山口敏太郎
-
トレンド 2011年05月07日 17時59分
日本映画売り上げ全米NO.1は意外にも!?
全国4千万人の映画ファンの皆さまに、ここで問題。 Q.2009年、米国Amazon.comでもっとも売れた日本映画は何か? この問いに答えられた方は相当の映画通。 わからない? ではヒント。 そのときの全米売り上げ【第2位】はアカデミー賞外国語映画賞受賞作品、および日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品の『おくりびと』である。 これでもわからない? では答えを。 A.2009年、米国Amazon.com日本映画売り上げ【第1位】は、池島ゆたか監督作品『淫乱なる一族:絶倫の果てに』(英題:The Japanese Wife Next Door)というピンク映画なのだ。 『ピンク映画』と聞いて、「いまでもあるの?」と思う人がいるかも知れないが、作品の独自性や作家性の高さからファンも多い。むしろ、ご覧のごとく日本より海外での評価が高い。 またこのピンク映画は近年女性たちにも注目されており、入場者を女性限定にしてピンク映画を上映する映画館も増えている。 さて、アカデミー受賞作品をおさえて、堂々の全米売り上げナンバーワンになった池島ゆたか監督とはどのような映画監督なのであろうか? 2011年ロスアンゼルスで開催されたさる「おっぱいと血の国際映画祭」(boobs and BLOOD! International Film Festival)では、クエンティン・タランティーノ、ロジャー・コーマン等錚々たる面々と共に、国際特別功労賞を受賞! やはり本年4月、続編の『淫乱なる一族 : 背徳セレブ妻』はTLA Cult Awardsでベストタブーエロティカ賞を受賞! このように池島ゆたか監督作品は、海外での評価が高い。 もちろん国内でも第23回ピンク映画大賞で作品賞・監督賞を独占とピンク映画界の巨匠でもある。 映画出演作は500本を越え、監督作は100本をゆうに超え、おそらくフィルムで撮った映画監督では、現在もっとも多くの作品数を誇る監督であろう。 そんな池島ゆたか監督が、トークライブ【巨椋修(おぐらおさむ)の地下社会学教室】に出演する。 トークライブには池島監督作品に出演する女優も参加するという。みなさんにぜひ、サブカル映画の帝王の話しを聴いてみてはいかがであろうか?(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)【会場】Club Exit【日時】2011年5月17日(火)19時開場、19時30分開演東京都新宿区新宿2丁目-12-16 セントフォービル1F http://www.hijouguchi.com都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分/ 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分【料金】前売1500円 当日2000円前売りチケットは「Live Wire」http://go-livewire.com/で購入できます。(店内でのご飲食には別途料金がかかります)【イベントHP 】http://www.go-livewire.com/【イベントTwitter】@golivewirecom【チケット販売ページ】http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=31180643
-
ミステリー 2011年05月07日 17時59分
やっぱり2012年人類滅亡!? マヤの予言の真相を追う!
2012年、最後の審判がくだり未曾有の厄災により人類は滅亡する…。 この恐ろしい「2012年人類滅亡説」に関してはたくさんの仮説が出ている。 その発端となったのがマヤ文明だと言われている。 マヤ文明。紀元前4世紀ごろに発生し、ある日忽然と消滅した謎の超古代文明である。 マヤ文明は、中央アメリカのグアテマラからメキシコのユカタン半島にかけて栄えた。 マヤ人は数学に精通し、巨大なピラミッドも建造出来る高度な建築技術もあった。そして、高度な天文学の知識があり、それに基づく暦を持っていた事で知られる。 マヤ人は、時間に対して特別な考えを持っていたと思われる。 最終的に支配するのは時であり、天体が一定の時間で元に戻るという事から、この世の事象は時のサイクルに一致して運行されていると考えた。 