-
芸能 2012年06月19日 11時45分
中村勘三郎が初期の食道がん
歌舞伎俳優の中村勘三郎(57)が初期の食道がんであることが分かった。6月1日に受けた人間ドックでわかり、現在は都内の病院に検査入院中。 勘三郎は東京都出身。1959年に歌舞伎座『昔噺桃太郎』の桃太郎で五代目中村勘九郎を襲名して初舞台。 2005年には十八代目中村勘三郎を襲名。2010年には、特発性両側性感音難聴を発症して漸く休養していた。 なお、9月、10月に予定されている長男の六代目中村勘九郎の襲名披露興行は出演をとりやめるという。
-
トレンド 2012年06月19日 11時45分
みひろがコンドームの使用感を紹介、待つだけじゃなく女性から『つけよ!』
タレントのみひろと芋洗坂係長が都内で18日、オカモトのコンドーム「003(ゼロゼロスリー)」のギネス認定イベントに登場し、トークショーを行った。 発売から9年目を迎えたオカモトの「003」。0.03ミリ台の薄さを実現し、さらに薄さの均一化に成功。80年間、コンドームを追いかけてきたオカモトの理念と技術の結晶で、今年1月には「世界最薄」として、生活用品としては異例のギネス認定を受けた。「003」は、形状、色、パウダー付きタイプなどバラエティーに富んだ7種類が発売中。 トークショーではまず、宣伝大使にも就任しているみひろが、0.03ミリを、日焼けをしたあとにめくれる肌の薄さと紹介。「003」のコンドームの装着時の形状らを示しながら、「精液だまりがないので、フィット感がいいです」「まるでつけていないよう」「パウダーであせらないようになっているのでつけやすい」など、特性を紹介。「大好きな人と使いたいので、男性から言われるのを待つだけではなく、女性から、『コンドーム、つけよ!』って言葉を掛けたり」するなどして、「2人の絆を深めあっていってほしい」とメッセージ。 また、みひろは、照れながらも、「003」の使用感を「ぬくい」と告白。「相手のぬくもりが伝わる」という。結婚について、「2、3年後にはしていたい」と願望を強く持っていることを紹介。余興として、体の一部始終を使って自動車レースの「F-1」を表現したという奇妙な踊りを披露した芋洗坂係長は、現在再婚の予定はないというが、2人でトークショーに出席したことで、みひろと「電撃婚と誤解されませんか」と笑いをとった。しかし、みひろは、「ごめんなさい、タイプじゃないです」と、いきなりガチな答え。どこがダメ? とふられると、芋洗坂係長の髪の毛へ手を伸ばし、「ここだけ長いのが」と笑いを誘った。(竹内みちまろ)
-
スポーツ 2012年06月19日 11時45分
仮病説も… 猫ひろしがライバル選手との直接対決を欠場
お笑い芸人でマラソン選手の猫ひろし(34=本名・滝崎邦明)が、ライバル選手との直接対決を回避したことで物議をかもしている。 6月17日、カンボジア・プノンペンで「プノンペン国際ハーフマラソン」が開催され、男子ハーフマラソンでは、猫のライバルで同国の北京五輪代表、ヘム・ブンティン選手が1時間9分36秒で2年連続優勝を飾った。 猫は体調不良を理由に欠場。3キロの部のスターターを務めた後、同部に加わって走るにとどまった。猫は「私事ですが、39度の熱が出てしまいまして、ハーフマラソンを走ることができませんでした。本当に残念でした」とのコメントを出した。これが、「仮病ではないのか?」との憶測も飛んでいるのだ。 猫とブンティン選手との“遺恨”は深刻だ。昨年6月の同マラソンで対戦した両者。当時はまだ、猫が発展途上でもあったが、その際はブンティン選手が1位、猫が2位に終わっている。 その後、猫は昨秋カンボジア国籍を取得。2月5日の別府大分毎日マラソンで、2時間30分26秒の自己最高タイムを記録し、ブンティン選手の昨季最高タイムである2時間31分58秒を上回った。