-
ミステリー 2018年08月05日 23時58分
【山口敏太郎が語る“オカルト秘話”】東尋坊と雄島、反時計廻りは死の世界への入口
福井県坂井市にある崖「東尋坊」は景勝地であるとともに、自殺の多い箇所として知られている。この東尋坊で自殺した遺体は潮流の関係なのか、北に約1.5キロメートルほどの距離にある雄島によく流れ着くと言われている。 この雄島へ入るには、朱色に塗られた長い雄島橋を渡る必要がある。この島には、大湊神社、雄島灯台、昔は北朝鮮からの不審船を監視していたであろう雄島監視所が存在している。 遺体が流れ着くだけでも不気味な気になるものだが、さらにこの雄島には「島を反時計回りに回るとたたられる」「反時計回りに回ると死の世界に入ってしまう」などと言った不気味な言い伝えがある。もちろん近年、話が作られ、Webで拡散されたアーバン・フォークロア、すなわち都市伝説にすぎないという説も強い。 雄島にある大湊神社に参拝するのであれば、本土側から橋を渡った場合左側に行くことになる。すなわち自然と時計回りの動きになるのだ。そして言い伝えの通りに「雄島で反時計回りをしてはいけない」となると、神社にお参りした後にそのまま引き返すわけにはいかない。島の遊歩道をぐるりと一周させられることになるのだ。 余裕のある観光客ならまだしも、参拝目的の人々にこのような手間のかかることを強要させてしまう噂があるのはいったい、なぜだろうか。 神道に関する儀式には、神に玉串を捧げる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」というものがある。この作法の中で、神社による差異はあれども玉串を扱う際には時計回りに回転させることが多い。このような動作や作法からインスパイアを受け、反時計回りは正しくないものであり、すなわち神にたたられる、という発想をした人物がいたのかもしれない。 もちろん、この雄島を反時計回りに周っても何も起きないかもしれない。ただ、そのような噂を聞くと気になってしまうものだ。ちなみに山口敏太郎事務所には地元出身の者がいるが、地元住民でさえも夜間は恐ろしくて近づけないという。(山口敏太郎)
-
芸能 2018年08月05日 22時00分
<共演NG?“犬猿の仲”の有名人>石原さとみと夫を巡って嫉妬の鬼と化した山田優は大層な“おかんむり”
女優・石原さとみが主演のドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)の第3話が25日に放送された。エンディング間際には、石原と俳優・峯田和伸がキスをするシーンがあった。しかし、峯田のキスの仕方について世間からは疑問視されているようだ。 峯田が演じる役どころは、39歳ながら恋愛経験ゼロという設定。だが、キスする瞬間の峯田はやや唇を開き、石原の下唇を挟み込んでキスをしたという。これに対し、ネット上には「素の峯田でてきてんじゃねぇか!」「口開けちゃった峯田が童貞忘れてる」「39年彼女なしの男が、キスされる瞬間に口開く?」といった物議をかもされ、峯田の“演技”を批判する声が集中している。 石原というと、米国の映画情報サイト「TC Candler」が発表する『世界で最も美しい顔100人』に5年連続ランクインする正真正銘の美女である。その石原に「顔も見たくもない」と怒りをあらわにしているのが、モデルの山田優だという。 