マヤ人は非常に精密な暦を持っていたことで知られる。そのひとつに「長期暦」というのがある。 「時間は循環する」「歴史は繰り返す」という考えから、2万5640年を大きな歴史のサイクルと考え、それを5等分して5128年毎に分けた。すでに4つのサイクルは終わっており、現代は最後の5つめのサイクルである。 5つめのサイクルは紀元前3113年に始まり、5128年目に終わりを迎える。 それはちょうど2012年の12月21日から12月23日頃。 2012年とは、マヤの「長期暦」が終焉を迎える時なのだ。 しかしこれは単に、12月31日で1年が終わり、新しい年が始まるのと同じ事のように思える。 現に、マヤの長老は、 「マヤ族はそのような予言をしたことがない。西洋のマスコミが勝手に作った話で、マヤやキリスト教の終末論は、人々を不安にさせるだけだ」 と、2012年人類滅亡説を否定しているのである。 「2012年人類滅亡説」とは、マヤ文明において用いられていた暦の一つ「長期暦」が、2012年終わることから連想されたキリスト教由来の終末思想と思われる。 だが、NASAは2012年頃に「太陽フレア」の大爆発が発生し、強力な磁気嵐で地球の電力システムの破壊と大停電が起こると警告しているのである。太陽が人類に及ぼす影響が心配される。そして、度重なる巨大地震、原発事故、等々…人類滅亡のシナリオが朧ろげながら見えつつある。 マヤの「クワウティトラン年代記」によれば、「長期暦」の5つに分けられた時代のうち、第1の時代は洪水、第2の時代は暴風雨、第3の時代は火、第4の時代は飢餓によって滅んだとされている。 そして現在は、最後の第5の時代「太陽の時代」とされている。 この「太陽の時代」はどのような終わりを迎えるのだろうか? 実はそれについては具体的な描写はなされていないとのことである。 2012年が終焉ではなく、新しい時代の始まりだと願いたい。(呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所)
-
社会 2011年05月04日 17時59分
石原慎太郎氏、都知事選圧勝の理由
東京都知事選は、現職の石原慎太郎氏の圧勝に終わった。 都知事選について、当初石原氏は本気で出馬をする気はなかった。 しかし、石原氏の後継とされていた元神奈川県知事の松沢成文氏では、勝率が5分5分。 そこで石原氏は引退を急きょ取りやめ、3月11日に出馬表明をした。 出馬表明をした直後に、東日本大震災がおこった。 日本中が大混乱におちいっている中、東京都知事選は行なわれ、当たり前のように石原慎太郎氏が圧勝した。 その理由を大手新聞記者に聞いてみた。 「まず石原さんは選挙ということをよく知っている人です。これまで石原さんは問題発言ともとれる発言をしてきましたが、これらはすべて選挙に行く人たちに、強く訴える発言であり、実に老獪です」 【選挙に行く人たちに、強く訴える発言】とは。・漫画・アニメの『非実在青少年条例』・東日本大震災への『天罰』発言・『原発推進』発言・『ハイパーレスキュー隊への涙の感謝』 などは、【選挙に行く人】つまり東京都民、つまり50歳以上の熟年層に訴える発言だという。 【選挙に行く人たちに、強く訴える発言】は、他にもあり、・自動販売機規制・パチンコ規制・蓮舫節電啓発担当相への一喝 などがあげられる。 漫画やアニメの規制は、それらを観たり読んだりしない50歳以上の投票者の多くが思っていることであり、親世代にとっても、我が子に読ませたくない漫画やアニメを権力で規制することに異存がない人も多い。 『ハイパーレスキュー隊への涙の感謝』は、国のために特攻していった人たちへ涙を流して感謝、という胸を打つ行為である。その他にも、自動販売機は必ずしも社会生活に必要ではなく、パチンコもまたどこか「社会悪」的に見ている人が多い。 そして蓮舫節電啓発担当相は、事業仕分けのエースであり、『スーパー堤防などいらない』と言った後、実際に震災が起きてしまっただけに、国民から槍玉にあげられている。 また、現政権の民主党への風当たりの強さも石原氏の追い風になった。東京都以外でも、統一地方選では、自民圧勝、民主大敗北という結果に終わっている。 大手新聞記者は言葉を続ける。 「若い人の中には石原さんのことを【老害】と言う人もいますが、彼を【老害】とけなす人の多くは、選挙に行かない人たちです。よって石原さんのような選挙に強い政治家にしてみれば【相手にしなくてもいい人たち】でもあるんです」 若い人ほど選挙には行かない傾向がある。 つまり当選したい政治家にとって、若者に訴えるより実際に投票に行く人に訴えたほうが有利。 これらが石原慎太郎氏が都知事選で圧勝した理由のようだ。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)