これにより、同国陸連は3月25日、猫を代表に選出した。この決定にブンティン選手は日本のマスコミに、「猫はカネで国籍を買い、五輪出場権も買った」などと、怒りをぶちまけた。 猫の代表選出に賛否両論が渦巻くなか、4月12日、国際陸連が猫の出場資格を疑問視し、同国陸連に説明を求めていることが明らかになった。直後のパリ・マラソンで、ブンティン選手は猫の自己最高タイムを7分近く上回る2時間23分29秒の自己ベストタイムを出して、「ロンドンに行きたい。猫は私より遅い。フェアじゃない」と主張した。 5月8日、国際陸連は「過去に国際競技会での代表経験がない」「国籍取得から1年未満かつ連続1年以上の居住実績がない」ことから参加資格を満たしていないと正式に判断、特例も認めないことを通達。同国陸連はこの決定を受け入れ、猫の五輪出場は消滅した。 ただ、パリ・マラソン自体は五輪代表の選考を終えた後のレースで、同国陸連の決定を覆すものではなかった。もともと、ブンティン選手は同国陸連、五輪委員会と確執があり、代表に選ばれることはなく、猫の代役には800メートルの選手が選出された。 そんな背景のなかで迎えた1年ぶりの直接対決。両者とも五輪出場はならなかったが、雌雄を決する絶好の場。猫にとっては実力でブンティン選手を破って、自身の存在をアピールするいい機会であったが、まさかの“病欠”。これには、「39度も熱があれば、3キロどころか、歩くことすら辛いのでは? 直接負けて、『やはり、猫は五輪代表にふさわしくなかった』と言われるのを避けたかったのでは…」(某スポーツライター)との陰口を叩かれる始末だ。(落合一郎)
-
-
社会 2012年06月19日 11時00分
大阪・泉佐野市ネーミングライツ権騒動 いまだ地元は真っ二つ
市名売ります−−。6月1日、財政難に苦しむ大阪府泉佐野市が、市名のネーミングライツ(命名権)をはじめ、市の資産を広告媒体として活用する企業の募集要項をついに発表したが、いまだ地元の意見は真っ二つだ。 「自治体の名称変更は、市町村合併の際にはよくあることで、それ自体は決して珍しいことではない。しかし財政難を理由に、というのは前代未聞のこと。市議会では案が出た今年3月時点でも『歴史ある市名を売るとはなにごと』と反対意見が圧倒的だったのに加え、改名は最終的に議会の承認が不可欠なだけに、実現は不可能と見られているのです」(政治部記者) ところが市当局は真剣そのもの。あくまで実施の構えを見せ、ついに募集要項の発表に踏み切った。もし改名するとして、必要な“お値段”は100〜200億円前後。これに市名変更に伴う“事務経費”が約10億プラスされる。契約期間は10年以上。正式な応募受付は今年の11月からで、応募があれば審査の上、来年1月に新しい市名が決定するという。 しかし、市長公室の射手矢光輝氏は「3月の計画発表以来、ここまで100件以上の問い合わせがありました」と胸を張るものの、具体的な問い合わせとなると「まだゼロです」(同)という。それにしても、ここまでしてネーミングライツにこだわる理由は何なのか? 「市名変更に関しては、たとえ話がまとまらなくても、その間、泉佐野の名前が出るだけで何らかの経済効果が期待できるじゃないですか。それにネーミングライツは、有形無形可能な限りの市有財産が対象であって、市名変更はその極端な例ということなんですよ」(射手矢氏) 財政危機もここまでくれば開き直って目立ってナンボということか。気になるのは、そもそもこの案を、誰が持ち出したかだ。それについてはこんな話も聞こえてくる。 「実は千代松大耕市長の周りに強烈な『大阪維新の会』の支持者、関係者がいましてね。その人たちが市長を焚きつけたという声があるのです」(革新系市議) 確かに橋下徹大阪市長は、このネーミングライツ問題を「面白いアイデア」と評価していた。影にいたのはやっぱりアノ人だった?