発端となったのは、石原が山田の夫である俳優の小栗旬と2012年放送のドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)で共演したときのこと。最終回の放送を終えた翌日に、石原は自身のブログを開設。小栗について、「私を【さとみるく】と呼ぶ人(笑)」と紹介しながら、「小栗旬さんは本当に素晴らしい俳優さんでした 徹底的な気遣いと、優しさに溢れる言葉や行動に何度も救われました」と絶賛したのだ。 さらに、「小栗さんとの掛け合い芝居、むちゃくちゃむちゃくちゃ楽しかった!リハで初めてそのシーンの芝居をするときなんかもぉワクワクが止まらない(笑)本番でやるアドリブも結構OAで使われてて嬉しかった」と、興奮冷めやらぬ様子で撮影時を回想し、「なによりもずっと私の前では日向徹(小栗の役名)でいてくれた だから私もずっとぶれずに真琴(石原の役名)でいられた 本当に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです」と記した。 これに一部メディアでは、山田が夫と石原の関係を疑い、山田は小栗に対し門限を午前3時と規制したとも伝えられた。確かに、ブログに綴った言葉は単なる共演者への感謝を超えた“ラブレター”のようにもとれる。 「石原は役に入り込んでしまうタイプで、共演中は相手役の俳優に好意を寄せてしまうみたいです。ドラマや舞台が終了した後も、役が抜けきってないうちの切り替えが難しく、ブログにラブレターのような文章を書いてしまったのでしょうね」(芸能関係者) 当然、嫉妬の鬼と化した山田は、夫と石原の異様な親密さに怒り心頭。 「撮影が終わった後に、小栗は石原や他の共演者たちを誘って食事に行くことが何度かあったみたいです。でも、石原は小栗のお気に入りだったのか、仲睦まじい様子だったといいます」(テレビ局関係者) 実際に小栗は、撮影期間中、石原のことがかわいくて仕方がないといった様子だったという。 「山田は石原の『名前すら聞きたくない!』と周囲に愚痴っていたそうだ。同ドラマの撮影時に石原と同じホテルに宿泊していた小栗が『ちょっとだけ俺の部屋で飲まない?』と石原の部屋に誘いに来たという噂が山田の耳に入るなり、小栗を追及した模様。結局、大事に至らなかったものの、石原への山田の怒りはいまだに収拾がつかないという」(芸能ライター) モテ男の小栗と嫉妬心が強いといわれる山田の結婚は、当初から前途多難と囁かれていた。その上、石原の情熱的な“ラブレター”によって警戒レベルをMAXに引き上げた様子の山田。しかも、石原は前から小栗ファンを公言していた強者である。山田が危機感を持たないわけがないと言っても過言ではない。 これまで石原と山田の共演歴がないことから、今後も接点がなさそうだ。それよりも山田が平常心を保てないからなのだろうか、一部報道では山田が石原との共演はNGと報じられている。 石原は最近、“今最もセクシーな女優”とも言われ、そのフェロモンには多くの共演者が心を奪われている。2018年5月にIT社長との熱愛報道がある中、共演者キラーの次なるターゲットは、峯田にまで恋焦がれてしまうのだろうか。ドラマ最終回まで目が離せない。記事内引用について石原さとみ公式ブログよりhttps://ameblo.jp/isihara1224/
-
芸能 2018年08月05日 21時00分
【有名人マジギレ事件簿】「本当にやめて!」新垣結衣が『コード・ブルー』俳優にガチ激怒!
