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芸能 2009年10月28日 15時00分
水樹奈々が紅白応援
声優で歌手の水樹奈々がNHKの「紅白デジタル応援隊」に決定し、27日、東京・渋谷のNHK放送センターで発表会見が行われた。 「紅白デジタル応援隊」とは、今年で60回目となる記念の紅白歌合戦のカウントダウンを刻むブログパーツに水樹が登場するほか、紅白公式サイトから水樹が紅白情報を紹介していくという企画。 応援隊のテリー伊藤は「やっと来てくれる大型助っ人。阪神の城島みたいなもんですよ」と水樹を喜んで受け入れた。 水樹とはすでにNHKの「MUSIC JAPAN」で共演している応援隊長の関根麻里も「カレーの話とかで、いつも盛り上がる。本当に気が合うので、3人でいいチームになると思います」と太鼓判を押した。 ブログパーツでは1分間に1回、水樹のお宝画像とともにメッセージを聞くことができ、テリーに「最終的には水着になるんですか」と突っ込まれると、水樹は「テリーさんが言うと、本当になっちゃう」と否定もできずタジタジだった。
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芸能 2009年10月28日 15時00分
スザンヌ 今後はメガネキャラ希望
メガネが最も似合う各界の著名人に贈られる「第22回日本メガネベストドレッサー賞」の表彰式が27日、都内で行われ、俳優の唐沢寿明、女優の井上真央、タレントのスザンヌらが出席した。 今後メガネをかけてほしい人に贈られる特別賞を受賞したスザンヌ。先ごろ、東京・西麻布で青年実業家風イケメン男性との路上キスを女性誌にキャッチされたばかり。報道陣からメガネの男性について聞かれると「目が悪くなくてもたまにかけてほしいですね。メガネデート? したいですね。ペアのメガネいいですね」とコメント。するとすかさず報道陣から「あの方とは?」との質問が。スザンヌは「あの方は彼じゃない」と交際を否定した。 「大きなアラレちゃん系のメガネが好き」というスザンヌ。「これからはメガネキャラで、おバカキャラじゃないところをみせていきたい」とも語っていた。
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芸能 2009年10月28日 15時00分
ウォンビン舞台あいさつに幸夫人登場
“韓流四天王”とも呼ばれる俳優、ウォンビンの5年ぶりの復帰作となる映画「母なる証明」の舞台あいさつが27日、都内の映画館で行われた。 “韓国のキムタク”の通り名で日本でも大人気のウォンビン。2006年に軍隊を除隊後、初の大役に「ポン・ジュノ監督とキム・ヘジャさんと同じ作品に出れたのは光栄。楽しい思い出がたくさんできました」と、満足そうだった。 舞台あいさつの終盤には、ジュノ監督の作品に出演したことのある俳優の香川照之と、鳩山由紀夫内閣総理大臣の妻・幸夫人が登場。幸夫人は流暢な韓国語であいさつし、花束を贈呈。「韓国の映画もドラマも大好き。先達て韓国の李明博大統領と会った時も、その話で盛り上がった」とファーストレディーぶりを見せつけた。
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芸能 2009年10月28日 15時00分
陸守絵麻 巨大マクロスと共演
モデルの陸守絵麻が先ごろ、都内のホテルで行われた「SANKYO 新型機発表展示会」にゲスト出演した=写真。 SANKYOのパチンコ台の新型機は80年代を象徴するアニメ「超時空要塞マクロス」をもとに作成。約2年ぶりとなる「V‐トリガー」と呼ばれるバイブレーション機能付コントローラーを採用し、風と振動で臨場感を演出。テーマパークのアトラクションのような超参加型のパチンコ台となっている。 CMで巨大なマクロスとの共演を果たした陸守は「CMが決まってびっくりしたけど、とてもうれしかった。ワイヤーを使った撮影で、手足をつるされてバランスをとるのが難しかった。でも楽しかったです」。パチンコは「今までやったことなかったけど、これをきっかけに楽しさを知っていきたい」と笑顔で語った。
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芸能 2009年10月28日 15時00分
“バツ3”六角の私生活の相棒は?