-
その他 2012年06月18日 18時00分
映画監督・若松孝二「いま三島由紀夫を映画にした理由」(1)
毎年5月、フランス南部のリゾート都市カンヌで開かれる『カンヌ国際映画祭』は、ベルリン、ヴェネツィアと併せ、世界三大映画祭の一つとして世界中から注目を集める一大イベント。65回目を迎える今回、日本人監督として唯一、招待(ある視点部門)されたのは『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(6月2日全国公開)で作家・三島由紀夫を描いた若松孝二監督だ。 三島が割腹自殺してから42年がたった今、海外の映画ファンはこの映画を観て何を思ったのか。自身41年ぶりのカンヌから凱旋帰国した監督に、その胸の内を語ってもらった。 「上映が終わった後、鳴りやまない拍手にまずは一安心しました。映画祭では数多くの映画が上演されるため、つまらない映画は途中で観客がドンドン退場していくんです。1000人以上入る劇場なんですが、誰一人として席を立つ人がいなかったのは嬉しかったですね。 金も名誉もある作家・三島由紀夫が、なぜ『楯の会』の若者たちと死へ突き進んでいったのか。今までさまざまな議論がなされてきましたが、映像でそれらを観ることができてとても良かったと、何人もの現地の人に言われましたよ」 2008年公開の映画『実録・連合赤軍浅間山荘への道程(みち)』では、永田洋子ら赤軍幹部が狂気へと走る様を衝撃的に描いた若松監督だが、なぜ、今回は民族派結社である『楯の会』、そして三島由紀夫を取り上げたのだろうか。 「インテリの評論家は右だ左だと言いますが、正直、私に思想なんてありませんよ。そもそも左右どっちだっていいじゃないですか(笑)。私は連合赤軍と楯の会の若者はどちらも一緒だと思っているんです。同じように国を憂いて決起した。誰もが皆、国のために体を張ったんです。起こした事件について賛否があるのは当然ですが、私は何かをやろうとして立ち上がった彼らの姿勢は共に評価したいんです。そんな部分を映像で表現したかったですね。そもそも三島由紀夫は45歳で自決しようと最初から決めていたんじゃないかな。桜のごとく、パッと咲いて散っていった。まぁ、その辺の解釈は人それぞれですから、映画を観た人に自由に考えてもらいたいですね。 元々、私の映画製作の原動力は“怒り”なんです。『この野郎、ふざけるな!』そんな気持ちを後世に作品として残したいんですよ。映像できちんとした形に残すことで、50年後でも誰かが目にすることができるでしょ。映画は娯楽というけれど、いつまでたっても犬や猫、病気を題材にしてるようじゃクソだよ! そんな映画、後になって誰が観たいと思いますか? 私は、別に作品に社会性を持たせたいと思っているわけじゃない。怒りの原動力を作品に変えて残したいだけですよ。だから出来上がった作品が褒められようが、ボロクソにけなされようが、一切気にしません。観た人がそれぞれ自由な感想を持っていいんです。平均的に受けを狙うから犬猫映画なんかが量産されるわけで、そっちの方が大問題ですよ」 宮城県出身の若松監督は若かりしころ、相当の問題児だったという。高校を1年で中退後、家出を繰り返し上京。様々な職種についたが、ちょっとしたケンカがきっかけで拘置所に拘留された経験もある。デビュー作であるピンク映画『甘い罠』では、その時の警官への反感から警官殺しを描くなど、反権力志向はこのころから培われていた。 「上京した当時は本当に明日のコッペパン1個をどうするかという生活でしたね。人生の目標なんてまったくありませんでした。食うために住み込みの仕事に就いたり、それはもういろんな事をしましたよ。船の荷揚げの仕事では1日働くとニコヨン、240円もらえるんです。朝、集合場所に集まるとヤクザが迎えに来てね。みんなトラックに乗って仕事に行く。ピンハネされて手元に残るのがニコヨンというわけ。