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社会 2012年06月07日 15時00分
民主党内はすでに焦土戦 小沢一郎が担ぎ出す首相候補に細川護煕氏(1)
小沢一郎・民主党元代表が新党に舵を切るとの動きは意外なところから聞こえてきた。 5月下旬、鶯がなき、新緑まぶしい神奈川県奥湯河原に工房を構える陶芸家のもとに車旗を付けた大手新聞社のベテラン政治部記者たちが次々に訪れ、地元の人たちを驚かせていた。 小沢氏と野田佳彦首相との会談が決まり、両氏を取り持ったとされるこの人物から情報をとるためである。 本誌が入手した情報によれば、その陶芸家は小沢氏と野田首相の会談は平行線に終わり、小沢氏は消費増税に強く反対する。そのうえで、小沢氏は約120人の議員で構築する「新しい政策研究会(新政会)」を発展させる形で新党『新政党』を立ち上げ、いずれ民主党と袂を分かつ、と分析していたという。 その陶芸家とは、野田首相が政治の師と仰ぐ細川護煕元首相である。 還暦で政界を引退し、祖母の住まいがあった神奈川県湯河原町に工房とともに茶室『不東庵』を備える元首相ではあるが、決して世捨て人ではない。 政治には今なお強い関心を持っており、誰が敵で、誰が味方か、消費増税を巡って政界全体が混沌とする日本の政情に、室町時代から絶えず政治の中枢を歩み続けてきた“殿様の血”が騒いでいる様子だ。 「毎月のように細川さんは何人かのベテラン政治部記者やOBたちと一緒に湯河原や熱海の料理店に姿を見せて意見交換しています。たまたま居合わせた客の話だと、政治記者の『今の混乱しきった政界地図を塗り替えられるのは細川さんしかいない。ぜひもう一度…』の声に相好を崩し、1時間以上も訥々と時事解説していたそうです。そのなかで『いま総理大臣をやれるのは小沢さんしかいない。私も一生懸命応援している』と熱っぽく話していたそうです」(政界事情通) 小沢氏はここにきて湯島天神、気比神宮、神田明神、熊野三山神社、熱田神宮、住吉大社、大神神社、伊勢神宮と全国の神社詣でを続けているが、目的は陸山会裁判のことばかりではない。細川氏の勧めもあり、神々の声を聞きながら政治家としてこの国をどのような形にするのか、民主党にとどまるべきか、新党を結成するべきかの結論を探っていたのである。 「当初の構想では、小沢氏は輿石幹事長に働きかけて国会を延長し、消費増税法案の採決を先延ばしする、その間に9月の民主党代表選で自ら立候補して民主党を奪回する腹積もりでいたのですが、無罪を勝ち取ったはずの陸山会裁判が控訴され、また1年身動きがとれなくなった。かといって、この国難の時期に黙ってはいられない。しかるべき時期に新しい旗頭のもとで外に打って出る方針に転じたのでしょう。その新党の旗頭となる人物こそが、細川元首相なのです」(大手新聞政治部記者)
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社会 2012年06月07日 15時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 電力自由化で解決するか
経済産業省が家庭用電力販売を2014年度以降、自由化する方針を固めたと、5月20日の朝日新聞が報じた。経済産業省の電力システム改革専門委員会が電力の完全自由化でほぼ一致したのだという。 これまで電力販売は、契約電力の大きい事業所から順次自由化されてきたが、現在でも50キロ未満の電力供給は10電力会社が独占している。これが自由化されると小規模の商店や家庭も自由に電力会社を選べるようになるのだ。 東電の原発事故発生と料金の値上げ申請で、消費者の既存電力会社への反発は強まっており、こうした電力の自由化を歓迎する声は大きい。しかし、電力自由化には、大きなリスクが存在することも事実だ。 アメリカでは'90年代に電力自由化が進められた。'96年に送電網の開放が義務付けられ、半数の州で電力小売が自由化されるとともに、新しい電力事業者が次々に事業を始めた。しかし、'00年から'01年にかけて、カリフォルニアで需要に供給が追いつかず、ブラックアウト(広範囲の大規模停電)が発生した。電力自由化は低価格競争をもたらした。そのため、収益に貢献しない送電のバックアップ投資が抑制されただけでなく、危機の際にライバル会社へ電力を融通するといったことも十分には行われなかったからだ。 さらに、問題を大きくしたのは、電力販売の自由化と同時に進んだ金融面の規制緩和だ。