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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/10東京・6/10阪神)

 先週はピックアップした2頭が揃って3着であったが、東京デビューのダイワブレーブはまだ全体的に幼さがあり、一叩きされた次走では頭から勝負といったところ。阪神デビューのラウンドワールドは3角手前で他馬に寄られ、スムーズさを欠いたのが痛かった。それでいてメンバー最速の上がりをマークした。こちらも次走では頭から勝負したい。

 今週の東京デビュー注目馬は、6月10日(日)第5R芝1800m戦でデビュー予定のクロムレック。牡、美浦・戸田博文厩舎、父Smart Strike、母ルシルク、母父Dynaformer、生産はノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人・キャロットクラブの募集馬で総額4000万円。近親に共同通信杯を勝ち、朝日杯FSを3着したブレイクランアウトがいる。本馬は非常に均整の取れた好馬体をしており、トモの筋肉も良質。父Smart Strikeの産駒は、ブレイクランアウトや現500万以下条件にいるクリティカルヒットの様に総じて筋肉量が多いが、ダート馬ということではなく芝適性も高い。鞍上には福永祐一騎手を予定している。

 阪神デビュー注目馬は、6月10日(日)第5R芝1400m戦でデビュー予定のダイナミックウオー。牡、栗東・目野哲也厩舎、 父フジキセキ、母クリノトップレディ、母父Salt Lake、生産は浦河・駿河牧場、馬主は小川勲氏。昨年のサマーセールで1701万円で落札され、近親に高松宮記念に出走したクリノワールドや、フェアリーSやセントウルSを勝ったテンシノキセキがおり、短距離での活躍馬が多い。本馬も短距離からマイルが合いそうな馬体をしており、トモつくりから瞬発力を活かした競馬が合いそうだ。メンバーは揃いそうだが、初戦から楽しみな1頭である。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

〈プロフィール〉
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。

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