そりゃ、悪さもすればケンカもよくしたね。当時は、まさか自分が映画監督になるとは思ってもみなかった(笑)。 最近の若者は『就職できない』なんて理由で自殺する人もいるでしょ。でもね、私の若い頃はもっと酷かったよ。そこら中にホームレスがいてね、みんな必死に生きていた。お先真っ暗と落ち込む前に、何か自分が残せるものをつくったのか? 努力をしたのか? もう一度よく自身を振り返った方がいい。過保護に育って考え方が甘いんだな。1+1のお勉強は私よりも優れているかもしれないけど、想像力は俺の爪の垢を飲め! と言ってやりたい(笑)。つらいことはあるだろうが、自信を持って語り部になれと思うよ」
-
-
芸能 2012年06月18日 17時10分
平成ノブシコブシ吉村「アレほど水が欲しかったのは初めてです!」ファミマで激辛商品発売!!
ファミリーマートとよしもとのコラボで実現した『夏のエンタメメシ』第1弾として、6月19日(火)より超激辛な3商品が、全国のファミリーマートで発売されることが決まった。 夏の商品として「涼しさ」や「冷たさ」のリクエストが多い中、ファミリーマート史上最強の辛さを追求したという3商品。その辛さは他の商品と比べても群を抜いている。破天荒すぎるこれらのPRを務めることになったのは平成ノブシコブシ吉村崇だ。 「本当に辛かった。撮影していたため我慢しましたが、アレほど水が欲しかったのは初めてです。ロケで世界のいろんな辛いものを食べてきましたが、これは屈指の辛さです。そして更に、美味しい。ワールドクラスの辛さをお試しください」(吉村) 暑い夏を一層アツく、美味しく盛り上げてくれる3商品。激辛好きは試してみたい。
-
トレンド 2012年06月18日 15時30分
『オスカープロお笑いライブ』 浜田雅功のものまねが激似のふじきイェイ!イェイ! 本家との関係は?
オスカープロモーション主催の「オスカープロお笑いライブ」が6月15日、東京・新宿区の関交協ハーモニックホールで開催された。毎月第3金曜日におこなわれる同ライブ。6月公演は、所属芸人47組が自慢の腕を競い、ゲストに「流れ星」が招かれた。所属からは、相撲とエクササイズを融合させたおなじみネタ・すもササイズのあかつ、福山雅治のものまね芸人・みっちー、弟は「ロト6」のCMに起用された勝又など、テレビでも馴染みある顔ぶれがそろった。 A-YOSEで、ネタの持ち時間が3分の「3分組」から5分の「5分さん」に昇格したのは、ヴェートーベン、珈琲ブレイクン、とりゅふの3組。正統派のしゃべくり漫才師であるヴェートーベンが久しぶりにトップに返り咲き、優勝賞品である韓国料理TEJITOKYO西新宿店・豪華お食事券1万円分(http://www.teji-tokyo.com/)を手に入れた。 終演後には、ダウンタウン・浜田雅功のものまねが激似のふじきイェイ!イェイ!をキャッチ。気になる“本家”との関係を聞いた。 −−そもそも、浜田さんのものまねをするきっかけは? 「茨城県の土浦ってところのショーパブで、MCの仕事をやってたとき、酔っぱらいの客から、『おめぇは浜ちゃんに似てるから、浜ちゃんをやったらどうだ』って言われたんです。最初、『釣りバカ日誌』と思ったんですけど、楽屋に帰って芸人に聞いたら、『ダウンタウンの浜田さんじゃねぇ?』と。で、かつらを借りて、2部で浜田さんの口調で『なんでやねん!』ってやったら、ドォ〜ンとウケて。そっからです」 −−当時は、バイトをするピン芸人というポジションで? 「はい。その前の10年は、ヴィジュアル系ロックのボーカルをやってたんですけど、まったくダメで。30歳になると、滋賀の田舎に帰るか、東京でこのままやっていくか、悩むわけです。途方に暮れてたときに、先輩に誘われたカラオケパブでジェームス・ブラウンのものまねをやったらウケて、そのあと、“ものまね芸人の精鋭”の新宿の(ものまねショーレストラン そっくり館)キサラのオーディションを受けたんですね。