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スポーツ 2018年10月12日 06時45分
【DeNA】10.9終戦も…改めて感じたファンの「熱量」
☆土俵際で粘ったが… 10月9日、ラミレスベイスターズのクライマックスシリーズ進出が儚く消えた。ライバルのジャイアンツが最終戦のタイガースに負けて、2試合残しているベイスターズが連勝すると逆転のCS進出、という厳しい条件。ベイスターズは理想的な試合運びで、4-1とリードしていたが、8回の表のベイスターズ攻撃中に、ジャイアンツの勝利が決まるという、なんとも切ない幕切れとなってしまった。☆連日の短期決戦用兵 ベイスターズは9月5日の富山でのジャイアンツ戦から、CS出場の希望が絶えるまでの戦績は、15勝9敗とハイペースで勝利を重ね、ジャイアンツより優位な状況にあった時期もあった。”一戦必勝”のスクランブル体制の中、ラミレス監督の様々な奇策もハマり、確かに勢いを感じさせる戦いでCSキップを手にしたかと思われた。しかし、指揮官も認める10月2、3、6日の「まさかの3連敗」が大きなダメージとなり、10月9日に遂に2018年優勝戦線の終戦を迎えた。☆奇跡は起きなかったが… 試合後、最終戦では無いが、奇跡を信じて神宮球場に詰めかけた大勢のベイスターズファンに向け、ラミレス監督は全選手の先頭に立ち、レフトスタンド前へ向かい、深々と頭を下げた。勝っても負けても"ラミちゃんスマイル"で手を振るスタイルから一変、真剣な面持ちだったのが印象深かった。 ネットの書き込みなどでは辛辣なコメントを多く目にするが、少なくともこの日は、罵声はほとんど耳に入って来なかった。それどころか「ここまでありがとう」「来年も一緒に戦おう」など好意的な声援が多く飛んでいた。試合中もハマスタと同じかそれ以上の、地鳴りのような応援が続きチームの力となっていた。このファンの「熱量」は今やベイスターズのストロングポイントと言っても過言ではない。それを受けてチームは変わった。青い力は来年以降も選手を信じ、声を嗄らしてくれるだろう。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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芸能ネタ 2018年10月12日 06時00分
朝ドラ『まんぷく』、ハセヒロのプロポーズに視聴者悶絶 またも比較される『半分、青い』の佐藤健
NHK連続テレビ小説『まんぷく』に視聴者から絶賛の声が集まっている。 日清食品の創業者夫妻がモデルになっている本作。8日から始まった第2週では、福子(安藤サクラ)が萬平(長谷川博己)から告白を受けて快諾。結婚を前提とした交際をスタートさせたが、福子の姉・咲(内田有紀)が結核を患ってしまったためになかなか会うことができないというストーリーを展開している。 そんな中、10日に放送された第9話では、ふたりの交際を快く思っていない福子の母・鈴(松坂慶子)が、結核の専門医を紹介した萬平に「もう関わるのはやめていただけないでしょうか」と告げた。萬平は「申し訳ありません、それはできません」「僕は福子さんに結婚を申し込むつもりです」とめげずに宣言。この展開に視聴者からは「イケメンすぎるでしょ!」「萬平さんにキュンキュンする」「あんなに男らしく宣言されたら誰でも落ちるわ」といった声が殺到。萬平の率直さを称賛する声が集まっている。 しかし、「律の中途半端なプロポーズとは一線を画す素晴らしさ」「律の40年間にモヤモヤさせられてたからすっきりした」「萬平さんのこの潔さ、誰かとは比べものにならない」といった声も見受けられるが――。 「朝ドラ前作の『半分、青い。』では主人公・鈴愛(永野芽郁)とその幼なじみ・律(佐藤健)の恋愛を中心にストーリーを展開しました。その中で律は鈴愛に一度プロポーズしたものの、漫画に夢中だった鈴愛はこれを『ごめん、無理だ』と返事したのです。鈴愛としては『今は無理』という意味でしたが、律は拒否されたと勘違いしたまま会社の同僚と結婚する展開となりました。最終的にふたりが想いを通わせたのは最終回。視聴者は半年もの間、悶々とさせられていた。こういった経緯もあり、今作では萬平のストレートさが称賛されているのです」(ドラマライター) そのほかにも、「鈴愛が行き当たりばったりの人生だったから着実に進むふくちゃんは観てて安心」や「前作は刺激が多すぎて朝から疲れるけど『まんぷく』は朝からほっこりさせられる」など、『半分、青い。』と比較する声も多く見られる『まんぷく』。咲の結核や戦争など楽しい展開ばかりではないものの、適度なバランスを保ちつつ、朝ドラの王道を行くストーリーに多くの朝ドラファンは満足しているようだ。