-
-
社会 2011年05月04日 17時59分
三重県桑名市発! 鎮国守国神社の「金魚まつり」
愛知県弥富市と奈良県大和郡山市は、金魚の生産地として全国的に知られている。特に愛知県弥富市の金魚は日本一の生産量を誇り、生産地としてだけではなく、流通拠点としても有名である。 弥富の金魚は約130年前、郡山(奈良県大和郡山市)の金魚商人が東海道五十三次の熱田の宿を目指す道中、前ヶ須の農家の田で金魚を休ませたのが始まりといわれている。弥富市の土は粘土質で低湿地のため水は豊富にあり、水には金魚の光沢を良くする亜酸化鉄が多く含まれていたため、金魚の生産が発展した。現在では市の特産品となり、国内で卸されている金魚の全種類が育てられ、様々な和洋種の金魚の研究も行われているが、販売はされていない。 何故、三重県桑名市で「金魚まつり」が開催されるようになったのか? 江戸時代に大和郡山藩の金魚屋が弥富で育てた金魚を江戸城に献上する途中、桑名藩主・松平定信(1758〜1829)が金魚を愛好していたので、その際に献上したといわれている。また、金魚屋が5月の2〜3日の大祭日に鎮国守国神社の境内で市を立てたことが、金魚まつりの始まりとなった。 現在、金魚まつりは、桑名市吉之丸にある九華公園の鎮国守国神社で、毎年5月2日・3日の例祭に開催されている。この日は、境内に近郷の金魚屋が自慢の金魚を持ちより、境内いっぱいに金魚の露店をはじめ多くの店が立ち並び、午前中から夜まで参詣者や観光客で賑わいを見せる。両日とも氏子各町からいろいろな形の金魚の神輿をかついで町内を練り歩く。2日(試楽)は各町練り、3日(本楽)は正午から神社へ順番に約20数基の御神輿が練り込み参拝をし、その後帰路につき、祭気分を盛り上げている。 鎮国守国神社は、天明4(1784)年に白河(福島県白河市)城内に松平定綱(鎖国公・1592〜1652)を祀ったのが始まりとされている。文政6(1823) 年、白河から桑名へ移封に伴い、神社も桑名城本丸に移された。後に、松平定信(守国公=楽翁)も祀られた。明治維新後はしばらく本丸の外に移されていたが、明治4年(1907)、桑名城本丸跡の現在地に移った。大正8(1919)年に現在の拝殿が完成し、昭和9(1934)年に楽翁公百年祭記念宝物館も完成した。拝殿・社務所などは戦災を免れたので、戦前の姿を残している。(皆月斜 山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2011年05月04日 17時59分
人類を食料に!? 地球を支配する爬虫類人「レプティリアン」の恐るべき陰謀!
爬虫類人レプティリアンとは、恐竜が進化したもの、超古代文明の人類の生き残り、あるいは爬虫類型の宇宙人等々諸説ある。 実は、我々人類は爬虫類型の宇宙人レプティリアンに支配されているのだという。レプティリアンの種類は恐竜型、トカゲ型、ビッグフット型、ワニ型と色々ある。 彼等は古代地球に飛来し、猿に自らのDNAを掛け合わせ、遺伝子操作を行って人類を作り上げたとされている。無論、レプティリアン以外の宇宙人の起源を持つ人類も沢山いる。 レプティリアンは、地球より千年以上進化した科学文明を持っている。性質は、一般的に戦闘的で残忍、そして肉食である。 世界各地で勃発する、家畜等の動物の体の一部(目、内臓、性器等)が切り取られ、しかも体内から血液が全て抜き取られているという異常な惨殺事件、キャトル・ミューティレーション。そして、人間をさらってUFOに連れ込んで実験するというアブダクション。これらの事件は、レプティリアンの仕業と言われている。 レプティリアンは非常に発達した科学文明を持っているので、アメリカ等は彼等から秘密裏に技術提供を受けているといわれる。そして、レプティリアンは別個に各政府と密約を結び、良からぬ事を企んでいるのだとも…。 レプティリアンは姿を自在に変えたり、憑依してマインドコントロールする事が出来る。ジャーナリストのデイビッド・アイク氏によれば、彼等は政府の要人や有名人になりすましているという。 実はあのジョージ・ブッシュ大統領もレプティリアンだという。 