7月27日から公開されている山下智久主演の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が、興行成績ランキング初登場1位を記録し、大ヒットスタートを切った。 そんな中、7月26日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)には、映画の宣伝のため『コード・ブルー』俳優陣がVTR出演。その映像で浅利陽介が、共演時の新垣結衣にマジギレされたエピソードを明かした。 浅利によると、ドラマ撮影の合間、血糊を口に含んで待機している俳優がいたため、いたずら心で笑わせようとしたという。すると、その光景を見た新垣が「それ、本当にやめて!」と、本気で激怒してきたそうだ。この時のことについて、浅利は「あの時の結衣ちゃん、忘れらんねぇわ。初めて怖えぇと思った」と振り返った。 そして、このやりとり間近で見ていたという山下は「ガッキーはみんなを見守ってくれてるっていう指揮官じゃないですけど、(ドラマの中の)白石に近い部分があるのかなと思いますね」とフォロー。ドラマでは、スタッフリーダーとして常に周囲のことを考えている役柄の新垣だが、撮影現場でも冷静かつプロ意識を持って行動しているようだ。 一方、同作品で共演している戸田恵梨香も、過去にある俳優に激怒した経験を別番組で明かしている。 それは戸田が参加したある飲み会でのこと。浅利が、酔っぱらった先輩俳優から「お前なんかさー」と説教をされながら何度も頭を叩かれていたという。その行為を見かねた戸田は「そうやって頭を叩きながら説教する人って最低だと思います!」と、先輩に対し臆することなく激怒し、「もう帰ろう!」と浅利をそこから助け出したという。この時のことについて浅利は「恵梨香ちゃん、本当にかっこいいなと思って、すごく嬉しかったです」と感謝の気持ちを語っている。 『コード・ブルー』ファーストシーズンから約10年、今やトップクラスの女優にまで上り詰めた新垣や戸田。彼女たちは役者としてだけでなく、周囲を魅了するその内面も含め、今後も多くのファンを魅了していきそうだ。
-
-
芸能 2018年08月05日 20時00分
【放送事故伝説】トップアイドルが暴行される一部始終を、カメラが押さえていた
今回の事件は、厳密に言うと「放送事故」ではないが、テレビ局のカメラが混乱の現場を一部始終押さえていた意味で、放送事故として扱いたい。 1983年、当時大人気だったアイドル歌手・松田聖子がコンサート最中に鉄の棒を持ったファンに殴りかかられ、その様子を日本テレビのカメラがバッチリ押さえていた、という事件があった。 1983年3月28日18時30分、この日、松田聖子は沖縄県で「松田聖子スプリングコンサート」と題したイベントを行っていた。このコンサートは地元テレビ局も協力しており、20時からは日本テレビ系の音楽番組『ザ・トップテン』で全国中継される予定だった。 しかし、コンサートも佳境となった19時40分頃、松田聖子が自身のヒット曲『渚のバルコニー』を歌っている最中、ステージにスチール製の棒(金属バットという話もあるがスチール製の棒が正しい)を持った男が乱入。松田聖子の頭を殴ったのだ。 暴漢がステージに乱入した時、客席からは小さな悲鳴があがり、その声はいつもの歓声とは違うため、松田聖子はちらっと悲鳴のする先に目を向けた。その際に、松田聖子は恐ろしい形相をした男の存在に気づいたのか、「あっ!」という声を出した。松田聖子はその場から逃げようとしたが、男は彼女の腕を掴み、握っていた棒を頭に振りかざし3発、4発と殴りかかった。 現場にいたスタッフは、全員で暴漢を静止しようと大勢ステージに上がり、客席は騒然。「ギャー!!」という黄色い悲鳴に包まれた。 男はすぐに取り押さえられたが、当日会場に入っていた6千人の観客が騒ぎ出し、大パニックになって収まらなかったためコンサートは中止された。 松田聖子は頭などに軽い怪我を負ったが、かすり傷程度で命に別状はなかった。犯人の男は松田聖子の熱狂的ファンの19歳で、松田聖子を襲った理由について、「彼女を殴って自分も有名になりたかった」と語っていた。 