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芸能 2018年10月11日 23時00分
妊娠報道の上原多香子に「素直に祝福できない」の声 ネットでは猛バッシング
上原多香子が再婚と妊娠を発表した。10月11日発売の『週刊新潮』(新潮社)に先がけて、10日に同誌のニュースサイトである「デイリー新潮」が上原の妊娠説を報じた。記事では上原はノーコメントであったが、同日にTwitterを更新し事実関係を認めた。 交際相手は、演出家のコウカズヤ氏である。すでに9月に入籍を済ませ、11月に出産を予定している。上原は2012年にET-KINGのMCであるTENNさんと結婚するも、2014年9月にTENNさんは自殺。2017年にはTENNさんの遺書が公開され、上原に不倫相手がいたことや、子どもができないことを詫びる内容があったとも報じられていた。 こうした過去があるため、上原の結婚を「素直に祝福できない」といった声がネットでは大勢を占めている。「この妊娠で禊が済んだと思っているのかな。すごい身勝手だわ」「子どもが大きくなって、こんな母親だと知ったらどうなるんだろう」といった批判的な声が目立つ。さらには、上原が所属しているSPEEDのメンバーを引き合いに出し、「今井絵理子も手つなぎ不倫してたし。不倫大好きグループだな」といった声も見られる。 総スカンともいえる反応に、上原はTwitterアカウントに鍵をかけてしまった。批判は想定していただろうが、予想以上のバッシングに遭ってしまった形だろうか。 だが、ネットにはわずかながらも上原を応援する声もある。「妊娠や出産ができただけでも奇跡的なこと。元気な赤ちゃんを産んで欲しい。でも神様は不公平だなと思った」「ファンとしては応援したい。ほかの人は胸糞悪いだろうけど」といった書き込みが見られる。苦難はあるだろうが、上原には母親として強く生きて欲しい。
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芸能 2018年10月11日 22時30分
芸能人では圧倒的! 本田翼のYouTubeチャンネルが登録者100万人超を果たしたワケ
女優の本田翼が9月3日に開設したYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」の登録者数が100万人を突破したことがわかった。「ほんだのばいく」では過去2回に渡り、PS4およびPCゲームのサバイバルホラーゲーム「Dead by Daylight」の実況生放送を行っており、初回の生配信では、同時間帯の視聴者数が世界第1位を記録するなど多くの反響を呼んでいた。 同じ芸能人が開設しているYouTubeチャンネルでは、草なぎ剛が83万人、ロバートの秋山竜次が40万人(いずれも10月11日午前10時時点)と圧倒的な力を見せており、「有名YouTuber」の仲間入りを果たした本田翼だが、一部ではこんな意見もあるという。 「いつ生放送が開始するかわからないので、終始スマホに張り付いてなくてはいけない」「本田さんのYouTubeが気になって夜も眠れない」 実は、本田の実況生放送は本人のポリシーかどうかは不明だが、第1回目を除いては事前告知をまったくせず、また、配信した動画はアーカイブとして残すことがないため、一度見逃したら再び視聴することが不可能となっているのだ。 一応、本田個人は実況動画の同録は保管しており、後日編集した(こちらも本田本人がPCで編集しているという話がある)ダイジェスト動画をチャンネル上で発表しているが、やはり、「フルバージョンで見返したい」という声は多いようで、彼女の実況に魅了されたファンは常にやきもきした想いで見守っているようだ。 また、本田の生配信は現在、収入を得るための広告が挿入されておらず、彼女および所属事務所の懐に入ってくるお金はゼロとなっているという。現在、YouTubeチャンネルはいくら人気があったとしても、広告が差し込まれる仕様になるまで、最低でも1か月程度はかかるとされており、まだ条件を満たしていないという事情もあるが、一部によると「このまま広告設定をしないまま配信を続けるのではないか」との話もある。 「本田さんが配信している『Dead by Daylight』に関わらず、インターネット上のゲーム配信は、多くのケースが著作権的にはアウトとなっています。本田さんの所属は大手のスターダストプロモーションなので、著作権関係はすでに処理が済んでいるとは思いますが、YouTubeを支持する若者の多くは、ビジネス優先でYouTubeを利用する芸能人達に当たりが強い傾向があるので、『ゲーム好きの本田翼』のイメージを優先するために、完全ノーギャラで今後も続けていく可能性はあると思います」 果たして、『ゲーム好きキャラ翼ちゃん』の戦略はうまくいくのだろうか……?