電力事業が投機にまみれてしまったのだ。その最大の主役がエンロン社だった。 エンロン社は、もともとガスと電力を扱うエネルギー企業だった。しかし、マーク・トゥ・マーケットという時価会計を採り入れることにより、実際に取引が行われていない将来の収益も現時点のバランスシートに反映させ、莫大な利益を計上することに成功した。また、連結決算の対象とならない子会社を次々に設立して、損失はそうした子会社に飛ばし、自らのバランスシートを粉飾した。さらには、先物、オプション、スワップといった金融派生商品を積極活用して、見かけ上の収益をどんどん拡大していったのだ。 さらに役員のみならず、従業員にもストックオプションを与えることによって、実際に支払う給与額を低く抑えた。ストックオプションというのは、一定の価格で自社株を買う権利であり、株価が上昇すると、大きな資産となる。たとえば、現在株価が100円の会社で、1株100円で1万株を買う権利が与えられた従業員は、会社の株価が300円になれば、その時点でストックオプションを行使して1万株を100万円で会社から引き出し、すぐに売れば300万円の収入になるので、差し引き200万円の儲けになるという仕掛けだ。 こうした新しい経営の仕組みの下、エンロン社は'00年には、全米売上げ第7位の大企業に成長した。しかし、カリフォルニア電力危機の際にも、投機的取引で大きな収益を上げるなど、その売り上げの大部分は、実体のない収入だった。その結果エンロン社は、'01年12月に経営破綻に追い込まれた。負債総額は160億ドル以上といわれ、当時、アメリカ史上最大の企業破綻となった。 単に規制緩和だけしてもうまく行かない。電力を自由化しても、こうしたことが日本でも起きる可能性がないのかどうか、十分慎重な検討が必要だろう。
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芸能ネタ 2012年06月07日 14時00分
選抜総選挙妨害か AKB48メンバー123人に流された出身校偏差値(1)
第4回の選抜総選挙は去る5月22日が投票開始。6月6日に日本武道館で開票イベントが開催。昨年行われた第3回選抜総選挙は1位前田敦子(20)、2位大島優子(23)、3位柏木由紀(20)がベスト3の結果だった。 しかし、知っての通り前田はすでにAKBからの卒業を表明。投票の対象にはなっていない。残るメンバーの大島らは候補だが、今回の総選挙は「大荒れ」の予想も出ている。 「投票開始後、一部スポーツ紙が秋葉原劇場の周辺とネットで行った“出口調査的”なアンケートでは1位には大島、2位は名古屋を拠点とする『SKE48』の松井珠理奈(15)、3位には同じくSKEの松井玲奈(20)という結果になった。AKB組は以下、高橋みなみ(21)、篠田麻里子(26)と続く。たとえ参考調査とはいえ、こんな結果が出るのは予想外」(アイドルライター) 振り返れば、3月に発表した前田の卒業宣言も、あまりに唐突だった。 「選抜総選挙も4回目だし、そろそろ主力メンバーも代替わりしていい時期。今回の総選挙は大幅な順位変動があると見られます。前回あたりも“神7”といわれた板野友美(20)が大きく順位を落として8位だった。そろそろ全体の変革の時期でしょう」(前出・アイドルライター) さて、4回目はどのような結果になるのか。ファンにとっては発表まで待ち遠しいところ。しかし、総選挙の陰で、なんとも気になる事態も起きていた。 いまネットにAKBの“偏差値”なるものが流出。ファンの間では「夢、ブチ壊し」と大ヒンシュクを買っているのだ。この流出情報は『決定版!AKBグループ偏差値』と名付けられたもので、出身高校の偏差値を調べランク付けしたものだ。 「どこかの雑誌に出たものが流出したのか、あるいはだれかが作って流したのか不明ですが、非常にイヤミな流出情報ですね。AKB、SKEなどグループのほぼ全員の高校偏差値を高校名入りで“表化”にしている。だれがどの高校で偏差値がいくつか一目瞭然なんですから」(ネットライター・大川真也氏) この表には卒業する前田はもちろんのこと、人気上位10人の高校名と偏差値もズラリ掲載。 「率直にいうと人気上位組は、あまり偏差値がパッとしない。それを考えると上位組の足を引っ張りたい人間の仕業かなとも思います。100人以上の高校と偏差値を調べたのですからヒマというか、労作ではありますが…」(前出・大川氏)
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芸能ネタ 2012年06月07日 14時00分