そして、英国王室はレプティリアン系の血が濃い。 生前、英国のダイアナ妃は、「彼等(英国王室)は、人間ではないトカゲだ。爬虫類だ」と言っていたそうだ。彼女はもしかすると爬虫類人の姿を見たことがあったのだろうか? ダイアナ妃は、離婚後に事故死したが、英国王室の秘密保持のためにレプティリアンに暗殺されたとのではないかという陰謀論が囁かれている。 レプティリアンは人類を操る世界陰謀の黒幕的存在なのだ! レプティリアンの目的は一体何なのだろうか? 彼等はやがて、地球を占領し、人類を家畜化して食料として捕獲しようと企んでいるのではないかとも言われている。 嘘か真か信じ難い話である。今のところ、その全貌は謎に包まれている。(呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所)
-
-
レジャー 2011年04月30日 17時59分
リアル妖怪・子泣き爺「こなきG」のお馬予想〜!「5・1 天皇賞・春」
春じゃ〜! 春といえばこのG1レース、第143回天皇賞・春〜(G1)! このレースも、大波乱の荒れるんじゃなぁ〜あああ〜…!(ニコッ) 京都競馬場、11R、芝3200m、発走 15:40。 もっとも距離が長く、芝3200mは向こう正面2コーナーからスタート、外回りコースを1周半する。 3コーナーから4コーナーにかけて高い坂が待ちかまえ、直線は約400m道中でしっかり踏ん張った馬が有利なんじゃ! スローになることが多く、後方に待ちかまえても 3〜4コーナーにかけて早めのポジションアップが必要じゃな。 もっとも距離が長くスタミナぎ必要とされるレースなので、体力的に若い世代が活躍する傾向じゃな。勝ち馬の半数を、4歳馬が出しておって。でも5歳馬も、まだまだ元気じゃョ!?(6歳以上になると…??? きびし〜いのぉ〜おおお〜) そんなかんなで、わし=リアル妖怪こなきG〜のG1ポイントはこの馬で…! ゴギャ〜あああ〜… こなきG〜!◎15 エイシンフラッシュ○6 ペルーサ▲1 ビートブラック△17 フォゲッタブル 3連単は 15-6-1 か 15-1-17 じゃの!! G1のG〜! こなきG〜のG〜なんじゃ!!(こなきG 山口敏太郎事務所)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
ミステリー 2011年04月29日 17時59分
ノストラダムスの大予言! 「2012年人類滅亡」恐怖の大王が降ってくる!?
ノストラダムス(1503年〜1566年)は、ユダヤ人を先祖とするフランスの医師、占星術師、詩人、そして大予言者である。 ノストラダムスは、ナポレオンの誕生、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ヒトラーの出現、ケネディ暗殺等、歴史上の大事件を予言し的中させてきたと言われる。 1973年出版『ノストラダムスの大予言』(五島勉氏著)に「1999年人類滅亡」というショッキングな予言が書かれていたため、一躍ノストラダムブームが起こった。 1999年の7の月 天から恐怖の大王が降ってくる アンゴルモアの大王をよみがえらせ その前後の期間 マルスは幸福の名のもとに支配するだろう(予言集『諸世紀』より) この不吉な“恐怖の大王”の正体は何か? 天変地異、人工衛星墜落、小惑星衝突、コンピュータ暴走、宇宙人襲来、世界戦争勃発…等々色々な説が取りざたされていた。 当時、ノストラダムス予言の1999年人類滅亡説を多くの人々が信じた。しかし実際には、破局的な事は何も起こらなかったため、予言は外れたものと思われた。 だが、ノストラダムスの人類滅亡予言は1999年ではなく、実は2012年だったという説がある。 ノストラダムスは「カバラ数秘術」という計算法で予言を記していた。しかし解読の間違いでカバラ数字の『13』を足し忘れていたらしい。 「1999+13=2012」。つまり、2012年に世界の終焉が訪れる可能性があるというのだ! そして近年、新たにノストラダムスの予言絵画なども発見された。 実は彼の予言には、続きがあることがわかったのだ。 予言絵画には、ローマ教皇暗殺未遂、9・11テロ等の世界的大事件の様子が描かれていた。 そして、予言絵画によれば、現代は魚座の時代で、そして3種類の太陽に関する天体現象が起こるのがちょうど2012年だと言う。そして、2012年の冬に、人類に何か重大な出来事が起こると予言している。 