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スポーツ 2018年10月11日 21時15分
里村明衣子に続いて紫雷イオも準々決勝進出!WWE『メイ・ヤング・クラシック』
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間11日、世界の女子レスラー32人によるトーナメント『メイ・ヤング・クラシック 2018』の2回戦をWWEネットワークで世界配信した。先週は日本からエントリーした里村明衣子が準々決勝に進出、松本浩代は敗退している。 今週は、スターダムからWWEに移籍し、ファームブランドNXTに所属した“天空の逸女”紫雷イオが、プエルトリコ出身の覆面ルチャドーラ、セウシスと対戦した。セウシスはメキシコの老舗団体CMLLに所属。CMLLは新日本プロレスとも提携しており、派遣される形でたびたび来日。日本の「REINA女子プロレス」では下田美馬らと組んでタッグ王座を奪い、CMLL-REINAインターナショナルジュニア王者にも輝いている。まだ20代とルチャドーラの中では若く、数多く来日したルチャドーラの中でもジャパニーズスタイルに最も早く対応。チャンスは数多く与えられていた。 「世界に自分の名前を知らせるチャンスですね」と試合前のインタビューに答えたイオ。場内からは「レッツゴー・イオ」のコールが送られる中、試合がスタートした。イオがドロップキックでセウシスを場外に吹き飛ばして先制すると、セウシスもエプロンのイオに低空ドロップを決めて互角の攻防を展開。イオもメキシコに遠征した経験がある。この2人が噛み合わないはずがない。 このドロップキックで左腕を痛めたイオだが、ダブルニー2連発からのトペ・スイシーダを放って反撃。さらにイオはコーナートップからハリケーン・ラナを決めると、最後は必殺のムーンサルトを炸裂させて3カウント。イオがセウシスに勝利して準々決勝に進出した。「この試合をまた見てみたい」と思わせる好勝負だった。 来週18日に配信される準々決勝ではイオ対ディオナ・プラゾ、里村明衣子対レイシー・レーンが決定している。インタビューでイオは「アームバーを止める」と日本で対戦経験のあるディオナの必殺技“フジワラアームバー”を警戒した。イオにとっても里村にとっても準々決勝がポイントになりそうだ。決勝戦は日本時間29日に、WWE史上初の女子のみのPPV『エボリューション』で行われる。昨年のカイリ・セインに続いて2年連続で日本人が優勝を果たせるのか?注目だ。文・どら増田写真・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能 2018年10月11日 06時00分
『ひよっこ』続編決定に歓喜の声! これが好評なら“ちゅらさん化”の可能性も
みね子がまた帰ってくる! 2017年度上半期に放送された連続テレビ小説『ひよっこ』が、来年3月に「続編」として戻ってくるのだ。奥茨城の小さな農家に生まれ育ち東京で就職した谷田部みね子を取り巻く、優しく温かい人々の群像劇は多くの視聴者の心をとらえたが、終了後も「続編」のラブコールが止まなかったこともあり、決定したようだ。 復活の一報に、SNS上では早くも歓喜の声で持ち切りだ。「春まで待ちきれない!!」「やったー!茨城っ子なので嬉しい! 有村架純ちゃんもみね子も大好き!」「みね子が、時子が、三男が、米子が 愛子さんが、青天目ちゃんが、豊子が、幸子さんに、優子さん、そして、宗男が帰ってくる〜」などなど興奮が続いている。 舞台は、前回から2年たった1970年の東京赤坂と奥茨城村。30分の本編が4回にわたって放送されるようだが、脚本を手掛ける岡田惠和氏によれば、登場人物の「近況報告」が主に描かれるという。確かに、その後が気になるキャラクターは多い。みね子と、ヒデこと前田秀俊(磯村勇斗)との夫婦生活は? 記憶喪失になったものの、あることで思い出すようになった父・実(沢村一樹)の様子は? 売れっ子漫画家になった坪内祐二(浅香航大)と新田啓輔(岡山天音)とのコンビ「つぼ田つぼ助」は今? 乙女寮の面々は? 女優・川本世津子(菅野美穂)の行方は? と興味は尽きない。 「脚本家の岡田氏は2001年の朝ドラ『ちゅらさん』も手掛けていますが、その後、『ちゅらさん2』(2003年)、『ちゅらさん3』(2004年)、『ちゅらさん4』(2007年)と続編を次々と放送しています。『ひよっこ』も来春のスペシャルが好評なら、この後も彼女たちの“物語”を見られるかもしれません」(芸能ライター) もちろん、主題歌は桑田佳祐の『若い広場』、語りは増田明美。終わった時は「ひよっこロス」で涙に暮れていた視聴者は、今度は喜びの涙に変わることだろう。いずれにしても楽しみに待ちたい。