選抜総選挙妨害か AKB48メンバー123人に流された出身校偏差値(2)
では、本誌が入手したその流出データをかいつまんで見ていこう。順番は、前回の総選挙の結果に合わせていくが、高校や偏差値の情報に関しては、本誌が独自に調べたプラスアルファ情報もお伝えする。なお、本誌の場合、高校名は実名表記しない。 前回総選挙1位の前田敦子は流出表でK高校の出身となっている。都内にある高校だが、そのK高校の通信制に通っていたという。K高校の偏差値は「38」。この38という数字を、どう受け取ればいいのか。 「おおざっぱにいうと偏差値は50が平均。55から60はけっこう勉強ができる、65以上は秀才という感じでしょう。対して45だと、少々勉強が苦手。40だとかなり苦手。それ以下は勉強が全然ダメということになりますね」(進学雑誌記者) それを考えると、前田の偏差値38は勉強不得意だったことがわかる。しかも、 「彼女はK高校の前に、都内のH高校にもいました。H高校の偏差値は44。ついていけなかったみたいです」(AKB専門ライター) 総選挙2位は大島優子だ。大島は栃木県のM高校の出身。偏差値は「43」という評価。彼女も人気に反比例して、勉強は得意ではなかったようだ。 「地方の高校は、偏差値は低くても勉強ができる子もいれば、そうでない子もいる。玉石混交の可能性はあるんですよ。大島は芸能界での評判は性格がよく、頭がいい子で通っている。一口に偏差値が低いといえないかも」(バラエティー番組スタッフ) 3位は柏木由紀。彼女は都内にあるK高校の通信制の出身。偏差値「38」で、これまた低い。 「勉強嫌いの典型タイプ。当たり前の質問をすると、違う答えが返ってくる。完全に“ワープ系”なんて話もありますね。典型的な美少女で、B86センチのDカップ巨乳。ルックスよし体よしですから、多少弱点があっても許せる(笑)」(夕刊紙記者) AKBでは最年長の篠田麻里子は福岡県のT高校の出身。偏差値は「43」だ。 「AKBではもっとも正体不明なクチ。高校卒業後、福岡のキャバクラで働いていたところをスカウトされたという話もある。大人の女として世渡り上手なことは確か」(AKB関係者) 渡辺麻友(18)は、前回総選挙5位だった。 AKBのなかにあってはアイドル路線といわれ、そのかわいさがウリ。高校はT高校。サポート高校と呼ばれるもので、面接だけで入れるのが特徴。したがって偏差値は「なし」ということになる。しかし、調査によると彼女はT高校へは転校組だという。 「埼玉県のK高校にいた時期もあるみたいです。K高校は通信制もあるのですが、東京には通学制もある。東京のほうは偏差値45前後。埼玉のほうは40ぐらいで、それでも落ちこぼれたと…」(前出・進学雑誌記者) 小嶋陽菜(24)は、昨年6位。AKBの初期から活躍している。メンバー内ではお姉さん格だ。一見するとしっとりとしたイイ女だが、しゃべるととにかく軽い。完全にギャル系のテイストがあり、ハタ目のイメージとはまるで違う。 地元・埼玉を愛する自称「チーム埼玉」。高校も同県のO高校の出身で偏差値は「44」だ。 「偏差値だけでいったらAKBの主力メンバーのなかでは上位組。でも世間一般でいったらどうでしょうという感じ。彼女の軽い明るさが、それを物語っています」(スポーツ紙記者) 7位の高橋みなみはK高校の出身。このK高校は、実は前記・前田と同じ通信制。したがって、 「高橋は根っからの勉強嫌い。性格はおおらかで面倒見がいいので好評価。でも、漢字は苦手」(前出・AKB関係者) 8位の板野友美は神奈川県のN高校からK高校に編入。N高校の偏差値は「41」で、K高校は「38」。人気同様に勉学のほうも下降線だったようだ。 「高校もそうですが、芸能活動もヤル気があるのかないのか、どうもハッキリしない。どこかフラフラしていて、AKBでも心ここにあらず状態」(アイドルライター) 9位が“さしこ”で大ブレイクした指原莉乃(19)。K高校の出身でサポート高校のため偏差値はなし。 「明るいおバカキャラですからね。本人も勉強よりAKB命」(芸能プロ関係者) 10番目がSKE所属の松井玲奈。現在、東京の芸能プロに所属。近く活動のほうも東京で本格化すると見られている。出身高校は愛知県のT高校で、偏差値は「49」だという。 「決して一流ではないのですが、大学進学者もいる高校です。でも、進学と芸能活動を天秤にかけて芸能を取った。松井珠理奈と合わせてSKEの2枚看板でしょ。それもありかな」(前出・アイドルライター) ちなみに珠理奈(総選挙14位)は愛知県のM高校で、偏差値は「46」。こちらも現役高校生だけに、今後の進路はどうする? いずれにせよ、偏差値流出は、イメージダウンかアップかはわからない。