この松田聖子を襲った瞬間の映像は、『ザ・トップテン』の中継のために訪れていた日本テレビのカメラに一部始終収録されており、翌日の新聞には松田聖子が男に殴られる瞬間の衝撃的なスチール写真が掲載されたほか、日本テレビ系のワイドショーで放送され、殴られるシーンのほか、コンサートの責任者が、警備員に対し「警備員なにしてんだオラ!」と檄を飛ばす声のほか、混乱する観客に「みんな座んなさい!」と指示する声が全国で放送されている。 現在、この映像は日本テレビ内には存在するものの、内容が内容だけに、松田聖子が振り返ることも再放送される機会はなく、知る人ぞ知る貴重映像となっている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
芸能 2018年08月05日 19時00分
裕木奈江、テレビから消えた真相は 不遇の時期乗り越え“国際女優”として活躍中
1日、女優の裕木奈江が自身のインスタグラムを更新。10月24日にデビュー30周年記念ライブを行うと報告した。長らく日本の芸能界から姿を消していた印象のある裕木だが、それには何か特別な理由があったのだろうか。 裕木は1988年に公開された小原宏裕監督の映画『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』に出演して役者デビュー。92年に放送されたテレビドラマ『ウーマンドリーム』(フジテレビ系)では主演を務めただけでなく、挿入歌「泣いてないってば」も担当した。本格的な歌手活動もスタートさせ、深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)のパーソナリティを担当するなどアイドル並みの人気を博した。 裕木にとって分岐点となったのは、1993年に放送されたテレビドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(日本テレビ系)への出演だった。緒形拳演じる、妻子ある身のサラリーマンと、その娘の親友(裕木)が不倫に陥り、家庭を崩壊するストーリーで社会現象を巻き起こした。このドラマで裕木の熱演は確かな評価を得たが、同時に女性からは共感を得られない役どころを自然体で演じたことで、“ぶりっ子”“嫌いな女優No1”などと女性からバッシングを受けることに。その後、裕木はテレビの露出がみるみる減少していくことになった。 実はこの現象の裏に、裕木と訴訟でもめたことのある大物プロデューサーの力が働いていたのではとも噂されている。このプロデューサーが裕木に男女の関係を求め、断られたことに腹を立てて女性誌やワイドショーなどにバッシングするよう働きかけたというものだ。 真偽は定かではないが、そこから裕木は芸能活動の中心を映画や舞台に移すこととなり、テレビの世界から姿を消した。1999年に写真集『UNRELEASED FILMS』でオールヌードに挑戦。01年に公開された高橋伴明監督の映画『光の雨』で冷酷な新左翼幹部を熱演してイメージチェンジを図った。 大きな転機は2004年9月から1年間、英語と演技を学ぶためギリシャに国費留学したことだった。演劇の起源であるギリシャ劇を学んだ経験は、比較的早い段階で功を奏した。06年4月にクリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』に出演。その翌年にはデヴィット・リンチ監督の映画『インランド・エンパイア』、17年に同監督の海外ドラマ最新作『ツイン・ピークス The Return』にそれぞれ出演するなど、着実に海外女優としてのキャリアを積み重ねていった。また、同ドラマでアジア人としては唯一、デヴィット・リンチ監督から直接キャスティングされたことも話題となった。 2000年以降、裕木は舞台や映画に出演するだけでなく、写真家・伊島薫氏の作品集『死体のある風景』(初版発行は06年5月)にモデルとして参加したり、趣味だった写真の個展を開いたり、ジュエリー製作や絵を描いたりと充実した日々を送っているようだ。また、私生活では1999年にヘアメイクアップアーティストと結婚してロサンゼルスに移住していたが、2009年に離婚。その後、裕木はヨーロッパなど海外を転々としながらマイペースに過ごしているようで、その様子をインスタグラムで報告し、ファンを喜ばせている。 