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スポーツ 2018年10月10日 21時15分
神童世代“キック界のプリンス”石井一成「ノックアウト両国のメインは任せてほしい」
キックボクシングの『KNOCK OUT』(ノックアウト)は7日、東京・後楽園ホールで『KNOCK OUT 2018 CROSS OVER』を開催。1,423人(満員)の観衆を集めた。 KNOCK OUTはカードゲームでおなじみのブシロードが傘下に収めるキックスロードが運営している。この日、序盤の2試合はKNOCK OUTにしては珍しく判定決着。3試合目からは『ライト級アジアトーナメント』がスタート。前KNOCK OUTライト級王者の森井洋介が在日のタイ人キックボクサー、キヨソンセン・FLYSKYGYMと対戦した。 ヨードレックペット戦で受けた肘攻撃を警戒したのか、森井はなかなか中に入っていけない。大会直前に参戦が決まったキヨソンセンだが、森井を相手に5Rを互角に渡り合い、引き分けに終わった。試合はエキストララウンドに。ここで森井はようやく吹っ切れたのか、いつものように圧倒的な動きを見せ、左のボディでKO勝ちを収め準決勝に進出した。なお、エキストララウンドの記録は公式記録には入らない。 森井は「全然ダメ。相手のペースに飲まれた」と反省。「在日のタイ人は5Rの日本人の闘い方を知っている。最後は自分のペースに持っていかないと勝てないと思ったし、小林(聡会長)さんにも『行け!』と言われたので。相手がボディで倒れた瞬間『立てない」と思った』と延長にもつれ込んだ試合を振り返った。今後については「決勝でヨードレックペットをKOしたいですね」とリベンジを誓っている。現在王者のヨードレックペットも準決勝に進出。このまま行けば決勝で再戦が実現する。 セミファイナルからは『KING OF KNOCK OUT初代フライ級王座決定トーナメント』準決勝が行われた。まずは優勝候補のタネヨシホと、大崎一貴が対戦した。 序盤は大崎がペースを握り、どっしりと構えてタネを追いつめていく。2Rからタネは闘い方を変えて巻き返し、3Rまでは互角の勝負。4Rは大崎が肘を多用するようになり、残り1分を切ったところで縦肘がヒットし、タネがダウン。起き上がると目尻のあたりから大量に出血していた。ここでドクターチェックに入った。「次にチェックしたら止めるぞ」とレフェリーに言われたというタネは試合が再開すると、まるで乱闘するプロレスラーのように大崎に襲いかかり、パンチの連打を見舞うと、この日一番の歓声が起こった。 5Rもラッシュを仕掛けたが、セコンドから「落ち着け」と指示された大崎が再びダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。大崎が決勝に進出。タネは敗れたものの後楽園の観客や配信を視聴していたファンからSNSで絶賛され、評価を上げる形となった。大崎は「厳しい闘いになると思っていた。ドクターチェックの後は押された。2R目から立て直してきたし、修正力も高い。タネ選手は強かった」と試合を振り返ると「1回戦、準決勝とKOできたので、決勝もKOしたい」と12.9両国国技館大会へ気持ちを切り替えていた。 タネは「あそこで仕掛けないとあのまま負けていたので、スイッチを入れました」と猛ラッシュを振り返った。「これまでは石井一成選手を追いかけてましたが、そこはお兄ちゃん(多根嘉輝)に任せて、僕は“あの選手たち”がいる世界に行きたいと思う」と階級変更を示唆した。現在、ヨシホと同じフライ級の兄・嘉輝はジュニア時代に那須川天心とも対戦した。