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芸能ネタ 2012年06月07日 14時00分
選抜総選挙妨害か AKB48メンバー123人に流された出身校偏差値(3)
小嶋陽菜(24)は、昨年6位。AKBの初期から活躍している。メンバー内ではお姉さん格だ。一見するとしっとりとしたイイ女だが、しゃべるととにかく軽い。完全にギャル系のテイストがあり、ハタ目のイメージとはまるで違う。 地元・埼玉を愛する自称「チーム埼玉」。高校も同県のO高校の出身で偏差値は「44」だ。 「偏差値だけでいったらAKBの主力メンバーのなかでは上位組。でも世間一般でいったらどうでしょうという感じ。彼女の軽い明るさが、それを物語っています」(スポーツ紙記者) 7位の高橋みなみはK高校の出身。このK高校は、実は前記・前田と同じ通信制。したがって、 「高橋は根っからの勉強嫌い。性格はおおらかで面倒見がいいので好評価。でも、漢字は苦手」(前出・AKB関係者) 8位の板野友美は神奈川県のN高校からK高校に編入。N高校の偏差値は「41」で、K高校は「38」。人気同様に勉学のほうも下降線だったようだ。 「高校もそうですが、芸能活動もヤル気があるのかないのか、どうもハッキリしない。どこかフラフラしていて、AKBでも心ここにあらず状態」(アイドルライター) 9位が“さしこ”で大ブレイクした指原莉乃(19)。K高校の出身でサポート高校のため偏差値はなし。 「明るいおバカキャラですからね。本人も勉強よりAKB命」(芸能プロ関係者) 10番目がSKE所属の松井玲奈。現在、東京の芸能プロに所属。近く活動のほうも東京で本格化すると見られている。出身高校は愛知県のT高校で、偏差値は「49」だという。 「決して一流ではないのですが、大学進学者もいる高校です。でも、進学と芸能活動を天秤にかけて芸能を取った。松井珠理奈と合わせてSKEの2枚看板でしょ。それもありかな」(前出・アイドルライター) ちなみに珠理奈(総選挙14位)は愛知県のM高校で、偏差値は「46」。こちらも現役高校生だけに、今後の進路はどうする? いずれにせよ、偏差値流出は、イメージダウンかアップかはわからない。
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芸能ニュース 2012年06月07日 11時45分
いろんな意味で注目される山口智子の連ドラ復帰
かつて「視聴率の女王」の名をほしいままにした女優の山口智子が10月スタートの阿部寛主演のフジテレビ火曜午後9時の連ドラ(タイトル未定)に出演することが先日、一部スポーツ紙で報じられた。 山口の連ドラ主演は、キムタクことSMAPの木村拓哉と共演した同局の月9ドラマ「ロングバケーション」(96年)以来16年ぶりで、阿部演じる主人公の妻役を演じ、笑って泣けるホームドラマだという。 「95年に俳優・唐沢寿明と結婚。亭主関白な唐沢は山口に家庭を守ることを臨んだため、仕事をCM中心に切り替えたが、全盛期は1本のギャラが8000〜9000万円のCMが7本あったのに現在は2本のみ。夫の唐沢も03年の主演ドラマ『白い巨塔』(03年)以来ヒットドラマに恵まれず、ハイクラスの生活を維持するために連ドラ復帰を決意したようだ」(テレビ関係者) ここ数年の山口は教養・ドキュメント番組を中心に仕事をこなし、日本テレビ系で放送された「エルミタージュと私〜山口智子 名画を語る〜」(06年)では突然、海岸で黒いビキニ姿を披露する“アクシデント”もあったが視聴率は9.4%と振るわず。女優業以外の副業にも手を出したものの、「都内で経営していた雑貨屋も昨年春に閉店し、プロデュースしたカジュアルファッションブランドもあまり話題にならなかった」(同)というだけに、様々な条件が重なって連ドラ復帰を後押ししたようだが、もはやその“商品価値”は大暴落してしまったようだ。 「ハッキリ言って、今の若い人にとって山口は“過去の人”。ネット上には乳首が透けた衣装を着用している時の写真がアップされ、乳首の位置が見事に重力に逆らってしまっていることがバレバレ。『サバサバして飾らない役』が売りだったが、16年前と同じ演技では厳しい気がするが…」(芸能記者) 「視聴率女王」の復活なるか!?