マヤの長期暦の終わりにあたる2012年12月22日。 このとき人類は、壊滅的な大破局を迎えるという予言がある。 ノストラダムスの予言は、まさにこの時期に合致するのではなかろうか? しかし、人類はこれでおしまいなのかと悲劇的になる必要もない。 なぜなら、ノストラダムスは人類滅亡の予言だけでなく、人類が生き残れる希望も示唆しているからだ。 それは、ノアのように方舟をつくって難から逃れろというものだ。 これは人類がいよいよ地球から宇宙へと飛び出す事を示しているように思われる。 人類滅亡のカウントダウンはすでに始まっているのかもしれない。(呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所)
-
トレンド 2011年04月29日 17時59分
うちなんちゅやまとんちゅ〜沖縄身の丈見聞記〜(12)「願いの叶う女神の住まう大樹・名護のひんぷんガジュマル」
沖縄の歴史や事件の舞台を追いかけ、沖縄の独自文化や日々のカルチャーショックのつれづれを綴っていく『沖縄身の丈見聞記』。 沖縄で恐らく一番知られている樹木と言えば、やはりガジュマルの木ではないでしょうか。樹冠は末広がりに伸びる枝に濃い緑の葉が繁茂し、枝からは気根という蔦状の根が多く地面へと下がっています。幹は多数分岐した上で、垂れ下がる気根や枝を取り込んで渾然一体となっています。 そもそもガジュマルの名前自体、沖縄の地方名です。由来はよく解っていませんが、幹や気根が「絡まる」様子から付けられた説、「風を守る」が訛って「ガジュマル」となったという説があります。 ガジュマルは昔から防風林や防潮樹、燃やした灰で作られる灰汁が沖縄そばの麺の製造に使われるなど、沖縄の人々の生活に密着した木であると言えます。その側面からでしょうか、ガジュマルの木にはキジムナーと言う精霊が住んでいると信じられています。 沖縄のガジュマルの中でも、代表的なものが名護の『ひんぷんガジュマル』でしょう。 ひんぷんガジュマルは、名護市内は名護城跡の近くにあります。目抜き通りのど真ん中に立っており、道路の方が道を譲るかたちになっています。高さは約19メートル、大きく茂った樹冠は車道に屋根をかけるほど大きく、左右に広がっています。 ひんぷんガジュマルの“ひんぷん”とは漢字で書くと“屏風”となり、沖縄では屋敷の正門と母屋との間に設けられた屏風状の塀の事を言います。この“ひんぷん”は外からの目隠しや入ってくる悪霊を防ぐものとされています。ひんぷんガジュマルの立っている所は、昔は目抜き通りの入り口にあたりましたから、それ故“ひんぷん”の名前がついたのかも知れません。 ひんぷんガジュマルの樹齢はおよそ300年。その為、名護の人々からすれば自分の子供の時から見守ってきてくれた町のシンボルでもあり、木の下には拝所(ウガンジュ ※沖縄で、神を拝む場所のこと)が設けられてあります。と言うのも、このひんぷんガジュマルは他のガジュマルと違い、女神様が住んでいると言われているからです。以前、ある人が記念式典でライトアップされたひんぷんガジュマルを撮った写真には、幹にはっきりと人に見える姿が写っていたそうです。この写真は実際に見せてもらいました。撮影した人も「光の加減じゃないかと思うけれど」と前置きした上で見せてくれたのですが…でも、沖縄の神女(ノロ)の格好をした白い人影(ただし首から上は不明瞭)にしか見えないものが写っていたんですよね…(その写真は掲載不可でした。済みません)。 昔から名護を見守ってきてくれているひんぷんガジュマル。ご神木故か、願いを叶えてくれるという話もあります。沖縄に来た際は一度訪れてみてはいかがでしょうか。(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)
-
社会 2011年04月28日 15時30分
三重県桑名市発! 「妖怪が祀られた神社」