今も、天心戦の前に嘉輝が天心にやられる映像が使われることがある。しかしジムの会長は嘉輝に「センスはヨシホより上」と期待を寄せている。タネ兄弟の今後に注目だ。 メインイベントでは“キック界のプリンス”石井一成が、“沖縄の新星”仲山大雅とイケメン対決。1R、仲山のパンチが石井の目に当たり、石井は「目が見えなくなった」という。1Rの判定はジャッジ3名が仲山を支持。「オープンスコアリングシステムでポイント負けしたことがなかったので、気を引き締めました」という石井は2Rからラッシュを仕掛け、ポイントを奪い返すと、3R、2分を超えたところで右肘がヒット。仲山は鼻のあたりから出血し、そのままレフェリーが試合を止めた。決勝は石井対大崎の対戦になった。 2人は過去に2度対戦しているが、いずれもドロー。成長した2人が決着戦を行うのは12.9両国国技館だ。大崎は「石井選手はムエタイのスキルもある。2回やってるからお互いに手の内はわかってると思うんですけど、スピードの中に肘とか使ってくるので、僕は得意のパンチで闘いたい」と意気込んだ。石井は「大崎選手はパンチも重い、テクニックもある。もらっちゃいけない選手。何もさせないで勝ちます」と宣言した。 石井は那須川天心と同級生の“神童世代”。RIZINにも参戦しているが、KNOCK OUT関係者の期待は大きく、今大会もメインを任せた。「僕が初めてKNOCK OUTに出たとき、フライ級の選手でメインを張れるようになりたいって言ったんですけど、それが実現しました」と感慨深げ。「きょうはこういう試合になってしまったけど、もっと期待に応えたい。両国では胸を張ってメインを任せてもらいたい」と“キック界のプリンス”は「まだあまり見えてない」という目を輝かせていた。 小野寺力プロデューサーは大会総括で「セミとメインをフライ級に任せたのは正解だった。タネヨシホの存在感。タダでは終わらないというね。お客さんの心に残ったんじゃないですか。負けましたけど彼がきょうのMVP。これからも使い続けていきたい」と誇らしげ。「両国の試合順はこれから考えますが、石井くんの気持ちというか、メインに懸ける思いはきょうしっかりと受け止めました。ちょっと背負わせすぎちゃったかなと思ってたんですけど、メインとしての役割を果たしてくれた。そこも含めて考えます」と、フライ級トーナメントの激闘を高く評価している。 ライト級では森井洋介、スーパーライト級では不可思と、KNOCK OUTのリングで飛躍した選手がベルトを巻いている。軽量級のフライ級は、プロレスに例えるならジュニアヘビー級のような階級。なかなか脚光を浴びない中、KNOCK OUTがフライ級という階級に可能性を見出し、今回のトーナメントを実現させた経緯がある。12.9両国決戦が待ちきれない。 なお、ベストKO賞は大崎に決まった。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年10月10日 21時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「テリー・ファンク」八面六臂の活躍を続けた“テキサスの荒馬”
日本プロレス史上で最も高い人気を誇った外国人レスラーの1人、テリー・ファンク。実兄のドリー・ファンク・ジュニアと組んだザ・ファンクスとしての活躍は言うまでもなく、シングルマッチでも印象深いファイトを残している。 まだインターネットもなく海外の試合を見ることが容易ではなかった時代、日本で大人気を誇っていたテリーが、実はアメリカでは悪役扱いだと知って驚いた昭和のファンは多いだろう。「海外のプロレス専門誌に掲載されていたレスラーランキングで、テリーはヒール部門の上位常連。どうやら日米のマット事情は相当違うらしいと、複雑な思いを抱いたものでした」(プロレスライター) とはいえ、土地柄や場面によって善悪が異なること自体は決して不思議ではない。例えば、トランプ米大統領が同じような悪態をついても、支持者の集会なら大喝采のヒーロー扱いであるが、民主党支持者から見れば希代の大悪役となる。「テリーにしても別にアメリカで、アブドーラ・ザ・ブッチャーばりの凶器攻撃をしていたわけではない。