俳優の六角精児と川原和久が先ごろ、都内で行われた大人気刑事ドラマ「相棒 season7」、スピンオフムービー「鑑識・米沢守の事件簿」のDVDリリース記念イベントに登場した。 2人は役柄のままの衣装で登場し、六角が「警視庁鑑識課の米沢守でございます!」とあいさつすると、会場は大歓声に包まれた。 最近テレビ番組で、離婚歴が3回あることを公にした六角は「元・奥さん役(紺野まひる)結婚しちゃいましたからね。純粋におめでとうという気持ちが生まれてきた自分にほっとしました。自分は3回してますしね」と自虐ネタで笑いを誘った。 またプライベートでの相棒を聞かれた六角は「7、8年飼っている亀ですね。嫁さんはいろいろ替わったけど、亀だけは残ってるんです」とコメントし、終始バツ3ネタで会場を沸かせた。
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トレンド 2009年10月28日 15時00分
「軍事マニア大百科」ミリタリーと萌え系が合体
「萌え系」と「ミリタリー」。一見縁遠い世界に思える。しかし、ミリタリーを萌え系のイラストで解説する「萌えよ!シリーズ」がいま話題を呼んでいる。 「ひと昔前は、ミリタリー好きになるきっかけの多くはプラモデルの影響でした。しかし、今はゲームやアニメから。それらが好きなヲタク層がとっつきやすい表現の方法が萌え系のイラストだったんですよ」と話すのは、同シリーズを発行するイカロス出版の浅井大輔氏。実は浅井氏も「松本零士やガンダムが好きで軍事マニアになりました」というから説得力がある。 2005年6月に出版したシリーズ1作目「萌えよ!戦車学校」の発売時は「正直、爆弾を投げる気分でしたね」という。最新作「萌えよ!戦車学校IV型」と比べれば一目瞭然なのだが、1作目ではイラストの量や表現はかなり控えめだった。しかし、読者に好評だったこともあり、どんどんパワーアップ。“美少女系ミリタリー”という新ジャンルを確立した。 シリーズの別冊的位置付けで刊行されたハイパー美少女系ミリタリーマガジン「MC☆あくしず」などはぶっとびの極致といえる。カラーイラストを大量採用。ただし、萌えキャラが軍服を着ていると思ったら大間違い。 なんと頭上に戦車を乗せていたり、手足が銃器になっている。かわいいオデコからなぜか戦車の砲台が飛び出すなど完全に戦車を擬人化している。このイラストに“萌える”のは相当なマニアだろうが、細部まで丹念に描き込まれている。 なかには「どうして?」と思うほかない過激なイラストも。最新作「萌えよ!戦車学校IV型」の表紙は、素肌の美女が乳首をサスペンダーで隠しているだけ。帯のキャッチコピーも「次もイタリア込みでやろうぜ!」と日独伊三国同盟を想起させる文言でパンチが効きすぎている。 しかし、勘違いしてはいけない。イラスト以外はいたって本格的な内容となっている。自称ベテランのミリタリーマニアは「最初はバカにしてたけど、読んでみたら情報量が豊富でしっかりしてましたね」と評価。一見、ふんだんに盛り込まれた萌え系イラストに目を奪われがちだが、記事がしっかりしている。変わり種には違いないものの、初心者にもとっつきやすくマニアの期待も裏切らない充実ぶりだ。 勢いに乗る同シリーズ編集部の悩みは「戦車の型には細かい設定があり、イラストを描いてもらうのに相当時間がかかってしまう」こと。それだけ本物にこだわっている証しともいえる。 最近では、18禁ゲームのシナリオライターがミリタリーライターを兼任するケースが複数あるとか。一般的にミリタリー分野ははやりすたりがなく、保守的で根強いファンに支えられるとされる。しかし“萌え系”という新しい風が吹き、新時代を迎えようとしているのかもしれない。
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トレンド 2009年10月28日 15時00分
悶絶レジャー 監獄居酒屋で「近未来の囚人暮らし」体験