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芸能ニュース 2012年06月07日 11時45分
前田敦子不在の総選挙、ファンからは「1位の発表はいらない!」の声も
6日、AKB48の選抜総選挙イベントが皇居・北の丸公園の日本武道館で開催。また、東京・千代田区の「AKB48オフィシャルCAFE&SHOP・AKIHABARA」ではパブリックビューイングイベントが行われた。しかし、総選挙の経過を見守る場所でも、総選挙に不参加の前田敦子が圧倒的な人気をほこった。 パブリックビューは朝や午後7時過ぎに整理券を配布のうえ抽選を行うなどしたが、入店できなかったファンは、カフェの前に集い、スマホで発表を確認したり、カフェの電光掲示板で順位が表示されるなどするたびに、歓声をあげた。総選挙の結果発表が進み、2位までが確定。残る発表は1位だけで、主要メンバーで名前がコールされていないのは大島優子だけという状態になった。そのとき、ファンの間に、前田を思う気持ちが込み上げてきたようだ。 いよいよ残すは1位発表のみとなったさい、もちろん、大島を否定するような意図はないのであろうが、「1位の発表はいらない!」「総選挙、これで終わり!」「1位は永久欠番!」などの声があがった。 前田敦子のファンという20代男性に「卒業」について聞くと、「コメントできない」と唇をかみ締めた。前田のファンという10代の男性は、卒業については「何も言えない」とし、6月3日に千葉・幕張メッセで開催された握手会の様子を話した。男性は、前田に「女優、がんばってください」と告げ、前田は「ありがとう」と答えたという。 悩み抜いた末、自ら「卒業」を決めたという前田。ファンを悲しませないために、これまで以上の活躍が期待される。(中村道彦)
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その他 2012年06月07日 11時45分
AKB総選挙で渡辺麻友が2位、発表同時刻のアキバでは「まゆゆ、神ってる!」
アイドルグループ・AKB48の選抜メンバーを決定する総選挙イベントが6日に日本武道館で開催された。当日の模様は動画サービス・YouTubeを通して全世界に配信。また、同日、東京・千代田区の「AKB48オフィシャルCAFE&SHOP・AKIHABARA」ではパブリックビューイングイベントが行われた。AKBカフェには多数のファンが詰めかけ、入店できなかったファンは、カフェの前に集い、順位発表を固唾を飲んで見守った。 カフェの前で話を聞いた。今回の総選挙、ファンの多くは、1位と2位は大島優子と柏木由紀の争いとなり、3位は指原莉乃と予想していた。しかし、4位として指原の名前が発表されると、カフェの前がどよめきに包まれた。そして、柏木の3位が発表された。残る主要メンバーは大島と、“まゆゆ”こと渡辺麻友だけとなるにいたり、ボルテージが急上昇。2位が渡辺と発表されると、「まゆゆ、神(かみ)ってる!」などの歓声が。渡辺のここまでの躍進は、ファンでも予想できなかったようだ。カフェでのパブリックビューイングに参加し、退店してきた渡辺ファンの男性数名に聞くと、「最高にうれしいです」「応援したかいがありました」とよろこびいっぱい。 1位から64位までの発表終了後、ファンに感想を聞いた。「姉妹グループから上がってきている」「知らない子も何人かいた」など。特にSKE48の躍進に目を見張り、また、フレッシュなメンバーが上がってきて「世代交代が進んでいる」と受け止めたようだ。「新しく上がってきた子にがんばってほしい」「メディアに出れない子も、活躍してほしい」などの声も。 一方で、今回の総選挙は全世界に動画配信され、秋葉原の小さな劇場で産声をあげたAKB48も、いまや、各メディアの注目の的に。多くのファンは、「それでAKBのファンが増えるならよいのでは」とメディア露出などを好意的に受け止めていた。しかし、中には、「ちょっと複雑」と顔を曇らせるファンも。「公演のチケットが当たりにくくなった。2、3年前までは、けっこう当たっていた。最近は倍率が上がってきている。今日の武道館も抽選に外れて、カフェにも入れなかった。AKBって、“会いに行けるアイドル”じゃないですか。それが、最近は、会いに行けなくなっている」など。 不動のエースといわれた前田敦子が卒業を発表し、今回の総選挙では姉妹グループを含め、フレッシュなメンバーの躍進が目立った。AKB48はどこへ向かうのか、ファンの思いをどう受け止めていくのか。総選挙後も、目が離せない。(竹内みちまろ)