そのキャラクターはアメリカ南部の貧しい層を出自とする、良く言えば活きのいいアンちゃん、悪く言えば乱暴者のチンピラで、荒っぽいファイトスタイルは日本とアメリカで大きく違わなかった。地元テキサスなどでは人気者だったが、黒人やメキシコ人が多い土地では敵視されたというわけですね」(同) 日本においてはザ・ファンクスとしての活躍が、ベビーフェイス人気を確固たるものとした。「やんちゃな弟と冷静沈着な兄という取り合わせが絶品で、もしもテリー単体だったら、テッド・デビアスとかボブ・オートン・ジュニアぐらいの評価に留まったかもしれません」(同) ドリーとテリーをそろって招聘したことは日本プロレス時代にもあったが、ジャイアント馬場はブッチャーという悪役をこれにぶつけた。馬場のマッチメーカーとしての手腕が、空前のテリー人気を生み出したとも言えようか。 一方、シングルプレーヤーとしては、むしろ90年代以降の方が印象深いというファンもいるだろう。“いかれた中年”のあだ名でWCWやハードコア団体ECWで大暴れし、WWFには“チェーンソー・チャーリー”のリングネームで参戦。日本でもFMWで大仁田厚と電流爆破デスマッチを闘っている。★鶴田戦で見せた世界王者の力量 では、それ以前のテリー単体がダメかというと、もちろんそんなことはない。'75年12月にジャック・ブリスコを破ってNWA世界王座(第51代)を獲得すると、'77年2月、ハリー・レイスに敗れるまで1年2カ月にわたって全米各地で防衛を続けた、名実ともに一流のレスラーであったのだ。 そんなシングルプレーヤーとしてのテリーの実力を示したのが、日本で唯一となったNWA王座防衛戦。'76年6月、蔵前国技館でジャンボ鶴田を挑戦者に迎えた試合であろう。“鶴田試練の十番勝負”の第3戦に位置付けられたこの試合。鶴田を応援するため、観客席ではトミーズチアガールズなる約30人がポンポンを振り、母校・中央大学の応援団が三々七拍子のリズムで太鼓を鳴らして、鶴田コールを送った。 そんな完全なるアウエーにあって、テリーは“攻めまくる攻撃一辺倒のチャンピオン”と自称していた通り、ロックアップからの首取りやグラウンドでの腕固めと、常に先手を奪いながら試合を進めていく。代名詞的な左パンチを出すことなく、あくまでもレスリング技術で鶴田を追い詰める姿は、まさに世界王者にふさわしかった。 1本目は一瞬の隙をついた回転エビ固めで奪われたが、2本目に入るとパイルドライバーやネックブリーカー、場外でのドロップキックで畳みかけ、苦し紛れに鶴田がコブラツイストに入ろうとするところを、テリーはオリジナルのローリング・クレイドル・ホールドで捕らえてみせた。 そうして迎えた3本目は鶴田の大反撃。早々からコブラで締め上げ、サイド、ダブルアームのスープレックス、ジャーマンが崩れたふうのバックドロップと、立て続けに大技を繰り出していく。 しかし、テリーはそんな勢いに乗る鶴田の喉をロープにぶち当て、悶絶するところをピンフォール。地元ヒーローに見せ場をつくりつつ、偶然のように勝利するという当時のNWA王者一流のやり方で、ベルトを守ってみせたのだった。「この試合に感銘を受けて天龍源一郎がプロレス入りを決意したというテリーの隠れた名勝負です」(同) また、この試合でテリーがはいていた星条旗パンツは、当時のアメリカ建国200周年を記念したもの。これをプレゼントされた鶴田が、その後に星条旗パンツをはくようになったという、その意味においても記念すべき一戦であった。テリー・ファンク***************************************PROFILE●1944年6月30日、米国インディアナ州出身。身長188㎝、体重118㎏。得意技/ナックル・パート、スピニング・トーホールド。テキサス・クローバー・ホールド文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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芸能ネタ 2018年10月10日 18時20分
NHK人気キャラ「チコちゃん」、歌手より先に紅白内定 実はあの芸人の代役だった?