また昨年、裕木はテレビドラマ『FINAL CUT(ファイナルカット)』(フジテレビ系)に出演。23年ぶりに民放の連続ドラマに復帰して注目を集めた。2018年3月の毎日新聞の取材で裕木は、久々の撮影に「とても優しい雰囲気に変わっている気がしました。女性が活躍する場面が増え、男女関係なく働くようになったのがきっかけなのかなって感じました」と語り、かつての現場が厳しかったことを示唆した。 10月の30周年記念ライブを控え、成熟した裕木の歌声を楽しみにしているファンも多いことだろう。とはいえ、演技力が評価されている女優なだけに、今後も日本のテレビドラマや映画で活躍する裕木の姿にも期待したいところだ。
-
-
芸能 2018年08月05日 18時00分
横澤夏子、ピース綾部の先を越しハリウッド映画進出 意外な大御所も出演経験が
お笑い芸人の横澤夏子がハリウッド映画に出演することがわかった。ミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー』に出演する。ラブコメディ要素のある映画だけに、横澤のキャラクターにぴったりといえる。はからずも、アメリカでのスターを夢見て渡米した先輩芸人、ピースの綾部祐二の先を越す形となった。 ハリウッド映画には、過去にも日本の芸人が出演している。 「よく知られているところでは、とんねるずの石橋貴明がいますね。チャーリー・シーンなどが出演した野球コメディ映画である1994年公開の『メジャーリーグ2』、その続編として1998年に公開された『メジャーリーグ3』に出演しています。主要キャストである助っ人日本人選手であるタカ・タナカ役を熱演しました。頭でバッドをへし折るほどの怪力の持ち主の一方、英語は苦手でいつも辞書を持ち歩いているというコメディ映画らしい設定でした。石橋は名門帝京高校の野球部出身だけに、野球の演技もきっちりとこなしています」(芸能ライター) さらに、日本人俳優が本格的にハリウッド映画に進出するきっかけを作った、あの名作映画にも芸人が顔をのぞかせる。 「1989年公開の『ブラック・レイン』ですね。日米の刑事たちがタッグを組んでヤクザに戦いを挑む物語です。高倉健が出演したほか、松田優作の遺作となったことでも知られています。この作品においてヤクザの子分役として、“パチパチパンチ”の持ちギャグでおなじみの吉本新喜劇の島木譲二さんが出演していました。強面の姿は、ハリウッドにも通用したといえるでしょう。島木さんは2016年に亡くなっていますが、横澤の先輩にもあたりますね」(前出・同) 今のところ横澤の役柄はシークレットとされている。果たしてどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
-
スポーツ 2018年08月05日 14時00分
武藤敬司プロレスマスターズ、BATT復活に続くサプライズはワイルド・サモアン参戦!
“プロレスLOVE”武藤敬司プロデュースの「プロレスリング・マスターズ」8.21後楽園ホール大会。かつて新日本プロレスと全日本プロレスなどを股にかけて活動していた超党派ユニットBATTの復活が話題となっている。 メインイベントのBATT(馳浩&太陽ケア&新崎人生&大谷晋二郎with武藤敬司)と平成維震軍(越中詩郎&AKIRA&青柳政司&齋藤彰俊withザ・グレート・カブキ)の時代を超えた軍団対決の他にも、アンダーガードが続々と発表されている。ザ・グレート・サスケ&SATO&ケンドー対NOSAWA論外&MAZADA&FUJITAの、みちのくプロレス初期を思い出させる6人タッグマッチをはじめ、藤原喜明対維新力のメガネスーパー臭が漂う職人対決、グレート小鹿&キム・ドク対コリー・ガスパー&カリー・ガスパーの異次元対決が決定した。 そして、セミファイナルには藤波辰爾&獣神サンダー・ライガー&佐野巧真対ワイルド・サモアン&大矢剛功&ブラック・タイガーVのカードに決まった。80年代から90年代初期の新日本プロレスのファンにとっては興味深いカードだろう。 サモアンが新日本に初来日したのは34年前!あの時21歳だった彼はまだ55歳。意外と若い。最後の来日はグレート・コキーナ(後のヨコズナ)とのタッグだったから、90年頃だったはずだ。