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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/7) 松島特別 他4鞍

☆福島11R「松島特別」(芝2000メートル)
 混戦に断を下すのは、3歳の精鋭プレミアムブルー。シンザン記念で後に牝馬2冠(桜花賞・オークス)を達成するジェンティルドンナ相手に3着している実力は、古馬混合のここでも互角以上の評価を与えられる。<2213>と、まだ底を見せておらずプラスアルファも大きい。
 対古馬と3キロ(54キロ)のアドバンテージがあるし、身上のスピードは小回り平坦の福島コースでこそ真価発揮される。もう1頭の3歳馬ソルレヴァンテが相手。条件的に好勝負必至だ。穴は、メイショウサミットの逃げ粘り。
◎3プレミアムブルー
○5ソルレヴァンテ
▲11メイショウサミット
△1トーセンペトリュス、10バウンシングライト

☆福島10R「郡山特別」(芝1200メートル)
 実力馬のサトノディライトで今度こそ。休み明け以降、2着、3着と惜敗続きだが強敵が抜けチャンス到来。休養前は一クラス上の千万特別で再三好勝負を演じてきた実績があり、普通に走ってくれば勝てると確信する。
 相手は、降級2戦目(2着)のミヤジエムジェイ。決め手はメンバー有数のレッドストラーダが逆転候補。
◎10サトノディライト
○3ミヤジエムジェイ
▲14レッドストラーダ
△1リズミカルステップ、5フローラルホール

☆福島9R「南相馬特別」(芝2000メートル)
 適鞍を得たグレートマーシャルをイチ押し。前2戦はクビ差2着、0秒1差4着あと一歩が足りないが不向きの2400、2600メートルが響いたもので実力を疑う余地はない。得意の道悪馬場になれば、鬼に金棒だ。相手は、3歳の上がり馬フェデラルホールと、ディサイファ。
◎10グレートマーシャル
○2フェデラルホール
▲11ディサイファ
△4ヒカルハヤブサ、6ハギノバロンドール

☆函館11R「五稜郭ステークス」(芝2000メートル)
 完全復調成った、ヤマニンエルブに期待する。夏馬らしく状態はウナギ登り。もともと、破竹の3連勝でセントライト記念に挑戦。強敵相手に2着した実力はここでは一枚上。洋芝はプラスになるし、手の内に入れている柴山騎手に乗り替わりチャンスは大きく広がった。
 相手は、再昇級のリヴェレンテと、コース巧者のレインボーダリア。
◎5ヤマニンエルブ
○14リヴェレンテ
▲2レインボーダリア
△4タニノエポレット、15ツルミプラチナム

☆中京11R「関ヶ原ステークス」(芝2000メートル)
 充実期の4歳を迎えて4戦3勝、2着1回と本格化著しいジェントルマンでもう一丁。強敵が揃った下鴨Sを快勝、再度同条件で闘えるのはいかにも強み。2000メートルで全4勝を挙げているエキスパートでもある。
 実績では重賞ウィナーのダノンバラードが最右翼。ただ、左回り(5戦0勝)は右にもたれるウィークポイントがあり対抗の評価が無難。穴は、距離巧者のマルカボルト。
◎1ジェントルマン
○6ダノンバラード
▲3マルカボルト
△2ダコール、5トモロポケット

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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