仕事帰りにはお決まりの居酒屋で、お決まりのメニュー。そんなワンパターン生活に刺激を与えたい酒飲みには、このほどリニューアルオープンした監獄スタイル居酒屋「ロックアップ 2999 池袋」がおススメだ。 「普通の居酒屋に飽きてしまった方、非日常を味わいたい方は楽しめますよ」と胸を張るのは月面刑務所所長こと店長の原田浩行氏。これまでも「監獄」という設定で営業していたが、リニューアルでタイムスリップ。舞台を2999年の月面刑務所へと移した。 しかも「リゾート惑星に向かうスペースクルーザーに搭乗するはずが、システムの誤作動で月面刑務所の囚人移送船に乗せられてしまった」という細かい設定。入店時には、システム誤作動を想定したアトラクションが待ち構える。席はもちろん監獄風個室。店員が「入所祝いです」とお通しを持ってきた。このあたりから「こんな細かい設定の世界に溶け込むことができるのか」との不安は吹っ飛んでしまう。 良くも悪くも“囚人生活”に慣れ、リラックスして酒を飲んでいると、突然照明が暗くなり警報が鳴り響く。メニューのリモコンは「緊急警報発令」と点滅している。ヤツだ! モンスターの襲来だ! 監獄内を縦横無尽に暴れ回るモンスターと戦うのは美人コマンダー。ただ飲んで食べるだけでなく、このようなアトラクションが2時間に1回あるという。 「アトラクションのバージョンは3種類あります。今後はもっと増やしていきたいですね。それに演技力もあげていきたいです」と刑務所長はどこまでもどん欲だ。 メニューの名前も凝っている。チーズフォンデュに韓国一味を加え、燃えたぎる太陽マグマに仕立てた「はだかの太陽」(税込み924円)などメニューを見ているだけでも楽しい。これがまた、ウケ狙いのメニューとは思えないほどイケる味なのだ。 ただ、アトラクションを楽しんでナンボの居酒屋なので「一人でまったり」は厳しい。毎度毎度の部長の悪口や、会社の先行きなんていう暗い話はやめて、たまには仕事仲間と「近未来の囚人暮らし」を体験してリフレッシュしよう。◎店舗紹介 アクセス 監獄スタイル居酒屋「ロックアップ 2999 池袋」=豊島区東池袋1-29-1池袋マルビル5階。営業時間は平日が17時から25時。金、土、祝日前は17時から28時。日、祝日は17時から24時。リニューアルオープン記念として10月末まで週末(金〜日)を除き、「ALLドリンク半額サービス」を実施中。
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トレンド 2009年10月28日 15時00分
「硬派くどき術」酒のおごり方編
押忍! 酒と男は切っても切り離せませんが、たまに酒場でダッサイ男を見かけます。 カウンターバーを舞台にしたコントで、マスターが「あちらの男性からです」と女性の前にグラスを置く。にやりと笑ってグラスを掲げる男。はい、やめ、やめ、やめ。ジンマシンが出そうなほどゲスな振る舞いです。 本紙読者に限ってまさか…とは思いますが、念のために“酒場のダンディズム”を確認しておきましょう。 まず、押しつけがましいのは一切NG。飲みたいやつじゃない酒をゴチられて喜ぶ女性はいません。たかが1杯数百円でしょ? 「逆にキモい」ってやつです。最低限、勘定は全部済ませてあげてください。 たまたま酒場で席を隣り合わせた女性とは、それほど深く話してはいけません。「必死じゃん」と思われるだけです。 硬派を気取るならば当たり障りのない会話にとどめ、ころ合いを見計らって「それじゃあお先に」とあいさつして席を立つ。女性の分もこっそりと会計を済ませたらさっさと店を出ましょう。余韻を残すことが大事なのです。 勝負は次に会ったときです。同じ店で2度と会わないようなら、脈なしです。おごった金は“お勉強”と思ってあきらめてください。 しかし、1週間以内にまた会ったら大チャンスです。女性はおごってもらったことを気にしつつも、決して悪い印象ではなかったのです。だから店に来たのです。ここは「一緒に飲みませんか」のひと言でOK。2人のあいだにはいい感じの空気が流れます。