とにかく初来日の時に、花束嬢から受け取った花を食べ出したのを今でも覚えている。あのインパクトはすごかった。父はWWEの殿堂入りもしているワイルドサモアンズの兄、アファ・アノアイ。ヨコヅナやリキシとは従兄弟で、ロック様ことザ・ロックとも遠戚というサラブレッドである。 当時は日本のプロレス専門誌が“次期NWA世界ヘビー級王者候補の一人”と評したほどの逸材で、実際、リック・フレアーに挑戦し善戦している。日本では「第5回MSGタッグ・リーグ戦」でハルク・ホーガンのパートナーに抜擢されたものの、ホーガンが負傷により序盤に帰国してしまいチャンスを逸したが、それでも新日本はサモアンを頻繁に来日させていた。武藤いわく「今はアメリカでレスリングスクールを開いている。サモアンのテクニックを当時のファンにも、今のファンにも見てもらいたい」そう。コンディション的には問題なさそうだ。 マスターズはTNTやスーパーJなどなかなか良い外国人選手を招聘している。またこのカードは、新日本出身の大矢が、藤波やライガーと手を合わせると思うと感慨深い。佐野とはメガネスーパーが旗揚げしたSWSで一緒だったが、同じパライストラ所属だったため、こちらも久々の再会となる。この試合はFMWをはじめインディー団体を渡り歩いた大矢に注目しよう。またブラック・タイガーVはライガー一本に狙いを絞ってくれば懐かしい展開が見られる可能性は高いだろう。 日本プロレス、全日本プロレスで一緒だった小鹿&ドクと対戦する“海賊男”復活ガスパーズだが、武藤は「2人とも2メートル近いらしいから外国人かもしれねぇなぁ…」と話している。そういえば海賊男が最初に襲ったのは武藤だった。こういう遊び心のあるマッチメイクを入れるところが武藤プロデューサーらしい。マスターズに出られる選手も年を追うごとに減るのは間違いないだけに、「メモリアルには勝てない」が信条の武藤には可能な限り、あのころ見た光景を再現してもらいたい。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.18】写真 / プロレスリング・マスターズ実行委員会
-
芸能 2018年08月05日 13時00分
Amazonで有吉が体を張る番組! 「地上波バラエティーとクレーム」戦いの歴史
有吉弘行がメインMCを務める『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』(Amazonプライム)が3日より配信開始。自身が招集したという春日俊彰(オードリー)、カンニング竹山、小峠英二(バイきんぐ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、田中卓志(アンガールズ)、山崎弘也(アンタッチャブル)の6人とともに、爆破や滝のようなウォータースライダーに挑戦するとのこと。 テレビの黄金期にあったような、いわゆる“体を張る”番組ではあるが、現在地上波では正月特番で放送される程度。80〜90年代頃まで放送されていた破天荒なバラエティーの企画はほぼ見かけることはなくなった。 「もちろん視聴率が伴っていないというのもあるのですが、いまは何をやってもクレームが起きる時代。テレビ局の関係者は、特にネットの声に戦々恐々としています。どうしても称賛より苦情に過剰反応してしまうようですね」(放送作家) 民放各社が自身を戒めるために、NHKとともに立ち上げた団体『放送倫理・番組向上機構(BPO)』によって、注意を受けることも多かった。『めちゃx2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気コーナー『七人のしりとり侍』は、罰ゲームが「いじめを助長する」と指摘された。岡村はラジオやテレビで「いじめを助長する」という言葉に反応し、「誰もそんなこと思っていない。叩かれる僕らを見ていじめられている子が笑ってくれたらそれでいい」と熱く語っていた。 同時期に放送していた『おネプ!』(テレビ朝日系)では、女性を投げることで下着や肌が露出する『祈願成就! 出張ネプ投げ』があり、そちらも「のぞきを肯定している」との指摘。ほどなく番組自体もなくなってしまった過去を持つ。 また、日本PTA全国協議会が会員に対してアンケートを行った「子どもに見せたくない番組」(現在は廃止)も、バラエティー番組の敵となっていた。