三重県桑名市多度町の多度山(標高403.3m)の麓にある多度大社は、毎年5月4〜5日の多度祭に行われる「上げ馬神事」で知られている。「上げ馬神事」は江戸時代から現在へと受け継がれてきた大祭で、各地区選出された6人の少年が馬に跨って、100m余りの馬場を助走し、境内に造られた高さ約2m余りの急な絶壁を駆け上る勇壮華麗な神事である。昔から上げ馬の上り具合によって農作物の豊凶が占われていたが、現在ではその年の景気を占ったりもする。 多度大社の本宮には天津彦根命が祀られているが、摂社である一目連神社の祭神は天目一箇命、別名を「一目連」という妖怪だ。一目連は暴風神・雷雨神としても知られ、一目龍神、多度権現とも呼ばれている。凄まじい風を引き起こして、人を吹き飛ばし、民家をも壊す神として庶民の間では信じられ、恐れられていた。東海地方では突然暴風が吹くことを一目連と呼んでいたという。 本来、一目連は片目が潰れてしまった龍神と信じられていた。零落した神が妖怪となる説があるが、一目連もその一例でもある。人の力では及ばない自然の脅威を人々は恐れ神や妖怪に仕立てて、その難から逃れる為、古代人は祠や社を築いて祀っていた。 また、一目連は、昔から伊勢湾を航行する船乗りが多度山の様子から天候の変化を予測したことから生まれた信仰でもあった。多度山は養老山地の南端に位置し、伊勢湾北部周辺の山としては最も伊勢湾から近く、山にかかる霧などの様子から天候の変化の予測に適した山だった。江戸時代、一目連神社では伊勢湾での海難防止の祈願と雨乞いが盛んに行なわれていた。写真:「多度大社」三重県桑名市多度町多度1681(皆月斜 山口敏太郎事務所)
-
-
トレンド 2011年04月25日 15時30分
鳥取県境港市発! 妖怪板はがきが作れる店「体験型・手づくり妖怪工房」
鳥取県境港市は漫画家・水木しげる氏の出身地であり、妖怪に出会える町としても全国的に知られている。 JR境港駅から本町アーケードの水木しげる記念館までの約800mの水木しげるロードでは、139体の『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪キャラクターのブロンズ像が立ち並んでいる。2010年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の影響もあり、境港市は全国各地から観光客が押し寄せている。 水木しげるロードの商店街は、鬼太郎グッズのショップが軒を揃え、ここでしか買えないキャラクターグッズが盛りだくさん売られている。これらの店舗の中で、2010年7月にオープンした「体験型・手づくり妖怪工房」では、妖怪板はがきに色を塗って、そのハガキを郵送できるというお客様の想い出創りの体験が出来る店である。妖怪板はがきは鬼太郎や目玉おやじなど6種類のキャラクターが選べ、自分達で色を塗ることが出来る。完成したハガキは工房内にある子泣きじじいやねずみ男など6種類の妖怪ポストから投函すると、妖怪消印が押されてハガキが送り先に届くというシステムになっている。入口外に置いてある妖怪ポストから投函すると、境港市郵便局の『ゲゲゲの鬼太郎消印』が押されたハガキ が届けられる。手づくり妖怪工房では、妖怪板はがきの色塗り体験ができ、後日本当にハガキが届くので、二度も楽しみが味わえる場所でもある。 手づくり妖怪工房2階では、水木しげる氏の作品がいろいろ飾られている。GW中には、水木氏が歌川広重の『東海道五十三次』にインスパイアされて制作した『妖怪道五十三次』展が開催される。連休以降は妖怪作家の個展などが企画中である。 店内には、単なるキャラクター雑貨にとどまらず、「工房」の名にふさわしく、アート性の高い作家作品、お客様体験型の商品を取り揃えているので、境港市に観光に訪れた際に一度行ってみてはいかがだろうか? 手づくり妖怪工房では、メルマガ登録をして頂いたお客様を対象にレアグッズをプレゼントしている。詳細はhttp://www.sennenoukoku.jp/youkaikoubou/写真:「手づくり妖怪工房」鳥取県境港市松ケ枝町25(皆月斜 山口敏太郎事務所)
-
ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
-
ミステリー
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
-
ミステリー
グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
-
ミステリー
船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
-
ミステリー
東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
-
ミステリー
小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
-
ミステリー
うずまき生物
2008年01月22日 18時18分