受かって、コージー富田さんの事務所の所属になりつつ、土浦には毎日出てました。ただ、ネタはジェームス・ブラウン、タイガー・ウッズ、田原俊彦だけ。この3つの使いまわし(笑)」 −−浜田さんのものまねで2008年に『あらびき団』(TBS系・終了)に出演して、東野幸治さん、藤井隆さんを大爆笑させたのは、そのあと? 「はい。そのあと、事務所が倒産してフリーになったとき、「あらびき団員募集」をテレビで見て、応募したら、すぐに連絡があって、1回目を撮ったんです。それが好評で、すぐに2回目の声がかかったんですけど、そのとき、スタジオの空気が前回と違った。『今日は吹っ切ってやってください』ってスタッフさんから言われて、カメラもすごく熱心に撮られて。で、後日、オンエアを観たら、僕がオラ〜! ってやってるVTRを、ほんものの浜田さんが見て、『ええ根性しとんな…』と(笑)。家で正座しながら観てて、これはエラいことになったと思いました」 −−今後はどのような方向に進みたいと思っていますか? 「浜田さんはきっかけになりまして、それはそれで大切にしていきますけど、芸人なんで、新しいものをつくっていかないと。今は試行錯誤して、ものまねを増やしてます。ネタで♪ふじきイェイ!イェイ!♪って歌う、あれは推していきたいなっていう。普通の曲なんで、フルコーラスだと3分はあるんですけど、7月28日(土)には新宿ネイキッドロフトで単独イベントをやるんで、そういうところでは見せていきたい」 −−ちなみに、最近のイチオシものまねは? 「グッチ祐三さんとか、B'zで魚のオリジナルソングを歌うとか。顔が似てるんで、インスタントジョンソンのゆうぞうさんもやってますよ、『おつかれちゃ〜ん』って。どれが当たるかわかんないんで、いろいろ試していきたいですけど、基本的に、“ふじきイェイ!イェイ!”を広めていきたい。これには、ポイジティブな意味があるんで」(インタビュー・伊藤雅奈子)【今月のトップ】B-YOSE第1位:プラスワン第2位:反抗期フレイバー第3位:ハウスダストンA-YOSE第1位:ヴェートーベン第2位:珈琲ブレイクン第3位:とりゅふ【次回のオスカープロお笑いライブ】日時:2012年7月20日(金)場所:関交協ハーモニックホール住所:東京都新宿区西新宿7-21-20関交協ビル開場:18:00開演:18:15 *A-YOSEは19:30からチケット:前売り1300円、当日1500円(A-YOSE・B-YOSE通し)
-
スポーツ 2012年06月18日 15時30分
西武・涌井の謹慎をようやく解除! 根深い球団との確執
5月18日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で、福岡・中洲のクラブホステスとの女性問題が報じられた西武のエース、涌井秀章投手(25)。球団方針で同月22日、1軍の出場選手登録を抹消され、事実上の謹慎処分となっていたが、ここにきて、ようやく事態が動いた。 6月15日、飯田則昭専務が涌井に厳重注意を与え、反省の色が強いことから謹慎を解除。涌井は翌16日に、「プライベートでも西武のエースとして自覚を持って行動したい」とコメントを残した。これを受けて、渡辺久信監督は2軍戦で2試合ほど調整登板させ、交流戦明けとなる22日に1軍復帰させる意向を示した。涌井の2軍降格後、西武では抑えのポジションが不在で、先発ではなく再び抑え役を担うことになりそうだ。 ところで、今回の涌井の件は1カ月も干されるほどの問題だったのだろうか。スポーツジャーナリストのA氏は「涌井は法に触れたわけではないし、独身ですから女性との交際も自由。ただ、遊び方がヘタだったというだけのこと。この程度のことなら、最短10日で復帰させても良かったのでないかと思います。1カ月は重すぎでは? 球団側に別の意図を感じてしまいます」と語る。 涌井と球団の間に亀裂が入ったのは10年オフのこと。同年、涌井は前年(09年)の16勝6敗から14勝8敗と、成績がやや落ちた。しかし、5年連続2ケタ勝利を挙げており、チームには大きく貢献していた。 ところが、球団から提示された年俸は現状維持の2億2000万円。契約更改交渉は不調に終わり、涌井は希望額2億7000万円で年俸調停を申請。NPB(日本野球機構)は球団の主張を「現状維持に合理性がない」と却下。希望額には届かなかったものの、涌井は15%アップの2億5300万円を勝ち取った。結果的に調停では球団が負ける形になり、赤っ恥をかかされた格好となった。 球団としては、調停に持ち込まれるだけでも不本意であるうえ、球団の主張が通らなかったとあって、涌井との間に溝ができたというのだ。前出のA氏は「昨季は右ヒジの故障もあり、9勝止まり。今季は5年連続開幕投手を務めながら3連敗で2軍降格。そして、今回の女性問題で、球団も堪忍袋の緒が切れたようです。2軍で干しておけば、FA権の資格取得も遅くなります。謹慎期間が長かったのも、それをあえて狙ったのではといわれても仕方ありません。涌井が今後、文句の付けようのない成績でも残さない限りは、信頼回復は難しいのではないでしょうか」と語る。 もはや、修復できないところまできているという涌井と球団の関係。ヘタをすれば、オフにはエースがトレード要員になっているかもしれない。(落合一郎)
-
芸能 2012年06月18日 14時00分
ドラマの「放送回数事前公表」問題でテレビ局と一部芸能プロが一触即発
テレビ局と一部芸能プロが、一触即発状態になっている。 原因はドラマ回数の「放送事前公表」問題。テレビ局は、視聴率がよくないと放送回数を短縮することが少なくない。最近では、オダギリジョーが主演したフジテレビ系『家族のうた』の例がある。計11回放送する予定が8回に短縮された。 その際「打ち切った」という事実を明らかにしないでほしい、と主役を抱える芸能プロはフジに懇願したという。だが、フジは打ち切りを認めたため、双方の間で不穏な空気が漂っている。 「『家族のうた』は3%台の回がほとんどだったので、打ち切られて当然だった。だが、当初予定の放送回数さえ明らかにしなければ“打ち切り”とは言われない。もともと『8回の予定だった』と言えばそれで済んだはずです」(テレビ情報誌記者) オダギリジョーの事務所は老舗だが、それほど大きくはない。トラブルは起きないと判断したのか、フジは当初から11回だったことをスポーツ紙等に認め、波紋を広げたのである オダギリジョーといえば、アクエリアスなどのCMにも出演している。今回の打ち切り騒動のときは、その放送も止められた。これも彼にとっては“打ち切り”による“被害”といえよう。 さらに不満なのが佐藤隆太だ。彼が主演するドラマ『クレオパトラな女たち』を放送する日本テレビは、6月6日の第8話で予定より3回早く終了させることを決めたからである。 事務所が大きくないのはオダギリジョーと同じ。佐藤が問題としているのは、視聴率がそれほど悪くはなかったことだ。4月18日の初回が9.9%。2話は6.7%に低下。だが5話では7.6%と戻り、6話になると7.9%と上向いて「7話平均で7.7%」だった。 「困惑しているのは、佐藤本人とテレビ東京。佐藤が落ち目になっていることを宣伝しているも同然だからです」(テレビ業界関係者) 実は、佐藤は7月27日からのロンドン五輪で、同局のメーンパーソナリティーに決まっている。だが、今回の“打ち切り”で商品価値がダウンしたのは言うまでもない。五輪特番の視聴率にも影響するのでは、とテレ東側も心配しているのだ。 今後は芸能プロの団体である日本音楽事業者協会(音事協)も、テレビ局やテレビ専門誌に対し、ドラマの「全放送回数」を放送前に発表しないように働きかけていくという。 しかし、テレビ局は俳優とのギャラやスポンサーとの契約問題もあり、内々には放送回数をきちんと約束しないといけない立場。 テレビ局の出方によっては、芸能プロとの間でもうひと波乱ありそうである。
-
-
芸能 2012年06月18日 14時00分
初公開 昭和の大スター知られざる下積み秘話(2)
ほかにも大物俳優との交流は枚挙に暇がない。 「大川橋蔵さんとはしみじみと本音で語り合える仲で、私が結婚してからも家族ぐるみのお付き合いをしてもらいましたし、渥美清さんとはよく試写室でお会いして、お互いに持っていたアメ玉やアンパンを気軽に分け合って食べてました。ある青春スターから付き合ってといわれた佐久間良子さんから『どうしたらいいでしょう?』と相談を受けたことも。将勝ちゃんや雅彦ちゃんも今ではすっかり大俳優だけど、芸能界に入る前の十代の頃から知っていて、ずっともう弟みたいな存在ですね」 「将勝ちゃん」とは北大路欣也の本名。「雅彦ちゃん」は津川雅彦のこと。日本を代表する大御所俳優だが、この2人を「かわいかった」と言える映画記者はほとんどいないだろう。北大路は現在も「僕にとって、渡部さんは芸能界のお母さんだ」と公言するほどだ。 また、津川といえば今や日本映画界きっての“濡れ場の名手”としても有名だが、石原裕次郎の弟役を演じた日活デビュー作『狂った果実』では、現在からは想像できないような意外な一面を見せていたという。 「16歳だったからしょうがないんですけど、北原三枝さんを相手に生まれて初めてのラブシーンでガチガチになっちゃって、いつも一緒にいた大ママ(母親)にもセットの外に出てもらってようやく撮影しました。もっとも、裕ちゃんも同じく北原さんとのキスシーンでは、体をガタガタ震わせっぱなしだったけど」 実は、後に一時恋人関係になった女優・司葉子との縁を取り持ったのも渡部さんだった。 「ちょうど雅彦ちゃんが日活から松竹に移籍して、しばらく映画に出演できない時期があって、次回作が決まるまでの助けになればと雑誌で対談連載を企画したんです。その第一回目の相手が司葉子ちゃん。もっとも、最初に『誰と対談したい?』って聞いたときに雅彦ちゃんがリクエストしてきたのは山本富士子さんで、葉子ちゃんは2番手だったんですけど(笑)」 それで問題は対談した翌日、津川がいきなり編集部にやってきて『司さんが好きになった! 会わせたのはメナベ(渡部さん)だからね。ちゃんと責任とってよ!』と渡部さんに迫った。 「それからは、もう2人の恋を全力で応援しましたよ。松竹は雅彦ちゃんを半年間のアメリカ留学に行かせるんだけど、羽田まで葉子ちゃんを連れて見送りにいったり、航空便で届いたラブレターを検閲したりもしましたからね」
-
レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
-
レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
-
芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
-
芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
-
芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
-
芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
-
芸能
a
1980年09月26日 22時06分
-
芸能
a
1970年09月27日 12時20分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時43分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時28分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時10分