前出の『めちゃイケ』、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)などが、毎回上位に上がっていたことを覚えている人も多いだろう。 「アンケートを見たことがあるという人が、テレビ番組で『記入者が番組名を記入するのではなく、もともと番組名が書かれており、それに丸をつけるスタイルだった』と明かしています。さらに、『見せたくない番組』が“ある”と答えた人はわずかな人だったとか…これでは、やりきれませんよね」(お笑いライター) こうした悔しい思いをしてきたバラエティー番組は、だんだんと「できること」の範囲が狭まり「つまらなくなった」と言われるようになってしまった。しかし、ダウンタウンの松本人志は過去に、笑いは広すぎると逆にやりにくく、狭い範囲でいかに遊ぶかが重要だと語っている。自由度がなくなった地上波のバラエティーから、我々を驚かせてくれるような企画を打ち立てる番組が誕生するのを気長に待ちたい。
-
芸能 2018年08月05日 12時40分
さんま、ナイナイによってブームに? 関西大御所の「チッチキチー」
関西のベテラン漫才師である大木こだま・ひびき。活動拠点が関西だけに、かつては全国的知名度が低かった。ところがおよそ12年前、こだまの周辺があわただしくなった。親指の腹の上に貼られたシールの「チ」を、相手やカメラに見せながら、「チッチキチー」と発する一発ギャグが大ヒットしたからだ。 正直、何の意味も持たない、このフレーズ。嬉しさや悲しさといった感情の表現を表すギャグではないことが逆に良かったのか、こだま・ひびきの存在を知らず、漫才を見たことがない世代が、一気に食いついた。その橋渡し役となったのは、同じよしもとクリエイティブ・エージェンシーの後輩にあたるナインティナインの矢部浩之と岡村隆史だ。 そもそも、こだまは85年、美人女性漫才師の海原さおり・しおりのさおりと結婚。人気絶頂期で、女性漫才のトップだった美人妻と「格差婚」といわれ、収入は圧倒的に負けていた。しかし、その後10年かけて、ダンナの方が上回り、96年には「上方漫才大賞」と「上方お笑い大賞」をダブルで受賞。「往生しまっせ〜」のフレーズは、関西で知らぬ者がいないほど有名になった。そのちょうど10年後、「チッチキチー」が誕生した。 いちばん最初は、食レポで鍋を食べたあとに発した。ところが、後輩で、関西のローカルタレント・なるみから、「なんや、それ。何にもおもろない」とバカにされた。それからずいぶん経ってから、ナイナイ・矢部が手づくり炒飯を師匠に食べてもらうため、楽屋にロケで訪れた。食べたあと、性懲りもなく「チッチキチー」と感想を述べ、「何を言うてますの?」と返されても負けずに、3回繰り返した。そして、「『チッチキチー』だけは東京に持って帰ってな。頼むわ!」と、矢部に訴えた。 このバトンを受け取ったのが、相方の岡村だ。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でおよそ3か月間にわたって、口にしたのだ。凍りつくような空気に包まれても、岡村はあきらめなかった。おかげで、“めちゃイケ”世代に浸透した。 その人気の余波で、明石家さんまが司会のトーク番組に出演。収録中の緊張で言い忘れないようにと、事前にマネージャーがマジックで親指に「チ」と書いてくれた。ところが、本番では案の定、汗でドロドロ。それを見たさんまは、「マジックが汗で流れるし、汚いよ。タトゥー入れるかシールにするか、どっちかにしなはれ」と、大先輩にアドバイスした。 帰宅後、妻のさおりに相談。すると、知人に印刷会社関係者がいることがわかり、シール化をプラン。親指のサイズに合うフォントや級数をみんなで考え、候補をいくつも挙げた。そうしてようやく商品化にこぎ着け、よしもと直営店を中心に発売を開始すると、バカ売れ。一般市場にも出回り、24万枚を売りあげるスーパーヒットとなった。 ナイナイ、さんまによって愛でられ、育まれた「チッチキチー」。これぞ究極のよしもと愛といえよう。(伊藤雅奈子)
-
-
芸能 2018年08月05日 12時20分
武藤敬司の娘が神奈月のモノマネを公認 公認する芸能人が多い中あの俳優は拒否?