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芸能ニュース 2012年06月07日 11時45分
AKB48総選挙 出世順位19位は“西の釣り師”渡辺美優紀
アイドルグループ、AKB48の総選挙の開票イベントが6日、日本武道館で行われ、第1位がAKB48、チームKの大島優子となった。そんな中、AKB48の総選挙で注目の順位となっている19位にはNMB48のチームMに所属、AKB48のチームBを兼任する渡辺美優紀(18)が選ばれた。 19位は、これまで、松井珠理奈(SKE48)、指原莉乃、横山由依などが獲得してきた順位で、この順位から大きく羽ばたいた“縁起のいい順位”なのだ。それでは、今回、この順位を獲得した渡辺美優紀とはどんなメンバーなのか。 渡辺美優紀はNMB48の初期メンバーオーディションに合格してNMB48のメンバーに。同グループのキャプテンである山本彩とともに、NMB48の顔として活躍している。そんな渡辺だが、ファンの間では“西の釣り師”と話題になることが多い。 「“釣り”とは、テレビや握手会、ブログなどでもファンを取り込むこと。これが上手いメンバーは“釣り師”と呼ばれています。渡辺はこれが非常に上手い。ちなみに、“東の釣り師”と呼ばれているのが、今回、54位にランクインしたAKB48、チーム4の山内鈴蘭です」(アイドルライター) “釣り師”と評判の渡辺は今、新しいファンを獲得し、昨年の圏外から大きく躍進、19位となった。 「偶然だとは思いますが、今回も19位は注目のメンバーとなりました。AKB48のチームBのメンバーとしても活動することが決まっていますから、今後さらに人気を獲得する可能性は十分ありますね」 壇上では、「日本一のアイドルになれるように頑張る」と宣言した渡辺。その夢は叶うのか!!
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芸能ニュース 2012年06月07日 11時45分
AKB48総選挙 ファンの間では、“アンダーガールズが最強”との声も
アイドルグループ、AKB48の総選挙の開票イベントが6日、日本武道館で行われ、第1位がAKB48、チームKの大島優子となった。そんな中、ファンの間では、「今回のアンダーガールズは過去最強のメンバー」と話題になっている。 まず、18位の山本彩(NMB48、チームN)、20位の秋元才加(AKB48、チームK)、24位の高柳明音(SKE48、チームKII)という各チームのカリスマ性のあるキャプテンがいる。さらに、SKE48の選抜メンバー常連の秦佐和子、大矢真那、矢神久美、須田亜香里、古川愛李、木崎ゆりあ、小木曽汐莉という中堅どころが充実。その脇を固めるのは、AKB48の中でも実力派といわれている佐藤亜美菜、倉持明日香、増田有華。また、今後のAKB48を担うとされている島崎遥香、渡辺美優紀という次世代のスターもメンバーに。そんなアンダーガールズのセンターを担当するのは、AKB48の選抜メンバー常連である高城亜樹。 「惜しくも選抜入りを逃した高城ですが、このメンバーの中でセンターを担当できるのであれば、むしろ選抜の端を担当するよりもオイシイはずです」(アイドルライター) はやくも一部ファンからは、「このアンダーガールズのメンバーだけのシングルCDも出して欲しい」との声も挙がっているという。 「気になるのは、アンダーガールズの曲がどんなものになるのか。SKE48のメンバーが8人もいるので、SKE48のようなダンスの激しい楽曲になると、ポンコツアイドルと呼ばれる島崎遥香がついていけるのかというと…まあ、そのあたりは秋元や佐藤(亜)などにフォローしてもらいたいですね」(同) 今回のシングルCDは選抜メンバーの楽曲とともに、アンダーガールズの曲にも注目したい。