2018年の『紅白歌合戦』の目玉として、NHKの人気クイズバラエティー『チコちゃんに叱られる!』に登場する人気キャラクター「チコちゃん」の出演が内定したことが10月8日、一部マスコミで報道されている。 『チコちゃんに叱られる!』はナインティナインの岡村隆史と着ぐるみキャラクターの「チコちゃん(声:木村祐一)」がMCを担当する番組で、世の中の「テレビ離れ」が問題視されている中、常時10%以上の視聴率を誇る人気番組となっている。 紅白歌合戦の開催から2か月以上前、しかも出場歌手の多くが決定していない中、「先発」でのチコちゃん確定情報は、改めてその人気ぶりを証明する結果となったのだが、一部業界の噂によると、今回のチコちゃんの早期オファーは、ただ単に顔見せの「サプライズゲスト」だけではない、「何か特別な役割」が与えられているのではないか、と見る向きもある。 その役割とは、お笑いコンビ・バナナマンに代わり「紅白ウラトーク」を担当するのではないか、という噂だ。紅白ウラトークとは紅白歌合戦の放送中、副音声でタレントなどが実況するというもので、バナナマンの抜擢は当初は疑問視する声も多かったが、彼らの自由気ままな実況スタイルのトークが評判を呼び、2014年から4回連続でウラトークの司会を担当するに至っている。 しかし、今年はメンバーの日村勇紀が9月下旬、写真週刊誌『フライデー』にて、過去に16歳少女と淫行していたと報じられ、NHKの上層部が今年の「紅白ウラトーク」のバナナマン司会就任に難色を示したことで、彼らの代わりにに毒舌スタイルで名を売っている「チコちゃん」を抜擢したのではないか、との噂もある。 現在、チコちゃんの番組上の相方である岡村隆史にオファーが届いているかは不明だが、ウラトークでチコちゃんと岡村が実況ということになれば、話題性とともに視聴率アップも見込めるため、可能性としては高いのではないかとされている。
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芸能 2018年10月10日 12時50分
“極右ハゲの作り話作家”ウーマン村本、百田尚樹を中傷? 「もう一度なめたツイートしたら…」最終忠告か
お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、作家・百田尚樹を中傷した件で、百田が村本を訴える可能性があることを示唆した。 事の発端となったのは、今月5日、米軍基地問題についての百田の持論を否定するネット記事について、村本が賛同の意を示しつつ、後のツイートで「極右ハゲの作り話作家が沖縄の歴史のデマを流していたらしい。探偵ナイトスクープに依頼してちゃんと調べろよ」と、百田が構成作家を務めるバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)に絡めながら、明らかに百田へ向けた中傷ツイートをしたこと。村本はすぐに「汚い言葉を使ってしまい同類になるので削除」と当該ツイートを削除したものの、百田本人も「アホか、と」と言及する騒動に発展していた。 また、これを受け作家の石平太郎が村本について「村本大輔という名の芸人は『極右クソハゲ』の汚い言葉で百田尚樹さんを罵倒した。人の身体的特徴を罵倒の材料にするのは明らかな人権侵害だ」と忠告するも、村本はこれに対し「ちゃんとツイート(事実)読んでね 一言も誰のことか書いてませんよ。『極右クソハゲの作り話作家が沖縄のデマを流していたらしい』と書いたんですが、、え!百田さんて極右なんですか?左だと思ってた…」とツイート。ネットからは「いくらなんでも無理がある」「多くの人が、誰の事かを容易に判断できたら名誉毀損は成立しますよ」といった声を集めていた。「その後、百田氏は村本のツイートについて『なるほど、その言い訳がしたくて、名前を書かなかったのかそれで通用すると思ってたんやね』と呆れた様子を見せ、同日には優秀な弁護士と食事したことを明かしつつ、『これは名誉毀損でやれます』というアドバイスをもらったとツイート。さらに、『やろうかな』と呟きました。さすがにまずいと思ったのか、村本さんはその後その件について触れず、沈黙を貫いています」(芸能ライター) さらに、百田は10日にも再びツイッターを更新し、「彼がもう一度なめたツイートしたら、訴えることにする」と村本に最終忠告。ネットからは「一回痛い目観させたほうがいいですよ」「これは右左関係なく、ネットなら罵詈雑言オーケーという風潮の見せしめとしてやるべき」といった声も集まっており、お祭り騒ぎのような状態になっている。 果たして、村本はこのツイートに反応するほどの無謀さを持ち合わせているのだろうか。今後も注目が集まる。記事内の引用について村本大輔公式ツイッターより https://twitter.com/wrhmuramoto百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki?lang=ja
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京成杯AH(GIII、中山芝1600メートル、13日) 重賞鑑鼎談 穴党3記者が激論展開
2009年09月12日 15時00分
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その他
葉山瑠菜ちゃん大特集予告
2009年09月12日 15時00分
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スポーツ
IGF 高山 11・3小川に金網要求
2009年09月11日 15時00分