今週はいよいよ「第58回東京ダービー(SI)」です。南関東地方競馬関係者が憧れる東京ダービー。昨年は南関東の沢尻エリカことクラーベセクレタが勝ちましたが、今年はどの馬がダービー馬の称号を手に入れるのか。全馬がここをメイチに仕上げて勝負をかけてくるのは言うまでもありません。全力を尽くした激闘を想像するだけでもワクワクしますよね。
そして6月6日にはもう一つの激闘。AKB48総選挙があり、先日中間発表がされましたね(笑)。今のところトップを走るのは大島優子。2番手を追走するのが柏木由紀。3番手を渡辺麻友となってますね! 大島優子が逃げ切るのか。それとも柏木由紀か渡辺麻友か。はたまた貴方の押しメンが追い込むのか。まだまだ目が離せませんね!!
さてさて、話が脱線してしまいましたが、話を戻して張り切って「東京ダービー」の予想にまいります。
二冠馬誕生の予感◎(9)アートサハラが本命です。前走はハイペースの中、3コーナーから捲っていき、直線入口で先頭に並ぶと力強く抜け出して1着。今回は距離が1ハロン延びますが、父マンハッタンカフェ、母父ラシアンルーブルと、血統から距離延長は歓迎で、今回は高確率で連に絡むでしょう。
対抗はリベンジに燃える肉食系女子○(4)エミーズパ ラダイスです。前走はハイペースの中、勝馬よりも前で競馬をし、最後は少し離されたものの2着に粘り、改めてこの馬の能力の高さを感じました。こちらは距離延長がプラスとはいえませんが、能力でカバーしてくれるでしょう。
一発があるなら▲(3)プーラヴィーダです。中央で2勝を挙げ、前走の交流重賞でも3着に入っており、力があることは証明済みです。転入初戦ということで、大井の馬場が合うかなど未知数なところがありますが、適応さえできれば上記2頭と接戦になるでしょう。
前走の東京湾カップで強い勝ち方をした△(8)スカイインテンス。大井は1度だけ使われたことがありますが大敗。しかし、この時は過去最高馬体重で、それが大敗の原因かと思われます。今回はここが最大目標。陣営もキッチリと仕上げてくることでしょう。△(6)ジャルディーノは、前走ハイペースの中、道中は中段で脚を溜め、直線で爆発させて3着。ジョッキーの好騎乗や展開が向いたこともありますが、自在性があり、どこからでも動ける本馬は今回も堅実に走ってくれるでしょう。
◎(9)アートサハラ
○(4)エミーズパラダイス
▲(3)プーラヴィーダ
△(8)スカイインテンス
△(6)ジャルディーノ
買い目
【馬単】6点
(9)→(4)(3)(8)(6)
(4)(3)→(9)
【3連単】9点
(9)→(4)(3)(8)→(4)(3)(8)(6)
※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
〈プロフィール〉
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河の生産牧場を経て在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに。