安全を守るための責務が求められる地方自治体のトップである佐藤知事は、被害者ではない。彼は福島県民の安全を確保すべき責任者である。その安全が自らが導入を認めたプルサーマルの事故によって損なわれたのだから、事態が収拾後、行政のトップらしく潔く責任をとるべきである。たまたま自分の在任中に起こった事故だと弁明するかもしれないが、トップとはこういう非常事態に責任をとるのが仕事である。これは行政機関でも、民間企業でも関係ない。 この各自治体における首長の責任は、原発が設置された全ての自治体の首長にも適応すべきだと思われる。彼らは自治体の構成員を守るために、原発の安全チェックを実施したのか。 今回のような巨大地震が発生した場合、原発に事故が発生しうる事が明確にわかった以上、各自治体の首長が自分のエリアの原発に対して、どういうアクションを起こしているのか、確認すべきである。少なくとも安全基準の見直しや、非常事態における対応訓練のシミュレーションの再構築は最低限の事である。出来ればスーパー堤防の設置、地元電力会社ではなく海外技術者による第三者チェックの定期実施は急務であろう。 これらの責務を行わない首長がいた場合、その職務怠慢を追求するのが、有権者の責任であり、マスコミの責任である。長い年月のかかる原発の縮小・停止に向けて、今なずべき事をやるべきである。(山口敏太郎)
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トレンド 2011年04月12日 15時30分
9割の窯が倒壊…立ち上がれ、益子!
東日本巨大地震は、陶芸の街にも甚大な被害をもたらした。 栃木県の益子では9割の窯が倒壊。町が把握しているだけでも被害総額は7億8千万円に上る。個人の作家の被害も入れると、もっと大きな額になる可能性もある。完全な状態で残った薪窯は数基しか確認されていない。 益子焼は「登り窯」という斜面等地形を利用した薪窯を主に使用する。地面に直接土で築くため、被害を受けやすかった。ガス窯や灯油窯なども、煙突や棚の倒壊など被害は大きい。益子の登り窯をつくる職人は僅か2人しかいない。全部作り直すのには数年かかるとの見通しだ。 写真の瓦礫の山は、震災の為に設置された臨時ゴミ捨て場の様子だ。被害を受けた窯から、次々と破損した陶器が運ばれてきた。中には有名作家の作品も見られるという。 「個人のものなので、どこまで権利を共有し合うか問題はあります。ですが、これを再利用出来ないか動き始めています」 今まで益子では、割れた陶器は全て不燃ゴミか庭に埋めるなどの処理だった。膨大な陶器の欠片を前に、タイル、小道をつくるなど、アイデアは次々と広がっている。益子で制作をする若手陶芸家達は、益子町被災状況をまとめるfacebookのページや益子を再生するための「Rebuild-Mashiko」を立ち上げた。東北関東大震災 益子町被災状況レポhttp://www.facebook.com/Rebuild.MashikoRebuild-Mashikohttp://rebuild.exblog.jp/ 「みんなへこたれてないですよ。窯ごとに焚き方などにこだわりがありますから、今まで一人一台が当たり前でしたが、窯のシェアも考えています。自分に出来ることから始めないと」 陶芸家・田村一氏は、都内の茶会で益子の被害状況報告を行う。 1966年から始まった益子の陶器市も、今年は開催が危ぶまれた。しかし「災害復興がんばろう」というテーマを掲げ、期間を短縮し開催される。 「益子から元気を出そう! 届けよう! ということで、今年はお客様が楽しめるようなテナントブースを考えています」 都内でも、益子を始めとした陶芸の町や作家を支える支援の動きが始まっている。 若手陶芸作家を中心に扱う銀座のギャラリーPetitluxeでは、震災で被害を受けた益子、笠間、茂木の作家達を支援する展示を急遽開催する。 「自分達にできることはなにか? 自分の仕事をするしかありません。陶芸家や彫金作家の作品を少しでも売って、作家を応援したい」 東京に住むギャラリーオーナー江口範幸氏も、震災で多くの器との別れがあったという。 「しばらく茫然とするほど、大きな喪失感を味わいました。でも器達との思い出は残ります。新しい器達との出会いを提供できれば」 作家だけではない、多くの陶芸を愛する人々が一歩一歩動き始めている。『春の益子陶器市』日時 4月29日〜5月5日 9時〜17時場所 益子町内各所(城内坂、サヤド地区中心)http://www.mashiko-kankou.org/mta1/mashikoyaki/toukiiti/tokiichi.htm『日本文化を語る会』(主催:アバンギャルド茶会)益子や笠間などの被害状況をテーマに語る日時 4月15日 19時〜22時場所 東京・四谷荒木町「橘家」 東京都新宿区荒木町11 橘家ビルhttp://www.ava-cha.com/2011/04/07/1708『Emergence From emergency』日時 4月15日〜24日 11時〜20時(会期中閉会の時間に変更あり)場所 東京・銀座「Petitluxe」 東京都中央区銀座3-14-2 白鳥ビル1階http://www.petit-luxe.jp/index.html(隊長檸檬 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年04月12日 11時45分
予言は当たるのか? 日本の未来に警鐘が鳴り響く!!
4月7日午後11時32分ごろ、宮城県沖にM7.1の大地震が起こり、震度6強の激しい揺れを観測した。 ここ最近、地震研究家の小林朝夫氏の言動が大きく注目を集めている。彼によれば地震の予知に不可欠なのは長年の地震研究による知識、電磁波計測器と電場計測器、そして最大の決め手が不思議な能力だという。 小林氏はブログ『大地震警報・前兆緊急アラート』の4月5日時点で、4月7日前後が危険と警戒を予告していた。そして、実際に7日に地震が起きてしまった。 この地震のせいで、女川原発の外部電源の3系統のうち2系統が落ちたため一時冷却機能が停止するという事態に陥った。今後の東北の原発への影響が心配される。 実は小林氏は以前にも、ブログに震災前日の3月10日に、M8前後の非常に大きな地震が来ると警告。翌日、未曾有のM9という東日本大震災が起こった。 小林氏は、ブログ内で日本の今後の未来の厳しさを語っている。日本人は安全神話を信じ込み、最悪の事態を想定する想像力に欠けると警告している。さらには地震や原発の本当の危険性を知っている人が少ないことを憂いている。 そして、今度は地震よりも原発の問題が重要になるという。小林氏は原発が吹き飛ぶ予知夢を見ており、近々、大事件が起こると予測。依然、警戒が必要との事である。 予知・予言は非科学的という意見もある。しかし、7日の地震では一部で観測データが得られず、気象庁の緊急地震速報に遅れも出ている。 震災予言者の一人である霊能者の松原照子女史のブログ『幸福の近道』のトップページにこう記してある。 「私の書いた文章を当たる当たらないで見ないで下さい。皆様が愛する人を守る一助になる事を願っております」 予言とは、まさにこの一言につきるだろう。天変地異とは、科学では測れない人知を超えた所にまだまだあると言えるのかもしれない。(呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所)
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レジャー 2011年04月09日 17時59分
リアル妖怪・子泣き爺「こなきG」のお馬予想〜!「4・10 桜花賞」
さてぇ〜春じゃのぉ〜南から桜前線来ておる中…桜花賞じゃょ! そして、わしのこのリアル妖怪お馬予想…去年からはじめさせていただいて約9か月ほどで、今年初のG1レース「第28回 フェブラリーステークス」(G1)…3連単的中となりました!(ニコッ) 写真はその、的中馬券! その前後の11R(京都記念、中山記念)も3連単的中と、連続3連勝。 お馬の神か? 妖怪さがりが? 応援してくれるのかのぉ〜おおお!! さて〜あすの第71回桜花賞(G1)、阪神競馬場で行われる11R、芝1600m、発走 15:40…。 も的中とゆきたいもんじゃが…桜満開の華満開、お財布にも満開といきたいのぉ!(笑)。ゴギャ〜あああ〜…。 芝1600m(外回り)は向こう正面中間やや左からのスタート、3コーナーまでの距離は十分あり。 ポジション争いはスムーズじゃろうて、枠番は、外枠(5枠)より外が有利ではなかろうか!! 1番人気が7割の連対率=単勝が3倍台後半になると万全でなくなる? 連を外す可能性が高くなる!? 3倍を割って2倍台になると、過去十年では連絡対率が〜100%。単勝オッズで結果を占う事が出来るかもの。 前走クラスじゃと…チューリップ賞が最大の有力レース(フラワーC連対率も高いが? 今年は日程やコースが違うため…これまでの有力レースとは違うの)。 キャリアは、4〜5戦経験馬が多くの連対馬を出しておるの。 さて、こなきG〜のGポイント馬は〜…。 ◎(17)トレンドハンター ○(13)ライステラス ▲(6)ハブルバブル △(8)マルセリーナ (4)ダンスファンタジア (16)ホエールキャプチャ (14)メデタシ で…わし、こなきGのG3連単が…。 (17)(13)(6)か(17)(6)(16)で…今年二連勝G1、こなきG〜のG〜! G1のG〜! ゴギャ〜あああ〜…。(こなきG 山口敏太郎事務所)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2011年04月09日 17時59分
怪談作家 呪淋陀の不思議スポット探訪『東京タワー』
東京のシンボルでもある東京タワー。 昭和33年に完成した333メートルの電波塔である。 ここは、心霊スポットとしても有名で、元々タワーがあった場所は増上寺の墓地だった。そのためか霊の目撃談も多い。非常階段を駆け下りる女性の霊。東京タワーを背にして写真を撮ると不気味な顔が写る。建物の中で深夜ラップ音がする。巨大な顔が展望台の窓から覗く等がある。 では、東京タワーの不思議な魅力を案内する。・東京土産のフロア 置物、掛け軸、キーホルダー等、外国観光客が見れば喜びそうな渋い観光土産が数多くあった。 もちろん東京タワーグッズやマスコットキャラクターのノッポン君のグッズもあった。 まるで浅草の仲見世に来た気分になる。・蝋人形館 一昔前のハリウッドスターや有名人、政治家、ロックスターなどの人形が数多く展示されてある。 残念ながらどれもあまり本人に似ていない。人形も老朽化しているが良い不気味さを演出している。 最後の晩餐やモナリザの絵画をモチーフとした作品もあり、芸術的な要素もある。非常にバラエティーに富んでいる。 館の最後には拷問されている人形もあり、悶絶している表情などなかなか良くできていた。 蝋人形の中に幽霊が混じっているという話もあるが、蝋人形の集団を見るだけで十分恐怖が味わえる。・お化け屋敷 非常にレトロなCGを3D眼鏡で鑑賞する。飛び出すお化けで恐怖をたっぷり味わった後、劇場を出るとお化け屋敷に繋がっている。 これも手作り感満載だが、そのアバウトさが妙に怖い。出口にあった回転ミラーボール生首にはたまげた。・展望台 地上150メートルの大展望台。ここから東京の素晴らしい夜景がゆったりと一望できる。 さらに上にある地上250メートルの特別展望台は料金が別にかかる。 狭いため人数制限があるので昇るまでに少々待たなければならないが、待ち時間はゆったり夜景を見ながらジャズの生演奏も楽しめる。 このように東京タワーだけで一日ゆっくりと観光を満喫できる。 実は、東京タワーにはこんな素敵な都市伝説もある。 深夜0時に、一緒に東京タワーのライトアップが消灯するのを見たカップルはずっと幸せになれる。 しかし、現在、震災の影響でライトアップ自粛中である。この愛の都市伝説が蘇った時こそ、復興の兆しが見えた時なのだろう。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年04月08日 15時30分
愛知県豊田市発! 「ありがとう煎餅」
愛知県豊田市では、地域生産地域消費を目的とし、豊田市で生産された様々な生産物や資源(主に農産物や水産物)を使用することで「地元の活性化に少しでも貢献できないか」というコンセプトで、その中身に季節に合った豊田市産の食材を使用し、より多くの消費者に楽しんでもらうことを目的とした取り組みが行われている。 このたび、「ありがとう」「感謝」のメッセージが入ったお煎餅「ありがとう煎餅(豆乳入り煎餅)」が3か月の期間限定で販売された。「ありがとう煎餅」は豊田市産の小麦を100%使用し、豆乳で焼き上げた煎餅と感謝の気持ちがコラボしたものだ。それ以外も愛知県産の材料を使用している。「ありがとう煎餅」は「ありがとう」「感謝」という文字の焼印が目印になっており、パッケージには、表面にキャラクターの「ありがとくん」と「プリん☆ウス」が描かれ、裏側には「よき人にめぐりあい よきご縁感謝します」というメッセージが書き込まれている。1袋・8枚入りで398円。 愛知県豊田市で作られている小麦は、加工適性の高い「イワイノダイチ」という品種である。その特徴は、他種に比べて、子実蛋白質の含有量がやや低いという短所があるが、早生、多収、良質で早播きが可能である。時期的に梅雨入り前に収穫可能である。また、製粉歩留が高く、ゆでめんなどの色や食感に優れている。 販売元であるル・ブラン(豊田市四郷町天道17番地)では、「ありがとう」「感謝」という気持ちを相手に気軽に伝えるものとなればうれしいという気持ちで製造しており、これからも「ありがとう」「感謝」という言葉をキーワードに使った商品の展開が出来ればと考えている。 「ありがとう煎餅」はJAあいち豊田プラザ(豊田市西町4-24)でも購入できる。(皆月斜 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年04月08日 11時45分
テレ東が『24』ファイナルシーズンの放送を見送り 福島原発事故の状況に配慮
テレビ東京が4月13日から予定していた、人気海外ドラマシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』ファイナル・シーズンの放送を見合わせることが、6日に明らかになった。 テレビ東京の公式サイトには延期の理由について、「震災発生に伴う福島第一原発の状況を踏まえ、同作品の放送を一旦見送るべきと判断しました」と発表されている。今後の放送予定については未定とのこと。 同放送枠では、最終シーズンであるシーズン8の代わりに、名作とファンの間では評価の高いシーズン5が放送される模様。『24』は、これまでフジテレビが継続してシリーズを放送しており、最終シーズンのみがテレビ東京で放送されることでも話題になっていた。 『24』ファイナル・シーズンのストーリーは、キーファー・サザーランド演じる対テロ機関捜査官ジャック・バウアーが、放射能に被ばくしながらも核燃料棒を敵から守るというもの。 テレビ東京と言えば、どのような社会的な大事件が起こり、他局が報道番組一色になっている状況においても、唯一普段通りの番組を放送する「伝説」が数々残っている。1991年に起こった湾岸戦争の時は各局が報道特番に変更する中、テレビ東京ではアニメ「楽しいムーミン一家」を放送。先の1995年の阪神・淡路大震災の際においては「楽しいムーミン一家」の再放送がされていた。 福島第一原発の事故での放射能漏れで、近隣の住民が避難をしている状況や、戦後日本史上最大の災害と言われる今回の震災被害においては、数々の「伝説」を持つテレビ東京であっても、ドラマの内容を不適切と判断して自粛せざるを得なかったか。(川上三白眼 山口敏太郎事務所)
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社会 2011年04月07日 15時30分
素晴らしき日本、浅ましき日本
東日本大震災直後の日本は、暴動も起きず、略奪も支援物資の奪い合いもほとんどなかった。 この秩序の正しさや忍耐力が、各国から高く評価された。 地震当日の東京では、深夜に家路を歩いて帰った人も多かったが、パニックにはならなかったし、女性でも歩いて帰れるぐらいであった。 しかし、その一方で翌日から物品の買い占めが起きてしまい、多くの人が困窮した。やがて原発事故からの放射性物質が水道水に混じっており【乳児は水道水を摂取しないように】という報道がなされると、報道の数時間後に町からミネラルウォーターが消えた。 理由はもちろん買い占め。 ミネラルウォーターを買い占めた人の多くに、家族に乳児や妊産婦がいない人もいたと思われる。震災直後に暴動も略奪もしなかった日本人が、結果的には乳児や子どもたち、妊産婦に譲るべきミネラルウオーターを店頭から奪ってしまったというのは言い過ぎだろうか? 買い占めは略奪のような犯罪行為ではないし、放射性物質という得体の知れないものから、自らの身を守ろうとするため、安全な水を飲みたいという気持ちは、とてもよくわかる。 ただ、その行為が乳児や幼児、妊産婦という、いってみれば弱者から奪う結果になってしまっていることを忘れてほしくないものだ。 買い占めをした人たちも、それほど深い考えでやったわけでもないであろう。我々日本人が、非常時のモラルとして今後考えていかなければならない課題であるかもしれない。今回のような超大型の災害は、まず直接的な被災者を苦しめるが、直接的な被害を受けていない人たちにも大きな影響を与える。 いま、労働人口の約3分の1が年収200万円以下のワーキングプアであるといわれている。その人たちのほとんどが、時給・日給で働く非正規雇用者である。 今回の災害で、東日本の多くの地域で計画停電が行なわれている。現代社会では停電をしている時間は、ほとんどの仕事ができなくなる。つまり停電は、時給・日給で働いている人たちの仕事を直接的に奪う結果になっている。 工場や夜の飲食業、コンビニといった産業では、多くの非正規雇用者、つまりはパートタイマーやアルバイトである。そういったパートやバイト、派遣社員で生計を立てている人たちは、仕事が直接的に減るため、自宅待機になったり、雇用を切られたりして、収入が激減している。そういった方々は元々多くの貯蓄もないため、すでに彼らから「来月の収入は家賃分くらいしかない」「他にバイトを探しているが、なかなか見つからない」という悲鳴が聞こえてきている。 もちろん、非正規雇用者だけでなく、中小企業の中には、この地震の余波で倒産してしまった会社もすでに出てきている。 それでなくても、大学の新卒者就職内定率が戦後最低となっているほどの大不況のまっただ中にあるのだ。 この大災害復興のためにかかるお金は、20兆円とも30兆円ともいわれている。こういったとき、必ず弱者から切られたり苦しめられたりすることになる。 いまはみんなが苦しいとき。そんなときはどうしても弱者のことを忘れてしまいがちになるが、こんなときだからこそ、立場の弱いものを守る心を持っていてほしい。 みんな日本は素晴らしい国だと思いたいのだ。弱者から奪うような浅ましい国であってほしくないものである。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2011年04月07日 11時45分
東日本大震災を予知した預言者達! 日本に危機再び…!?
東日本大震災を予知した預言者の情報が、続々と上がってきている。 まずは日本の霊能者・松原照子女史。『幸福の近道』というブログに、1月6日と2月16日に今回の震災を危惧した内容の文章が書かれてある。それによると、日本に55ある原子炉やチェルノブイリの事故のことにも触れ、原発事故を危惧し、強く関心を呼ぶように書かれてある。 震災が起こるであろう日付は特定されてないものの、松原女史は、太平洋側に動く気配を感じ取り、広範囲に揺れると指摘。さらに「陸前高田」という地名までも限定して書いている。 彼女の場合は予言ではなく「世見」と言い、見えない世界の存在から未来を教えられ、自身も感じ取っているとのこと。ただいま『幸福の近道』はアクセスが集中し、繋がりにくい状態が続いている。 アメリカの予言者・Joseph Tittel 氏。マイケル・ジャクソンの死を予言したとして有名。今年の1月1日のラジオで原発事故と津波を予言していた。 それによれば、原発で爆発が起こり放射性物質等が漏れる大事故になる。最初は健康に被害がないと発表されるが、それが後に間違いであると発覚し、多くの人々が病院に運ばれる事態になるという。 さらに津波が日本、中国、チリを襲う可能性があるとも指摘している。3月15日にアップされた彼のコメントによると、日本はこれからもっと最悪な事態に陥るという。日本の国土の半分は住むことが出来なくなり、ある地域は海に沈み、そしてまた大きな地震と津波によって被害がもたらされるという。 そして現在、注目されはじめているのが小林朝夫氏。彼は子供のころから不思議な能力があり、今から6年前に地震で東京が壊滅する夢を見た。その後、都会を離れ地震研究をしている。 小林氏のブログには、なんと震災前日の3月10日に、M8前後の非常に大きな地震が来ると警告。三陸沖で地震が続いていることから、ほぼ間違いなく関東から東海にかけて大地震が来るであろうと予見していたのだ。 ブログ『大地震前兆・緊急アラート』によれば、4月7日前後が危険で、4月6日〜10日の間に何が起きても不思議ではないという。その間に、原発に再び大事故が起きて爆発する可能性がある。それが福島第一原発に問題が起こるのか、大地震によるものなのかはわからない。しかし、3月11日で今回の事態は終わりではないので、防災の準備をしっかり整えて心構えをして欲しいとのことである。 予知・予言には賛否両論あるが、あくまでも貴重な情報のひとつとして捉え、慎重に様子を見るべきだろう。(呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所)
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社会 2011年04月07日 11時45分
山口敏太郎の直言(2)「首都機能分散計画〜他国の核攻撃、原発テロに対抗すべし」
今回の震災と原発問題で明らかになったことは、日本の人口も企業も、あまりにも首都圏に集中し過ぎているという点である。 考えてみると、東京・神奈川・埼玉・千葉という首都圏だけで、人口が3千500万人を超えており、日本人の30%強が首都圏に居住しているのだ。この一極集中ぶりは異常と言うしかない。 既に計画停電の余波もあってか、業務にならないベンチャー企業などが東京電力の圏外に脱出し始めており、はからずも企業の地方分散化が進みつつある。筆者は関西や名古屋周辺に顧客や友人がおり、よく訪問するのだが、震災以降は名古屋・関西の街が混雑しているように思えるし、岐阜県の某企業団地は東京を脱出したIT企業が入居し、たちまち埋まってしまった。 さらに、筆者が参加した名古屋の震災トークライブには、東京を出てきたという人たちが少なからずいたし、名古屋の友人の情報によると、名古屋支店や関西支店を持つ企業の経営者たちが大挙して、支店に移動してきているという。また九州や沖縄は、東京から避難してきた芸能人で溢れている。 もはや、人口と企業の一極集中は瓦解しつつあると言ってよいだろう。夏場において電力不足が予想される現状では、この傾向を国家戦略として活用し、首都機能の分散化をはかるべきである。 今後も地震やテロによる原発危機が発生する可能性はあるだろうし、敵国の核攻撃も充分ありうることである。そうなった場合、首都圏に政治的、経済的な機能が集中した今のままでは、国家の存続そのものが危ない。そこで首都圏の節電の効果もあり、地方経済の活性化も期待できる、首都機能分散計画を提案したい。 まずは省庁の分散化である。例えば文部科学省は長野県、宮内庁は京都府、経済産業省は大阪府、外務省は長崎県、厚生労働省は富山県、農林水産省は北海道という感じで、全ての省庁を各都道府県に割り振る。勿論、関係団体、下請企業、その家族もついて行くだろうから、ちょっとした民族大移動である。また、その都道府県に永く居過ぎると地元経済との癒着が始まってしまうだろうから、十年に一回ぐらいの国替えは必要であろう。 中には他の省庁や企業と調整や打ち合わせをするのに、地方に所在しては困ると反論する向きもあるかもしれないが、飛行機と新幹線を使えば、県庁所在地ならば一日で移動できない事はない。数万人クラスの人間を移動させる省庁分散制は、ぜひ実施すべきである。 さらに大学と企業の地方分散化も推進すべきである。すでにコマツNTCが品川にあった本社を富山県南砺市へ移転しているし、この震災を機会に追従する企業も続々と出つつある。この企業の地方移転を国としては、税制優遇でバックアップするのはどうだろうか。 他にも大勢の学生を抱える大学の地方移転も税制優遇で推進してもらいたい。いや、もはや首都圏にこだわる企業や学校法人には、多大な課税を課して、地方移転せざるをえない状況に持っていくぐらいの荒療治をしないと、経済人の東京信仰はなくならないだろう。 とにかく、江戸期の大名のお国替えのように、省庁、企業、学校という大勢の人間を付随して動く組織を、地方にスライドしていくことで、他国の核攻撃やテロ、地震による原発事故などが起因となった首都圏破壊というリスクを軽減できる。また、原子力に頼らない電力ライフの実現もしやすくなるだろうし、大量の人間が流れ込む事で、日本経済を支える地方経済の復興が可能になるだろう。(山口敏太郎)
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ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
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衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
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グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
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船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
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東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
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小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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うずまき生物
2008年01月22日 18時18分