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トレンド 2009年10月28日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計「竹子」(たけこ、居酒屋)
JR飯田橋駅神楽坂口から徒歩430歩。 「竹子」はおもしろい。高級割烹かとも見紛うばかりの門構えを、おそるおそる入ってみると、失礼ながらこれがただの大衆居酒屋。広さも広し、1階から3階まであって、350人まで収容可能という。神楽坂散歩のおひとり様から、大中小の宴会まで、気取ったデート以外のすべての“ちょいと一杯”を叶えてくれる。 つまみの、なま物、揚げ物、煮物などにも手抜き、手抜かりはない。さすれば、すっぽん一匹コース(3〜4人前・9800円)などという高級食材へも、思い切ってジャンプしてみようかという勇気も芽生えようというものだ。ふだんは290円の生ビールも、金曜と祝前日以外は180円となる。 もつ煮で生ビールを5杯飲んで1080円。はい、正解です。もつ煮は180円なのでした。 やや高級志向の神楽坂にあって、並み中の並みを標榜(ひょうぼう)して元気に営業中(年中無休・午後5時から午前5時まで)の「竹子」が、今夜は、とりわけ3階が盛況である。席はまだありますかと尋ねたら、折りよくキャンセルが出たという。売り切れだったのですね、と尋ねると、毎回そうですよという答え。なにを目指してそんなに人がたくさん集まってきているかといえば、月に一度の居酒屋竹子恒例になっている“飲み放題付き落語会”。落語芸術協会の御墨付きもあり、着々と回を重ねているらしい。 3階の開場は午後7時、8時から落語を二席、その後、演者による抽選会など、9時半お開き、という流れ。税込み2625円で、瓶ビール、焼酎、ワインなどテーブルに置いてある酒が飲み放題。条件がひとつだけあって、おひとり様1品以上の料理を注文すべし。無理難題ではない。ほろ酔いで、落語を聴きながら、すしでもつまんでいると、こりゃいいね、である。牛のレバ刺しは仕事が丁寧だった。とろたく巻き(トロと沢庵)と細巻き4種は、空いた小腹を十分に満たしてくれた。ビールは5本を開けた。 それにしても、落語は本当に上げ潮に乗っている。見渡すと、若い女性6人に青年2人、という集団が3組もいて、6+2というのがどういう具合でそうなのか、単なる偶然なのか、必然となるべき萌芽があるのか、興味のつきないところであるが、8人の集団は飲むは、食うは、笑うは、お代分を十二分に堪能していらっしゃった。 演芸専門誌「東京かわら版」によると、東京では毎日20〜30もの落語会が開かれている。そのひとつに首をつっこんでみた、たのしい一夜でした。予算4585円(うち飲み放題の落語会 2625円)。東京都新宿区神楽坂2-9
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トレンド 2009年10月28日 15時00分
書評「ニッポン鉄道遺産 列車に栓抜きがあった頃」斉木実・米屋浩二著、交通新聞社
リニアモーターカーの実用化が検討されているが、「新しい」「速い」だけが鉄道の魅力ではないはず。明治時代以来、国家の近代化とともに発展してきたなかで、記憶から忘れられそうな「鉄道遺産」を取り上げたのが本書だ。 「0系新幹線」「開く窓」「駅弁の立ち売り」など、もう見ることができないものや、見られる場所が限定されるものを紹介。学校の教科書には載らなくとも、後世まで語り継いでほしい時代の遺産を集めた。 うれしいのが著者が2人ともカメラマンのため、懐かしい写真がふんだんに盛り込まれているところ。名称を聞いただけではピンとこない“非鉄道ヲタク”でも楽しめる。 古き良き鉄道時代の貴重な資料となることは間違いない。昔の記憶が鮮明によみがえり、熱いものがこみ上げてくる人もいるはずだ。(税別800円)