しかし、バツイチ子持ちのヤンママは往々にして男性を見る目が厳しいものです。磨かれているといったほうが正しい。過ちを二度と繰り返したくない気持ちと、子供をしっかり育てなければならない責任感から、簡単に恋に落ちることを自制してしまうのです。
では、どうアプローチするのが有効なのでしょうか。はっきり言えることは生活力のない男性は即失格ということ。収入以上に金持ちぶるのはどうかと思いますが、せせこましい行動は避けてください。
たとえば、ヤンママが勤務する弁当店で、500円玉を床に落としたとします。ハイそこ、すぐに拾わない。ゆっくり目で追って丁寧に拾い上げましょう。慌ててしゃがみこんだりすると、みみっちく見えます。
オーダーにも気をつけたいところ。また、のり弁当ですか? たまには幕の内いっちゃいましょうよ。ヤンママ店員は無意識に生活力、精神力をはかっています。
「カネないからのり弁でいいや」なんて向上心のない男は、再婚相手として見ることができません。仮に再婚したとして、だんなの仕事がうまくいかなくなった場合、家族にも貧困な食生活を強いる危険性があるからです。子供のパパとしていかがなものか、と考えるのは当然です。
プレゼントは非実用的なものを選びましょう。靴、洋服、バッグなどはNG。バラの花束やアクセサリーで勝負してみてください。母親である前にひとりの女だったことを思い出してくれます。