プロレスラーの武藤敬司と娘でタレントの武藤愛莉が2日、映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のソフト化発売イベントに出演し、武藤のものまねをする神奈月とともに、3人での共演を果たした。 愛莉は、神奈月とは幼少期からの付き合いのようで、「腕毛の生え方が父に似てきている」と近くで見てきた人間ならではの特徴を指摘した。実質的に娘公認のモノマネとなったといえる。 モノマネ芸人にとって、本人の公認、非公認は大きな境目といえる。ほとんどの場合は、本人が温かく受け入れるが、なかには怒りを買ってしまう場合もある。 「山本高広の織田裕二のモノマネは本人公認ではありません。織田が『僕は笑えない。見ていると心配になってしまう』とコメントしています。これは、織田裕二一本で行けるのかといった部分を含めて将来性を心配したエールともいえます。山本はほかにも多くのレパートリーを持っており、現在も活躍中ですが、織田ネタの比率は以前より下がっていますね。花香よしあきの市原隼人のモノマネも、当初は本人がブログで怒りを表明しました。ただ、現在は和解しているともいわれていますね」(芸能ライター) 一方で、本人公認となっても、気配りは必要なようだ。 「貴乃花親方など、いかにも怒られそうなレパートリーも多い松村邦洋は、モノマネする対象にお歳暮を送っているようですね。直接会えなくとも挨拶を欠かさないようにすることで、本人との関係を保っているのです。さらに、岩崎宏美の“アゴ芸”、五木ひろしの“ロボットダンス”など、失礼系モノマネで知られるコロッケも本人と食事をともにするなど、直接顔を付き合わせることで関係を保っているようです。ただ、さすがに野口五郎の“ハナクソ食べ”モノマネは、いまだに非公認なようですが、『笑って許してもらえる』黙認レベルをキープしていますね」(前出・同) モノマネ芸人として食べて行くには、クオリティはもちろんのこと、本人との関係性も重要なようだ。
-
社会
坂本龍一、孫正義も大絶賛 “脱原発アイドル”藤波心が小沢新党「国民の生活が第一」を直撃!(3)
2012年09月01日 15時00分
-
社会
「大阪維新の会」内部から突き上げを喰らった 橋下市長の統一教会問題
2012年09月01日 15時00分
-
その他
『レコード大賞』の審査員にリストラ騒動の波紋
2012年09月01日 12時00分
-
社会
大手百貨店 夏物セール開始時期分散で大惨敗のこれから(2)
2012年09月01日 11時00分
-
レジャー
札幌2歳S(GIII、札幌芝1800メートル、1日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2012年08月31日 17時30分
-
芸能
バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(27) 「顔も見たことない後輩に、いちばん深くお辞儀してた」(吉田敬)
2012年08月31日 15時30分
-
芸能
「女子アナ・ウォッチング」第27回〜テレビ朝日・市川寛子アナ
2012年08月31日 15時30分
-
レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/1) 越後ステークス 他4鞍
2012年08月31日 15時30分
-
レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/1) 札幌2歳S
2012年08月31日 15時30分
-
スポーツ
少子化問題に直面した高校野球の未来像
2012年08月31日 15時30分
-
スポーツ
また出たDeNA中村ノリのわがまま病 2000本安打達成にも影響か?
2012年08月31日 15時30分
-
社会
リベンジに燃える平松前大阪市長
2012年08月31日 15時00分
-
社会
大手百貨店 夏物セール開始時期分散で大惨敗のこれから(1)
2012年08月31日 11時58分
-
社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 再生可能エネルギーを急げ
2012年08月31日 11時56分
-
芸能
広末涼子 松ケンが「混浴しよう」の下心発言に宿敵・小雪激怒
2012年08月31日 11時56分
-
社会
巨大地震再来の前触れか 東北地方で発生したM7.3深発地震の不気味
2012年08月31日 11時55分
-
芸能
寺川綾、木村沙織…五輪帰りの美女アスリート2人の男性スキャンダル発覚!
2012年08月31日 11時45分
-
芸能
武井咲「素敵なスーツを着こなす方、待ってます!」
2012年08月31日 11時45分
-
芸能
“激太り”の小阪由佳が18キロダイエットに成功! 芸能界復帰は否定
2012年08月31日 11時45分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
